39 幻想第四次―銀河鉄道2―
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[僅か戻す記憶の蕾]
ごきげんよう。小さな紳士さん。
[にっこり。前はすれ違っただけの小さな子。>>1:130 今度はちゃんと、声をお返ししたのでした]
あなたもご旅行ね。何方かとのお約束? 素敵なお時間を過ごされますように。
[桜色の唇はそういって柔らかく、静かに微笑むのでした。 静かな声と静かな佇まい。それは雪に解けるような白梅。]
(20) 2011/10/29(Sat) 06時半頃
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[戻ったコンパートメント。 サイドボードに置いたクラッチブーケ。 束ねた白いスズラン。薄い絹の鈴の花弁。 そっと白い指でそれをなぞればほぅ、とため息一つ。
スズランに星の砂を。綺麗にともるランタンに。 白鳥の停車駅では、星の砂を。
車窓から外を見ればすすきやリンドウ。 広がる色彩は白い娘の頬へ僅か、いろを浮かべて過ぎ去ります。 静かに口笛を吹いてみるのは星めぐり]
(21) 2011/10/29(Sat) 06時半頃
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[約束しましたから。ネルさんやヴァンさんと。 鞄からそっとつまみだす綺麗な装飾の香水瓶。 「stella」とエンボスされたそれは、 砂を収めるために誂たかのようです。
まだ仄かに香るその瓶に、そっと頬を。そしてくちびるを寄せるのでした。 香りに何かを縋るように。記憶の向こう、辿るように] 。。。。。
[娘は衣擦れの音は僅か、またブーツの踵をカツリと鳴らすのです。アナウンスが「白鳥」と伝えたから。]
(22) 2011/10/29(Sat) 06時半頃
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[手には小さな手提げのバスケット、中には香水の瓶と小さなクッキーをいくつか。 ネルさんとヴァンさんに差し上げようと思って、バスケットは車内の添え付けをお借りしました。
ネルさんはどこかしら?ヴァンさんはきっと気の利かれる方だもの、お外やらで待たれていらっしゃるでしょう。 ネルさんはどこでお待ちくだすってるかわからないけれど、やはり入り口でお待ちしていたほうがよろしいでしょうか。]
(23) 2011/10/29(Sat) 06時半頃
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[同じく降りる準備をしていただろう先ほどの小さな紳士さん>>7をお見かけします]
あら。貴方も降りられるのね。 せっかくですから外までご一緒しませんか? 貴方とも少しお話してみたいと思っておりましたのよ。
[さらり。かしげる首と流れる髪。 天の川のような銀のいろ。 少年が了解してくれるのなら、タラップまでご一緒したいと申し出ます。 そこに着くまでに、ネルさんともお会いできることでしょう>>5]
(24) 2011/10/29(Sat) 07時頃
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お二人もお待ち合わせでしたか? なら、ようございました。
[後方車両まで探しに来てくだすったネルさんを見つければオスカーさんがお待ち合わせと聞きまして。 それはよかったと微笑むのです。]
[では私はヴァンさんを探しましょう。小さな手篭を持つ左手。右手がなぞる左の薬指。 つきり。頭が少し、痛みます。いいぇ、頭痛ではないようです。では、何の痛みでしょう?
チリン。遠くにおいてきたはずの、束ねただけのシルクのブーケ。涼やかな音は、ここまで聞こえるかのようです。
二人とは入り口までご一緒しましょうと誘います。 そして、そこにいらっしゃるヴァンさん>>16をお見かけするのでした]
(25) 2011/10/29(Sat) 07時頃
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ヴァンさん。お待たせしました。 わたし、参りましたよ。
[タラップの上から、下で待つ彼に声をかけます。 そして少し冷たい手を差し出すのです。 それはとても自然に、エスコートを求めるような]
ご紹介しますわ。もうご存知でしたらごめんなさいませ こちら、ネルさんと…
[オスカーさんからお名前が伺えていればご紹介したことでしょう。自己紹介が終われば待っていてくれていた彼に少し嬉しそうな笑顔を向けて]
参りましょう?時間は惜しいものですわ*
(26) 2011/10/29(Sat) 07時頃
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オスカーさんね。ありがとう。ヨーランダよ。
[小さな紳士ににこり微笑みます>>42 そしてネルさんと合流すれば、二人にそっと差し出すのはジャスミンを練りこんだ香るクッキーでした。]
お近づきに、どうぞ。
(51) 2011/10/29(Sat) 22時頃
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[当然のようにエスコートを受けます>>33 ぎこちなくとも機にしません。 自己紹介し合っている姿に、静かに微笑んだまま。 けれど手を引かれるのには少し驚きました]
ヴァンさん?ネルさん達。。。
[でも、手を放すのもためらわれてしまいます。 二人を振り返りながら、引かれるままに、ブーツは歩くのです]
(52) 2011/10/29(Sat) 22時頃
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。。。河原にいきたいわ。 星の砂は、きっとそこにあるのではないかしら。 だってあんなに綺麗なんだもの。
[水素よりも透き通る水は河原にあるのでしょう。 宝石の砂が星の砂かはわかりませんが。]
私、ランタンに入れたいの。 貴方は何か、ほしいものはありますの?
