72 桔梗恋獄
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[咳きこむ己に伸びる手。 嗚呼、その手が…―――。
触れればいいと思ったか、触れなければいいと思ったか。 判らぬうちに、そこに居た。]
おや…―――
[見下ろしていたのは自分の遺体。シュールだ。 他者の身体を検めるのは、流石に気が引けるが 自分の遺体なら構うまい。 じぃっと、そのボロボロ具合を、 悪魔の耳と尻尾を検めた時のように 触ることは出来ずとも執拗に見つめる。]
(+23) 2013/02/24(Sun) 11時半頃
|
|
死因は、内臓損傷?破裂?そんなところか。 やれやれ、これでは臓器提供どころではないな。
[兄が医師故に、肉親は全員臓器提供カードを持っている。 円は、すべての項目に○を付けていたけれど、 遺体が新鮮なうちにどうにもできない現状と、 大部分が使い物にならなそうな状況に苦笑する。
――…死んでも誰の役にも立てないとは、自分らしい。]
(+25) 2013/02/24(Sun) 11時半頃
|
|
[やがて自身の遺体検分にも飽いて、視線を周囲に巡らせた。 と、遠くか近くか、上村が手を挙げたように見えた。 はたっと瞬きをして]
――…現状だと、夢見てる時とあまり変わらんな。
[意思があるということは、変われるということ。 現状が死というならば、死というものに失望を覚え、 けれどそれがどうしようもないことならば、 仕方ないかとあっさり受け入れて、 人影が見えた気がするような場所へと向かう心算*]
(+26) 2013/02/24(Sun) 12時頃
|
|
――…何の話をしているんだ?
[近づけば、先に死んだ者達が談笑していた。 首を傾げて尋ねる円の様は、常と変わらない。 ともすれば、日常のような錯覚を覚えるけれど、 まみえる彼らの雰囲気は、前とは違って感じた。 そのことに、夢が繋がっていたのだと、 改めて思い知る。]
(+38) 2013/02/24(Sun) 13時頃
|
|
嗚呼、そちらこそお疲れ様だ。
[かかる声に、ひょいと片眉を上げてみせる。 和泉が煙草を落とすようならば、 眉間にしわ寄せ、危ないぞ?と注意ひとつ。]
パワハラ……。 それは、気がつけてなかったな。
[上村に促されるがまま座り、 溜め息混じりに呟く。
甫嶺皆方云々は、思うところあるが、あえて素知らぬ顔。]
(+45) 2013/02/24(Sun) 13時半頃
|
|
――…身体は向こうで 見るも無残な遺体になってたが?
[和泉の問いかけに淡々と、 おそらくピントのずれた返答をしつつ]
好きな相手程虐めたい ――…というやつか。
[ようやっと彼らの間で話されている概要を理解し、 とても嫌そうに眉間に皺を寄せた。]
(+51) 2013/02/24(Sun) 14時頃
|
|
こんな私でも、何かの役に立っていたなら僥倖だよ。
[眉間に皺寄せたものから、苦笑に表情を移し上村を見る。 丁寧語がすっとんでるのは、 確か、最後あった時も、そうであったと思い返す。]
――…仮に部長課長が、そういう性癖だったとして 和泉にパワハラしていたのならば。 泣きつくのを待っているというよりは とりあえず虐めて自分の存在を認識してもらいたかった ……のではないか。
[そして、ボソっと先ほど嫌な顔をした訳を零す。 もしそうであれば、自分がしたこととなんら変わらず、 傍からみればその程度ということを改めて知り、 溜息しか零れない。]
(+56) 2013/02/24(Sun) 15時頃
|
|
[ふっと改めて相好を崩す。 同じように溜息吐いた相手に言葉なく同意を示す。
と、視界にシーツにくるまっている後輩を改めて捕える。 (>>+60)放たれた言の葉が、 聴こえるタイミングのものであったら、 ひょいっと片方の眉を跳ね上げても見せるか。]
(+62) 2013/02/24(Sun) 15時頃
|
|
香川は、猫っぽいと思っていたがな。
[上村の渚という呼び方を聴いて、 嗚呼、多分《変わって》しまったのだな……と理解。 だからといって、それに何を思う訳でもない。]
――…私が可愛いとか、あるわけないだろう。
[代わりに、また溜息を吐いた。]
(+63) 2013/02/24(Sun) 15時頃
|
|
[上村に云われ、眉間に皺寄せて小難しく裡で考えては見る。 が、しかし、それで理解できえいれば、円は円ではないだろう。 理解することを諦めて]
――…そういうものか?
[首を傾げて、ひとまずはそういうことにしておいた。 反論するほど、自分に確固たるものがあるわけでもない。]
(+65) 2013/02/24(Sun) 15時半頃
|
|
そうか…――。
[元より反論する気もない。 頷かれれば、それ以上、その話題は触れず]
しかし、こうしていると、夢の中と大差ないな。 むしろ今の方が…―――
[修羅場を見ずに済むだけ平和だとは、 語尾に消えた中途半端な話題を振った。]
(+67) 2013/02/24(Sun) 15時半頃
|
|
私は、夢の世界で20年ほど駆け抜けた心持だよ。
[それくらい、自分比感情の起伏が激しかったと思う。 今は、老成したようにか、元よりも穏やかなくらいだ。
そのような言葉零すのは、上村が今までの会話から 踏み込みすぎない相手だと知っていたから。 そして、チラリと見やるのは和泉の方。 円自身から云うことはないが、尋ねられたなら 尋ねられたことによっては謝りたいことが1つあったからだ。
眉間の皺がなければ……などと、思われているとは知らず 癖になっているその表情で、まだ暫しは会話を交わすのだろう*]
(+69) 2013/02/24(Sun) 16時頃
|
|
[上村は矢張りあまり裡に踏み込んではこなく。 その代わりに、香川が薄く掠めて行くのに 唇の端を持ち上げた。]
香川も、割と面白い顔するけれどな?
