人狼議事


126 【誰歓】見捨てられた子羊【薔薇村】

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視点:


【墓】 奏者 セシル

[ーー夢を、見ていた。

そこで、自分はどのような顔をしていただろうか。
退屈で同じような日々の繰り返しに飽き飽きしていた?
胸の鬱屈を晴らそうと指を動かしては、ぎこちないそれに溜め息を吐いていた?

いいや、拙い動きだとしても、きっと。手を伸ばして、笑っていた。
ーーそう、それだけで良かったのだ。きっと。

過去に戻れたら、と叶わぬ夢を諦め切れず、怠惰に抱いた想い。傍らにいた友も何もかもを裏切った。
当たり前を当たり前だと享受し、非日常を得てから日常の儚さを知る、だなんて。ありふれた物語はそれこそ自身を飽き飽きさせてしまうものだというのに、切望しては、今更に胸を焦がした。]

……、

[焼けるような胸の疼きに、音もなく頬を滑る雫は、顎を伝う。
流したそれは何を望んだのか。
口に出すのは烏滸がましく、罪深い。

再び意識が浮上し始めたのは、柔らかな風>>+15>>+16に額を、髪を、撫でられてから。
もし、風がまだそばで吹いていたのなら、柔らかさに安堵するように小さく吐息を漏らしただろう。*]

(+24) 2014/06/29(Sun) 16時半頃

【墓】 奏者 セシル

[風が吹き渡ってから暫くして、小さな呻き声を一つ上げると、睫毛を震わせる。

縁取られたそれを数回震わせては、ゆっくりと瞳を覗かせ、ゆらゆらと揺らめいていた世界はゆっくりと、だが確実に定まっていった。]

……、はぁ、

[意識を手放した寸前と、何ら変わりのない光景に、溜め息を吐く。
夢であったら、だなんて。
そんなことはもう思わなくとも、また、今日が始まってしまうのだと思えば、唇は歪んだ。

眠りにつく少し前。
切望に焼かれるまま、胸は悲鳴を上げていた。
このまま堕ちてしまいたいとすら、思っていたのに。
夢の中吹いた風が自身を慰めてくれたように感じて、今もこうして自分を保っている、だなんて。]

……、

[髪をくしゃりと崩しながら、また唇を歪める。
夢にまで慰めを請う自分に呆れたような情を抱きながら。それでも自身を保つ方法はこれしか思い浮かばなくて。ーー縋るように、夢をなぞるように一度撫でては、瞳を細めた。*]

(+25) 2014/06/29(Sun) 17時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/06/29(Sun) 17時頃


【独】 奏者 セシル

/*
読解力がなさすぎて…
2パターンしたためておこう…

(-43) 2014/06/29(Sun) 17時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/06/29(Sun) 21時頃


【墓】 奏者 セシル

[そして、漸くというように辺りを見回せば、ベッドサイドへ置かれた衣類と、それに添えられたように置かれた一枚の紙面に気付いた。
這いずるようにして近寄り、紙面に手を伸ばせば、そこに綴られたメッセージを読み取る。]

…サイラス、

[癖のある字は、何度か授業で見かけたことがあったけ。
見間違えることのないその筆跡と、綴られた文字に彼がこの部屋に戻って来ていたことを知った。
そして畳まれた衣類から、部屋を出る際に告げた言葉通り、着替えをどこらかしらから調達してくれたのだろう、というとも。
何処までも、優しい。
記憶を失っても、ちっとも変わらない姿に目元が不器用に和らいだ。]

……、

[サイラスが調達してくれた衣類を手に取りながら紙面の文字を指でなぞる。
彼のメモ通りなら、この屋敷の中の何処かにシャワールームがあるらしい。
昨日処理もせず眠ってしまったために、すっかり乾燥してはいたものの、いつまでもその姿でいるのは自分も、…彼の精神状態にも良くはなだろうと、寝室のドアを開けようとベッドを降りた際に、部屋の片隅で何かの呟き>>4:*23を耳にした。]

(+30) 2014/06/29(Sun) 21時半頃

【墓】 奏者 セシル

……。

[着替えを手にしたまま、音の元に誘われるように、足を動かして。
やがて、その黒い影を見つける。

影の正体は何なのか、分からなかったけれど、不思議と恐怖は湧かず、指を恐る恐る伸ばしながら、]

…何を言ってるの?

