127 【完全RP村】P.S Episode2
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ー黒軍訓練所ー
[ぶつかり合い、響く剣の音。 それを聞きながら手にしたレイピアに目を落とす。
訓練を早々に切り上げて、ただその音だけを聞いていた。
訓練はあまり好きではなかった。 戦場に行く時の様な昂揚感はなく、ただ退屈な作業に思える。
でもこの音は好きだ。
余計なことを考えずに、済む。 ふとした瞬間に思い出してしまう懐かしい顔だとか、そういうものを思い出さずに済む。
ここにいるとどうしてもあの頃を思い出されてしまう顔ぶれもいるが。 特にあの冷血な男を見ると、嫌でも思い出してしまう。 彼の、妹。自分の幼馴染を。 虫も殺せぬようなあの弱々しかった彼女は今、どうしているだろう。
(15) 2014/07/10(Thu) 02時半頃
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ああ、ダメだ。本当に余計なことを考えずに済む戦場へ早くまた行きたい。
同僚には死に急いでるだとか、戦場でのお前は目がヤバイだとか、そんな風に言われることがあるが、ヤニクには特に自覚がなかった。 確かに、死ぬことを怖いとは思ったことはなかったが。
ため息をひとつ。 響く金属音に耳をすませて、目を閉じる]
(16) 2014/07/10(Thu) 02時半頃
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ー回想 5年前ー
ああ、ヨーランダの兄貴…ね。
[ハルカの説明>>0:333に幼馴染の兄の顔を思い出す。自分を見る目が気に食わなくて、苦手なヨーランダの兄。 ヨーランダが言っていた怪我をさせた話だとかが頭を過ぎり、少し顔を顰めた。 なんとなくモヤモヤした気持ちのまま、京介に向き直る>>0:297]
そうなの?てっきり京介にフラれたからあいつ、あんなに怒鳴ってきたかと。
[関係ないと言う京介>>0:315に半笑いで言いながら、続く毒を孕んだ言葉に不思議そうな顔をした]
珍しいな…京介が人をそんな風に言うなんて。
[そう感想をポツリ。京介は人をからかいはすれど、他人にあまり嫌悪など抱かないと思っていた。 同時にお兄さん、と聞いてあの時のミッシェルの甘えた声はシメオン宛だったのだろうとようやく理解する]
この吹雪の中外出るのもあれだしな、部屋でダラダラしようぜ?
[なんとなく、京介の様子がいつもと違う気がして、そうわざと軽い調子で言った。彼の持つ劣等感や思いなど、そういった細かい心情の機微は、その頃のヤニクにはまだわからなかった**] →回想終わり
(21) 2014/07/10(Thu) 03時頃
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…ジリヤか。
[不意に声をかけられ>>23、目を開ける。
ルブドにいた頃よりずっと、冷たい目をするようになったジリヤ。 捨て駒と呼ばれる部隊の隊長にあののんびり屋の彼女がなるなどと、当時は夢にも思わなかった。
それでも彼女の、こうして他人を気づかう優しさはあの頃と変わってはいないとヤニクは思う]
いや…?大丈夫。 少しだけ気が滅入ってただけさ。
ジリヤは訓練? 相変わらず、容赦がないな。
[鳩尾を抑えたまま立ち上がる様子のない男を見やり、少しだけ男に同情するように笑いながら言う]
(24) 2014/07/10(Thu) 03時頃
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ノア様…ね。 まあ、弱い奴はうちには必要ないのは確かだ。
[ただ自分に合っていたからここに来ただけのヤニクはジリヤ程の忠誠心は無かったが、その言葉には同意する]
そうだな、訓練ばかりでは勘が鈍る。 本当に、早く戦場に行きたいものだよ。
[自分と同じようにあの昂揚感を、血の香りをジリヤも求めているのだろうと、そこにはもう何の疑問も持たずに相槌を打ち]
ああ、混み合う前に食事は取りたいかな。
ん…あの男を沈めただけでは君が物足りないならば、一戦お付き合いしてからでもいいよ?
