126 【誰歓】見捨てられた子羊【薔薇村】
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 10時頃
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[優しいのは君の方だろう。 その言葉は飲み込んだ。 自分>>+67の優しさは所詮偽善。だが、それを相手に伝えたところで、記憶を失った彼に余計な負担がかかると考えて。]
…なら、お互い様だ。
[否定の代わりに笑みを浮かべながら言葉を返し、そして繋がった手のひらに瞳を細めた。 彼が一人で消えてしまうことのないように。願いを込めて。*]
(+3) 2014/06/27(Fri) 11時半頃
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逆の立場で同じことが言えるのなら、離してくれても構わないよ?
[彼を部屋へ連れて行く前にそう零したか。
警戒しつつも手を引き、部屋に入れば、先程悪魔の言っていたようにキングサイズのベッドが一つ置いてあった。 見回せど、ベッドは一つしかなく、眠るとなると、必然的に二人で休めるしかないのかもしれない。 だが、元より自分には眠るつもりなどもなかったし、都合が良いとばかりに入り口付近で様子を窺おうとしていれば、伸びてきたサイラスの腕>>+68に引き上げられただろう。]
…でも、寝ている間に何かあったら、
[咄嗟に口を開けたが、サイラスは既に背を向けていた。 そっとしておくべきか。記憶を失い混乱していた頭に今日の出来事は、彼の心を疲弊させていたかもしれないから。
諦めたように彼と同じように背を向け腰掛ける。 ここで立ち上がればまた今のように引き上げられるかもしれないし、それに見張るのなら、こうして腰掛けた方が都合は良い。そう考えて。]
……、
[ぼんやりと扉の方を横目に見つつ、物思いに耽る。 そんなことをしている矢先に自分は意識を手放したのか、様子を見ようと扉の外へ出たのか。何故か曖昧で思い出せなかった。*]
(+4) 2014/06/27(Fri) 11時半頃
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ー寝室ー
[ーー身体が、酷く熱い。 もぞりと布擦れの音がいやに響く部屋の中、漏れる吐息は熱く、空気を震わせる。 ガチャリ、と。小さな音を立てて閉ざされた扉>>+11音にも気付かず、体内を蝕む熱から逃れようと、胎児のように丸まる。
落ち着かせようと曖昧な意識のまま深く深呼吸を繰り返せど、呼吸は落ち着くどころか荒さを増して、堪らなくなる。]
……ッは、ぁ…、ん、…く、
[熱の根源を探すように手のひらが、指が、自身の鎖骨を、心臓を、腹を、股を滑り。 やがて辿り着いた場所にそっと指先で触れた。途端、]
……っ、ん…ふ、…ッ、ぅん…
[視界が揺、らぐ。 僅かに擡げたその場所が、自分の肩と同時にビクリと震える。 それは指先を這わせる度にじくりと、爪先から甘い痺れが脳内まで走っては、思考を侵して。 やがて、此処が何処であるかも忘れて目の前の熱を慰めるようにぎこちなく指を動かし始めた。 熟れた箇所から漏れる卑猥な音を耳にしながら、夢か現実か。その自覚すらも持たず、ただ、本能のままに。]
(+13) 2014/06/27(Fri) 20時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 20時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 21時頃
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[成人男性が二人並んで寝たとしても、十分なサイズのベットの上で淫欲に耽る姿は見るに堪えない浅ましいものだっただろう。 もし、普段の自分がいたのならば、あまりの光景に顔を覆ったかもしれない。 だが、今の自分の意識は現実か夢なのかの合間にすらおらず、ただ混濁とした意識の内で、情動に突き動かされるままに指を動かしていた。
普段神に祈りを捧げていた手で。 先程友に触れた手で。 ゆっくりと、自身の欲に塗れて汚れていく。]
は、ん…、ッ、…ぁ、
