55 Erwachen 〜Silver Sun〜
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/* 無茶振り増えそうな予感。
がんばるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-26) 2012/08/10(Fri) 00時半頃
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[ キィィィィ―――……ン !!
其れは、運命の紡がれる音か。 世界が歪み、嘆く声か。 はたまた誰かの悲痛な叫びか。
しかし其れを耳にしたところで、顔色ひとつ変えることなく。]
銀陽聖母《シルバーサンズ・マリア》。
どうしても、その子連れていくつもりかな。 ならば教師として、僕も、同行させてもらいたいんだけど。
どうだろう。
[吐き出した紫煙が緩く流れる。 上るはずの煙は、下り、動かぬ少女の身体にまるで絡み付くように。]
(17) 2012/08/10(Fri) 01時頃
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その呪刀《花乃子》とともに、俺も───さ?
返答次第で、俺は貴様に力を貸そう。 銀陽聖母《シルバーサンズ・マリア》ホリーダークネス。
返答は、如何に?
[口元は、尚も笑みを象ったまま。]
(20) 2012/08/10(Fri) 01時半頃
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[───其れは、六代目華月斎の頃の話。
或る処に、宝生という男が住んでいた。 父母を早くに病で亡くし、身体の弱い妹とふたりきり。 家は貧しく、身寄りもなく、世間からは「なんと不幸な兄妹か」と憐憫の情を向けられていたが、しかしそれでも、誰よりも清らかな心を持つ妹と共にいられることを、男は幸せと思っていた。
其れがある日、突如として、崩れた。
『 馬鹿を言うな!! そんなことのために、お前の命を使わせてなるものか!! 人の役になど立たなくていい!! お前は俺にとって、唯一の、血の繋がった妹なんだ! だから、そんなことをする必要はない!
いや、しないでくれ!!! 』
(31) 2012/08/10(Fri) 02時半頃
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しかし妹の決意は固く。 必死で止める兄の言葉も聞かず、不意に、何処かへ姿を消してしまった。
兄の元へ残されたのは、人生を三度、遊び呆けて過ごしても、まだ余りあるのではないかというほどの大金。 使用人付きの豪邸。 そして、作り上げられた地位と名声。 妹の髪に結ばれていた、赤いリボン───**]
(33) 2012/08/10(Fri) 02時半頃
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/* おれさまぷろっと
大金、豪邸、高い地位を手に入れた宝生を、世間が羨む。 運のイイ奴だ。幸せな奴だ。
「ふざけんなばか!!!!!!!!!!!!」
元々おかしいと思っていた幸と不幸の基準が、更に分からなくなる。
こわれる。
華月斎の一振りを盗んで大量虐殺。
妹のリボンで首を括り、死亡。
(-48) 2012/08/10(Fri) 03時頃
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─ 或る過去の断片 ─
[あの日から。 すべてが壊れた。 すべてが狂った。
人々は、地位と名誉と大金を得た宝生を羨み、妬んだ。
「なんと幸せな奴だ」 「なんと運のいい奴だ」 「なんと羨ましい奴だ」 「なんと恵まれた奴だ」
『 ───幸せ? 恵まれてる? 馬鹿を言うな!!! 』
妹を失い、何が恵まれているものか! 何が羨ましいものか!!
しかし、宝生の言葉に耳を貸すものはいなかった。]
(63) 2012/08/10(Fri) 19時半頃
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[ 幸せとは何か。
そして不幸とは何か。
元々、基準が分からなかった。 自分達が”幸せ”だと思っていても、他人はそれを”不憫”と言った。
”不幸”だという嘆きの声を、他人は”幸せ者め”と妬んだ。
わからない。
わからない……!
───宝生の精神は、少しずつ、しかし確実に蝕まれ─── ]
(64) 2012/08/10(Fri) 19時半頃
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[ ───ある夜、宝生は、”華月斎”の一振りを盗み出した。
『ふざけるな!! 何が幸せなものか!!』
『金があれば幸せか!?』
『家が、地位が名誉が、一体どれほどの価値がある!!!』
『俺が幸せというのなら、貴様等も肉親を奪われる悲しみを味わってみろ!!』
喉が裂けんばかりの怨嗟の叫びをあげながら、宝生は、自分を妬み、羨んだ村人達を、次々に斬り殺した。 女も、子どもも、老人も、すべて────……]
(65) 2012/08/10(Fri) 19時半頃
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[ …………翌朝。
村を訪れた役人が、首を吊って死んでいる宝生を見つけた。 与えられた豪華な家ではなく、妹と二人暮らしていた、粗末な家の中で。
その首には、妹の形見である、赤いリボンが食い込んでいた…………]
(66) 2012/08/10(Fri) 19時半頃
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/* なっげ。
(-70) 2012/08/10(Fri) 19時半頃
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/* 【 】が、なんか黄色い。 さっきは変な横線あったし、またなんかやってんのかしら。
(-73) 2012/08/10(Fri) 19時半頃
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─ 再び 街角 ─
そう、非常勤講師。
[悪戯っぽい笑み>>37に返すのは]
特別講義ね。 いいけど、俺がその兵達を言いくるめて、自分の味方にしてしまうとか。 そういうことは考えなくていいのかな?
