47 咎人の洞、蠱毒の蛇
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ビリー! 今日がお前の命日だ!
2012/04/15(Sun) 00時頃
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グレッグ! 今日がお前の命日だ!
2012/04/15(Sun) 00時頃
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[…ざわり]
[木箱の影に潜んでいた蛇は、急激に成長し巨大なうわばみとなる。 無防備な背中を見せていた獣使いを、背後からバクンと一呑みに。 長い身体が大きく膨れ、呑み込んだものは暫く中で暴れているが、いずれは溶けてなくなるだろう。
残された獣達にも、蛇の群れは襲いかかる。 まるで、大地の使者が遺していった、異様な空気に当てられたかのように。]
(5) 2012/04/15(Sun) 00時半頃
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[ひとり食い尽くしても、暴走を始めた蛇の群れは止まらない。]
なぁ、アイリス。 …見たいと言ってたっけ? 人の範疇を超えた、その先…って奴。
[獣達すら食い尽くし、蔓延って千切れた蔦を喰い、蔦と共に在った青年も喰らい…
体内に埋め込まれていた薬袋だけは、牙が通らず喰われずに残る。
とまらない、とまらない。 互い喰らいつき共喰いをはじめる蛇の群れ。 ざわめきだす鉛色の髪の様子に、寝台から下りて居住まいを正す。 きっともう、止まらない。侵食は進む、全身へ。
あらためてアイリスに振り向く表情は、やはりいつもの薄笑みで。]
(10) 2012/04/15(Sun) 00時半頃
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なぁ。 …もし気が向いたら、君のセンスで名前でもつけてくれ。 俺すら食い尽くす、この力って…ヤツに。
[ざわり。]
[長い髪は無数の蛇と化し、宿主へと一気に襲い掛かる。
喰らう、喰らう。 ただひたすらに貪欲に。自らを喰らう蛇はウロボロスの如く。]
(12) 2012/04/15(Sun) 00時半頃
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[リュケイオンと呼ばれた男はもう居ない。
あるいは、リュケイオンは偏在する。
それはもう人ではなく、連動する無数の蛇の群れ。]
(13) 2012/04/15(Sun) 00時半頃
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[人だった痕跡は何一つ残さず、群れは施設の各地へと散った。]
(14) 2012/04/15(Sun) 00時半頃
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「君は、君、だろ?」
[そんな言葉はアイリスの中に残っているだろうか?
例え群れの一部であったとしても、一つ一つはそれぞれの意志で独立しているのだから。
彼女が研究者として生きるのならば、【ムーアの神格(グリュコーン)】という現象を、観測し記録として残すことを望む。
人であった痕跡を残さずに消えた男が、何になったのかを…。]
(33) 2012/04/15(Sun) 01時頃
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[リュケイオンは遍在する。 あるものは陰に潜み、あるものは残滓を喰らい、 あるものは…
アイリスの身体の奥底。 交わって、精を受けて、それは歓喜に震えた。
僅かに個々に残る記憶は、貪りあったことを覚えていた…か?]
(100) 2012/04/15(Sun) 07時頃
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[…とくん]
[体内に遺された卵は、やわらかな殻の中で夢を見る]
[かつて交わり、言葉交わした記憶]
[冷たい海の黒に浸食されて殺されるよりは、いっそ喰われてしまいたい…]
[そんなささやかな記憶を、蛇は殻の中でただ夢む]
(-134) 2012/04/15(Sun) 11時頃
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[リュケイオンは遍在する。 一尾は、しゅるりと同盟結んだ白銀の肩へ。 まだ体温のある部位を捜して潜り込み、毒帯びた小さな顎を開いた。
それは、彼をすぐ死に至らしめるものでは無く、 灼熱帯びた痛みと共に、緩やかに肉を溶かして行く毒。
生身の身体だからこそ得られる苦痛を、遺して行く気でいるらしい。]
(115) 2012/04/15(Sun) 11時半頃
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[無数の蛇が這い寄る所にも無数の蛭は這い回る。 金の眼に浮かんでは消える光景は、 品の無い成金の老婆たちにあの手この手で売り付ける、 自己顕示欲を満たすための、美しい"生きたアクセサリー"達。 相場も分からぬ者たちに、繁殖させれば儲かると高く吹っかけ、それすらも買われて行く。
客らにはモノの価値は分からぬ。客らが信じるは値札だけ。 一見くだらないモノにどれだけ金を払えるか、見栄の張り合いを喰い物にしての荒稼ぎ。
老後の蓄えをただ無惨に喰い荒らされたと気付いた時には、既にその身は蛇の腹の中。 人を喰らったその蛇は、ひときわ鱗に艶が出て、 新たな客の手に渡る…]
(141) 2012/04/15(Sun) 16時半頃
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[黒に絡め取られる蛇は、いつかの交わりの時のよう。 絡み合ってくねり、身を震わせて喰われていく。
それすらも甘美なる快楽であれど、 喰われる側に回る不本意を嘆きながら取り込まれていった。
ヴェ・ラに触れては腐食していく蛇は、幾つかは首筋や背中に悪戯してから消える。 地中でただ枯れるだけの運命だった薔薇が鏡の魔法で花開くのを、蛇たちは密やかに見つめていた。]
(145) 2012/04/15(Sun) 17時頃
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[蛇たちは死人の残滓を喰らい、同胞を喰らい、殖えては喰らう。 それは群れの頂点に立つものを、最も優れたものを選定するための淘汰と剪定。
統率の取れていた頃の群れは、言わば王国だった。 かつて王として君臨した、素体たる人間のキャパシティを、 兵士である蛇たちの力が凌駕したが故の革命。 全てが等しくリュケイオンでありながら、同時に群雄割拠の乱世である。
力の源たる組織片の中枢は名も無き蛇に喰われ、その蛇も喰われた。 喰い喰われ入れ替わる覇道の頂点に最終的に立ったのは、あの鋼の鱗纏いし蛇。