[漏れる声は狭い室内で良く響いただろう。 だが今の自分にとって抑えるという選択肢は存在せず、ただただ身体中の熱を発散しようと手首を動かす。 触れている時は、確かに蝕むような熱さは落ち着くために。 はじめ抵抗のあった動きは、動かしていく間に滲み出された粘液と共に緩やかな摩擦のないものへと変わっていく。 敏感な箇所だというのに、ぬるりと何度も擦り付ければ、次第に額に汗が滲み、顎に伝ったか。]
ーーッ! ん…ッ…ふ…、
[どくり。腹に張り付くように上を向いた熱が一際大きく動き出す。 限界が近いのだと思えば、擦り上げていた手の動きは段々と大胆なものへと変わっていっただろう。]**
(+25) 2014/06/27(Fri) 22時半頃
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/* サイラス君かわいい(真顔)
(-112) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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[最後は呆気ないものだった。
猿のように何度も繰り返し手を動かしていれば、手のひらの中の熱がふるりと震えて欲を吐き出す。 まろびでそうになる声を、今更のように唇を引き結び、喉で押し殺してやり過ごすと、深く息を吐いて、]
は、ぁ…っ、…ん、
[手の内にある熱から手を離す。 青臭いにおいを放つそれを顔まで近付ければ、濡れた手が視界に入り、何の躊躇いもなく、今しがた吐き出した自分の精に舌を這わした。
舌を刺激する味はどう捉えたところで、美味だと言えるものでないのに、何かにとり憑かれたように指の付け根から先まで垂れたそれを余すことなく舌を動かす。]
…、ふ、ん…、
[味わうようにゆっくりと舌で舐めとり、唾液と共に喉を鳴らして飲み込む。 粘ついたそれは暫く喉に張り付いたが、その感覚さえ甘美に感じられ、知らず知らず瞳の色を愉悦に染める。
そして、落ち着くところか再び反応を示し欲を垂らすそこに指を伸ばしたか。 僅かに残っていた意識は、余った方の手を背骨に辿り着かせる前に、闇の中消えた。*]
(+38) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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ー寝室ー
……?
[反響する悲惨な叫び>>+43に揺り起こされるようにして目蓋を開ける。 暫く惚けたように眺めていれば、拭われる際に触れたシーツ>>+47から与えられる擽ったさに身を捩り避けたか。
何にせよ頭の動きは酷く緩慢で、部屋にいる彼らの存在を認識することも出来ない。
ゆっくりとした動作で起き上がりれば、その間に絨毯に座り込む金髪の青年を視界に入れたか。 もし見つけることが出来たのならば、曖昧な笑みを浮かべて指を伸ばしただろう。 いつもと同じ顔で、だが異なる格好で。]
…おかえり、
(+51) 2014/06/28(Sat) 00時半頃
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[何故腕の中に抱かれているのか分からず首を傾げる。 窮屈なそこは胸を苦しめるだけで、息苦しさからもがこうとしたか。
だが、鼻先を掠める"セイ"の匂い>>+52を確かめれば歪んだ笑みを浮かべて]
…ああ、君も?
[堕ちたのか。そう、呟いただろうか。
肩を震わせて涙を流す彼を、まるで他人ごとであるかのように眺めていたが、指先は小さく震え、促されるように手を伸ばしたか。 許されるのなら、宥めるように背を撫でたかもしれない。
>>+53悪魔にはどうしてここにいるのか。 疑問には浮かんだけれど追求せずに瞳を伏せ、 代わりにここにいないもう一人の名前を掠れた声で呟いたか。]
(+55) 2014/06/28(Sat) 01時頃
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[緩まった腕>>+56の中、顔を見上げれば苦しげに顰められた眉を見つける。 願うかのように呟かれた言葉に、口角を上げたまま、首を傾げて。 彼に自分が既に死者であるという事実を告げていなかったことを思い出した。
必死に左へ右へと振られた頭を眺めていると、また涙が身体を濡らしたか。 どちらにせよ、甘く漏れた声を特には気にせず、宥めるような手付きは止めずにいたけれど。]
…会いたい?
[そう問われれば、初めて惚けた顔から拒絶の意を浮かばせて、目の前の友人を睨み付ける。]
…会えるわけ、ないだろ…?
