人狼議事


234 【R18薔薇】対魔忍一平太

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地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2018/03/03(Sat) 00時頃


【独】 地下鉄道 フランク

/*
急がず慌てず

(-2) 2018/03/03(Sat) 00時頃

【見】 地下鉄道 フランク

― 廃病院・配電室 ―

[綿貫を送り出して後、いつの間にか燃え尽きた煙草を灰皿に押し付け、次の煙草を咥える。
無意識の動作で火を点けようとして――]

 ……ああ、ごめん。
 煙たいよなぁ。
 
[苦笑い。それから、「リリィ」の扉を開く。
中に篭もる空気を逃すついでに、フランク自身も外へと出た。

「リリィ」の中には無数のモニターが設置されている。
無数の「目」で追うことの出来るその中には、外へと繋がるものも幾つか。
綿貫に見せ付けた、妹の惨劇。
フランクはそれが現実であるかどうかを語りはしなかった。

しかし――外に繋がるモニターの中の一つ。
その枠の中では、金の髪を持つ少女が友人たちと楽しげに笑い合う姿が映っている。
もう兄が戻らないとも知らずに。]

(@3) 2018/03/03(Sat) 00時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[配電室に「リリィ」を配置しているのは、使用電力の関係だ。
ついでに言えば、配電室に目をくれる者など数少ない。
フランク自身が近寄るのを許すのも、ケヴィンだとかハナだとか、親しいと思える数人のみ。
その勘定に藤之助が入らないのは、彼を「リリィ」に近づけたくないというシンプルな理由からだ。

――それにそもそも、呼ぶまでもなく呼ばれるのだから、わざわざ招く必要もない。]

 …………あ?

[その>>*0藤之助からの声が、「リリィ」の中から響く。
結局煙草に火をつけることなく中に戻り、ロボットのコックピットのような椅子に腰を下ろして。]

 あんた以外にンな物好き、思い浮かばねぇんですけど。
 
[軽口を叩きながらモニターを見る。
一緒に映っているのは、ジンに、一平太。それからミナカタだ。]

(@4) 2018/03/03(Sat) 00時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[一平太が自分に会いたがる理由はないだろう。ジンも同様だ。
藤之助は言わずもがな、であれば消去法で自分に会いたがっているという物好きはミナカタだということになる。

確かに対魔組織の中にあっては、恐らく一番言葉を交わした相手だろう。
事あるごとに医務室を陣取り、ぐうたらとしていたことは事実だ。
だからといって、それを彼が恋しがる理由は思いつかず――]

 ……コーヒー豆片付けていけとか、そういう?
 
[他の理由が、思いつかなかった。]

(@5) 2018/03/03(Sat) 00時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[いずれにせよ、藤之助に言われたことを断るという選択肢はない。
程なくして、先程綿貫を運んだ大きな手が医務室の床にぬるりと現れ、ミナカタの身体をすっぽりと包み込むように掌に握りこんだ。
あとはそのまま、沈むように床に溶けて――]

 ………………。
 
[渋い顔を作る。
>>*0会いたい、と言っているから、連れて行け。
つまりそれは「ミナカタと会え」ということだ、と解釈できる。適当な部屋に放り込んでハイおしまい、というわけにはいくまい。

自分が人間と顔を合わせるのを良しとしないと理解した上で、まるで試すように。]

 ……めんどくせぇ。
 
[そう呟いたのと、ミナカタが配電室に届けられるのとはほぼ同時だった。]

(@8) 2018/03/03(Sat) 00時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[「リリィ」の扉を開き、大きな手を開く。
ミナカタが降ろされる場所は、ちょうどフランクが「リリィ」を出た際の出入り口と直線上。
しかし距離だけは、部屋の端と端の分、空けたまま。]

 ……俺に会いたい、って?
 意味わかんねぇ。
 
[迎え入れる第一声は、恐らくミナカタが知るのと変わらない悪態。以前と何も変わらない手つきで、今度こそ煙草に火を点す。*]

(@9) 2018/03/03(Sat) 00時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2018/03/03(Sat) 01時頃


【見】 地下鉄道 フランク

[>>+9挨拶がないのはお互い様だ。
互いの間に開いた距離を埋めるのは、僅かな機械のモーター音だけ。
白い卵のような形をした「リリィ」は、フランクの背に庇われるような図式で、静かにその場にあるだけだ。

主に言われるままに招いたことを、後悔する。
にやりと笑う顔には、フランクが厭う面倒の気配が色濃く滲んでいるような気がしたからだ。]

 …………あいつ、
 
[ち、と舌打ち。
あの状況下で他人のことを喋るのがどちらであるかは、想像するまでもない。]

 だから?
 あんたにゃあもう関係ねぇ話だろ。
 
[煙草を指で挟み持ち、ふ、と紫煙を吐き出した。*]

(@11) 2018/03/03(Sat) 01時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 …………あ?
 
