102 【参加者募集】勇者は異世界からやってくる
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/* おおおおお、知らん間に寝落ちてたあああああ…!!!
何のために急いで家事済ませたと…いやもうマジごめんなさいorz
(-47) 2013/11/19(Tue) 22時頃
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[>>1:250手を離した鳥が、力無く羽をたたんだ後掻き消えた。 それが召喚者が術を解いた為とは容易に悟れて。 窓を閉じると手早く衣服を着込み、浴場を出てすぐ傍に控えていた兵士を手招きその耳に唇を寄せ]
何者かが、探りを入れてきている、ようだ。 鳥の姿を見たら、警戒、するように伝達せよ。 特に、王女たちの傍には、近づけるな。
[指示を終えると身体を離し、己自身も王宮内に警戒を呼びかけるつもりでこの場を離れた。 ついでに警戒の薄い箇所の把握もしておこうと隈なく歩いた為に、弓術部隊の悲劇やサイモンの行動を知らされるのが遅れて]
…なん、だと… それ、で。王女は、何処にいる?
[伝達の兵に問い、答えを聞けば返事する間も惜しむかのように足早にそちらへと向かい。 >>22勇者を背負いながら己を探していたセシルから>>1:259王女の指示を聞かされた刹那、表情に浮かべたのは痛み。 常ならば王女の言葉に返すのは了承のみ、だが]
(124) 2013/11/19(Tue) 23時半頃
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…そんなに。 我らは、頼りになれない、のか。
[勇者に望み託すしかないと、王女が下した判断が痛く胸を軋ませる。
王も王妃も呪いを受け、王子も行方知れず。 その上王女の事を守ることも出来ず、国を出ろなどと。 了承を返したくなどあるわけもなかったが]
……… ケマル殿が、どこにいるかは、知っているのか?
[セシルとて王女の命に何らかの思いを抱いているだろう、責めることはできない。 唇を噛んだ後、指示にあったもう一人の名を口にして、セシルを見つめ。
返された答えを聞いた後、まずは王宮の外に出ることを優先させた]
(125) 2013/11/19(Tue) 23時半頃
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[セシルには落ち着きを取り戻したように振る舞いはすれど、揺れた感情は冷静さを失わせて。 周囲への警戒は荒く、常ならば気付いただろう鳥の存在>>86には気づくことは無かった。
ミナカタが向かった先が解るならそちらへと言霊を乗せた花弁を飛ばして。 解らないならば、王宮に戻った彼に花弁が届くように留め、向かう先を伝わるようにしてから王宮を離れ。 どれ程移動したころか、身を隠しやすそうな岩場を見つけて少し休もうと足を止めた。 ミナカタが合流していなければ、彼が追いつくのを待つ意味も含まれただろう]
(130) 2013/11/20(Wed) 00時頃
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…気がつかれたか。
[>>69聞こえた声に、視線を向ける。 説明などせずとも彼が現状を理解するに難くない状況は整っていて。 >>70一人にして欲しいといわれれば当然難色は示した、が]
…解った。 だが、一つだけさせて欲しいことがある。
[そう言うやいなや、失礼すると一言声をかけて手を伸ばし。 真珠の輝きを薄いヴェールのようにシノブの身に纏わせた後]
念の為、簡易の結界を、張らせてもらった。 不意をつかれても、これで一度は、護ることが出来よう。
[ミナカタとセシルが止めるにしろとめないにしろ、離れるシノブにではなく王宮のある方へと視線を向けた**]
(131) 2013/11/20(Wed) 00時頃
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─ 回想 ─
[自分を生んだのは、エリュシカの中でも上流貴族の娘だった、らしい。
らしいとは、親という存在と顔をあわせた覚えがないからだ。 占術によって腹の中の子が異質の力を宿していると解った親が、産み落とした子をその場で宮廷魔術師に引き渡したのだ、と。 己の教育係から聞かされた話は、特に感慨も無く受け取った。
というよりも、恐らくは──感情自体、持ち得ていなかったのだろう。
物心つく前から、お前の力は王の為国の為だけに使うものだと言われ続けて。 自我を持つことは、教えられはしなかったから。]
(158) 2013/11/20(Wed) 02時頃
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─ 回想 ─
[女は人ではなく、言われるまま命じられるままに力を使うだけの人形として、育てられて。 宝物庫の中の宝石のように、あるいは値の張る備品のような扱いを受けていた。 女も、その扱いに抵抗を感じる程の自我など、生まれてはいなかった。
二年前、あの男から傷を受けるまで]
(159) 2013/11/20(Wed) 02時頃
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─ 回想 ─
[その襲撃を受けた時も、女は命じられたから其処に居た。
ある要人にその力を使う為、急ぎ向かえと言われ、馬車を走らせていた途中のことで。 護衛たちが慌てふためいている中、それでも女は感情を揺らすことなど無く。