[くくっと喉鳴らして揶揄返し。 上村の視線には、少しだけ面映ゆそうにするが]
ん、嗚呼…―――
[上村と香川が良い雰囲気になってきた辺り、 和泉の問いかけに指先で頬を掻いた。]
(+77) 2013/02/24(Sun) 19時半頃
|
|
――…行こうか。
[自分から向ける話でもなく。 けれど、移動しても良ければという言葉に どう返答したものか難しく。 残る2人には、少し行ってくるとそれだけを言い置いて 結局、腰を浮かすことにした。]
(+78) 2013/02/24(Sun) 19時半頃
|
|
んー……いや ただ単純に私の自己満足になってしまうんだが 和泉に一つ謝りたいことがあってな。
[和泉と二人になれば、僅かに困った風な表情で 重い口を開く。]
唯、そのことを告げるには、 和泉が触れられたくない場所にも 触れるかもしれない……と思って迷っていた。
[遠回しな言い分。 それで何に触れるかは、和泉に伝わるだろうか。]
(+80) 2013/02/24(Sun) 19時半頃
|
|
簡単に云えば、斉木が自分のことしか 考えていないような言動をしていてな。
[是を得て、ボソボソっと 謝りたかったことを喋り始める。]
つい腹が立って叱りつけてしまったんだが その時「和泉が会わなかったのも判る気がする」 ……とお前の名前をだしてしまったんだ。
実際、お前が何を考えて 斉木と会わなかったのか知らないのに、 名前を出してしまってすまなかった。
[そしてゆるっと頭を下げた。]
(+82) 2013/02/24(Sun) 20時頃
|
ディーンは、詳しい話を和泉が求めるならば話す気はあるようだ。
2013/02/24(Sun) 20時頃
|
私と斎木に直接何があった訳ではないよ。
[どう説明したものか…――と、 黙り込む間に和泉の裡が覗く言葉が聴こえた。]
嗚呼、自分が後悔しないように動いていたな。 そのおかげで、私は知らなくていいことを知り、 その相手にどう接していいか悩む……という 迷惑を被った……というのが怒った理由の一つだな。
(+89) 2013/02/24(Sun) 21時頃
|
|
後、一つは、単純に妬ましいのもあった。 その妬ましさを、上手く説明できないけれど。
[相変わらずの説明下手具合。 自分自身で判って、んんっと喉を鳴らす。
見やった先、和泉の苦笑の中に後悔を見て。]
――…色々難しい、な。
[呟き、叶うなら慰めるようにその頭を撫でようとした。]
(+91) 2013/02/24(Sun) 21時頃
|
|
あー……、私が嫌いでいて欲しかったのは 皆方さんなんだ。
[避けられなければ、少し不器用な動きで 和泉の頭を撫でながら云いにくそうに云う。 告げることで、何故、斉木が妬ましかったか 僅かでも悟って貰えれば幸いと。]
――…すまん。 私にはどう云ってやることもできない。
[そして、聴こえた和泉の後悔の言葉に 返す言葉は思いつかず。 生前最後に会った時のように、 否、今度は自ら彼を慰めるように抱きしめようとした。]
(+99) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
|
|
それは少し違うような気がする と、云ってやるのは簡単なんだがな。
[実際、少し違う気がするが…――。 云ったところで、和泉の気持ちが晴れる訳ではないと 言葉でなく悟ったのは、泣きそうな顔を見たから。]
――…別に声を殺さなくてもいいさ。 私と和泉とだけの秘密だから。
[肩口に感じる濡れた感触。 泣いてどうにかなるものではないかもしれない。 けれど、今泣くことしかできないなら、泣けばいい。 そう促すように、彼の後ろ頭を抱いた。]
(+104) 2013/02/24(Sun) 22時頃
|
|
[後悔あるなら、そのうち斎木も此処に来るのでは ……――などと、無粋な言葉が喉元まで出かかるも 飲み込み、唯、頷きながら和泉の想いを受け止めていた。]
ん…――
[どのくらいそうしていたか。 「ごめんなさい」という言葉と共に和泉の意識が落ちた。]
謝られるようなことは何もないんだがな。
[ むしろ、何もできない己が謝罪すべきな気もする。 小さく苦笑して、寝落ちた彼の頭に自身の膝を提供した。 小奇麗な顔を見おろし、指先で濡れた眦を拭ってやる背後。 あまやかな声が聴こえたりもするが ――…素知らぬふりは慣れている。
ふぅっと吐息を吐いて、 何か動きがあるまではそのままで*]
(+108) 2013/02/24(Sun) 22時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る