120 もうひとつの冷たい校舎村【R15】
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う、ん…大丈夫…
[小番さんに手を握られて、頷く。声は、震えていたけれど。 でも、大丈夫。驚いて、ちょっと不安になっただけ。それに、近くには、小番さんも日向くんも居てくれている。 ひとりじゃない。そう思うだけで、不安が和らいで…身体の震えはいつの間にか収まっていた。]
これ…藍田さんが、この世界から出た、証…みたいなもの、だよね…。ここから出る時は、みんな…こんな風に、なるのかな。
[…こんな、まるで、死んじゃったみたいな。 そこまでは言えずに、ただ俯いた。]
(2) 2014/05/02(Fri) 00時半頃
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それは…分からない、けど… 出たいって思ってたなら、嬉しかったんじゃ、ないのかな…
[小番さんの言葉に、そんな言葉しか返せない。 そして、思ってしまう。自分だったら、と。 きっとわたしは、ここから出れても…素直に喜べない。 ずっとあそこに居たかったって、思ってしまうかもしれない。]
…ねえ、ふたりは…ここから出られたら、嬉しい…?
[思わず、そんな問いが口から零れだした。]
(4) 2014/05/02(Fri) 01時頃
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そう…
[返ってきた2人の返答に特に追及はせず、それだけ言う。 でも、一刻も早く出たい、と言われるよりは…良かったのかもしれない。]
…うん、行く。
[確かに、あまり長く見たいものでは、無い。 日向くんと小番さんの言葉に頷いて、応接室を出ようとした。]
き、金属バッド…?
[卒業ごっこって、何だろう。危ないことだろうか。 どうやら小番さんもノリノリらしい。止めた方がいいのかな。 そんな風に思って、少し戸惑った顔をした。
そうして会話をしながら応接室から出て、廊下を歩いていく]
(12) 2014/05/02(Fri) 02時半頃
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[廊下を歩きながらぼんやり思い返したのは、「大差ないから」という、先程の日向くんの言葉。
わたしにとっては、大差がありすぎる。 こっちの世界では、仲の良い、暖かいみんなとずっと一緒に居られる。少しずつ人は居なくなるようだけど、でも、大きな不安や恐怖はない。 あっちの、現実の世界の家には、おにいちゃんが居る。 わたしにとって、恐怖の塊のようなひと。]
(13) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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―回想―
[あの日、おにいちゃんは、わたしに、「愛されて」と、そう言った>>3:27。でも、あの人の「愛し方」は、どう考えても、異常だった。 恐怖と暴力で逃げ道を塞いで、自分の腕の中にずっとずっと閉じ込めるような、そんな愛し方。
登校する時以外で、独りで外に出るのを禁止された。 学校の帰りも、寄り道せずに帰ってくるように言われた。
食事をする時は、おにいちゃんの手に持つ食器から食べるように言われた。わたしが口を開けて、その中に、兄が食べ物を運ぶ。 それは一見、恋人同士がするようなものではあったけど、そんなものじゃない。 「俺が食事を与えないとお前は生きていけない」と言われるようでもあったし、飼い主から餌を与えられるのを待つ…ペットのような気持ちになった。]
(14) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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[家に居る時は、首輪をつけることを強要された。 目隠しをされたり、手を縛られたりすることだってあった。 そうして、身体の自由を奪って、あの人は自分の腕の中にわたしを閉じ込めて。 わたしは、ただ、何も言わずに、怯えて、震えるだけだった。
最初は、反抗したり、言いつけを破ったことだってあった。 でも、次第にそんな気力も無くなった。 その度に、あの人は、暴力を振るうから。 服の下に隠れて人目につきづらい、腹や、背中、肩辺りを狙って、殴られ、蹴られ、叩きつけられた。
反抗をやめても、痣が消えかける度に、暴力を振るった。 「学校に首輪をしていくのは嫌だろ?だからこの痣が、代わりの、俺がお前の所有物だっていう証」 そう言って、笑っていた。]
(15) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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[怖かった、嫌だった、逃げ出したかった。誰かに、助けを求めたかった。でも、出来なかった。 おとうさんは、目の前で息子が娘に暴力を振るっていても、興味なさげに目を逸らすだけだった。 病気で入院している母に、余計な心配をかけさせるのだって、嫌だった。 それに、誰かに相談して、そのことがバレて…その人に危害が及ぶことになるかもしれないと考えたら、誰にも言えなかった。
