103 宇宙の絆
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[口内へと這入り込む、自分のものではない体温。 ひくりと縮こまる舌が、やがて緩やかに解け、熱を分け与える]
……全部、持っていけばいい。 おまえの好きなだけ。
[蒼く底の見えない瞳が、こちらを覗き込む。 揺らぐ眼差しを瞼の裏に隠して、ひそりと答えを差し出した。 曲線を辿る指先の感触が、また唇を綻ばせ]
――…、ん。これが、きっと。
……そうなのかも、知れない。
[諦めと慈しみが溶けあった、微かに苦い笑み]
(-11) 2013/11/19(Tue) 23時半頃
|
|
……好きな時に、…好きなように。 作れるなら、いいのにな。
[人に生まれた自分でも、侭ならないのだとそっと含ませて]
ありがとう。 じゃあ――…グラスを、とってきてもらえるか?
そうしたら、…こっちにおいで。 おまえも、身体を休めないといけない。
(-13) 2013/11/19(Tue) 23時半頃
|
|
/* ……お、や。 いずれ巣立っていく雛鳥を、丁寧に羽毛で包み込んで育てるモードに入りそう、な…
はっきり自覚する前に何か諦めた、ぞ……?
(-16) 2013/11/19(Tue) 23時半頃
|
|
[初めて口にした甘いお菓子を強請るよう、幾度も乞われる願い。 他愛もない願いだと知りながらも、応えたいと言葉が溢れ出た]
私でも、おまえに。 …教えてやれることが、あるのなら。
[彼の唇から紡がれる、混ざり気のない甘い言葉。 浮かべた淡い笑みが、何処か歪む。 叶うのなら、もっと。違う形で――…]
――……、あり、がとう。
[こちらを仰ぐ額を、撫ぜるように唇で掠めて。 受け取った水をゆるゆると喉に通す]
(-35) 2013/11/20(Wed) 00時頃
|
|
/* なんだか…
まずい、流れのよう、な……? 営利目的だと告げられても、微笑んで赦してしまいそうだ…
(-36) 2013/11/20(Wed) 00時頃
|
|
/* …ああ、そうか。 与えるだけで見返りを求めないスイッチが入ったなこれ……
自己犠牲に流れず求めていいんだぞワレンチナ……(おろおろ
(-41) 2013/11/20(Wed) 00時頃
|
|
/* 自己犠牲というか、恋を自覚する前に母性に近い愛情に流れてしまっている…??? なぜそうなる、戻ってきておくれ…
(-42) 2013/11/20(Wed) 00時頃
|
|
/* うーん… そっちの方向はたぶん、一番引き戻すのに手こずるルートではないのか… ジェームスのひたむきなかわゆさを別の方向にとらえている…
せっかくジェームスがかっこかわいいというのに! いちゃつきたいのに、もう折り返し地点は過ぎてるよな日数的に…
(-51) 2013/11/20(Wed) 00時半頃
|
|
/* 恋心というか男として好ましく意識していると自覚する寸前、まで来てたんだが…
データ取得かと声に出して聞いてしまったのが、まずかったな。 前からそうだとは思っていても、恋心が芽生えてきてるタイミングで改めて本人の口から聞いてしまうと、他の言葉がもう耳に入らなく…… その後にときめく口説き文句をもらったというのに。
何故聞いてしまったし。(一人反省会)
(-60) 2013/11/20(Wed) 00時半頃
|
|
[殻を破った雛鳥が、その目に映る自分を、ただそれだけをと求める。直向きに伸ばされる指を優しく引き寄せ、己の頬に添わせ]
――…ジェームス。
ここに、いる。 私は、おまえの傍に居るから。 どこにも行かない。
だから―……、今は、ゆっくりお休み。
[生まれたての彼がくれた、真っ新な讃美の言葉。 その響きを耳の奥で繰り返してから、丁寧に笑みを作る。 水を含んで冷えた唇で、熱を持て余す指先を幾度も拭い]
(-89) 2013/11/20(Wed) 02時頃
|
|
[掌を繋ぎ止められるが侭、彼の頭を片腕で胸に抱え込む。指先で髪を掬っては、零れ落ちる感触を愉しんで]