[>>+10趣味の悪い質問だ。
関係ないと言いながら妻の名を呼び、その死をからかうように笑う。
「魔」の毒を植え付けられて変質したのか、それともこれが医務室の主の本質だったのか、フランクは知り得ないが――いずれにせよ、眉間の皺が深くなる。]

 あんたが残念がろうがどうでもいいし、
 責められようがなんだろうが構わねぇけど、
 百合は、……「リリィ」は、ちゃんとここにいる。
 だから、あんたが見たい表情はもう見られねぇよ。
 
[歪んだ笑みに返すのは、如何にも不機嫌を隠さない渋い顔。これではどちらが「魔」の者か分かりもしない。
――いや、最早彼もこちら側だ。なら、]

 ンで? 遊びたいなら相手してやるけど?

[誘うというには愛想のない声で呟き、数歩、前へと。
それでも十分に距離は開けたまま、緊張と警戒の色は未だ解かない。
――片手がまた、無意識に自らの頬を撫でた。**]

(@14) 2018/03/03(Sat) 01時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2018/03/03(Sat) 01時半頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2018/03/03(Sat) 22時頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2018/03/03(Sat) 23時半頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2018/03/03(Sat) 23時半頃


【見】 地下鉄道 フランク

[>>+24無遠慮に人の傷に踏み込んだかと思えば、浅いところで踏み止まる。
わざわざ会いたがるというのだから、激情の一つでも向けられるのかとも想像したが、どうやら数年前のことを本格的に責める気はないらしい。
詰られても罵られても悪いのは人の側である、と言葉を重ねる面倒は回避できた。
だとしても、これまでのことをフランクの境遇を、欠片ですら喜ぶような素振りは理解できない。

>>+25それでも遊びを口にしたのは、単なる社交辞令に近いものだ。
実際に人の形をしている彼に触る気は起きない。
それどころか今はどこか、フランクの知る頃よりも剣呑とした雰囲気を纏わせている。
――如何に解放的な見た目であれ、誘われるより警戒が勝る。]

 …………一本だけだからな。
 
[渋い顔のまま、それでも自分から距離を詰めたのは、かつて自分の話を聞いてくれた彼への手向けに近い。
「魔」に飲まれ、人間であることを捨てた男への線香の代わり。

>>+27今ここにいるのは自分の知る「ミナカタ」ではないのだと、その動作が示す。]

(@28) 2018/03/04(Sun) 00時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[人の形であっても、自分と同じく人間ではない。
かといって容易く親近感を抱くに至れない。

>>+35辺りを見回せば、大凡平均的な配電室の設備が見えるだろう。
所々歪に繋がっている配線があること、それから床を這うように、「リリィ」に太いコードがいくつも繋がっている以外は特に変わった点はない。
「先輩」と揶揄するような声に、また、眉間の皺は深くなって。]

 知るか。そこまで面倒見る気ねぇよ、めんどくせぇ。
 その格好のまま適当に歩いてりゃあ、
 みんな勝手に挨拶してくれんだろ。
 
[だから、挨拶が必要なら勝手に行け。
言外に潜ませたそれは、言葉の代わりにフランクの表情が告げる。]

(@29) 2018/03/04(Sun) 00時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[>>+37煙草を受け渡すためには、距離を詰める必要がある。
彼を拉致した流体金属を使えば良い話ではあるが、これが「ミナカタ」への手向けであると定義付けるならば、金属の手では不敬に当たる。
吸い口に唇が触れれば、先端に火を点す。
使われているのは、当時と変わらないジッポだ。]

 …………あぁ。
 
[菓子折りのことならばよく覚えている。
珍しいことをするものだ、と思ったからだ。
しかし、続く言葉には自身の煙草の煙を気だるげに吐いて。]