[声を、聞かせてと。
何処か強請るように影に指を伸ばし影に問いかけたのは、懐かしい声>>+22が入り混ざっていたように聞こえたからだろうか。

自分の独りよがりな願望であって、気のせいかもしれないけれど。]

(+31) 2014/06/29(Sun) 21時半頃

【独】 奏者 セシル

/*
というとも→ということも
誤字脱字本当にすいません
あと拾えず…

(-63) 2014/06/29(Sun) 21時半頃

【墓】 奏者 セシル

[指を捕らえては蠢く影>>+37を恐れることはなかった。
影が揺れた瞬間、その中に見えた白金の色の持ち主を間違える筈など無かったから。]

…ノッ、クス…、

[どうして君が、此処にいるんだ。
確信に近い響きで、影の中に埋もれるその人の名を呼び、問いかける。

何故。どうして、なんて。
浮かんだ疑問は答えを聞く前に、胸の奥を削っていく。
彼が此処にいる。その時点で答えなど限られていたから。
ただ、自分がその答えを認めたくないだけで。

それでも、目の前の人が彼なのだとすると、唇がひとりでに彼の名を紡ぎ、腕は躊躇うような動きを見せつつも彼に向かって伸びていく。

ーー彼の名を呼ぶ権利も、触れる権利も、自分にはないというのに。

それでも止めることなど出来なかった。
自ら闇に堕ちていくように、白金の髪に触れようと奥へ、奥へと腕を伸ばして。
その体躯に触れられればいいと、影の奥へ。]

(+39) 2014/06/29(Sun) 22時半頃

【墓】 奏者 セシル

[闇の中から覗いた瞳の色は、紅。
薔薇のように血のように仄暗く光る瞳は、ルーカスのものと似ていて、彼が本来持っていた澄んだ色とは全く異なっているものだった。

どうして瞳の色が?
問わずとも察しが付いてしまう。

きっと、彼は…。
頭の中に緩やかに思い浮かんだ答えに瞳を揺らめかせ、唇を歪める。
こういう時ばかり動き回る頭がとことん嫌になる、と。]

……俺以外の誰だと思うの?

[潰れた声>>+42は上手く聞き取ることは出来ずとも、何を囁いているのか、手に取るように理解出来て。巻き付く影を拒まず彼の元へと自ら歩み寄る。
そして伸ばされた腕に応えるように自身も腕を伸ばし、]

…会いたかった。

[言ってはならないその本音を、抑えることは出来ずに唇に乗せて。
縋り付くことが出来たのなら彼に身を寄せ、目蓋を閉じただろう。]

(+45) 2014/06/29(Sun) 23時頃

【墓】 奏者 セシル

[空気が揺れる。彼が笑ったのだろうと思うと、唇が自然と緩んでしまうものだから救えない。

胸元に抱かれれば、いつかと同じ温もりと、匂い>>+47がそこにはあって。

それに伴い彼のいつもの癖を感じれば、懐かしさが込み上げ、情動のままに背に回した腕で背をかき抱いた。]

…謝りたいこと?

[彼がここへ堕ちた理由。
それは自分に関わることであることは何と無く予想付いていた。
そして理由を耳にすれば、予想通りで。
罪悪感と、後悔と、悦びが胸を支配する。]

(+50) 2014/06/30(Mon) 00時頃

【墓】 奏者 セシル

…声、

[自身の感情の流れに戸惑いつつも揺られていると、引き寄せられた腕の強さに吐息を零す。
そして彼の囁きに、唇は弧を描いて]

…いい。君がここにいてくれるのなら。
…全部くれるんだろ?

[指も、声も、全部。
いつかの夜と同じ言葉を繰り返し、求めて。
身動ぎしつつ胸元から顔を覗かせれば、そのまま彼の喉仏に唇を寄せた。]

(+51) 2014/06/30(Mon) 00時頃

【墓】 奏者 セシル

[制止の言葉を振り切って唇を寄せれば、震える身体>>+53に眼を細める。]

…具合でも悪いの?