――……良い、夢を。
[額に唇を宛がい、まじないのようにそっと声を吹き込んだ]
(-90) 2013/11/20(Wed) 02時頃
|
|
― 個室 ―
[傍らで瞳を閉ざす彼から、今宵ばかりは人間めいた寝息が密やかに届く。額にかかる髪を掻き上げ、熱の留まる痕を辿り]
……おやすみ。また明日。
こんなになるまで頑張ってくれて、……ありがとう。
[眠りの奥に届かせるよう、耳朶に唇を押し当て、ひそりと声を忍ばせる18**]
(37) 2013/11/20(Wed) 02時頃
|
|
/* なんだかこれはこれで良いような気もしてきた。 ツンツンせずに素直にジェームスを愛でられるので、心穏やかではある。 眠ってるジェームス可愛い…
(-94) 2013/11/20(Wed) 02時頃
|
|
/* よし、今日は出現タイミングで勝った。 ようやくジェームスのストーカー状態から脱した…。 あまりに被ってて待ち伏せしてるかのようだったので、実は一日、登場メモ貼りを遅らせたほどに… オンを遅らせた訳じゃなく、レス打ってからメモを。 平日は全部、箱を立ち上げて見たらジェームスのオン開始レスの経過時間が「1分以上経過」「2分以上経過」だったんだ…ほとんどは1分。 や、タイミング合ってて幸運なんだが。
(-122) 2013/11/20(Wed) 19時半頃
|
|
/* フランク先輩の過去に触れたいなーと思いつつ。 あまりこう、個人的な事情に深く突っ込まない性格なのだよな…でも試しにちょこっとだけ触れてみたい。気になる。
あと、焦っていて灰でも反応してなかったけど、 >>1:454のお気遣いには惚れ惚れしました、有難う。 ちょうど、そろそろ時間的にまずいのでお別れロルを打とうかと思ってた折りに。 しかも野菜収穫のお手伝いまで…何と男前。 それは懐いてしまう訳です。
(-123) 2013/11/20(Wed) 20時頃
|
|
[傍らの彼と額を寄せ合うようにして、ゆっくりと眠りに落ちていく。 ――深く、深く。
沈んだ底は、背の高い書架が築き上げる壁に四方を囲まれた、見知らぬ何処か。 ただ頭上だけがぽっかりと開け、立ち止まって見上げれば、目の眩むような果てない星空が広がる。
足音を殺し、長い髪を肩で揺らして書架の隙間を縫って歩く。 人気もなく静まり返った世界の奥でも、不思議と心は穏やかで。
時折足を止めては、気紛れに本を抜き出し、己の眼には意味を為さない数字の羅列をぱらぱらと手繰る]
(-129) 2013/11/20(Wed) 20時半頃
|
|
[書架が織りなす道筋に沿って、ゆったりと歩みを重ねる。 背を追い立てるものは何もなく、奥へ奥へと進む足取りは軽く。
進む程に、ぎっしりと棚に並んだ本の中身は少しずつ色合いを変える。小難しい専門用語の並ぶ本、何処かの星の気象データ。 そんなものの間に、不似合いに納まった料理のレシピを見つけ、小さく笑う。
――ふと、何かに肩を引かれたような気がして振り返る。 幾度首を巡らせても、其処に佇むのは独りきり。
棚からまた一冊本を抜き出して、分厚く折り重なる頁を捲れば、それは一人の女性について書かれた本だと気づく。 どの頁を開いても、彼女の事だけが其処にある。 自分と同じ名を持つ、女性の話が]
(-137) 2013/11/20(Wed) 21時頃
|
|
[何とはなしに既視感を覚える記述に、軽く目を通し。ずしりと重い本を両手で抱え上げ、棚へと戻した。 隣に並ぶ本を開けばまた、彼女の事だけが綴られている。
興を削がれて棚に背を向け、再び先へと歩き出す。 時折、背表紙に空白を背負った本が所在なさげに納まっている。
整然と並ぶ棚の陰に、不意に台座が現れた。 目の痛むような白の上に、漆黒の本が無言で座っている。 吸い寄せられるように伸びた腕が――触れる寸前、ふと止まる]
(-150) 2013/11/20(Wed) 21時頃
|
|