 ばかじゃねぇの。
 人んちの夜の事情につまんねぇことすんじゃねーよ。
 
[――どうやら、彼の悪趣味は以前からであるらしい。
抱いていた疑問に一つ答えを得て、ようやく、眉間の皺が僅かに量を減らした。]

(@30) 2018/03/04(Sun) 00時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

 ここは、ゴシュジンサマがいいように使ってる廃病院。
 前、あんたらが攻めてきた場所の次に、ねぐらにしてる。
 ここは俺の部屋。
 
[説明は簡潔に、必要最小限で。
極端に人の出入りが少ないことや、誰かを招きいれるのが好きではないことまでは口にしない。
それを面白がられる可能性を避けたいが為だ。

>>+38フランクは基本的に、人間の前に姿を現すことを好まない。
拠点にあっても「リリィ」の中に篭もっていることが多く、それを強制的に引きずり出せるのは藤之助だけ。
それにフランクの機嫌が良いときに限って、ケヴィンもその枠内に収まるだろう。
フランクの実体を見たいと願って叶えられるのは二人きり。
必要とあらば流体金属が身体の代わりを果たす。

――つまり、フランクの身体や能力は外敵に直に向き合うようには出来ていない。
薬も毒も、煙草の煙も、以前と何ら変わりなく作用をする。]

(@31) 2018/03/04(Sun) 00時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

 主、ねぇ。
 
[ちり、と何かが引っ掛かる。元々から渋い顔のままなのだから、それが表情に出ることはない。
綿貫と「遊んで」いたフランクは、ミナカタが得た力を知らない。分かるのは、彼からは人間の匂いがしないことだけ。

故に、煙は阻むものもなくフランクに触れて。
げほ、と数度噎せてから。]

 …………お前、ばかだろ。
 意味、わかんねぇよ。
 
[身体の変調に気付けば、煙草を床へと投げ捨てた。
苛立ちに任せて手を伸ばし、ミナカタの喉を押さえるように掴んだ。ぞわり、と肘まで、目に見えるほど細かな鳥肌が立つ。]

(@32) 2018/03/04(Sun) 00時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[このまま指先に力を入れて、喉を潰してしまいたい。
何度も殴り、蹴りつけて、苦痛に表情を歪ませるさまが見たい。
毒が煽るままに指先には力が篭もり、首の側面に爪が食い込み、呼吸を奪わんとする。

「リリィ」の前だ。
こんな場所で、彼女に見えるところで、欲望を晒すわけにはいかない。
だというのに、含まれた毒の所為で思考が鈍る。
これは何一つ情を含まない行為だ。
ただミナカタがくだらない、思いがけない仕掛けをしたが故の事故のようなもの。

――いや。
そもそも自分に彼を連れて行くようにと言った主が悪い。
フランクが命じられたのは、ミナカタを連れて行くことだけだ。
>>15顔を見せろなど言われもしなかったし、>>16その先の思惑など尚更知る由もない。

姿の一つすら認識せずさっさと切り上げた理由など、藤之助に告げることはない。]

(@34) 2018/03/04(Sun) 01時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 ……なぁ、ンな真似するってのは、
 俺の好きなように遊んでいい、ってことだよなぁ?
 まさか、昔から俺相手にそういうことしたい、
 って思ってたとか?
  
 いや、だとしたら流石に気持ち悪ぃな。
 気持ち悪ぃから、殴っても良いだろ?
 
[興奮はそのまま、暴力癖と結びつく。
肌の上に深く爪が食い込む痕を残してから、フランクはようやくミナカタの喉を掴んでいた手を離した。
呼吸をせき止めていた分、ミナカタが咳き込むにせよ堪えるにせよ、自由になった右手を握り込み、頬を狙って拳を振るう。

頬骨を捉え、脳を揺らすことが叶えば。]

 ……あぁ、苛々する。
 お前らがいるから、
 
[――迂闊に先を口走りそうになって、癇癪を起こす子供のように、苛立たしげに踵で床を蹴る。
>>43誰かに向けられた言葉は、「リリィ」の中にだけ響く。フランクの耳には届いていない。
だというのに、毒に欲を煽られれば煽られるほど、余計なものすら自覚させられるようで。]

