169 きみがおとなになるまえに
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ユウガオ。 こどもは。…若しくはショーの子は。
恋ひとつも出来なかったのかしら?
[夜道を飛び出して、自分を選んだ紅の子を、 街の出口で迎え入れる。]
(+8) 2015/09/24(Thu) 00時半頃
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アナタを救おうっていってる相手に対してオオカミは酷いじゃあ、ありませんか。
てっきり猟師の方でありたかったのに。ねえ。
その手には、小さな紙切れ。 ひらり、開けば、そこには丁寧に書きとめられた文章。>>4:192
文を書くということに長けた女は、自分にそういう経験がなくとも、書き方、位は知っている。
連れていってほしいと願う例えが、 わるいものに例えられていて、やれ、と肩をすくめる。
ただ、自分自身で良い人とも思ってはいない。 否定をしないのが女の厄介な所。]
(+9) 2015/09/24(Thu) 00時半頃
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(+10) 2015/09/24(Thu) 00時半頃
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― 旅路と ―
[退職金の残りで、手押し車の屋台を買った。 下駄も捨てて、草履に吐きなおした。
カラコロとはならなくなり、砂土を蹴りながら、宛てのないのんびりとした道を歩いている。
手押し車を買った理由は三つ。 ひとつは、箱入りだった夕顔をずっと、歩かせるのは少々酷であると思ったため。 ひとつは、布団を敷けば簡単な寝床にもなったため。
もう一つは、「本」を集めたかったため。
1冊1冊、増えるたびに車は重みを増していったが、女の足腰はそこそこ強い方ではあったし、自然とついていく力瘤は、振袖の下によく隠れた。]
(+11) 2015/09/24(Thu) 00時半頃
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[本を集めるだけではなかった。
屋台中の引き出しに、自分の愛用していた鞄もしまってある。
そこには、書きかけの原稿、まっしろな原稿。
ユウガオが眠りについたあと、ある時は野宿になっても1日たりとも忘れる事もなく、「日記」のように、書き続けていた。
二人で歩いた道のこと。 出会った人のこと。 夕顔の「成長」の記録。]
(+12) 2015/09/24(Thu) 00時半頃
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[残したかったのだ。
彼女の、再び動き出した「時間」の出来事を。
忘れられないように。 だれかにとってもらう「本」になるのを夢見て、書き続ける。
それは、恐らく楽園に辿りついたとしてもだ。
本を買い足し、しばらく読みふけり、夕顔のしたいことをさせてあげて、それを記録する。
価値をもとめているわけではない。 ただ、忘れてほしくなかっただけ。
いつか使い捨てられるショーの商品としてではなく。 彼女としての軌跡を残してあげたかったのだ。
――彼女に見つかってしまえば、少し往なされてはしまうのだが。]**
(+13) 2015/09/24(Thu) 00時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/09/24(Thu) 00時半頃
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