[こちらを覗き込む彼女のまだ機能している方の目を見つめ返してクツクツと笑いながら答える]
(50) 2014/07/10(Thu) 12時半頃
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断ってたら斬られてたか、ジリヤらしいよ。
[もはやジリヤらしい、が、何なのか随分前から変わってしまっていてわからないが彼女の満足げな瞳>>59にそう返す]
訓練は退屈だからな、好きじゃないんだ。
[彼女が剣を収めるのを確認すれば、自分も手に持ったままだったレイピアを収めて]
ああ、とりあえず混む前に行っておいたほうがいいか。
[特に断る理由もなく、ジリヤについて食堂へ向かった]
(93) 2014/07/10(Thu) 21時半頃
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訓練所→食堂
[ジリヤについて食堂へ入ったが、あまり目に入れたくない存在がいることに気づき、軽食を受け取ってそれが視界に入らない位置へ移動することにした。
ジリヤがミルフィに話しかける様子をなんとなく目で追ったが、ミルフィの様子からジリヤに任せたほうが良さそうだと側へは寄らず、一人離れた位置で食事を取る。
魔法のことはからっきしだし、なにやらメモを書きながら悩んでいる様子のミルフィにアドバイスも出来ないだろう。
なんであいつここにいるんだろうな。
そんな疑問が頭に浮かぶが本人に聞いたことはない。 本来なら力の無い者など倦厭するのだが、態度だけは一人前のその後輩を昔の自分と重ねてなんとなく憎めなかった]
(96) 2014/07/10(Thu) 21時半頃
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[こちらの視線に気づいたらしい、後輩のあまり態度の良くない問いかけ>>102に]
いや?別に。
相変わらず中途半端なことやってんね、と思ってな。
[皮肉交じりに答える。 ミルフィの役割も軍にとって必要なポジションであるということはわかってはいるが、この物言いは癖のようなもので成長した今も抜け切れていなかった。 自身がこんな性格のためか、その態度は大して気にはしなかったが]
(109) 2014/07/10(Thu) 22時半頃
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気を悪くしたなら謝っておこうか? まあ、言いたいことはそのまま言ってしまったからもう伝わってるだろうけど。
[嫌味たっぷりで返してくるミルフィ>>112に思わずふ、と笑みが漏れる。 からかわれてむきになるところに、やはり昔の自分や口喧嘩相手の少女の顔を思い出して。 これは皮肉や苦笑ではないのだが、相手にどう映ったかはわからないが]
魔法ね。それで読み取られるのは気分がよくないだろうな。
ま、あまり根詰めすぎるなよというくらいのアドバイスはしておくよ。
[自分の気が滅入っているからといってあまり苛めすぎるのも良くないかと、一応先輩らしいアドバイスをしてみる]
(116) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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勉強熱心なのは関心するが、こんなところで寝落ちたりしないようにな?
[アドバイスを口にしてみたものの、結局また皮肉な口調で続けて。 ミルフィの機嫌は更に悪くなったただろうか、受け流されたか。 ともあれ、これ以上からかいたくなるのも良くないだろうと自室へ戻る]
(121) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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食堂→自室
[部屋へ戻ると、小さな鳴き声が耳に入る。声のした方向、窓際へ目を向けると、そこには一羽の白い鳩が居た]
………?
[首を傾げ、音を立てずに窓を開く。
鳩の足元には小さな紙切れが括られていた。
それを開いた瞬間、小さく、苦々しい呟きが漏れる]
―――っなこと…
[続く言葉は掠れ、自分の耳にすら届かない。 後は無言でその紙切れをくしゃりと握り締めて**]
(122) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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[差出人の無い手紙。 それが誰からのものかなんて、考えるまでも無くわかっていた。 こんな言葉を自分に送るような人物は一人しか思い当たらない。
今日一日の妙な感慨深さはこの予兆だったのだろうか、そんなことを考えながら、鳩の足元にそっと、返事を括りつける]
『どうか君が 一人で泣いていませんように』
[自分も同じ思いだと、そのような文面を書いた手紙は何枚も破り捨てて。
ようやく書けたのは、その一言だけだった]
(-66) 2014/07/11(Fri) 00時半頃
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ー自室ー
[どれほどの時間が過ぎたか、紙切れを握りしめたままの手を開くと薄っすらと掌に血が滲んでいた。 よほど強く拳を握っていたらしい。 少量血のついた紙切れを小さく畳み懐に仕舞うと、一応の消毒はしようかと部屋の隅へ無造作に放り投げてある救急セットに手を伸ばす]
あ…包帯きれてたんだったか…
[戦場へ出ることがあれば、その向こう見ずな突っ走り方から常に大小の生傷を作って帰って来ているため包帯の消費量が多かった。 今も身体には最近作ったばかりの肩口の傷がまだ癒えていない。 怪我をしていない状態がほとんど無いので慣れたものだったが]
換えを貰いに行くか…
[面倒くさそうに呟くと医務室へ向かった]
(167) 2014/07/11(Fri) 20時半頃
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自室→医務室
『もう包帯切らしたんですか?いい加減無謀な戦い方を辞めないと死にますよ?』
[医務室に入り、換えを要求すると衛生兵にため息まじりに言われる]
でも、まだ、生きてるだろ?
[苦笑混じりに答えながら上着を脱いで、傷口を拭う消毒薬の痛みに少し顔を顰めた。
傷口はまだ痛々しくそこにある。 身軽な装備でないと動きづらいため、あまり重装備はしないせいでこのような傷が増えるのだが、こればかりは仕方ない。
包帯が巻かれていく様子をぼんやり見ながら、戦場に思いを馳せて滅入った気持ちを振り払うように頭を振った。 懐にある紙切れのことは、今は考えないように**]
(191) 2014/07/12(Sat) 00時半頃
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