死ぬことだって、考えた。 でも、その逃げ道すら、あの人は塞ぐ。 「もし、葵が死んじゃったらさ…俺、ショックで何するか分からないよ?母さん辺りに酷い八つ当たりしちゃうかもしれないなあ」 きっと、脅すための嘘で、そんなつもりはないのだろう。 でも、本当かもしれないと思うと、死ぬことも出来なかった。]
(16) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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[何が原因で、こうなってしまったのか、分からなかった。 だって、前までは、優しくて頼りになるおにいちゃんだったのだ。 何が、彼をここまで狂わせたのだろう。 前からこの一面を持っていて、あの日までずっと、それを隠していたのだろうか。 聞きたくても聞けなかったし、考えても答えは出なかった。
ただ、一つだけ分かるのは――おにいちゃんは、わたしを本気で愛してなんかいない。 あの日、おにいちゃんは「代わりに」>>3:27と言った。それもあったし、その瞳はいつも、わたしを見ているようで、見ていなかった。わたしと誰かと、重ねていた。 誰かと重ねて、愛しているふりをしながら、わたしを閉じ込めて、弄んで、遊んでいる。そんな風に見えた。
…何にせよ、あっちの世界で、わたしはおにいちゃんから逃げられない。 それならいっそ、この、冷たくも暖かい世界に、ずっと居たいと…そう、思ってしまう**]
(17) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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/* やりすぎかなとは思ってる。反省はしている。 ぶっちゃけ他の悩みにした方が良かったかな流石に可哀相だし重すぎだし悩みとしてどうなの?って気はする。しかしこういう悩みで始めちゃったものは仕方ないよね!って割り切ってます。
ちなみに、飼い犬を兄に殺されたっていうことにしてマネキンの血を見て発狂、も考えてました。でも飼い犬の存在を回想に入れるの忘れてました← でもそこまでしなくて良かったかなとも思っている。うん。
(-5) 2014/05/02(Fri) 03時頃
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/* というかなあ…帰ることになるんだろうけど、果たしてハッピーエンドに持っていけるのかが心配である。ヤンデレ劇場開幕してバッドエンドになる可能性がががが…
ホスト以外帰らなきゃだめ、でなければ残ってもいいかなって思うけどなあ…閉じる一人になっても、沙耶ちゃんと2人で残っても。
(-6) 2014/05/02(Fri) 03時半頃
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―職員室―
[職員室に入ると、異様な光景が目に入る。 赤い涙を流しているかのように見える、制服を着たマネキン。床には、大量の写真。言葉が、出なかった。 悲しかったのだろうか。涙を流しているように見えるマネキンを見て、思う。ここから外へ出ることは、泣いてしまうくらいに、悲しくて、苦しいことなのか。
そんな思考は、日向くんからとある写真を見せられることで中断される。 その写真に写っているのは、厨房に倒れるマネキンの姿。 ああ、つまり、少なくとも、藍田さん以外に、2人が――]
…今、この世界に居る人。どれくらい、なんだろうね…
[他にも既に、あっちの世界へ帰った人が、何人も居るかもしれない。もしかして、まだこの世界に居るのは、わたし達3人だけなんじゃないか。そんな風に思ってしまった。]
(33) 2014/05/02(Fri) 20時半頃
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…わからない。
[小番さんの問いかけに、そうとしか答えられない。 何人残っているのかだって分からないし、ここから去った人が無事に出られてるのかなんて…自分もここから去らないと、分からない。でも、]
無事に帰れてるって…信じたい。
[どうせ、知ることが出来ないのなら、そう信じたい。 みんな死んでるだなんて、思いたくない。]
(44) 2014/05/02(Fri) 22時半頃
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………
[目の前のマネキンの目元を見て、思う。もし、これが、彼の悲しみの涙なら…このままにしておきたくない。 写真を踏まないようにマネキンの頭の辺りに近づくとしゃがみこんで、自分の制服のポケットからハンカチを取り出す。 そして、それを使って、ハンカチが汚れることを厭わずに、流れている赤い涙を懸命に拭った。 彼の悲しみが、これで少しでも和らいでくれたらいいのに。そう思いながら。 そうしているうちに、流れていた涙は、止まっただろうか。 ある程度拭えたならば、そのハンカチを床に置いて、立ち上がった。]
(46) 2014/05/02(Fri) 22時半頃
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っ、
[ここから出たいか、という質問が聞こえて、思わず息を詰める。でも、嘘は、つきたくない。]
あまり、出たいとは、思ってない… 出るのが…怖い、から。
[少し震える声で、答える。家にいるあの人も怖いし、皆がマネキンになっている様子を見たら、余計に怖くなってしまっていた。]