(@35) 2018/03/04(Sun) 01時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[肌の下がぞわぞわと粟立つ。
その感覚に逆らわず、フランクは数多の「目」を肌の上に露出させた。
その全てが敵意と憎しみを込めるようにミナカタを見る。

フランクの憎しみは元来、人間へと向かうものだ。
それは大事な存在を奪ったものへ対する怨嗟と復讐心を燃料としている。
だというのに今、ミナカタを見る目にはそれと異なる憎しみがある。

或いは、嫉妬や独占欲と言い換えることも出来るだろう。
「魔」としてフランクが存在している理由が歪む。
それを自覚すればこそ、不快感はいや増すばかりで。]

 ……あんたの所為だ。
 
[ミナカタが頬を強かに殴られた痛みに呻こうが、また別のリアクションを取ろうが、構うことなく距離を詰め、乱暴に唇を重ねる。
毒を食らわば皿までも。
潔さの奥にあるものが何であるかを知るのは、フランク自身のみ。**]

(@36) 2018/03/04(Sun) 01時頃

【独】 地下鉄道 フランク

 
 
[余計なものが入り込めば、俺を捨てるだろうか。
捨てるなら、それもいい。
残る心を握りつぶすなら、それでもいい。

――あんたが何よりも欲しいなんて思い続けるよりは、
余程マシだ。]
 
 

(-27) 2018/03/04(Sun) 01時頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2018/03/04(Sun) 01時半頃


【見】 地下鉄道 フランク

[>>+69力を得たとて、人格が歪められたわけでもない。
口癖を含め、フランクはミナカタの知る男と然程の差を持たない。
>>+70藤之助の配下には彼の性質上色事を好む者が多く、事実、下半身を露出して外を歩けば、ものの数分で何人かは交流を持つことが叶うだろう。

そういう意味では、この場所での流儀を教わるにあたって、フランクという教師は不適当だ。フランクは>>+71体温よりも機械に囲まれていることを好む。肉欲に至るのに、>>+73独特の経緯を必要とする。
快感に悶える顔よりも、>>+72苦痛に歪むそれの方が心地良い。

色欲のためではなく、明確な目的を持って>>+74毒を食む。その所為で昂ぶる身体とは正反対に、頭は至って理性的に働いていた。
――働いている、つもりだ。]

 ……は、気持ち悪ぃ。
 
[興味は薄くとも色事を知らないわけではない。
そういうことが好きな飼い犬もいるし、気紛れに呼びつける主の相手もする。
今更簡単なキスの一つで情欲を煽られるはずもないのに、人間に触れられる不快感と同時に、酷い興奮を煽られる。

頬をなぞる手に、首筋から皮膚が総毛立つ。
払い除けたくなる衝動を押し留めるのには、瞬きの間を要した。]

(@40) 2018/03/04(Sun) 12時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

 好きにして欲しい、ねぇ……
 ゴシュジンサマに突っ込まれて、
 そんなに気持ちよかったのかよ。
 
[口角が歪に持ち上がる。
ミナカタが実際に藤之助に抱かれたかどうかを、フランクは知らない。知りたいとも思えない。

故に、問い掛けるようなそれは、フランクの勝手な思い込みが言葉になったものに過ぎない。欠けた理性が口走らせた、本音の切れ端。

ミナカタを睨む幾多の「目」はそのままに、再び唇を噛み付くように塞ぐ。唾液を混ぜ合わせ、舌を絡める間に、右手は腰のラインを辿る。
自分と同じく前線に立つではない身体は、厚みがなくて物足りないが――]

(@41) 2018/03/04(Sun) 12時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

 …………、
 
[彼はそういうのをこそ好んで、近くに置きたがるのだろうか。
気紛れに呼び出して、時間をかけて抱いて――そうされる権利を、今、口付けを交わす男も得たというのだろうか。]

(-29) 2018/03/04(Sun) 12時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[ミナカタの仕込む毒が、少しずつ理性を奪っていく。
ひたすらに堪え、隠していたものすら暴かれていく。
それを理解して尚、更に深く毒を食らう。
キスの合間に、ミナカタの舌に強く噛み付き血を滲ませて、唾液と共に飲み下し。]

