156 王立勇者養成学校【飛び入り様募集中】
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―キャンプ地― [結局、ヤニクに関しては生かして連れて帰る。という決断に至る。 ただ、それが落ち着いた頃には怪我のせいか、溢れた呪いのせいか、意識を失い、倒れ込んでいた。 連れ帰るにしても、ここに置きっ放し、というわけにはいかないので、仕方無しに彼を背負い、キャンプ地まで戻った。]
悪いが、僕も少し休ませてくれ。 体力を戻さないと戦線に復帰しても、まともに戦えない…。
[一時的に回復したとは言え、完全に回復した訳ではない。 体力を回復すると伝えて、自らもテントに入る。
普段の睡眠は本格的に深くなる事はない。 外で何かあれば目を覚ます自信もあった。 ただ、今回だけはその根拠のない自信を酷く後悔する事になるのはこの暫く後の事だった…。]
(45) 2015/04/30(Thu) 23時半頃
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[情けない事に、オスカーの襲撃に気が付いたのは外が慌しくなってから。 外の騒がしさにすぐに目が覚めて、横に置いておいたまだ物質化されたままの魔法剣を手に表に出る。]
な、オスカー!? それに……
[目に入ったのはその身から赤い液体を流すユリの姿と必死に回復魔法をかけるミームの姿。
自分としては一瞬の隙だった。その一瞬の隙に、この惨劇に至っていた。]
(46) 2015/04/30(Thu) 23時半頃
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――椿……?
[声が震える。 手にした剣が怒りに染まる。 オスカーも助けるんだなんて、甘い考えがあった。
その甘さが結局自分の大切な物を失うかもしれない。]
終わったら…返事をもらう約束は…一方的だとしても約束じゃないか。
[これも自らにかけられた孤独の呪いのせいなのか? そう思わなければ心が折れそうだった。
しかし、ようやく自分の意思を取り戻した時には、再びオスカーに視線を移す。]
(=0) 2015/04/30(Thu) 23時半頃
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……――オスカーーー!!!!!
[声は怒声となり、彼を睨み付ける。 心を映す鏡のような魔法剣は、先程まで柔らかな青い光だったはずなのに、気が付けば真紅に染まる。
自分が戦線の最前線に出る必要はない。 ここには騎士学科のホリーが、勇者学科のコウがいる。 いつの間にか薬草娘から魔法使いに格上げしているミームが魔法を使って援護している。
それなら……自分に出来る事は? 自分にしか出来ない事は…??]
そんなこと…決まっている……。
[怒りに染まったその眼は、オスカーを映す。 助けるからとか、生易しい、甘い考えは今は無い。 初めから全力だ。]
(47) 2015/04/30(Thu) 23時半頃
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[禁術……禁呪とも呼ばれる魔法の数々が存在する。 魔力を削るもの、命を削るもの、命を奪うもの、時を奪うもの…。
そのほとんどが、強力ゆえに術者からも多くの物を奪う魔法。
…その力が強力過ぎるゆえ、辺りに与える影響の大きさから禁術とされている魔法が存在する。
例えば、今術式を展開している魔法もそうだ。 自分の命と魔力を使い唱えるその魔法が犠牲にするのは自分の力だけでは無い。
―――流れ落ちる星の命を犠牲にする…―。
とは言え、今の自分のレベルでは、遠くの巨星を落とすには至らない。 近くに存在する小さな星屑を落とす程度だ。 発動には時間がかかるからこそ、敢えて戦線には挑まない。 強力な魔力が自分の周りに展開していくのをその身で感じていく。]
(48) 2015/04/30(Thu) 23時半頃
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[使う魔力も命も生半可なものじゃない。 それは別にいい、どうせ一度は捨てたつもりの命だ。 ただ、強力ゆえに、時間がかかるのは、最早分かりきっていること。 オスカーが標的をこちらに変えればどうしようもなく危険に陥る。
しかし、ただやられるつもりもない。 強引に魔力の貯蓄を続けたまま、剣を構える。]
別に戦えないわけじゃないっ…!
[多少詠唱と負担する力が増えるだけだ。 だから敵の攻撃に備えて、集中力を一気に高めた。]
来いっ!"魔族"!