(48) 2014/05/02(Fri) 23時頃
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うん、ありがとう… でも、ええと…無理、しないでね。
[「一緒に居る」という言葉が嬉しくて、お礼を言って微笑む。 でも、小番さんの微笑みは、なんだか悲しそうに見えて…もしかして、本当は怖いのに、それを無理やり押し込めているんじゃないかと、そう思った。 しかし、彼女の触れられたくない部分に触れてしまうんじゃないかと思うと、「怖がってもいいんだよ」とは、言えなかった。 彼女は以前から、強くあろうとしているように、見えたから。]
(54) 2014/05/02(Fri) 23時半頃
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それなら、いいんだけど…
[無理して笑っているんじゃないか、と心配になったけど、大丈夫と笑っている以上、追及なんて出来なくて。]
うん…行こう。早くしないと、寝る時間になっちゃうし…
[シャワー室に行く提案に頷く。 時間的な意味でも行きたかったけれど、それ以外にも…早く、他の人に会いたい気持ちもあった。 わたし達3人だけじゃないということを、確かめたかった。シャワーが終わって教室に戻れば、きっと誰か居るだろう、と思って。 日向くんも頷いてくれれば、3人で職員室を出てシャワー室へと向かっただろうか]
(59) 2014/05/03(Sat) 00時頃
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え?ええと…そこまで早くない、と思うけど… 11時とか、12時とか、それくらい…?
[日向くんに寝る時間を問われればそう返す。他の人の寝る時間なんて知らなかったけど、早い方なのだろうか。 コンビニみたいなもん、とはどういう意味だろう。と首を傾げつつ、職員室を出てシャワー室へと向かった]
(67) 2014/05/03(Sat) 00時半頃
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―シャワー室―
…ええ、と…
[シャワー室に着いて、小番さんに入ろうと誘われ、視線を彷徨わせる。同性である以上こうなるかもしれない、とは思っていたけれど。]
…さ、先に入って、いいよ…ほ、ほら、あまり広いわけじゃ、ない、から…
[動揺しながら、どうにか順番に入れないか、と理由をつけようとした。ああ、でも、折角誘ってくれたのに、気を悪くさせてしまうだろうか。そう考えると不安にもなる。]
(68) 2014/05/03(Sat) 00時半頃
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/* ちなみにシャワー室の構造なんてわたしは知りません!わたしの学校にそんなものは無かった! 入ったら共通の脱衣所があって、奥に何個か個室である感じ…?だろうか…?わからぬ…
(-41) 2014/05/03(Sat) 01時頃
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あ、いや、違うの、そうじゃ、なくて…!
[違う、小番さんと一緒に入るのが、嫌なんじゃなくて。 やっぱり、傷つけてしまった。罪悪感が押し寄せて、次の瞬間には、先程の言葉を変えていた。]
…やっぱり、一緒に、入ろう。
[そう言って、微笑む。 傷つけてしまうよりは、その方がいい。痣を見られるくらい、大したことではない。]
(71) 2014/05/03(Sat) 01時頃
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…うん、そうだね。
[「楽しいよ」という小番さんに曖昧に笑い返す。 それから、日向くんに向けて叫ぶ彼女を見て少し戸惑いながら、]
…じゃ、じゃあ、ごめん、先に入らせてもらうね。
[と、日向くんに一声かけて、小番さんの後を追うように中へと入った。]
(75) 2014/05/03(Sat) 01時半頃
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…さっきは、ごめんね。
[中に入ると、申し訳なさそうに謝ってから、制服を脱いでいく。 そうして現れた素肌の下には…腹、背中、肩を中心に、いくつもの、殴られたような痣がついていただろう。 消えかけていた頃なら、まだ良かったのに。まだその痣は、色濃く残っていた。]
…これ、見られたくなかっただけ。 だから、一緒に入りたくない、とか…そういうわけじゃ、なかったの。
[そうしてもう一度、ごめんね、と謝った。]
(76) 2014/05/03(Sat) 01時半頃
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え、ええと…その…
[どうしたのと聞かれ、思わず口ごもる。 だって、本当のことなんて言ったら、余計な心配をかけてしまうかもしれないし、それに、その理由を除いても、言いにくい。 でも、だからと言って代わりの嘘の理由も咄嗟に思いつかなかった。例え思いついたとしても、嘘を吐くのが苦手なわたしの嘘なんて、すぐにバレてしまうだろう。]
…な、内緒…で、でも、大丈夫だよ、これくらいすぐ治るから… ほ、ほら、早く、シャワー浴びよう。日向くんも、待たせてるし…!