[黒い表紙に綴られたタイトルが、浮き上がって見える。 そこに在る自分と同じ名前が、伸ばした腕の動きを止めた。
静寂に満ちた世界の中、唯一穏やかに響いていた鼓動が、軋んで嫌な音を立て始める。
―― 一度、台座に背を向けて。
何かに責め立てられるように、再び踵を翻し、そろりと本を抱え上げた]
(-155) 2013/11/20(Wed) 21時半頃
|
|
/* ……思ったより早く、この時が来てしまった、なぁ…
(-156) 2013/11/20(Wed) 21時半頃
|
|
[微かに揺れる声が、己を呼ぶ。 のろのろと持ち上げた視線の先に佇む、少し年嵩の青年。
彼が自分の名を口にする事に、驚きは感じなかった。
――彼の名前を、自分も知っていたから]
―――……、ジェームス。
[零れる声は、彼の知るより幾分か細く]
(-165) 2013/11/20(Wed) 21時半頃
|
|
[抱えた本が、腕に痺れるような重みを訴えかけてくる。 その背に書かれた言葉が、今ははっきりと形をとった]
……ジェームス。教えて、欲しい。
私は、この本を――……
………読まない方が、いい?
[少女の名残を留めた顔が、拙い微笑を作って問う]
(-169) 2013/11/20(Wed) 21時半頃
|
|
……ジェームスが、そう、言うなら。
――私は、読まない。 そうした方が、……おまえを、困らせずに済むのなら。
[伏せた瞳は、彼を映さず。口端に笑みを刻んだまま、胸に抱え込んだ本をそっと差し出した]
(-172) 2013/11/20(Wed) 22時頃
|
|
[ぴりぴりと擦れる空気が肌を刺して、息が吸えなくなる。 心地良い静穏な世界の中で、唯一己が不協和音を生み出す存在なのだと、気づいてしまったから]
……分かった。何も、見ていないから。
――……もう、帰る…、ね。
此処は、…私が居ていい場所じゃ、ない。
[確かに足を支える硬質な床が、ぐにゃりと歪んで映る。 差し伸べられた手背に、ぽたりと雫が滑り落ちた。 取り落としそうな程ずしりと重く感じる其れを、彼の胸元にぐっと押しつける]
(-186) 2013/11/20(Wed) 22時半頃
|
|
……おまえが、それを。 私に、望むなら。
――…いくらでも、笑ってやる。
[だから大丈夫、と。真っ直ぐ引き結んだ唇が酷くゆっくりと歪み、薄く弧を滲ませる]
(-190) 2013/11/20(Wed) 23時頃
|
|
[崩れそうな身体を胸に引き入れ、隙間なく閉じ込める腕。 こんな時でも訪れる安堵が笑みを揺るがし、男の肩口に顔を埋める]
……だって。言っただろう、おまえが。 その方が、…好きだって。
――…もう、忘れたのか?
(-205) 2013/11/20(Wed) 23時頃
|
|
――……、それ、は。
……もしそれが、私の知っているものと同じ…なら。
其れは、心の。 …一つの、在り方で――……、
[幼子のように明け透けな問いを、胸元に突きつけられる。 言い含めるうち、その意味が徐々に身体を深く刺し貫いて]
(-235) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
|
|
――……ッ、どうして、おまえは。 そんな事まで、私に答えさせるんだ……!
[男の胸にぐっと頬を押しつけ、頑なに答えを拒む]
(-236) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
|
|
……今の、言葉を。 仮に、信じていいとする、なら……
――…その願いは、…もう、叶ってる。
[当人に聞かれるのを憚るように、その胸に小さな声を注ぐ]
(-243) 2013/11/21(Thu) 00時頃
|
|
/* ……だめだ、動揺、した…
ここで来ると思って、なく… なんかこのパターン、前にもあったぞ…?
(-244) 2013/11/21(Thu) 00時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る