 ……後ろ向いて『伏せ』だ。

[唇を離せば、求めることを端的に告げた。
彼がそのように姿勢を取れば、ズボンの前を寛げて、腰に手を掛けて尻を持ち上げさせる。
次に与えられるものが何か、など、ここに至ったミナカタには容易に想像がつくはずだ。

それを知らせるように、尻の割れ目に、勃起した性器を擦り付ける。
――無数の「目」と、フランク自身の目と。
その全てに宿るのはやはり、嫌悪と憎しみばかり。*]

(@42) 2018/03/04(Sun) 12時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2018/03/04(Sun) 12時半頃


【見】 地下鉄道 フランク

[>>+76笑み一つに神経が逆撫でされる。
その唇から彼を指す言葉が出たというだけでも、>>+77舌を噛む歯に圧が増した。

フランクの暴力衝動は苛立ちや憎しみに起因する。
それを抱く相手か、或いは八つ当たりの出来る相手にのみ限定され、振るわれるものだ。
フランクの歪みは妻を亡くしたことで生じた。
その発露である行動は、妻も、「リリィ」も与り知らぬもの。

フランクの優しさも愛情も、彼女にのみ注がれていた。
それが歪み、狂ったのは――]

(@46) 2018/03/04(Sun) 16時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 ……、……やっぱお前、バカだろ。
 嫌いじゃねえから犯されていい、って、
 意味わかんねぇ。
 
 頭、おかしいんじゃねぇの。
 
[>>+78自分の行いを許容する声に、また、眉間の皺は深まる。
ち、と舌打ちをしてから、性器の先端を後孔に宛がった。
腰を掴む手には強く力が篭もり、爪が皮膚に食い込むほど。
剥がれた理性の奥から露出するのは、暴力癖では収まりきらない嫌悪と苛立ち。
その矛先は妻を奪った人間ではなく、今まさに大事なものを奪おうとする全てに向かう。

それは、フランクが決して認めようとはしない、一つの感情に起因している。]

(@47) 2018/03/04(Sun) 16時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 ……みんな壊してやる。
 お前も、ジンも、他の連中も、
 ……てめぇらみんないなくなれ。消えろ。死ね。
 
[――ああ、そうだ。
口をついて出たそれが、今のフランクの願いだ。
自覚をすると同時に、勝手に口角が持ち上がる。
ふ、と楽しげに笑う息を吐くと同時、無数の「目」が細められた。

ぐっと腰を押し出し、容赦も気遣いもなく、孔の奥までを一気に貫く。
引き裂くような勢いの挿入でありながら、そこを濡らす粘液のおかげで内襞は擦れることなく、フランクの熱を受け入れる。

ごつ、と奥を叩いてから、抜け出る直前まで引き抜く。
それから再び勢い良く打ち付ければ、襞を濡らしていた粘液がぶちゅりと溢れる。
深い挿入に合わせて、フランクは片手でミナカタの髪を掴んだ。]

(@48) 2018/03/04(Sun) 16時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 遠慮、しなくて……いいん、っだよ、なぁ?
 
[そのまま額を床に押し付けるように、頭部を前へ傾けさせる。
上から体重を掛けるように圧し掛かり、律動を繰り返しながら、首筋に荒々しく噛み付いた。
深く、血が滲むほどに歯形を残してから離す動作。
肉を噛み千切ることすら厭わないのは、ミナカタにも伝わるだろう。
ただ、それには力が足りなかっただけの話。

勃起している性器には触れないまま、乱雑なピストンは前立腺を容赦なく押し潰す。
激しい動きにミナカタがもがこうと達しようと、離すつもりはない。*]

(@49) 2018/03/04(Sun) 16時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[>>+79遊びを性的なものだと捉えるのは、周囲の悪影響によるものだ。
かつてのフランクでは有り得ない選択肢であったが、いつしかそれが当然のこととなっていた。

怨嗟と怒りを飲み込み堪え、>>+80全てを憎しみに変える。口先に伴う手段こそないが、まさしくそれはフランクの本音だった。
大事なものを奪った人間を憎んだ。
そして今は、大事なものを奪おうとする全てを憎む。

溢れる声に興奮を煽られ、ぺろりと下唇を舐めた。]

 ……ッ、く、 はは、……あー、……イイ、声
 
[鼻を啜る音に重なるのは、フランクの興奮を示す言葉。
>>+82悲鳴を聞けば、楽しげな笑いは一層喉奥から溢れ出てくる。

もちろん、その間も腰の動きを止めることはない。]

(@51) 2018/03/04(Sun) 20時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 は、ッ 変態、こんな目に遭ってイってんじゃねーよ。
 それとも、泣くほど嬉しい、ってか?
 
