13 とある村のアルフレッドさん家
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[風が死者の呻きざわめきの如く、木立を揺らす。 その隙間を縫って、切るように鋭く男の方角へと向かい来る一本の音が在る。]
──…!
[感じたのは風上からの風圧。朽ちかけた男の髪を一房、刈り取った切っ先。すぐ近くにビィィインと、矢が木の幹に突き刺さる音。]
嗚呼、居るね……。ふふふ おたがい、逃げる事なんて出来ないさ。
[素早く確認するのは、矢の傾斜と角度。千切れ乱れたなびく髪をそのままに、薄く笑んだ男が感じたのは、密やかな高揚。獣のように暗い目を光らせ、口唇を舐めた。]
(+9) 2010/06/11(Fri) 00時半頃
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[走れる所まで走り。やや細い次の木の幹にすばやく身を預けながら、利き腕を上げ、パンッと乾いた音を返す。相手の位置を探り返すための一発。
距離を縮めて行く──男からは、まだ弓影もアルフレッドの姿もまだ見えていないまま。巨石との距離が少し近付く。]
(+10) 2010/06/11(Fri) 00時半頃
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枯れたはずの血が騒ぐ。 愉しいね……。
[進みながら、自身を守る障害を確保するために、更に威嚇の一発。]
(+11) 2010/06/11(Fri) 00時半頃
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/* >>*9 ワット 何か独占のようですまないね……。 嗚呼、バトルも一対一だとネットリと長くなりそうな気がして来たでござる。
はじまったばかりでアレだが、アルフレッドの都合で巻いたり切ったりすると良いと思うんだ。
(+13) 2010/06/11(Fri) 01時頃
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[足元に薬莢を残し、枯れ草と砂利を踏みしめて走る。 足首に長い髪が絡まりそうになり、如何してこれほどの長さまで髪を伸ばす事に成ったのか、男自身がいぶかしむばかり。人殺しを生業とする日々から、彷徨う旅人に転じた理由はと……。 だが、硝煙の匂いの中、甦るのは死を恐れながら暗闇を走り抜ける時の、独特の高揚ばかり。大切であったはずの思い出せばしない。
ただ、絡み付いた絆が、振りほどく事が出来ぬほどに呪わしく、狂おしく、愛しいものであった事を知っているだけ。]
(+21) 2010/06/11(Fri) 01時頃
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[相手方からの第二射は、男が想像したよりもはやく来る。 今度はボロボロの軍用ブーツを履いた男の足元を素早く矢がかすめ。] 嗚呼、あの大岩の影に居るなら、厄介だ。 銃弾で破壊出来る障害じゃないね……。
[銃弾で進路を確保しながら、木立を走る、隠れるを繰り返し。 位置を知らせぬよう位置を探るよう、ジワジワと距離を縮めて行く事になるのだろう。]
(+22) 2010/06/11(Fri) 01時頃
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……親愛なる、アルフレッド。
其処へ行くよ。
嗚呼、弓は何処で憶えたのだい?
[喉を鳴らしながら、獣のように巡らせる視線──。 風の音に紛れて来る凶器の気配を、何処かで引き絞られる弓の音を探らんと研ぎすます聴覚。五感を張り、絡め絡まった糸をたぐり寄せるよう。糸に引き寄せられるよう。 第三の矢を待ちながら、引き金に掛けられたままの骨張った白い指。世界は今──夜なのだろうか、それとも?]
(+23) 2010/06/11(Fri) 01時頃
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/* >>*13 ワット 突然死に噴いたよ……。 この設定は表ログがなくても違和感無いのが罠だね。 とか、レス速度が落ちてる間におやすみ>>*16なのか。 ──おやすみ。
(+26) 2010/06/11(Fri) 01時半頃
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[引き金が撃鉄を起こし、さらに倒す。ダブルアクションの金属の音はやはり耳に馴染む。賑やかな人の話し声や、聴こえないのに聴こえる心地がする狂気混じりのピアノの音色よりも。 何時の間にか、手の中の金属塊は熱を帯びて、鉛を埋め込むべき場所を求めているかのよう。]
私は“彼女”以外の他の武器は其れ程では無いな……。 嗚呼、穏やかな顔をして 何処か 捻くれているのだねえ……。
[軍役時代に馴染んだサーベルは手元には無く、男が他に身に付けているのは、ナイフと言った所だろう。]
(+27) 2010/06/11(Fri) 02時頃
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[巨石が立ち並ぶエリアの手前、木立が途切れた地点で、幽鬼のような長身の男の姿があらわになる。次の障壁まで、身を隠すものが何も無い。
──パァンッ。 ──パァンッ。
アルフレッドの位置を精査しようとする暗い眼差しと銃を構える腕は、機械のように正確に連動する。岩の方角に向けて、銃弾を放つ。 第三矢は来るはずだ──緊張に高鳴る鼓動。]
(+29) 2010/06/11(Fri) 02時頃
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[強くなる風。その中で異質なのは、意思を持って放たれた矢が風を切るって唸る音。男が注視するのは、第三の矢の音が飛来する方角。 矢は男の頬を掠め、僅かな赤を飛散させる。]
嗚呼、 其処 だッ──、アル…フレッド。
影を 見付けてしまった よ。 ふ ふふ…
[わらう、男の髪が乱れる。髪に視界を覆われそうになるのを舌打ちをひとつ。自身は木の影を求め、絆結ばれたる相手の姿が横へ抜けるのを眼球を動かして追う。わらいながら、弓をつがえるアルフレッドの手元を狙って、また撃つ。]
(+34) 2010/06/11(Fri) 03時頃
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姿に似合わずのせっかちは、 お互い様かもしれないねえ……。