(54) 2011/10/29(Sat) 22時頃
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[ベンチの装飾は細いスズランの蔓のよう。 綺麗なそこにも行ってみたいものです。 ちらほらと黒く見えるものはなんでしょう? 胡桃とわかるには、もう少し近づかなければならないでしょうけれどね。]
。。。綺麗。素敵。
[河原の景色にほぅ、とため息が一つ、零れます。 ネルさんも後ろから着いてくるのにも少し安心をして。 けれど、他に聞こえたヴァンさんの言葉に、暫し彼を見るのでした>>55]
(58) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
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えぇ。砂を拾わせてくださいな。 この砂だけでも綺麗ですよね。
[手篭の中の小さな香水瓶。つまみ出します。 その為にそろりとヴァンさんから手を放したのです。]
。。。ほしいものは、取りに行かないといけませんよ。
[小首をかしげて彼に言います。 そして河原で水素よりも透き通ったその水をくみ上げるために、ブーツを脱ぐのです。 砂利はまるで細雪のよう。素足に痛くもなく、シャラリシャラリと音を立てるのでした。]
(60) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
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何方に許可をとって手に入れるのでしょう? 何方に、貴方へ手に入れてはいけないといえるのでしょう? 無くすよりはよろしいのではないのかしら。
[そういって、河原の中に素足を浸すのでした。
美しい小瓶に、空気のように澄んだ水。 汲み取ります。ちゃぷりとする音もまるで金属の楽器のように透明です。
白い手にさらりと取る河原の底の砂。 さらさら。さらり。粉雪のように零れ落ちるそれは まるで星の滝のようにもみえたのでした。]
ごらんになって。素敵よ。
[少し昂揚したような声でヴァンさんへ振り向きます。 僅かな風にのって舞う星の砂は、銀河のようにもみえたでしょう]
(67) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
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[香水瓶に満たした透明な水。 その水の中に入れた河原の砂。 きらきらと、空に輝く星そのもの。
香水瓶の中が、小さな小さな宇宙になったのでした。
これをふりかければ、スズランのブーケはきっと素敵な光を持つでしょう]
(69) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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天使?天使というのはあのようなお二人のことだわ?
[ネルとオスカーに視線を投げます。 かわいらしいお二人です。 河原にいらっしゃるヴァンさんに、笑顔をもってお迎えをするのでした。いらっしゃいませ、とね。]
綺麗よ。貴方も少しこの砂をお持ちになったら?
[つきり。また痛みがほんの少し。 ずっと前、同じように笑った記憶が僅かに脳裏によぎったのです。 既視感と思うにははっきりとした輪郭をもって]
(72) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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?
[どういう意味かしら。すこぅし首を傾げてみますけれど。 差し出された箱を受け取ると、また不思議そうに見つめます]
あけるのですか?かまいませんよ。 でも。。。
[彼に空けられないなんて、こんな小さな箱。 軽いのに、何故でしょう? 鍵があるわけでもないのに。
不思議そうに手に力を込めてみるのです。 さて、私の力でその箱は開くでしょうか?]
(79) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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[開いた小箱の中身。まじまじと指輪を見つめます。 透明なその石は、湖水の色を反射します。 河の透明さとはまた違う、質量をもった七色の光が随分とまぶしく感じます。
これは大事なものではないのでしょうか? 大切なものを手に入れられない人は、 こんな大切そうなものを捨てようとするのですか?]
───。。。。。
私、貴方に何を聞けばよいのかしら。 これこそ大切なものではなくて?