[オスカーに対してはっきりと敵意を示す。 周りは知らないが、僕はもう彼を殺すつもりだ。]
(53) 2015/05/01(Fri) 00時頃
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[オスカーの攻撃に合わせて剣を振り抜く。 脇から背後に抜けた魔法が何を狙っているのかは察しがつく。 それでも関係ないと言わんばかりに、距離を詰めるために大地を蹴った。 速度は今のままなら回避も簡単だろうが、背中を襲撃する真空の刃を利用する。 背後に当たった刃は背中を切り刻むが、その威力を利用してオスカーへの攻撃を加速させた。]
死なねぇよ! 俺にはまだやる事が残ってるからなっ!!
[一つはオスカーを倒してユリを助けること。 オスカーを倒せばミームがユリを助けるだろう。 もう一つは……]
魔族如きにくれてやるほど、俺の命は安くないっ!! クロスブレイク!
[高速で十字を切った剣に自らの命のエネルギーを乗せる。 十字を切った刃は命のオーラを纏って、突進と同時にオスカーを狙う。 もう一つは、禁術を使って彼を、もう一人の勇者候補をあの世から喚び戻すこと。 死体が無事なら、そして、もし、勇者の加護を受けるに相応しいのであれば、その祝福が自分の禁術を後押ししてくれるはずだ。]
(56) 2015/05/01(Fri) 00時半頃
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[攻撃が当たれば、即時に距離を取り直し、再び剣を構える。 背後がズタズタになっているからだろう。 痛みでフラつきそうになったが、素知らぬ顔で再び魔力の構築と同時進行でオスカーに向き直る。]
…もういいか、どっちにせよ全員狙われているみたいだしな。 俺の命はな、お前ら魔族なんかにくれてやるほど安くは無いが…。
[少しだけ笑みを浮かべて周囲を見回す。]
(61) 2015/05/01(Fri) 01時半頃
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未来の勇者様やその仲間のために賭ける分には惜しく無い。
[ようやく本音を全員の前に言い放つ。]
勇者様を、その仲間に相応しい方々を守るためならば、俺はこの命、喜んで差し出してやる。 だから………
[ようやく溜まりきった魔力を上空、天高くに向けて解き放つ。]
未来の勇者様達の為に、ここでお前は死ね。 星の禁術・メテオレイン。
[そうして、狙い撃つは降り注ぐ小さな星屑の雨…――]
(63) 2015/05/01(Fri) 01時半頃
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[そして、その身に受けた回復魔法に再び薬草娘、否、ミームへと視線を移した。]
ミーム”様”、コウ”様”とホリー”様”に防御壁の魔法を!
[ここまで残ったこの3人は、いつかきっと勇者様自身になるか、あるいはその勇者様の為にその力を振るっていただくことになる。 であれば、勇者様の仲間となるであろう彼等に対し、無礼な態度はもうやめた。 もう、ここまでネタばらしをしたのだから、ようやく自分らしく言葉を綴れる。]
オスカー、君は僕の友人だし、今でもそう思っている。 だけどね、僕はきっと君を許せないんだ。
[自分では彼を愛せないし、彼に救いの手を差し伸べる勇者にはなれない。 彼の行為に、 ―――の人への攻撃に、怒りの感情しか生み出せないのだから。 だから、きっといつか現れるであろう勇者様のために出来る事をいまはただするだけだ。]
(65) 2015/05/01(Fri) 01時半頃
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[最愛の人への攻撃に…。
最愛の人が流す血に、冷静さも、優しさもとっくに失っている。]
椿、君が助かって、僕が死んだら、君は怒るかな…? 君やドナルドを助けるために、この命を捧げたら、君は泣いてくれるかな?