[だから、そんな風に誤魔化して、困ったように笑う。 そして、話を終わらせるために更衣室からシャワー室へ行こうとした。]
(80) 2014/05/03(Sat) 02時頃
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/* わあ…これは超絶難しい問いである…
(-48) 2014/05/03(Sat) 02時半頃
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…うん、ありがとう。
[何も追及しないでくれて。心配してくれて。
それからシャワー室に行こうとするのを引き留められれば、素直に足を止めて、振り向く。 すると、止める間もなく、小番さんは何も身につけない格好になっていった。あまりじろじろ見ない方がいいだろうと思って目を逸らしていたけど、問いかけが聞こえて、俯いている彼女の方を見る。
どんな答えを、望んでいるんだろう。それを考えて、その答えを言った方がいいのかもしれないけど。 その身体を見て、一番に思って、ぽつりと呟くように返した言葉は、]
…きれい。
[綺麗、だった。わたしとは違う、なんの痕もない、綺麗な身体。 つい、羨ましいと、思ってしまう。]
(83) 2014/05/03(Sat) 02時半頃
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[小番さんの言葉を聞いて、感じたのは、不快とか、そんなものではなくて。驚きと、戸惑いだった。だって、痣だらけの身体が、羨ましい、なんて。 こんなもの…本当は、ただの所有印でしか、ないのに。]
…理由、聞いても…いい?
[おずおずと、様子を窺いながら、問いかけた。]
(85) 2014/05/03(Sat) 03時頃
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…分かった。
[わたしも「内緒」にしてしまっているし、話しづらいことを無理に聞こうとも思わない。 だから、小番さんの笑顔に微笑み返しながらそう言った。]
う、うん、洗いっこ、しよう。
[追いやられるようにシャワー室へと向かう。 洗いっこ、なんてあまり経験がなかったから、少しわくわくした。 優しく、というのは、痣を気遣ってくれたのだろうか。申し訳なく思うし、ありがたいとも思った**]
(88) 2014/05/03(Sat) 03時半頃
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[「言質は取った」という言葉と怪しい笑みに、洗うだけだよね…?と、少し不安になった。
シャワー室に入ると、小番さんに優しくわしゃわしゃと身体を洗われる。誰かに洗ってもらうなんて久しぶりで、なんだかくすぐったく感じた。 洗われながら、小番さんの話を静かに聞いた。大嫌い、なんて。自分のことでもないのに、悲しく思った。 そして、躊躇いながらも、問いかける。]
…じゃあ、傷だらけの身体の方が、いいの?その方が…男らしいから?
[女であることが嫌なのは、分かったけれど。 それが、何故、綺麗な身体が嫌なことに繋がるのか。わたしの身体が羨ましいことに、繋がるのか。]
これね、戦ったとか、そういう証じゃ、ないんだよ。 むしろ…わたしが、弱い証、なの。
[ろくな抵抗も出来ずに付けられた痕。あの人から逃げられない証。だから、羨ましがられるようなものじゃ、ない。]
(96) 2014/05/03(Sat) 14時頃
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あ…こっちこそ、ごめんね…
[少し、踏み込みすぎたのかもしれない。 小番さんの謝る声に、そう感じて、それからはシャワーが終わるまで、自分も言葉を発することはなかった。]
(116) 2014/05/03(Sat) 23時頃
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―更衣室―
[更衣室に2人で戻って、着替えをすませる。 その途中に、守りたい、と、小番さんにそう言われて、目を見開いた。だって、そんなこと、初めて言われたから。]
…ありがとう。
でも…わたしもね、弱いままは…嫌なの。 だから、自分でも、もっと…この痣をなくせるように、頑張りたい。
[これからも、怖がるし、怯えるだろう。 それでも、何もせずに震えているだけじゃなくて…ちゃんと、立ち向かいたい。]
でも、もし、頑張ってもだめだったら…その時は、頼りたい、な。
[そう言いながら、弱々しく微笑んだ。 守りたいと言ってくれるなら…助けを求めてもいいのなら、その時は。]
(118) 2014/05/03(Sat) 23時頃
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