[こんなに朝昼夜と問わず、淫欲に溺れるその姿を、彼の澄んだ瞳に入れてしまうなんて、]
…絶対に、嫌だ。
[拒絶は言葉だけではなくて目尻から伝う雫となって表れた。 宥めていた背のシャツを掴めばギュッと力を込めて、先程身動ぎし、拒んだ肩口に埋める。 そして咎めるように軽く噛み付きながら、一度差した光はまたぼんやりと闇の中へ。**]
(+57) 2014/06/28(Sat) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/28(Sat) 02時頃
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/* ソロールは好きなのですが、ログ破壊させた挙句に気を遣わせてしまったのなら申し訳ないかなと…
しかしノックスさんにときめきが…
(-165) 2014/06/28(Sat) 02時頃
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[慰めるかのような指の動きに苛立ちは増すばかりで、唇を一度引き結んだ後、彼の肩口に歯を立てたのだったか。
甘い悲鳴と共に震えた肩を直に感じながら、彼が吐精したことをぼんやりと受け止める。]
……、
[荒い呼吸を繰り返し、肩口に寄り掛かる頭を特に拒絶するでもなく、寧ろ受け入れるかのように背に回っていた指先を腰辺りに下ろしていく。肩口に埋めた歯はそのままに、時折舌を覗かせ這わせながら。]
…何が駄目?
[否定するような言葉は、自身の姿さえも否定されているようで、胸が苦しくなる。 だが、それとは別の苦しさが胸を覆えば、腰を彷徨っていた手は彼の濡れた布へと辿りつき、いまだ脈動を感じさせるそこを、一度擽るようになぞり上げて、]
…嘘吐き。
[肩に噛み付いた後そう零せば、金髪から覗く耳たぶに柔く歯を立てた。]
(+62) 2014/06/28(Sat) 10時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/28(Sat) 10時頃
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[異様な空気が室内を満たしていた。 漏れる声と囁きに、ゆっくりと感覚が、理性が、麻痺していく音を何処か遠くで聞く。 ぱらりと譜面を捲るような軽さでその旋律に鼓膜を震わせると、唇を寄せたままの肩口に吸い付いたか。]
…こんなことって?
[どんなこと? 肩口の唇はそのままに吐息だけで、問いかけを重ねる。 だが、彼>>+67の答えを待つつもりも、聞くつもりもないのか、滑らせた指先を湿りを含んだ布へと辿らせ、そこが不自然に山を作っていることを確認すれば、仄暗い眼差しで見下ろしただろう。]
…何?
[呼びかけに応えながら、鍵盤に触れる時のように指を遊ばせる、 布は決して取り外さずに。 そして柔らかい耳たぶに歯を立てれば、熱い彼の手が後頭部に触れ、擽ったさに瞳を細めるた後、囁かれた言葉の意味を問おうとしたところで歯が立てられ、]
…ん、っ、
[布に這わせていた指先を小さく震わせた。]
(+71) 2014/06/28(Sat) 16時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/28(Sat) 16時半頃
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[転がった釦>>+73に合わせるようにして一つずつ、理性も落ちては溶けていく。 目の前の存在との時間を共有する度に。 増していく下腹部を焼くような熱に瞳を細めながら、内で誰かが囁いた言葉。 それに抗うことはもう出来そうに無かった。
一度転がった釦はひとりでに元の場所へと戻ることはないように。]
…ん、…、っ、
[触れられる度に息が少し乱れれば、こくりと喉を鳴らす。 その都度寄せられた唇の感触が直に伝わり、脳に囁く声とは裏腹に、一瞬だけ無意識に拒むように僅かに腰を引いたか。]
…っ、…ふ、…こんなこと、していいの? …友達に。