[ミナカタが達するのは後孔の収縮で分かる。
喘ぎに混じる泣き声を聞いたとて、同情心も何も浮かびはしない。
ただ、ひどく満たされていく心地があるだけだ。

これまでは「リリィ」の前で誰かに触れる真似はしなかった。
「リリィ」のいる場所は、ただ二人きりの空間でなければならなかった。
彼女に愛を囁く言葉だけが本当で、彼女と共にいることだけが唯一の願いだった。
それが今は、どうだろう。]

 ッく、 ……は、……出す、ぜ……っ
 
[ミナカタの何度目かの絶頂に合わせて、フランクの性器もようやく果てを迎える。
どくどくと性器を震わせて、奥底に熱い奔流を叩きつけてから、ようやく髪を掴んでいた手を離した。]

(@52) 2018/03/04(Sun) 20時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[その代わりに、ミナカタの肩を掴んで。]

 ……こっち、向け。
 
[ずるりと性器を引き抜いてから、彼の身体を反転させる。
どろどろに汚れた泣き顔を見ることが叶えば、深く歯形を残した箇所に舌を這わせて、肌を呼気で濡らす。

絶頂を迎え、苛む熱は引き潮のように去っていく。それでも理性の剥がれた先、全てを憎む心を彼に晒した事実は変わらないし、得た高揚も同様に。
「リリィ」の稼動するモーター音が、やけに大きく聞こえる。

未だに泣き濡れていたとしても構わずに、フランクはミナカタに顔を近づける。キスを求めるように、彼の下唇を舐めて。]

 もっと毒を食わせろ。
 そしたら、次は優しく抱いてやるよ。
 ……百合にしてたみたいに、な。
 
[告げる言葉にも表情にも、先程までの高揚はない。
幾多の「目」は再び肌の下へと姿を消していた。
ただ暗い色を宿した二つの目が、じっと、ミナカタを見つめている。**]

(@53) 2018/03/04(Sun) 20時頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2018/03/04(Sun) 20時半頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2018/03/04(Sun) 21時頃


【見】 地下鉄道 フランク

[>>+99ただ煽られただけの性行為に満足も何もない。
ただ毒に唆され、見せたくもない姿を見せただけだ。
強いて言うならば、知り得なかった同僚の姿を見られたことと、新たな気付きを得たのは僥倖というやつだろうか。

恐怖の視線に短く吐息だけで笑い、近づけた唇を重ねようとする。
その間際、一瞬だけ動きが止まったのは、ここにはいない『彼』の声が聞こえたからだ。
僅かに眉間の皺が深くなり、動きが止まるのは数秒。
聞こえる声に強制力はない。
いつだってそうだ。彼は命令を下さない。ただ、許すだけだ。
それが今は、拒絶を口にしている。]

 ……っふ、はは、
 
[乾いた笑いが漏れた。
そのまま、フランクはミナカタと唇を重ねる。
舌先から伝わる甘さを隅まで味わうように、舌を絡めて、毒を飲み下した。]

(@56) 2018/03/04(Sun) 22時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[――――しかし。]

 これ以上はダメだとさ。
 ゴシュジンサマはわがままでね。
 大方、自分が食べる前だってのに、
 これ以上、手をつけられんのがイヤなんだろ。
 
[眼前に晒された勃起したままの性器も、触れずに終わる。
飲み下した毒が効力を発揮して、熱が疼くような感覚を覚えても、フランクはただ大きく息を吐くだけだ。
シャツの胸元を摘み、ぱたぱたとはためかせて風を通し。]

 ……どっか行くのと、俺の昔話聞くのとどっちがいい?
 それ、何とかするならどっか行くのを勧める。
 ここに残るなら、煙草をもう一本くれてやるよ。
 
[それ、と言いながら指差したのは、ミナカタの股間を指差す。
与える選択肢は二つきり。
ミナカタから身体を離し、フランクは煙草の箱を取り出した。*]

(@57) 2018/03/04(Sun) 22時頃

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