[朱に染まった肌に唇をあてながら低く笑う。
親友同士の触れ合いにしては度が過ぎている。
そのことは分かっていながらも、どうしても欲しくて堪らなかった。]

…待てない。君が欲しい。

[ねえ、と喉仏から首筋へと唇を移すと、柔く歯を立てる。
食事をするかのように舌を這わせれば、肌の質感が甘美に感じられて吐息に熱を孕ませた。

このまま抱くのも抱かれるのも彼の自由に委ねようか。
その考えがそもそも間違えていることに気付きつつも、彼がいるのだと、その証が欲しくて、求める声は止まない。
背に這わせた手で引き寄せながら、首筋に吸い付こうとして、代わりに歯を立てた。]

"先生に迷惑"?

[瞳は確かに不機嫌さを滲ませていただろう。]

(+55) 2014/06/30(Mon) 01時頃

【墓】 奏者 セシル

[唇を寄せる度に震える肩と、心の音色と、唇から零れる旋律に昏い欲求は満たされていく。

回された腕に、彼の返事を聞いたような気がして。
ならばと歯を立てれば、一際大きく乱れた体躯に受かぶ口元は確かな笑みだっただろう。

彼の答えを聞くまでは。]

……、

[彼がここにいる理由。
ここにいる者は、自分の手で自分の命を絶った者と、悪魔の囁きのまま契約を結んだ者が囚われている。

そのどちらかに彼が属していることは分かっていたこと、だというのに。

自身に会うために身体を割り開かせてしまったことへの後悔。
そして、自分さえ触れたことのない柔肌に誰かが触れた、事実。

どうしようもない感情の行き場を唇ではなく、瞳に宿すと困ったように眉を下げる。
言葉で伝えたくとも、頬を撫でる指が心地よかったから。
それ以上は何も言わずに唇を離して、彼の言葉を待った。]

(+58) 2014/06/30(Mon) 02時頃

【墓】 奏者 セシル

…君は、馬鹿だよ。

[頬を撫でる手に擦り寄りながら小さく呟いた。
彼の"好き"がどういった意味合いで向けられているのかは分からなかった。

だが、何もかもを捨て去ってここに堕ちて来てくれたことに悦んでしまう暗い自分もいた。
けれど、同時に彼の声を陽のあたるあの場所で奏でて欲しかったと揺れる自分もいた。

友の幸せを願う心 と 自分の仄暗い望み と

もし選択出来たのなら、自分はどちらを選んでいたのだろうか。
なんて烏滸がましいことばかり考えている、]

…俺が、一番…ばかだ。

[頬に触れる手のひらにぎこちなく自身の手も伸ばす。
そのまま重ねることが出来ても出来なくとも、唇を震わせて求めただろう。]

(+60) 2014/06/30(Mon) 03時頃

【墓】 奏者 セシル

…もう少しだけ、触れていて。

[どんな風にもとれる笑顔を無理やり浮かべて強請ってみせる。
本当は唇を歪ませて告げたかった言葉を飲み込んで。

これ以上彼を困らせたくなかったし、それに]

…好き、だ。 ……君に、触れられるのは。

[酷く安心するから。
本音と、嘘を織り交ぜながらそう呟いて、背に回した腕に力を込めた。]**

(+61) 2014/06/30(Mon) 03時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/06/30(Mon) 03時頃


【墓】 奏者 セシル

[そういうところが馬鹿なんじゃない。
そう否定したくとも、頬から滑らせた手のひらが唇に触れてしまえば叶わなかった。

視線は唇のまま、告げられた言葉に思わず目を見張らせる。
意味を咀嚼する前に、触れられた唇が言葉を発する前に、頬に熱が溜まって。

恨めしいものを見るように見つめては、眉を下げた。]

…大丈夫じゃない。…困らないから、困ってるんだ。

[やっとの思いで動かした口先が紡いだ言葉に瞳を揺らして。
彼に倣うように彷徨わせていた視線を恐る恐る唇に合わせると、添えていた手を彼の輪郭へと伸ばして]

…離さないで、くれるんだろ?