お逃げ下さいという声に馬車から降りても、その場からは動かずに]
私は、いい、から。 あなたたちこそ、にげて。
[己に対する感情はなくとも、喜怒哀楽自体は理解していた。 自分が死んでも誰も悲しまないが、護衛達には悲しむものがいるだろう。 だから、逃げろ、と。 恐怖や焦りを表すこともなく無機質な声を投げた己が、どんな風に思われたか。 それを知る程の機微はなく、既に意識は魔物へと向けていた。 周囲に目を配ったところで>>52見つけたのは、見慣れぬ鎧姿**]
(160) 2013/11/20(Wed) 02時頃
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─ 回想・二年と少し前 ─
[護衛達に逃げろと言った声と同様、襲いくる魔物達に向ける瞳にも感情の色は乗らない。 道具として育てられた故に、自身の力すら自分の意思で使うことも知らなくて。 一撃でも受ければ簡単に命を奪われるだろうと理解した上で恐れないのは、恐れる必要がないからだ。 人として育てられてこなかった女は、己の命の価値を知りもしなかった。
故に、自分が死んだとしてもそれはただ物が壊れると同じ認識、だったのだが]
な、に?
(202) 2013/11/20(Wed) 20時半頃
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─ 回想・二年と少し前 ─
[倒れた護衛達に駆け寄り、逃げる手を貸そうとしたところで聞こえた>>169助太刀するという声に、目を瞠る。 >>171必死に戦う鎧の男がこちらに近付いてきているのに、逃げてと言いかける声が途切れた。 抱えられていると気付いた時には、その腕に矢が刺さっていて。 怪我の有無を問う声に、小さく頭を振って返した後]
怪我、してるのは。 あなたの、方。
[覗き込む瞳を、硝子の様に透いた瞳で見つめ返して。 囁かれた言葉に、もう一度微か、頭を振った]
(204) 2013/11/20(Wed) 20時半頃
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私は、人形、だから。
こわれても、いい。
私じゃ、なく。 みんなが、家に、帰られるように。
──… たすけて。
[己を抱える腕に縋るように、手を添えて]
…マーゴ。
[問われた名を、返した]
(-105) 2013/11/20(Wed) 20時半頃
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─ 回想・二年と少し前 ─
[細い声と、仕草で助けを乞う女の表情はやはり無機質で。
それでも、女にとっては必死な願いを込めたものだった**]
(206) 2013/11/20(Wed) 20時半頃
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─ 何処かの岩場 ─
[シノブが一人離れた後。 女は王宮のある方角を見つめたまま、動くことはしなかった。 セシルが共に居たならば言葉を交わす事はあっただろうが、彼も周囲を見てくるというなら引きとめはせずに何かあれば呼ぶようにとだけ声をかけた。
ケマルが何処に向かったのか、もう花弁に託した言付けは彼に届いているか。 王女はどうされているのだろうか。 心を翳らせる思いは、確認すら出来ない現状により増して自然、無言となっていき。
沈黙を破ったのは、己がかけた術が破られた感覚によって]
…これは……!?
[簡易結界が破れたということは、何者かがかの少年に害を成そうとしていること。 勇者だからではない、こちらの勝手に巻き込んだ彼を元の世界に無事に返したい、その思いで彼の元へ向かおうと立ち上がった*]
(210) 2013/11/20(Wed) 20時半頃
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[男の表情が険しくなる。 それを、助けを求めたことに対してのものと思い、眉が微か下がりかけて。 腕に添えた手を取られ、かけられた言葉に目を瞠った]
あ、
[言われた言葉を理解するより早く、馬車に押し込められる。 もう一度助けを乞おうとして、了承の声が返ると口をつぐんでから]
…ありがとう。
[戦う男の背に、小さく、はきとした礼を紡いだ]
(-120) 2013/11/20(Wed) 21時半頃
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─ 回想・二年前 ─
[滅んだ国の生き残りの兵だと言う男の助けによって、受けた被害は少なく済み。 魔物達が彼を襲っていたのを目の当たりにした者達に彼の正体を見抜けるものなど居る訳もなく、男は王宮へと迎え入れられることとなった。
女の口添えなど無くとも、多大な戦力を持つ男は王国にとっても歓迎すべきもので。 親しい相手は多くなかったようだが、それでも彼に対して不審を持つ者はいなかったはずだ。
王宮内でも言葉を交わす相手の少ない女の話し相手にされる程度には、信用されていただろう。 とはいっても、それまで人らしい会話などしたことがなかった女の言葉はつたなくて、会話らしいものは少なかったが。 緩やかに、感情の色が表情にあらわれるようになっていった中。
それは、起きた]
(233) 2013/11/20(Wed) 22時半頃
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…?
