人狼議事


68 熱砂の絆

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【人】 掃除夫 ラルフ

[足音を聞き歩くうちに頭も冷えてくる。僅かだが。
 咄嗟の事であったとはいえ、飲み込むべきだった。平静を装うべきだった。
 あれでは、普通の男の反応ではない。]


 ………。


[強い感情を露わにしたのは、久しく無いことだった。]

(5) 2013/01/14(Mon) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[部屋に戻ると、少し前のことには一切触れず、
 暫くは注意しておくようにと改めて王からの通達を伝えた。
 業務連絡のようなものだ。]


 部族の民に不審を抱かれぬよう、
 そして自身の身に危険が及ばぬように、ということ。
 現にあなたは一度こんな目に遭っているわけだし、意識に努めてほしい。

 それで、サイモンの病状はどうだったの。
 会ってきたのだろう。


[話を切り替えて、使用人の容態を問うた。]

(6) 2013/01/14(Mon) 23時頃

【独】 掃除夫 ラルフ

/*
なんかきた!なんかきたぞ!w
国王陛下から秘話が来て一瞬どきっとしてしまった。


ふんふん…… なるほど。

(-8) 2013/01/14(Mon) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 重いのか。
 あなたが来てからも長く彼の顔を見かけていないから
 どうしただろうとは思っていたけれど……
  

[ホレーショーの声の調子からも、容態が思わしくない事を知る。
 口元に手を当てて少し考えたのち]


 果物の搾り汁なら喉を通るだろうか。
 食事が取れなくとも、飲むだけで多少の補給にはなるはず。
 今度行く時には、持ってゆくといい。

(17) 2013/01/14(Mon) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[生まれ育った者にとってはどうということもなくとも、
 砂漠の環境というのは異邦人の身体にはそう易々と慣れるものでもないということなのだろう。

 ふと、ホレーショーはどうかと見る。
 独特の砂漠の食事もよく摂っているようだ。体力も、少なくとも干からびかけて行き倒れていた時よりは十分戻っている様子。確認するまでもなく至って健康そうだが――と上から下まで眺めて。

 頬の紅葉を見つけてしまった。]


 ……。 く。
 ………、

 
[居た堪れず眼を逸らして、また視線を戻す。
 暫くその赤い手形を睨んでいたが……

 やがて、ふ、と短く息を吐いて、水差しの水に清潔な布を畳んで浸すと、その頬にぐいと押し当てた。]

(19) 2013/01/15(Tue) 00時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2013/01/15(Tue) 00時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

 …そうかな? あまり、自分ではよく分からない。


[周囲を見ているという言葉には瞬く。自覚がない。
 それが、浮かぬよう背かぬよう、分厚い衣を纏って育った故の
 防衛反応だということには思い至る由もなかった。]


 ああ、でも。彼のことについては、
 あなたの口からその名を聞いてから、かもしれない。


[サイモンのことは、王宮で目にするのが稀な――見た目でなく本当の意味での――白人故に気にはかけていたが。
 身近な者のの友人だと聞かされなければ、関わりのない使用人の一人にまでは配慮がまわらぬままだったろう。
 サイモンとホレーショーの帯びた使命は、知らぬまま。]

(42) 2013/01/15(Tue) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


 その。     …… すまない。


[何時になく視線は彷徨ったまま。
 つい引っぱたいてしまったことにだけは、
 ぽつりぽつりと侘びの言葉を口にする。]


 ―――、


[今度は身動ぎしなくて済んだ。
 重ねられた手は、自分のものとは比べ物にならぬほど、大きい。当然だ。
 あたりまえのことなのだが、その差異が落ち着かなくて、
 かなしいような、苦しいような心地がした。]

(43) 2013/01/15(Tue) 01時頃

【秘】 掃除夫 ラルフ → 放蕩者 ホレーショー


 …ううん。私も私だった。
 きっと、必要以上の反応だった、と、思うから…
 

[ホレーショーの謝罪には、首を振る。
 微妙な言い回しになってしまった、おかしいと思われないだろうか、……いっそ、 いや。

 沢山の言葉の波が押し寄せては引いてゆく。
 深く覆った布の内側、何度口を開きかけたかわからない。]
 

(-54) 2013/01/15(Tue) 01時頃

【秘】 掃除夫 ラルフ → 放蕩者 ホレーショー

[やっとの思いで、ひりつく喉奥に耐え切ると]


 それで、


[何か真剣に考える仕草の後、見上げる。]


 これは…、「仲直り」というものかな。


[目が合えば、ほんの僅か、微笑した。*]

(-55) 2013/01/15(Tue) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 数日後 ―


[それからまた数日が過ぎた。
 吹き入んだ新しい風も周囲に馴染み出している。
 変わらぬ日々だったが、その日は少し宮殿の様子が違った。
 忙しなく走り回る人々、不安げに囁き交わす声、苛立ち混じりの足音。


 外国から書状が届いたことはすぐに伝えられる。
 丁度、手伝いの者たちや護衛を交えお茶の時間としているときのこと。]

