192 【R18薔薇】対魔忍キルロイ
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ー廃病院・シャワー室ー
[その部屋には入り口は一つしかない。 まだ湿気の残る扉にもたれて深呼吸を繰り返す]
……あー、………あ、あ
[細く声を出す。 発声練習のようなそれを何度か繰り返し確かめる。 発声にもんだいがあるわけではないらしい。 キカの薬はいつも何かしら一筋縄でいかないものばかりだ。 思い出せばまた腹がたってきて舌打ちが一つ]
もっと…、…ほしい
[大丈夫。我慢できる。 頭の中で二度ほど言葉を出してみて、ため息がおちた。 ずるずると体が床に落ちる。 軽いやつと言ったからそんなには続かないだろうけれど]
(@7) 2016/06/11(Sat) 22時頃
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…直円、さま。 キカ。
…俺は、リツ。桐生リツ。
[名前を呼ぶ。 これはできるらしい。 感情が混じらないものはセーフラインだと判断した]
キカのやつ、いつか潰す。
[限りない本心も、薬の作用を受けないらしい。 深く深く息を吐いて、床の上に転がった体が小さく丸くなって目を瞑る。 か細い声が、ひとつ]
────すき。
(@8) 2016/06/11(Sat) 22時頃
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…すき。
[もうひとつ繰り返す。 大きな手も、自分を呼ぶ声も、全部]
…すきなのに
[薬がないと素直にもなれないというのか]
(@9) 2016/06/11(Sat) 22時頃
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…あ、
[ぱち、と睫毛が持ち上がる。 今、自分は何を言ったのか。 起き上がってそこに誰もいないことを確認してからほっと息を吐き出す。 3秒くらい考えてから]
やっぱいつかキカのやつ殺す。
[心の底から思ったつぶやきはやはりきちんと落ちる。 短く呻きひとつ。 眉間のシワは子供らしからぬ深さだった。 本音をきちんと言えば言葉が捻じ曲がることはないのだと気付き、あの悪魔のタチの悪さに辟易としたため息がおちる]
(@10) 2016/06/11(Sat) 22時半頃
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[タイルの床は冷たい。 何方かといえば、ところどころ濡れている。 それはまあ、ついぞ先達ての自分が濡らしたのだが。
目を閉じる。 誰もここなら、いないのだ]
…っ、ふ
[一度は直した服を、再び、今度は自分の手で乱す。 ショートパンツのボタンを外しファスナーを下げ、指先が潜り込む。 緩やかに指先を動かせば朧に口で追い上げられた時の感触がよみがえった。 くち、と水音が聞こえ始めるまでそれほど時間もかからない。 誰もいないとわかっているのに、声を押し殺すように空いた手が口元を塞ぐ。 指の隙間から、それでも抑えきれない声が小さく上がって喉を震わせた]
(@11) 2016/06/11(Sat) 23時頃
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[自分の指を濡らす湿度と温度にじわじわと体温が上がる。 だから逆にタイルの冷たさが心地いい。 身をよじらせると体温の移っていない陶質との温度差にぞくりと背筋が震える]
ぁ
[空いた手で押さえてなお堪えられない鋭い声は喉を引きつらせた。 先端を指先でくじればそれだけで腰が揺らめく。 何が足りないかなど、誰に聞かなくても自分が一番知っている。 欲しいとちゃんと願えば与えられる>>*2:10はずだったのに、それが出来なかったのは自分なのだから、やっぱりこれも罰なのかもしれない。 口元を覆っていた掌が緩慢に腹をなぞり、性器の脇を通ってさらに奥へ。 柔らかさの残る体を小さく小さく折り曲げて奥の奥へと指を潜らせる。 自分でも驚くほど柔らかくそこは指を迎えたが、入口を引っ掻いても、中を往復させてもちっとも体は楽にならなくて]
ぅ、ん
[喉を鳴らせばぼろぼろと、先ほどとは違う温度のしずくがタイルを濡らす*]
(@12) 2016/06/12(Sun) 00時半頃
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―廃病院・シャワー室―
[タイル張りの小さな部屋には水音が絶えず響く。 性器では達成感が得られるのに、そのたびに腹の奥に蓄積し続ける喪失感。 自分の指では最も欲しいところに届かない]
っ、ふ…
[びくりと体が震える。 どれぐらいこうしているのか。 タイルの上に白い水たまりを作るが、それでも終わらない。 欲しい。欲しいけれど]
(@15) 2016/06/13(Mon) 00時半頃
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