[冗談交じりなそんな言葉。]
(78) 2012/08/10(Fri) 20時半頃
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[サイモンと呼ばれた外典は、此方とは相容れぬ者らしい。 しかし、だからといって、今は何も思うところはない。
彼とホリー・ダークネスの話にも、さして興味は示さない。]
ん……?
[既に屍のように伏していた少女の指が、微かに動く。]
ああ、おはよう。
[しかし驚きは底にはない。 ただ、”教師”の顔で、微笑むのみ。]
(80) 2012/08/10(Fri) 20時半頃
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百合川さーん。 違いますよ、僕です、僕。
[自分を兄と間違えたらしい少女を見て、困ったように眉を寄せる。]
あれ、そういえば百合川さん、お兄さんなんていましたっけ? 卒業してるか、違う学校かですか?
世の中には同じ顔の人間が3人いると言いますから。 そんなに似ているなら、一度会ってみたいですね。
(81) 2012/08/10(Fri) 21時頃
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さ、立てますか。 いけませんよ、こんなところで眠っていては。
[笑顔のまま、少女を起こそうと手を差し伸べる。 それは同時に、王国へ連れて行こうという意図もある。]
(82) 2012/08/10(Fri) 21時頃
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─ 銀の王国 ─
[そこについても、少女の手を離さずにいるのは何故か。 それは本人も分からぬまま、気にせぬまま。]
来客? あぁ、外した方がいいなら外すけど。
……行こうか、百合川さん。
[そう言って、少女を促そうとするが]
なに? あっちに行ってみたいのかな。
[何かの気配を感じたらしい少女の様子に気付くと、問いかける。]
(97) 2012/08/10(Fri) 22時頃
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なら、行ってみようか。
[少女に頷き、手を引かれるままに其方へ向かう。
繋がれた手から伝わるのは、体温だけではない。 何かもっと、別なものも、微かに───**]
(106) 2012/08/10(Fri) 22時半頃
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[謁見の間に戻ってみれば、其処に在ったのは、同僚の姿。 いやはたして”同僚”としていいものか。]
あれ、先生。 また変わったところでお会いしましたね。
[にこやかに。 其れは、蝶が舞って鋏になっても、変わらぬまま。
ただその身は、少女を庇おうとするかのように進み出る。]
(113) 2012/08/10(Fri) 23時頃
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先生ー。 生徒を傷付けるような真似をしたら駄目じゃないですか。 職員会議、悪ければ教育委員会モノですよ。
[鋏となった蝶は、当然、この男の身も切り裂く。 しかし、確かに切れていながら、其処には傷らしきものはひとつもできない。
ただ、唯一、少女と握った左手にだけは、僅かな赤い筋ができるか。]
(118) 2012/08/10(Fri) 23時半頃
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成程、先生でないなら、職員会議にかけることはできませんね。
[やれやれと肩を竦める。]
……あぁ、こんな”手”がありましたか。 困りましたね。 これ、離してくれと言っても、離す気はないのでしょう?
[男が意識しなければ、掴むことすら出来ぬはずの足首を、彼岸の番人の手が掴む。 身動いでみたが、離れる気配はない。]
(126) 2012/08/11(Sat) 00時頃
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[背に庇っている少女に、ちらりとだけ視線を送って声をかける。 おそらく其れは、とても優しい声色で。]
大丈夫。 花乃子は、何も心配する必要はない。
[そして再び、相対する人物を見て]
”正体”を”思い出す”って、なんだろうね?
思い出すも何も、俺は、世の歪みから溢れ出た不幸。 祓われた災禍、隠された汚辱。
(132) 2012/08/11(Sat) 00時頃
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───ほら。 厄災は、貴様のすぐ傍にある。
[ ぴ し り
響く音に、笑みを浮かべる。]
(133) 2012/08/11(Sat) 00時頃
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[ ぴしり
パキ リ ピキ リ …………
罅入り、崩れる小さな音色。 それはまるで、葬送曲《レクイエム》のようでもあり。]
ゲイル先生。 いや、もう先生ではなかったかな。
本当の名は……あぁ、もう今更いいか、そんなもの。
[足首を掴んだままの、門番の手を見下ろして]
もういいかな、離してもらって。
[力を込め、払い除ける。]
(146) 2012/08/11(Sat) 00時半頃
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/* またむちゃぶりかyp!!!!!!!!!!
おまいらしょしんしゃいじめすぎ。
(-114) 2012/08/11(Sat) 01時頃
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───まだ、何かするつもり?
[呆れたように溜息をひとつ。 ところがその表情に、僅かだけ険しさが表れる。]
追葬ノ鎖《ロスト・リグレット》……!
[だが其れは、やはりほんの一瞬のこと。]
……貴様は。 俺の過去を無理矢理引きずり出して、何がしたい?
[にやりと笑んで、ゲイルを見る。]
俺には、器なんてものはない。
あるとすれば、一際強い未練、哀しみ、恨み、迷い。 ……形を成してしまうほど、強力な、ね……。
(160) 2012/08/11(Sat) 01時頃
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