(59) 2013/01/15(Tue) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


 ジッドの掟や因習が、
 諸外国から見れば野蛮で過激な悪習だということらしい。
 拘束されている「被害者」を国に帰せ、と。


[伝令の少年を返した後、長椅子の定位置に腰を下ろす。
 近くに居る者に騒ぎの内容を伝えると、甘い茶をひとくち口にした。]

(61) 2013/01/15(Tue) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


 …或いは、単なる因縁かもしれないけれどね。
 いずれにしろ、片翼の民としては何かしらの意志を示さなければならない。


[陛下の苛立ちも耳に入れている。
 実力行使をも辞さないと、半ば脅迫のような書状に対し、
 その日のうちに拒絶を突き返したらしい。]

(62) 2013/01/15(Tue) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 
 掟は広く開示されてきたし、今になって要求を行うのは不当とも言える。片翼の鷹の民は、屈することはない。
 …けれど、もしも、大国が群れなしてやってくるようなことがあれば。


[ファルケンの国民は弱い民ではない。
 しかしながら、諸外国が結託し、数で押し切られれば鎖国国家は無力だろう。
 立場上口は出来ないが、戦争にでもなれば――恐らく。]

(65) 2013/01/15(Tue) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


 ジッドも、伝統も、国そのものも、
 多くのものが奪われ、変えられてしまうのだろうな。


[不安をこれ以上煽らぬようにと、傍らに居た護衛にしか聞こえぬほどの小さな声で呟いて、伽羅色のカップに息を落とした。

 どちらにしろ今、自分が外交面で出来ることは皆無だ。
 最悪の方向に向かわぬよう……
 陛下の采配が上手く働く事を祈るだけ。*]

(66) 2013/01/15(Tue) 02時半頃

【独】 掃除夫 ラルフ

/*
〽アルフレッド陛下からお手紙ついた〜
読まずに食べ(   いやいや。
諸々含めどうするか考えんと。


しかし、毎度のことながら思うけれども、
一人一人違う内容のお手紙が届くのが凄いね。

(-77) 2013/01/15(Tue) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[全員に通達する義務があるとはいえ、折角の中休みが不穏な空気に包まれてしまった。
 そんな折、救世主のようにファラからの使いが茶菓子を手に現れたの。>>1:625>>1:626
 土産の礼を伝えられ、気に入って貰えたと知れば僅かに表情が綻ぶ。]


 喜んで貰えたなら、それが何よりの返礼だと伝えて。
 私もファラやヨーランダを交えてゆっくりとお茶でも飲みたいけれど、向こうも忙しい時節だろうから、機会があれば。


[直接礼をとの言葉にはそう伝え、使いを返した。]

(76) 2013/01/15(Tue) 06時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ライオンの形容は的確に過ぎて、少し肩を震わせたか。>>73
 軽く咳払いして、使用人らには気付かれぬよう体裁整えたが。]


 ……ん。そう思う。
 油に火を付け、更にその火に油を注ぎ合うようなことは懸命でない。こちらが火を付けるのを待っているような状況ならば尚更。
 かといって、騙し騙し交渉を行うような、器用な陛下でもないだろうし――


[良くも悪くも分かり易い人。
 それが現国王に対する印象であった。
 より近しい血筋の者や、王位継承のひと悶着や経緯を知るものなら違った意見が聞かれるのかも知れないけれど。

 そして、ふと傍らのホレーショーを見る。
 彼ならば交渉なども得手かも知れぬ。のらりくらり受け流しながら上手くやるのではないか。

 …なぜ、そう思ったのか。
 自問自答への答えは出ずに。]

(77) 2013/01/15(Tue) 06時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[宴の席で見た小奇術が心の隅に残っていて、恐らくはその為だと一度は納得するのだが。
 胸騒ぎの理由が分からぬまま、残りの甘茶を飲み干した。

 そのまま意識を他所に飛ばしていたが、
 やがて落ちてきた声で物思いから引き戻される。>>75]


 休憩? そういうことなら、構わない。
 
 あ―――
 サイモンに会うのなら、人の多く居る道を選んで。
 ……この間のこともある。念のために。


[窓際に置かれた水盆の上、
 あの夜の花は枯れぬまま、揺れる。]

(78) 2013/01/15(Tue) 06時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ



[手紙が届いたのは、それから数刻後のことだった。**]


 

(79) 2013/01/15(Tue) 06時半頃

【独】 掃除夫 ラルフ

/*
>>76
ちょっと待った「現れたの」って何だこれはΣ
誤字というか多分削り損なった部分なのだけど……謎でお恥ずかしい。( ノノ)

(-82) 2013/01/15(Tue) 06時半頃

【独】 掃除夫 ラルフ

/*

「わたしイザナ!

 おとなりの国の王様が、連れて来られたお客さんを国に帰せ!って連絡をよこしたの。
 そうしたら、ちょっと短気なうちの国王へーかが怒っちゃって、ジッドのお城中もう大騒ぎ!