[輪郭へ触れていたのならば、口元に指を滑らせて。
いなくとも、じっと彼の言葉を待つように瞳を細めて。
笑みは浮かべることは出来ずとも、ぎこちない笑みはもう無かった。]

(+75) 2014/06/30(Mon) 08時半頃

【墓】 奏者 セシル

[自分の記憶の中の彼は、神に忠実に従う敬虔な青年だと思っていただけに、彼から紡がれる言葉に動揺を隠すことなどできない。

でも、もし彼が神の忠実な僕のままであったなら。
ーー此処にいなかったかもしれない。
また傍にいたとしても、自分は素直に彼を求めることが出来たのだろうか?

ぐるぐると頭と眼を動かせど、彼の頬が、唇が、温度が、存在が、…そばにあると思えば、それで良いと。

背徳感を拭い去り、罪悪感に蓋をして。
今ある彼自身だけをその目に宿し、目元を和らげた。]

(+83) 2014/06/30(Mon) 14時半頃

【墓】 奏者 セシル

…離さないし…離れたくない。

[紅と向かい合い、そう告げる。
彼によって食まれた指を見ていると、彼に奪われてしまうのではないか。そんな錯覚に陥るがそれも悪くなく思えてそのままに。]

…そういうのじゃないなら、どういうの?

[彼の言おうすることを何と無く察していても、慌てる様が何だか愛らしく感じてしまって。

彼の胸に抱かれる少し前、腕に巻き付いた影に視線を向ければ口付けを落とした。
これも彼の一部だと感じれば恐るものと思えなかったから。]

…ん、

[胸に抱かれてからは、時折影に触れながらも口付けを受け入れただろう。]

(+84) 2014/06/30(Mon) 14時半頃

【墓】 奏者 セシル

[彼の言葉を半分も理解出来ぬまま口付けに応える。
一度目のキスは、触れるだけの優しいもので。
離れる際に鼻腔を擽る甘い香りに瞳を細めた。]

悪魔と混ざってる…?
俺も君のことは好き、だけど…、…。

[腰を引き寄せられれば、下腹辺りに伝わる脈動と熱に、視線を下に移す。
これが何なのか理解すると同時に頬に血が上り、影に触れていた指先を震わせて二度目のキスも甘受する。]

ん、…っ、ふ…

[影に触れる指先をぎこちなく動かしながら、差し込まれた舌に自身の熱が一つ震えたことを何処か遠くで感じると、押さえられた腰を震わせる。

彼と自分の口付けが深くなるにつれて舌先が痺れる、甘い痺れはくらくらと視界を曖昧なものに染め変える。

吸って。なぞって。しゃぶって。
続きを促すように太腿で彼の熱も触れることが出来たのなら、形を確かめて。]

(+102) 2014/06/30(Mon) 21時半頃

【墓】 奏者 セシル



…俺も、我慢出来ない。


[口付けの合間に言えたのなら一言。
一瞬の瞬間さえ惜しむように身体を押し付け、そして思想は快楽の園へと。

雨の振り落ちる音も気付くことはなかった。

仔羊は今も眠りの中。]

(+103) 2014/06/30(Mon) 22時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/06/30(Mon) 22時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/07/01(Tue) 00時半頃


【墓】 奏者 セシル

[太腿を這う指先が、劣情を秘めたその場所へ触れる前に、影に触れていた指先でその手を絡め取る。]

…言っただろ? 君の指が欲しいって。

[絡め取った指先を、熟れて濡れた熱へ導いて笑みを浮かべる。

そして続いた彼の言葉に、唇を喉仏に映して。
許されるのなら、そこへ紅い花を咲かせただろう。]

(+111) 2014/07/01(Tue) 01時半頃

【墓】 奏者 セシル

…君の声が好きなんだ。
俺の曲を歌ってくれるのは、君だけで…。君がいい。

[焦がれるように囁いた声は震えてはいなかっただろうか。
様々な感情を織り交ぜながら落ちた音は色を孕んで。]

…だから、歌ってよ。

[音もなく彼の名を呼んで、ただただ望む。
許されたのなら、胸元から臍、股へと指を滑らせ、同じようにその熱に指を伸ばしたかもしれない。

鼓膜を揺らす、彼の願い。
その代償に求めるのならば彼の身体が良いと。

欲望は、拙く不安定な音程を刻みつつも、一つの旋律へ。

愛する音を最後に、仔羊は贄となったか。]