[唇に弧を描きながら、腰を動かすそこを咎めるように、太腿に触れる。 続いてこちらに伸ばされた指先に肩を震わせつつも、余った片手で捕まえ指を捉えたのなら、そこから動くことはせず、ただ曖昧に笑みを浮かべただろう。]
(+75) 2014/06/28(Sat) 18時頃
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完全に堕ちてしまえたら、どんなに楽だったのだろう。 ゆらゆらと揺れる瞳の中、滲んだ汗は抵抗か快楽故か。それすらも判別が付かないほどには、既に堕ちてはいたが。]
……ん、
[彼に問うた言葉は、友としての線引きなのか、駆け引きなのか。 分からぬまま劣情を抑え問いかけたが、答えは閉ざされた。 押し当てられた唇>>+81によって。
閉じられた目蓋。唇を押さえる人差し指。熱を孕んだ吐息。 現実から目を背け、言葉も拒み、聴覚を侵すのは、劣情塗れの吐息。 それら全てを肌で感じれば、彷徨っていた心がある終着点を見つけ出し、思わず掠れた吐息を漏らしただろう。]
は…ぁ、…ふ、
[言葉を閉ざす唇に舌を這わせながら、太腿に置いた手を滑らせ、今も布を押し上げ主張するそこを、先程彼が行なっていたことを思い出しながら手のひらで刺激する。 抵抗も、勝手に動くことも許さぬように絡まった指を強く握り締めながら。
そして肌に感じる彼の熱い吐息に、呼応するように掠れた声を漏らしながら、目蓋を伏せた。]
(+82) 2014/06/28(Sat) 21時頃
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[乱れた吐息が色の含んだものというよりは、何かを請うようなものに聞こえたのは、彼が繰り返し呟いた言葉が耳に入ったからだろうか。
劣情と、友情と。 混ざり合えば胸を締め付けるその感情に唇を噛み締める。
触れようとする指は拒まず、肩口に乗せられた頭を宥めるようにして触れれば、色素の薄い指が抜ける。 拒まなければ、何度か指で金糸を絡めるように掻き抱いただろう。
そして、苦しいと主張する言葉と熱に視線を移す。 既に熟れて苦しげなそこに、指を忍び込ませることが許されたのなら、直接熱に触れたか。]
…謝らなくていい。サイラス、…大丈夫、だから。
[肩口にある頭>>84を引き寄せながら唇を落として、ぬめりをおびた熱に触れては、彼が漏らした粘液を塗り込めるようにして上下に手首を動かす。 追い立てる毎に漏れる声は誰のものか区別が付かないまま、ただ手を動かし続けた。]
(+86) 2014/06/28(Sat) 22時頃
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[熱に浮かされた身体は、触れられる度にじわりと自身を追い立てていく。
ぼんやりと指先の行方を追っていれば、彼の指先>>+87が胸先を弾き、噛み締めた唇から上擦った吐息が漏れ出る。]
…い、いって。
[彼の謝罪には短く答える。 だがその僅かな間にも身体に走る甘い痺れから血が上り、頬が熱くなる。
迫り来る異様な程の情動を誤魔化すように髪を梳き続けていたが、中心に伸びた手により動きが止まった。]
…ん、…ぁ、…くッ、サイ、…ラ…ス、…っ
[自分はいらないと慌てて彼の髪を梳いていた手のひらで、上下に動く手のひらに伸ばしたか。
先程自分で慰めていたそこは、彼の媚態によりすっかりと熱を灯し、露を垂らしていた。 掬うように垂れた露を塗り込め、擦り付けられれば、堪らず瞳をギュッと閉じて。 閉ざされた視界の中、耐え切れず目前の彼と同じように肩口に頭を預けては、迫り来る絶頂に震えながら、相手の熱にひたすら粘液をなすり付けただろう。
ぐちゃぐちゃと鳴り響く音を耳にしながら、思考も、何もかもが、甘美な毒に侵されーー、そう遠くないうちに快楽の園で絶頂を迎える時は、あと僅か。]
(+90) 2014/06/28(Sat) 23時頃
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["共に堕ちて" この行為の少し前。 寝室に戻った時はその言葉を否定した癖に、今は堕ちることを望む友>>+91の囁きに思わず顔を歪ませたけれど、雁首に爪を立てられれば、引き結んだ唇は形を崩した。]
…ん、ぅ…ッぁ、く…ぁ…っ!