[障壁の少ない風下で、飛来する凶器を避けながら素早く距離を縮める事。──生者ならばとるべき選択は一つ。けれども、男は既に……だから。 逃げるよりも、岩陰に見えた姿に鉛玉を注ぎ込む事を選ぶ。その結果は、]
──……クッ
ア、ァア……
[白が混じる褪せた黒髪を巻き込んで、勢い良く四番目の矢が男に突き刺さる。熱い 熱い 生命の祝祭の如き──激しい痛み。硝煙に紛れて、血の匂いが男の鼻孔に飛び込んで来る。]
(+35) 2010/06/11(Fri) 03時頃
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[それでも、アルフレッドの姿を追う事を止めない。 第五の弓がつがわれる手元が、今度はハッキリと男に見て取れた。 目蓋の裏が痛みであかい。 痛みと凶器が突き刺さった筋肉の震えで、銃口がぶれる。 生命を危険に晒す間違った選択をしていると言うのに、不思議と満たされる感覚。絡み付く糸は、たぐり寄せる絆は、満ち潮のようなよろこびを男にもたらす。 矢が刺さったまま。 不自由な腕で。 足元が崩れるのを感じながら、男はただ、無心に──何度も引き金を引いた。]
(+36) 2010/06/11(Fri) 03時頃
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──……
[アルフレッドの第五矢の標的の一つになるであろう。 男自身の心臓の音が鮮明に聴こえた。]
(+37) 2010/06/11(Fri) 03時頃
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/* こちらこそ、遅くまでお付き合い有り難う。 ガッツリやっちゃってくだs
(+38) 2010/06/11(Fri) 03時半頃
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/* >>4:+116 アル >>4:64 ベネット >>4:+125 アル
ここら辺の話題。 そう言えば、私は、薔薇自体は本番も全然OKにも関わらず。いわゆる、びーえるやろうぜ村に、お邪魔する事が無いです。
多分、BLと言うのは、友情、家族愛、仲間同士の絆等が、最終的に恋愛に回収される価値観の世界と言う印象があったり。村に来るPLさんは相手がBLNGである心配をせずに、のびのびと恋愛がしたいのではないかなと思って。恋愛に回収される価値観を共有出来ない自分がお邪魔するのは、少し違うんではないかなーと思ったりする事を、アルフレッドの発言を聞いて思い出しました。
恋愛禁止の薔薇村。売春や奴隷制等で、恋愛以外の性愛を含む設定の薔薇村なら、お邪魔出来そうではあるのだががが。
(+40) 2010/06/11(Fri) 03時半頃
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/* >>4:*53 レティ 昔の武士や軍隊のような、ホモソーシャルな男社会な村は、自分は割と楽しめそうな気がするのだけが。
村建てさんや参加者さんが、こう男性PCの男性性を重視しないと言うか、寧ろ女性PLが好む繊細な情緒や、心の機微の表現を好む傾向が見える村だったら、暴力表現等を楽しみたい、自分が望む所と方向性がずれそうなので、参加しないだろうなあとも。
(+41) 2010/06/11(Fri) 03時半頃
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……ふ ふふ 全ては縺れ、絡まったまま、だ。 解けずとも うつくしくなくとも そのままで、良いのだろうと想う。
今となっては……。
[刺さったままの矢を、僅かに喉を反らし荒い息を吐く、顎先だけで示してわらう。身じろぎすれば、血臭が鼻孔から肺腑を満たす。]
だが、 ──親愛なる アルフレッド。 待っている娘が居るのなら 私など見習わず もっと、命汚く生きなくっちゃあ……ね え
(+48) 2010/06/11(Fri) 04時半頃
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[迫り来る疾風。追い風に乗って鳴声を激しくする矢影。 乱れる長い長い髪がアルフレッドを見詰め続ける男の視界を塞ぐ。 気が付くと鳥影にも似た切っ先はすぐ側に有り、刃がめり込む肉の感触と、焼け付くような貫通の痛みだけが男の全身を支配するのだ。
声も出ない。 焼け付く息は熱い熱い真紅、薄い男の口唇を染める。 衝撃に墜ちる。
僅かに瞬きをした男の暗い瞳は、アルフレッドを見詰めたまま、静かに記憶の奥底に沈めていた想い出を幻視する。それは矢で貫かれた心臓から巡る糸を赤が一巡するだけの刹那──。
弛緩した腕が力を失い、崩れ落ちるまで。 男は“彼女”を握りしめ、アルフレッドに微笑んだまま、銃弾を撃ち続ける*。]
(+49) 2010/06/11(Fri) 04時半頃
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/* >>+46 お疲れさまです、です。 もう、夜が明けてしまいますね……。 銃vs弓の遠距離現代バトルは、私にも貴重な機会でした。
お付き合い多謝なのです。多謝なのです。 大事な事なので二回言います。
(+50) 2010/06/11(Fri) 04時半頃
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[貫かれたる楔が抜かれると、コポコポと赤が零れ、生命の色と香で広がる男の髪と草地を染める。空気に触れた鮮血は徐々に重く淀んだ葡萄色に変化して行く。 無防備に仰向き、心の臓ともう一つ、その身に風穴を空け転がる黒衣の男は、死者。アルフレッドの言葉には応えず、ただ一時の安息に身を委ねるかの如く、沈黙を守る。]
「 」
[絆を示す紅く大きな花を二つ咲かせたまま、おわれて死者が帰る場所は冥府**。]
(+58) 2010/06/11(Fri) 05時頃
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/* ひとまず死んでみました。死者なので死者らしく何処かで目覚めてしまうのかなと想ったりもしつつ。 とても楽しかったのです。 大事な事なので、4(ry な所で、 中の人も仮眠モードに入ろうと思います、愛**。
(+59) 2010/06/11(Fri) 05時半頃
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