57 吸血鬼の決闘代理人
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[ゆっくりと建物内を周りながら、訓練室などを覗いて歩く。 その様は、見知らぬ世界を楽しんでいるようでもあった。
挨拶をしてくる決闘代理人達も何人もいたが、 いまのところ、これという相手を決めかねていた。]
……… 初めの女性か、 それとも
[呟きながら歩くうちに、食堂の近くまで来ていた。]
(1) 2012/08/22(Wed) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2012/08/22(Wed) 00時半頃
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― 食堂の近く ―
[前方の扉から、男がひとり現れた。 鮮やかな赤のフードが視線を吸い寄せる。]
―――私の代理に足る者を探している。
[問いへの返答は端的なもの。]
(14) 2012/08/22(Wed) 00時半頃
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/* 投票…2 襲撃…2
(-15) 2012/08/22(Wed) 00時半頃
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/* ←この男、勝ちに行く気でいっぱいである。
(-16) 2012/08/22(Wed) 00時半頃
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[頷いて、自らの名を肯定した。 名を知られていることに、驚きはない。]
君が、私に勝利をもたらすと?
[二人目となる売り込みの言葉に耳を傾け、 一礼する男の全身へと視線を走らせる。
歩いてきた彼に感じたのは、ささやかな違和感。 厚い外套は、体の線をすっかり隠している。]
(18) 2012/08/22(Wed) 01時頃
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脱いでみせてもらいたい。
[しゃらりと鳴る手を横へ動かし、外套を払う仕草をした。]
(19) 2012/08/22(Wed) 01時頃
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[外套の下に隠されていたものを見て、目が軽く見開かれた。 身につけられた武器の多さと、なおも淀みない動きとに。]
……道理で。足音が重いわけだ。
[床に落ちた外套に視線を遣って、得心したように頷く。 見た目に比しての足音の重さが、違和感だったのかと。 人間の聴覚で捉えられるかは微妙な差違だったけれども。
言い切った自信に淡く笑みを浮かべ、 弱点を晒してみせた、と言う顔の横に、手を伸ばす。 触れはしない。互いの温度を薄く感じるだけの距離。 周りの温度と変わらぬ指先に、じわりと熱が伝わる。]
(23) 2012/08/22(Wed) 01時半頃
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君も、私に賭けるというわけだね。 私が君に賭けるのと同様。
[肩の上で、黒猫がなうと鳴いた。 淡い笑みが、幾分か深くなる。]
…ああ、この子も君が気に入ったようだ。
いいだろう。私の名誉を君に託そう。 この私のために、血を流してもらいたい。 勝利の暁には、その働きに相応しく報いるとも。
(24) 2012/08/22(Wed) 01時半頃
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金貨で?
[報酬の形を指定する発言に、緩く首を傾げる。 報賞を現金でやりとりするのは、品位に欠ける行為だと 貴族の中でも忌み避けるものは見られたが]
構わない。 そのように取りはからおう。
[理由はいつか、というのを頷いて受け入れ、 迷う風もなく頷いた。]
(27) 2012/08/22(Wed) 02時頃
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君の戦い、楽しみにしている。
[片手を挙げて男の頭上へ翳す仕草は、勝利を祈念するもの。 為すべきを為し、託すべきを託して、 黒衣の裾を引き、その場から身を翻した。]
(28) 2012/08/22(Wed) 02時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2012/08/22(Wed) 02時半頃
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― 養成所 外 ―
[自らの目で決闘代理人を選び出し、館へ帰るべく馬車へ戻る。 来た時と同じように黒猫を馬の上へ乗せ、 自らは馬車の中に腰を落ち着けた。
何事もなく馬車が動き出した、と見えた時、 馬車の影から立ち上がった"影"がある。
馬を操る猫は他愛もなく取り払われ、 馬車は藤の君の分身が操るままに、藤屋敷へと向かった。]
(31) 2012/08/22(Wed) 03時半頃
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[黒塗りの馬車に窓はなく、景色の差違で異変に気付くこともない。 知らぬ間に若い貴族は運ばれ行き―――
置いて行かれた黒猫は、 にゃあと小さく鳴いて、どこかへ姿を消した**]
(32) 2012/08/22(Wed) 03時半頃
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― 藤屋敷 ―
[背後で重い音が響いた時、己の迂闊さに気が付いた。 同時に、もう後戻りはできないということも。
馬車が止まり、扉がひらく。 待っていたのが藤の君の似姿だということにも、 絡みつくような甘い香漂う屋敷前にいることにも、 驚いた顔は見せず、無言で馬車を降りた。]
…………。
このような誘い方をせずとも、 いずれ、形を整えて使者を立てたでしょうに。
[相手が口にした建前を意に介さず、 誘い込まれたのだと言葉にして、 ―――それでも、帰ろうとは試みない。]
(41) 2012/08/22(Wed) 18時半頃
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[屋敷へと歩き出す前、ちらりと馬の上へ視線を滑らせる。 黒猫の姿は無いと認識して、わずかに瞳が揺らいだ。
扉へ歩む道すがら、懐からさりげなく白いものを出し、落とす。 ふわりと風に吹かれたそれは、人の形に切られた紙。 そよ吹く風に乗って紙は漂い、絡みつく藤枝の間からどこかへと消えていった*]
(42) 2012/08/22(Wed) 18時半頃