 私の方はといえば、謎のお手紙が届いちゃったの。
 ひいおばあさまの出身国に来てお家を継いで欲しいだなんて、突然すぎるよーっ!
 …もうっ、ファラちゃんから貰ったお茶菓子食べてストレス発散しちゃうんだから。


 次回、『甘い誘惑!?救世主は舞い降りし白い鳩』!
 見てくれないと、往復ビンタ☆ 」


とか咄嗟に浮かんだ深夜テンションも恐ろしい。

(-83) 2013/01/15(Tue) 06時半頃

【独】 掃除夫 ラルフ

/*
深夜どころか 朝でしたね…。


おやすみなさい。

(-84) 2013/01/15(Tue) 06時半頃

【独】 掃除夫 ラルフ

/*
ってだめだもう7時近い!!
起きる時間でしたね…

今日は早く帰って来たい。

(-85) 2013/01/15(Tue) 06時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2013/01/15(Tue) 08時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

― それからまた少し ―

[早急に返答を求む――
 そう結ばれた手紙を折り畳み、封筒に仕舞う。
 
 少し考え事がしたいと告げて、外に出た。
 常ならば引き止めようとする使用人達も、何も言わずに外に出してくれた。
 急な事態を察してのことだろうが、ならば、私は一体どんな表情をしていたのか]


 ……。


[ジッドの外壁に凭れるよう腰掛けて、見慣れた砂漠の空を仰ぐ。
 異国の王家の紋章があしらわれた薄紙が、風にはためいた。

 飛ばないようにと片手の下で抑えてはいるが、
 いっそ手を離してしまえばどんなにか楽だろう。*]

(103) 2013/01/15(Tue) 23時半頃

【独】 掃除夫 ラルフ

/*
うーん。まとまらない。
まとまらない上文にならない。

長いこと考えてはいるんだけど行き付く所はひとつだから、なあ…

(-187) 2013/01/16(Wed) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― ジッド周辺 ―

[曾祖母の血に繋がる一族が、不幸な事故で世継ぎを喪い家系断絶の危機に陥っている。
 遠方の血縁をしらみつぶしに探した結果、ファルケンに生まれた自分を見つけ白羽の矢が立った―――概ね、手紙の内容はそんなものだった。
 

 遠い国から分厚い手紙を寄越したことや、是非にと繰り返す必死の願いに心揺さぶられないといえば嘘になる。
 けれど、それはわが身に引きつけた感情よりも、どこか遠いもの。 
 血縁の自覚は薄いものの、顔も知らぬ一族に深く同情は抱くのだが……]

(188) 2013/01/16(Wed) 13時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[彼らが拘る曾祖母の血ですら、世代を経て薄まり切っている。
 文中に綴られた国の名も、こうして文字にされて漸く思い出したほどだ。それほどに遠い系譜。

 であればよほど、傍系から養子でも取る方が国内の反発も薄いはずで]


 ……
 

[ふいに「国策」の二文字が胸を過り、眉を下げた。
 時節が悪いとはいえど、裏を読まねばならないというのは嫌なものだ。けれど、判断を誤れば国や一族に負担を強いることになってしまいかねない。
 立場のもつ病のようなものだろう。

 ホレーショーが来てからというもの、
 見たままを信じきって、そんなことも忘れていたけれど―――]

(189) 2013/01/16(Wed) 13時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[空の青を横切った白い鳥が、見慣れた鳩に似ていた。
 そのためか、気分転換になりそうなことを一つ二つ思い出した。

 暫く空を見上げたのち、心を切り替えて。
 凭れていた岩壁から一足で降りた。
 砂地が緩衝材となり、とん、と柔らかな音がする。

 なるべく早く返事をしなければならない。
 どちらにしろ、答えは決まっている。]

(190) 2013/01/16(Wed) 13時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[扉の開く音で、自室に居た使用人達が一斉に此方を向いた。
 手にしていた封書を上衣の内側に仕舞い、彼らひとりひとりと視線を合わせる。]


 ……心配をかけた。
 クアミ、インクが切れてしまっているから、数日以内に調達してくれるかな。


[自身の身の回りの世話をしてくれているのは、全て一族の者だ。
 手紙の内容も概ね説明してある。
 問いたげな視線が幾つも向けられて、口を開いた。]

 
 元より応えることの出来ない内容だった。
 今守らなければならないものや、…大切なものは
 ファルケンに、このジッドにある。

(191) 2013/01/16(Wed) 13時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ


 ……それに。
 手紙には、“身辺全て恙無く整えて待つ”とも。
 その意味を嗅ぎ取れぬほど鈍くはないつもりだよ。

 「私」ではそれに応えることが出来ない。  …でしょう?
 

[もしも、命の螺旋の気紛れが無ければ。
 望む望まぬはともかくとして、
 或いはそういう選択をすることもあったのかも知れないが。
  
 気の強いクアミが泣きそうに表情を歪めるから、
 殆ど同じ高さにあるその頭に、ぽふと手を置いた。]

(192) 2013/01/16(Wed) 13時半頃

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