返事を堂々と聞かずに逃げ出したって、根性なしだって笑ってくれるといいな。
[呟きは、彼女が倒れる方へと視線を向けて…。]
だって、僕は、君の笑顔が大好きだったから。
(=1) 2015/05/01(Fri) 01時半頃
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そうは言いますが、ミーム様…。
[解き放った魔力と魔法、やはり集中力が欠けたせいか、想定していた半分も威力が出ていない。 これでは彼を討つことは出来ないだろう。]
元々、陛下や父上からアルデーヌ家の方針としてさだめられた私の役割は、覚醒前のまだ非力な勇者様やその仲間の方々を命懸けで守る事なのです。 ゆえに、私に与えられたのは勇者様よりも強力な力、それが早熟すること、そして、守る為に時には自分の命を差し出すことなのですよ。 そのために私は多くの禁術を学び、ここにいます。 そして、仲間になるにも、いずれ私の力は早々にピークを迎え、勇者様達が本格的に戦う頃には…ただの足手まといとなるでしょう。 そのために、目立ち、魔族に勇者様の代替えとして命を狙われる事が役割なのです。 もっとも、犠牲を出してしまってはその役割も果たせてはいませんが…。
[しかも、肝心要の勇者学科から勇者候補を犠牲に出してしまったのだからお粗末なもの。 その悔しさに苦痛の表情で笑みを浮かべた。]
(67) 2015/05/01(Fri) 02時頃
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ふふ、ミーム様はやはり、勇者様の仲間として、そのパーティーの1人として、相応しいほどに優しい御心をお持ちですね。
[愉快そうに笑うその姿はどこか滑稽で、どこかもの寂しい。]
ですが、当事者も同様に思っているのです。 勇者様の旅路に足手まといは不要です。 私は自分の領土の民を守るための力さえなかった。 才能に恵まれず、努力をしても並みの力すら手に入らず…そうして強引に得られた力で、一度は夢見た事もありましたが…。
それでも勇者様になれる力は、人々を、世界を守る力はない。 領土の民達が安心して生きていける世界を作る希望を、誰かに託すしかない…。
勇者様やその仲間を選ぶ女神がいるとするならば、私はきっと嫌われてしまったのでしょう。
[ただ、一つだけ否定しなければいけない事がある。 彼女の言葉の一つに、たった一箇所にだけ否定をしなければならない。]
ミーム様、少なくとも私はここにいる皆様を仲間だと思っております。 人にはそれぞれに役割があると信じております。 そして、仲間だと思って頂けるのであれば、私にも勇者様の仲間として、その役割を全うさせていただきたいのですよ。
(80) 2015/05/01(Fri) 02時半頃
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そして、たった一つ、そんな勇者様を選ぶ女神を恨んだ事が、きっと僕に呪いを与えたんだ…。
[勇者様を恨むつもりはない。そんなことは今も言えない。 なぜ自分に才能がないのか?なぜ自分が選ばれなかったのか? そんな恨みや嫉みを覚えた自分に、きっと女神は振り向かない。]
勇者になれないなら、勇者を守るくらいしないと、きっと僕も僕の大好きな国も守れないだろ?
(-17) 2015/05/01(Fri) 02時半頃
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僕は勇者に憧れ過ぎて、勇者や勇者を選ぶ女神を恨んでいるんだ。 なぜ僕を弱くこの世界に落としたのか?
どうして、僕に普通に、せめて勇者様の仲間になれるだけの力をくれなかったのか?
どうして………僕を勇者に選んでくれなかったのか?
[なんとなくわかる。そんな風に思う人間が勇者になれるわけがない。 自分ではよく理解している、勇者の祝福は僕にはなかったということは。
そして、そんな風に妬む人間は…きっといつか、魔王にその心を見透かされ、いつか利用されるだろうと。]
だから、せめて君達だけは、僕は君達だけは守ってみせるよ。
(=2) 2015/05/01(Fri) 02時半頃
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[星屑の降った大地の後に舞う煙。 ただそれをじっと見ていた。]
トドメは…譲ってあげるよ。 殺さないなら、僕が殺すけど…。
[ホリーの方へ向かうオスカーを見て小さく呟いた。 眩い、彼女達は本当に眩いと思う。
いつかきっと、彼女達は世界を救う英雄になれるだろう。 その時にそこにいる勇者様の姿は、どんな姿なのだろうか?
彼女達を連れて旅に出る勇者様に、僕は少しだけ………――]
(81) 2015/05/01(Fri) 02時半頃
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『確かに憎悪を覚えたんだ…――。』
(-18) 2015/05/01(Fri) 02時半頃
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じゃあな、オスカー…。
[彼が消えた後、小さく呟く。 彼にとって自分は裏切り者なのだろう。 少なくとも、彼は、僕が知っていた友人オスカーは、僕が勇者である事を望んでいたように見えたから。
だから……―――]
ごめん…な…。
(-28) 2015/05/01(Fri) 08時半頃
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………ユリは、ミーム様に任せるとして…ドナルド様をこちらに…。
[オスカーが消えた後、その様子を見つめたまま声を掛ける。]
最後に、試したい事があります。 うまくいくかは半々ですが……。
……ドナルド様を……助けます。
[さあ、あと一つ。やる事はまだ残っている…―。**]
(97) 2015/05/01(Fri) 08時半頃
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