[騒がしい。 それが、第一の気付き、だった。
外から聞こえる、悲鳴、怒声、破壊の音。 ただならぬ気配に、自分の意思で出た事のない部屋から、初めて足を踏み出して。
喧騒の先を目指して、見えた光景は信じられないもの、だった]
ヴェ、ラ?
[>>222咆哮のように哂う男の名を呼ぶ。 今まで見たことの無いその姿を、硝子玉の瞳に映して。
>>223こちらを見た男の瞳も、同じように見えた。
けれど、それはすぐ、狂気に彩られて]
(234) 2013/11/20(Wed) 22時半頃
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───…やめ、て !!
[彼に縄をかけた兵へと振り上げられた刃に、声を張り上げる。 間に合わぬと解っていて、それでも駆け寄って。
一太刀を浴びせられて倒れ伏す兵へと、更に下ろされる剣に。 両手を広げ、庇おうと滑り込んだ正面から、切り裂かれた]
( なん で )
[受けた傷は、致命傷と言って差し支えないほど深く。 疑問は、言葉にならず唇だけで紡ぐ。
こちらに一瞥すらせず、更に兵達を斬り伏せた後外から飛んできた魔物に連れられていく彼を止められる訳もなく。 残された惨状は、大勢の死者と、死に掛けている者。 けれど、既に命を落とした者でも、自分は助けられる。
己の血は、特別だから。 彼らに与えて欲しいと、そう願った。]
(235) 2013/11/20(Wed) 22時半頃
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[けれどその願いは、叶えられなかった。
人形は人形らしくしていれば良いと言われて。 それまではその言葉に何も思うことなど無かった、だが]
…私は、人間だ。 もう、あなたの自由には、ならない。
[その時から女は自分の意志を持って動くようになった。 元より身に宿した力は特別だったから、自ら欲すれば上を目指すことも容易だった。 そして女は人形ではなく、強大な力をもった魔女となった。 自分のことを人形ではないと言った男から受けた傷を、残したまま。**]
(237) 2013/11/20(Wed) 22時半頃
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─ 岩場 ─
結界が、破られた。 シノブ様の元に、向かう。
[>>228セシルから問われる声に、端的に答えながら駆け出そうとして。 地の揺れに、それを阻まれた。]
足止め、か
[シノブの身に何か起きているだろう現状に、振り返らずとも容易く想定出来る事を口にして。 何者が、と振り返り目に入った姿に、息が止まった]
(238) 2013/11/20(Wed) 22時半頃
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─ 岩場 ─
あぁ。
[>>230生きていたかという男に、返す声は動揺を抑えられただろうか。 名を呼ばれて、微か、表情は硬くなり]
生きていて、残念か?
[微か、哂った]
(241) 2013/11/20(Wed) 22時半頃
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─ 岩場 ─
[>>245表情から男の心は読み取れない。 自分の心も、男には読み取れはしないだろう。
然程長くない沈黙の後、>>246向けられた言葉に、宿した笑みは変わらぬままに無言を通す。 >>250ヴェラの姿に言葉失うセシルが動くなら手で制しはしたが、こちらの内心も余裕などはなく。 >>253向けられた問いに、感情を表には出さぬまま、数拍置いて]
私が此処に居るは。
我らの不甲斐なさに、巻き込んでしまった方を、護る為だ。
(269) 2013/11/20(Wed) 23時頃
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─ 岩場 ─
…落ち着かれよ。
[>>272感情的に叫ぶセシルにかける声は、無機質。 何時かの人形と同じような響きを持って]
この男は、人間のことを愚かと言った。 それが答えで、いいだろう。
[違うか?と問う視線をヴェラに向けた後]
私からも問おう。 それ程愚かな生き物を、何故お前達はもっと早く滅ぼせない?
お前も。 私ごときすら殺し切れなかったではないか。
(282) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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─ 岩場 ─
ヴェラ。
私がお前の前に立っている理由は、単純なことだ。
私が、人間として生きているから。
それ以外に、理由は無いよ。
[浮かべたままの笑みに、微か、寂しげな色が混ざったのを、男は気付いただろうか**]
(283) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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