(+112) 2014/07/01(Tue) 01時半頃

【墓】 奏者 セシル

[すぐさま返された言葉に、瞳を満足そうに細めては、いつかのように破顔してみせた。]

…っ、ぁ…もっと、

[恭しい手付きはもどかしさばかりが増して、焦れたように強請る。

欲求は指先に、唇に。
落とした花弁が一枚、そこに咲けば唇の端を緩ませて。
揺れた音には更に欲しいとばかりに、喉仏に唇をあてて]

…良い子。

[いくらでも。その言葉に浮かされたように彼の白い肌に触れて。
指先一つで声を漏らす様が、耳に心地良い。

途中、胸の飾りを弾けばどんな反応をしたのだろうか。
視線を追う彼の期待に応えるようにして一度だけ、指の腹で触れたかもしれない。その時は、"ここの音、乱れてる"なんてからかいながら。]

(+117) 2014/07/01(Tue) 03時頃

【墓】 奏者 セシル

っん、…ぅ…、ノッ、クス…っ

[呼びかけに応えるように熱に触れて。
蕩けるような甘さに酔い痴れながら、誘われるままに根元辺りから先へと指を辿らせる。]

…たり、ない。…もっ、と…、

[人差し指で先端をぐるりと混ぜながら笑みを浮かべて。

室内に満たされる音色は、何処までも昏く、甘く。

耳にこびり付いては離れない。

仔羊は、己の欲のまま奏で、奏でるままに欲する]

(+118) 2014/07/01(Tue) 03時頃

【独】 奏者 セシル

/*
サンドイッチごめんなさい!

(-269) 2014/07/01(Tue) 03時半頃

【墓】 奏者 セシル

[自分の頬を、唇を撫でていた手が、地震の欲に這わされている様は背筋を震わせるのに十分だった。]

…ッ、はぁ…、…ん、

[乱れた息を飲み込みつつ、肌の至る所を上気させ、素直に反応を示す身体に瞳は愉悦に揺れる。
その身を再度良い子だと褒めれば、彼の甘やかな悲鳴を聞くことは出来ただろうか?]

…ッん…、は…ぁっ…、ノッ…、クス…

[耳許で名前を呼ぶ声が心地良くて陶酔したように聞き入る。
ーーもっとそばで。
彼の身体は熱を孕んでいたか。
凪いでいたか。

胸元に擦り寄りながら、揺れる腰の動きに合わせるように竿を擦り上げる。
押し出すように。先端から滲んだものがあれば、塗り込むように親指で抉ってみせて。

掠れ、色を含んだ声は下腹を熱く脈動させる。
更なる高みへ彼とのぼりたくて。
伸ばされた指を拒むことなく、望むようにその指先に擦り付けただろう。]

(+132) 2014/07/01(Tue) 04時半頃

【墓】 奏者 セシル

[睫毛を持ち上げた先の世界は、代わり映えのない、影の世界だった。

日の陽もない此処では、今がいつであるだなんて分からなくて。
そう思えば、地上の空気はどうだったかなんて思いを馳せて、思い出せない自分に少し落胆した。

それも隣から伸ばされた指先により和らいでいったけれど。
それでもふと、考えてしまう。

いつだってそばにいてくれた彼と、日の陽の元不器用な旋律を奏でられたのではないか、と。]

(+133) 2014/07/01(Tue) 04時半頃

【墓】 奏者 セシル

……、

[後悔は積もり、心に仄暗い枷を付けていく。
だが、それを重いと罪深いと、拒むことはしなかった。
それもまた、一つの幸福の形であるように思えたから。
また、その楔が己と彼を繋ぎとめてくれるようにも思えたから。

沢山の後悔がある。
けれど、喪ったからこそ気付けた音楽への愛おしさ。
彼に向ける狂おしい程の心。

そう思えば。彼さえ傍にあるのなら、何でもいいと。

現世への未練も何もかもを断ち切り、ただ隣の存在に身を寄せた。

ーーそして、今日が始まる。
愛するの音に包まれながら、仔羊は微笑った。*]

(+134) 2014/07/01(Tue) 04時半頃

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