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[淡い燭台の明かりに照らされて、 藤屋敷は外よりもなお重く甘い気配に満ちていた。
分身に案内されるままに館を進み、 本人の前へ達すれば、簡単な所作で礼を示す。]
こう、とは、 このような形で私をここへ連れてくることでしょうか。
[口調こそ目上への礼儀を保っていたが、 不快の意は言葉の端に滲む。]
(*2) 2012/08/22(Wed) 19時半頃
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宴辞退の件は、書状を差し上げてご説明したはず。 ご理解いただけるものと思っておりました。
謝罪であれば致しましょう。 ですが、償いとは、いったい何を指しておられるのか。
[償いを行うつもりなどない、と視線が語る。]
(*3) 2012/08/22(Wed) 19時半頃
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………。
[都中の貴族を敵に回した。 それは、あなたの不手際が原因だろう、と 口にはせずとも視線に滲む。]
(*8) 2012/08/22(Wed) 21時頃
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あなたに敵対する意志などありません。
ですが、あなたから申し入れられた決闘の一件、 私とあなたが既に対立していると思うものも多くありましょう。
[仕掛けてきたのはそちらだと言うがごとく。]
(*9) 2012/08/22(Wed) 21時頃
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私とて、ことを荒立てる意志はない。
いずれ形を整えて、あなたに謝罪の使者を送りましょう。 あなたが招待していた他の方々にも、同様に。
今宵は、なんの用意もありませんゆえ、 これ以上のお時間を取らせるわけにもまいりません。 失礼させていただきます。
[さっと一礼して、礼法に則りゆっくりと後退る。]
(*10) 2012/08/22(Wed) 21時頃
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宴での享楽―――
[その言葉に不穏なものを感じ目を細くする。
この街の闇は、とうてい見通せぬほどに深い。 決闘代理人の血で洗われた澱は、どこへ流れゆくのか。 どれほどの念を、欲を呑み込んでいるのか。]
(*14) 2012/08/22(Wed) 22時頃
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あなたの言葉に真があるとして、 私がその図面に乗り続けるいわれはないでしょう。
私はこの街で誰と対立することも 或いは誰と手を組むことも望まな―――
[拒絶を示して下がろうとするところへ、 藤の君の手が震われた。 異質なものが降りてくる感覚に、小さく息を詰める*]
(*15) 2012/08/22(Wed) 22時頃
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[現われたのは藤の蔓だった。 木質の固い蔦が幾重にも絡まり合い 柔軟で強固な網となって周囲を取り囲む。]
――――――っ!
これはいったい、どういうおつもりか!
[とっさに声が喉をついた。 礼の仮面を脱ぎ捨てて、はしと藤の君を睨む。]
(-40) 2012/08/22(Wed) 22時頃
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[そこへ下がってきたのは甘い香り滴らせる花房。 溢れるほどの蜜を蓄えた紫の花弁から 透明な雫が幾筋も降り注ぐ。]
う……
[立ちこめる香りはますます濃密に、 滑らかな滴りは肌を濡らし、頭の奥をじんと痺れさせた。]
(-41) 2012/08/22(Wed) 22時頃
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[手で遮るだけの動きも許されぬ檻の中、 蜜を振り払おうと頭を振る。]
あなたから、躾をされるいわれも、ない…… すぐに、帰してもらいたい―――
[霞んでいく視界に藤の君を捉えて、 もつれかける舌先で、ようよう告げる。]
(-42) 2012/08/22(Wed) 22時頃
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………ぅ、ぁ
[仰のかされ、ぼんやりと見上げる。 手を振り払おうにも力が入らず、 降りてくる唇を避けることも叶わない。
噛み裂かれた唇から血の香が広がり、 花の香気と入り交じって、喉を伝い落ちていく。 体の奥に染み通っていく、甘美な毒。]
(-53) 2012/08/22(Wed) 23時頃
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従順な …ものか ……っ
[は、と短く途切れる息の合間に、それだけを絞り出す。 だが、抵抗の力は既に掌からこぼれ落ちていた。]
(-54) 2012/08/22(Wed) 23時頃
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[意思あるように蠢く蔦が、着物をはだけていく。 肌が晒されれば、無いはずの体温が上がったように思われた。
熱に浮かされ 血の甘露に蕩かされ
体が、頽れひらかれていく。
押しとどめるべき意志は、血と蜜の網に捕われていた。]
(-55) 2012/08/22(Wed) 23時頃
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[時間の感覚は、とうに滑り落ち、 茫漠とした意識の中に、快楽だけを刻まれる。
虚ろな心を呼び覚ましたのは、 冷たく固い感触だった。]
や…っ……
[今までとは明らかに違う感触に拒絶を示すが、 力を入れたにもかかわらず、珠は難なく押し込まれてしまう。]
(-60) 2012/08/22(Wed) 23時半頃
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人前、に―――、……!
[このまま外へ出ろというのだうろか。 奥に疼く質量に、腰がうねる。 だがそれでも、首輪と鎖よりはいい。
―――そう思考する自分に気付いて、愕然とした。]
(-61) 2012/08/22(Wed) 23時半頃
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ばかな…っ。 どちらも―――っ、うぁっ?!
[抗議を唱えようとしたとたん、腰が跳ね上がる。 未知の刺激が腰の奥から漣となって押し寄せていた。]
(-62) 2012/08/22(Wed) 23時半頃
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