[内腿を引きつらせ、迫り来る欲動に身を強張らせて耐えていたが、やがて自身の手の中のあった熱の震えに促されるように、数秒遅れて友の手の中に欲を吐き散らかす。]
…は、…っ、…ん、
二度目の絶頂は身体に確かな負担を与え、肩口に預けた頭はそのままに、浅く何度も酸素を取り入れようと肩を震わせる。
その間も自分の指先を動かせば、彼と自分が吐き出した欲が混ざり合う。 室内に響く卑猥な音。 それらが与える喪失感が、視界を、世界を黒く染めていく。 自身の吐息が落ち着くまでの間、口内に広がる鉄の味を味わった。]
(+94) 2014/06/29(Sun) 00時頃
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[漏れる吐息はまだ熱を孕んでいたが、先程のように衝動に駆られるまま溺れてしまう程ではなかった。 離れていく身体>>+96につられるように肩口に埋れていた顔を上げ、身を離せば、視界に広がる光景は、先程自分と彼の行った出来事が鮮明に記されていて、今更だというのに視線を逸らした。]
…サイラス、
[彼の言葉に何か返そうと唇を開くものの、シーツに吐き出された欲が視界に入ると、何をいっても無駄な気がして。 結局何も言えずに顔を俯かせた。 差し出されたシーツで身体を拭うこともせずに強く握り締めて。
ベッドが小さく音を立てるまで、そうしていただろう。]
(+98) 2014/06/29(Sun) 01時頃
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…何処へ、
[行くというのだろうか。 彷徨いたところで限られた場所以外行き先などないというのに。
それに、彼の様子を見るとまだ辛そうに映り、さらに衣類さえまともに身につけていない彼を置き去りにしてひとり眠る真似なんて、出来なくて。
思わず引き止めようと腕を伸ばし上げたが、指先に伝う白濁とした粘液に、上げた腕を下ろし、代わりにゆっくりと唇を動かす。]
……、ちゃんと、戻って来て。
[それだけ、やっと呟くと彼から顔を背ける。 本当は送り出したくはなかった。 でも、彼が部屋から出て行く理由が今の自分にあるのなら、止めることは彼の意思を無碍にしてしまう気がしてしまって。
渡されたシーツを強く握りながら、顔を俯かせる。 耳だけは傾けたまま、とうとう彼の姿を見つめることはしなかっただろう。*]
(+99) 2014/06/29(Sun) 01時頃
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[乱れ、汚れた衣類もそのままにシーツに身を寄せる。 草臥れたシャツが今更どうなったところで自分にとってはどうでも良かったから。 それでも股を伝う液くらいは拭えば良かったかなと、誰もいなくなったその部屋の中、ひとり溜め息を吐いた。]
俺、は…、
[何をしているのか。最初に思い浮かんだ疑問はそれだった。 昨晩サイラスと寝室で眠りに落ちていた間から、今日目蓋を開けた瞬間、自分に襲ってきたのは果てしない情欲で。 夢なのか現実なのか。それを見極める前に、誘われるまま手を伸ばし淫欲に耽った。
その後サイラスが随分と姿の変わった悪魔が共に寝室へ戻って来てーー。 その後、サイラスと交わした言葉の一つについカッとなったのをきっかけに、巻き込んでしまった。]
……最低だ。
[服を探すと言って部屋を出て行ったサイラスを思い出しながら小さく呟く。 彼が自分の名前を呼ばなくなっていたことにも気付いたが、咎めなかった。名前すら、紡ぎたくないのだろうと、思って。]
(+103) 2014/06/29(Sun) 01時半頃
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[翳りを帯びさせたまま、後悔は続く。 この欲動も一時の気の迷いだと、そう思っていたのに。 どれほど手を汚したところでこの欲動が収まることはなかった。 友人の精を受け止めても、自身の心とは裏腹に身体の熱は消えやしない。
それならば一層堕ちた方が楽だ。 分かり切っていた。そう言い聞かせて先程も行為に耽ったくせに。 こうしてひとりになると、自分の心が分からなくなる。 そんな時、彼が、いてくれれば、いいのに。]
ーー……ッ!
[一瞬浮かび上がった願いに瞳を見張らせる。 自分は、何を。何を望んだというのか。 自分の考えに寒気を感じ、打ち消すように唇を引き結ぶ。 自分が、サイラスが、どうしてここにいるのか、忘れた訳ではあるまいのに。 ここに、彼が隣にいれば、なんて。 それは暗に彼に堕ちろと言っているのも同然ではないか。]
(+104) 2014/06/29(Sun) 01時半頃
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…それだけは、…駄目、だ。
[呟きかけた単語を言い換える。 嫌だ。そう言えなかったのは、自身が望んだことも紛れのない本心であったために。 だが、それを認めたくはない心もまた真実で。 穢れきった自分が今更何を、と思いながらも、やはり彼には自由に歌っていて欲しくて。 こぼれそうになる言葉を全部全部飲み込んでは、無理やり目蓋を閉じた。
早く、眠ってしまえ。 こんな馬鹿げたことを考えてしまうのなら、一層。 ーー闇に堕ちてしまえば、いいのかもしれない。
ベッドに身を預けながら闇の中思考を巡らし、やがて訪れた眠気に親友と友の顔を思い浮かべつつも、抗うことなく溺れていった。*]**
(+105) 2014/06/29(Sun) 01時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/29(Sun) 01時半頃
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