ブローリンが与えた重い鎧は、彼を護り続け、牙を弾き続けた。
無数の同胞と行く人もの命を喰らい続けて、鋼の蛇は王蛇と成る。]
(169) 2012/04/15(Sun) 19時半頃
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[女の中に宿った仔は、有事の際の為のバックアップ。
本隊が滅びたとしても、いつか必ず…]
(170) 2012/04/15(Sun) 19時半頃
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[力の源たる組織片。 言わば【悪魔の芽】と呼ばれるモノを滅ぼせば、蛇の増殖は終わるだろう。
統率を失った蛇たちがその時拠り所として傅くのは、 恐らくアイリスの中に宿った蛇の仔。
群れの頂点に立てる次代の王は、其処に居る。]
(-181) 2012/04/15(Sun) 20時頃
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[聡明で尊大な研究者のはずの彼女が、時折垣間見せるほつれ。 ともすれば幼稚ともとれる部分が、どうしようもなく可愛いと思えた。
そんな記憶の断片も、蛇の群れの何処かには残っている。 するりと側に来て、されど見守るのみ。]
(256) 2012/04/16(Mon) 00時半頃
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[リュケイオンは遍在する。 細長い蛇の身は、通気孔を簡単にすり抜ける。
薔薇の香気に誘われて、ダクトから一気に押し寄せる小隊。]
(257) 2012/04/16(Mon) 00時半頃
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[リュケイオンは遍在する。
階段を登ってくる足音に、群れはざわざわと蠢いた。 分散共有された記憶の中、今でも覚えているのはあの密やかな願いか。]
(265) 2012/04/16(Mon) 01時頃
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ヴェスパタインは、テッドに踏まれて暴れた。足首に巻きつこうとした。
2012/04/16(Mon) 01時頃
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[黒い粘液の中へと、幾匹かは突っ込む。 喰らおうとするもの、逆に捕らわれるもの。 冷たく暗い夜の海を超えて、側に行けるのは幾つだろう。]
(274) 2012/04/16(Mon) 01時頃
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[溶けかけていた蛇はつまみあげられて、 ふにゃりとその手首に絡まる。 のたうつ仕草が何処か官能的なのは、身を重ねた記憶をまだ持っているからか。 指先に噛み付くも、毒を入れる力はこの個体には無い。 それでも、黒に喰われるよりという思いは、いまだ蛇たちの中に残っている。
黒の中に突っ込まれ、しばし暴れて動かなくなる。 冷えた身体が力失うのが、握った指先に鮮やかに伝わる。
かつて、その手の中で冷たくなった人がいたかもしれない事は、蛇は知らないけれど。]
(303) 2012/04/16(Mon) 07時頃
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[そして。
王たる蛇は尻尾を振り、鉄の鱗を打ち鳴らす。 軍勢が集結するは、きっと一際暗い場所。**]
(306) 2012/04/16(Mon) 07時半頃
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[斥候の一尾が、テッドの姿を見て知らせる。 知能の低い個体には、それは美味しそうな餌に見えたようだ。**]
(307) 2012/04/16(Mon) 08時半頃
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[リュケイオンは遍在する。
かつて己が人間だったことを忘れてしまった個体は、旨そうな餌に釣られて、鏡の前をうろつく。
かつて己が人間だったことを覚えている個体は、あの時囁かれた願いと約束をまだ心臓に隠し持つ。 アレと己の、どちらが先に食い尽くすか。 どちらも安らかとは言い難いけれど。
飢えた蛇たちは盲目的に追う。 鏡噛み砕いたモノの末路など知らぬから。]
(399) 2012/04/16(Mon) 19時半頃
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[体内で孵る蛇が唄う。 たべてしまおう たべてしまおう
とられてしまうくらいなら
いずれ黒は、彼を食い尽くしてしまうから。]
(-341) 2012/04/16(Mon) 19時半頃
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[リュケイオンは偏在する。
獲物を狩る群れを統率するように、やや高い場所に鋼の鱗は在る。
自分を探す同族の気配に、シャラリと尾の鱗を鳴らした。]
(441) 2012/04/16(Mon) 23時頃
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[積み上げられた木箱の上、鋼の王は兵士たちが白に飾られた場所へと殺到するを見る。
噛み付いたものから弾かれるように血を流し、流れた血へ同胞たちが噛み付いて食い尽くす。
人の気配に振り向けば、そちらへも分隊は向かうか。]
(457) 2012/04/16(Mon) 23時半頃
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[群れの中へと投げ込まれる斧。 対応しきれなかった幾匹もが、それに裂かれて千切れ飛ぶ。 敵襲とみなした軍隊は、そちらへ矛先を変えようとするけれど…]
(471) 2012/04/17(Tue) 00時頃
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[チロチロと舌を出し入れするのは、風の匂いを感じ取るため。 何かに、反応する。 群れの統率は一気に乱れていく。]
(474) 2012/04/17(Tue) 00時頃
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[熱源に気づいて殺到し、牙を剥こうとしたモノたちは、 一気に巻き込まれて吹き飛ばされる。 このフロアに居る群れのほとんどは壊滅してしまう、か?]
(482) 2012/04/17(Tue) 00時頃
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