[初めて浮かべる困惑した顔。 くちびるの桜色は笑みを浮かべようとしてもできません
まるでリンクするかのように涙をこぼす私が記憶の中におりました。 けれど、今はこれはお返ししないといけないものです。]
(85) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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[どう言葉を返せば良いのでしょう? 複雑な表情のまま、ヴァンさんのお話を聞くのです。 お姫様になれなかった白い娘は、 その記憶の輪郭を辿るままにほろほろと。 訳もわからず雫が流れるのでした。]
。。。ごめんなさい。
[笑っていたいのです。良くしてくださってるお方ですから。頬への指も優しいのに、それがさらに悲しいのでした。]
ごめんなさい。貴方が悪いわけではありません。 でも、これは大切にして差し上げて。
[そっとその箱を彼に返すのです。 するり、そのそばを離れます。 そのまま静かな水を、綺麗な砂を踏みしめて。 ブーツと手篭をもって、その場から逃げるように去るのでした。]
(93) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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[幸せを約束する筈だった日。 約束のブーケが濡れていたのは朝露ではなかったのです。 ブーツを手にしたまま、あのベンチのある海岸へ逃げるように]
。。。。
[涙がぼろぼろ零れます。思い出したくない小さな蓋が開きそうなのです。 車窓のスズランはまたか細い音を立てるのでしょう。
ブーツを履きながら気がつく黒い石のような胡桃の実。 一粒拾い上げて、涙を含んだ瞳でそれを見るのでした。]
(106) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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[汽笛の音が聞こえます。 出発の音でしょうか。なら、戻らないといけません。
胡桃の実を手にしながら、銀すすきの美しい海岸の景色を見やります。惜しいけれど戻らなければと振り向きますと、その人の声と姿を認識したのでした。]
。。。ヴァンさん。ごめんなさい、急に。 もう、お戻りの時間ですよ。
(116) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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。。。わからないわ。 私、貴方にそう言って頂く理由がわかりません。
[手篭に入った香水瓶。ふわりと風に乗る残り香。 伸ばされた手を取るのにこれだけ勇気が要ったのはいつぶりでしょう。 お姫様なら、差し出される手は取るものなのに。 けれど、後悔を持っていたその人の言葉。 思い出せばその手を取らぬこともためらわれたのでした。]
。。。まずは、戻りましょう。 おいていかれてはいけませんから。
(123) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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ヨーランダは、ノックスの手をためらいがちに取るのです
2011/10/30(Sun) 00時半頃
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理由によっては。
[怒るかもしれませんよ? 早足に着いていくのは大丈夫。 お話を伺うことに少しの覚悟はいるのでしょう。 でもまずは戻ること。そして星の砂はせめてスズランに届けたいものですが。]
(126) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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嫌いませんけども。。。 ええ、と。。。
[よくわかりません。 綺麗といわれても、お世辞とでしか思わなかったものですから]
それは、ありがとう。。。ございます。。。 お話は長くなりますの?そうでしたら場所を。。。
[困ったような顔をして目の前の人を見るのでした 食堂車か三号車あたりでなら、 人目はあるでしょうけれど、気分は楽にお話ができると思うのですが。]
(131) 2011/10/30(Sun) 01時頃
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どんなお話かわかりませんもの。 では貴方が決めてくださいな。
[疲れてはいないし、内容がわからなければ決めようがありませんからお任せしましょう。 戻ってくる人々には、「お帰りなさい」と会釈を返します。 楽しかったような皆様を見れば、自然笑顔も綻ぶものです]
(134) 2011/10/30(Sun) 01時頃
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わかりました。では貴方の所でも私のところでも。
[彼が決めてくれるのなら、そちらにと。 その前に食堂車へと赴いて、紅茶とお茶菓子のチョコレィト。テイクアウトでお願いするのです。
肩を竦めて特に反対もいたしません。 どういったお話なのでしょう?]
(137) 2011/10/30(Sun) 01時頃
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失礼しますね。荷物も持って下さってありがとう。
[ワンピースに羽織るショールは百合の刺繍。 白鳥の停車駅に下りるときに変えておりました。 旅行の身の上でお部屋に入るのが恥ずかしいも何もありませんでしたが、お気遣いくださったものと思ってありがたくお受けするのでした。]
まずは折角素敵な駅で降りられたのに後味悪いことをしてしまって申し訳ありませんでした。 お話とはどういったものでしょう?
(142) 2011/10/30(Sun) 01時半頃
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貴方のことをお伺いするなら幾らでも。 でも、私はどうして自分が泣いてしまったかはわかりません。 覚えていないの。うっすらとしか。 だって、どうしてこの列車に乗っているのかも、ですもの。
[スズランのブーケは今も涼やかな音を立てているのでしょうか。 星の砂は、光を失わずにあるのでしょうか。]
けれど、大切なものを無くしてしまった覚えはあるの。 きっと、貴方と同じものではないのかしら。
[指輪とブーケ。なりそこねた王子様とお姫様。 つきり。ぴりり。あぁ、胸が、痛みます。]
(145) 2011/10/30(Sun) 01時半頃
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。。。大事なものは、本当に脆い物ばかり。。。
[話を聞きながら俯きます。 呟いた声は少し震えていたでしょうか。 白い指はワンピースを握ったせいで、さらに白い色となるのです。]
昔の方と私を重ねられるのは仕方ありません。 私が責めることでもないでしょう。 大切な方と似てしまったのは申し訳ありませんけれど。
でも、それで私は貴方に、何かして差し上げられますか? 貴方は何か私に求められるのでしょうか?
(149) 2011/10/30(Sun) 02時頃
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ヨーランダは、紅茶を一口、ゆっくりと頂きます。それはほっとする温かさ。
2011/10/30(Sun) 02時頃
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何故ですか。そう。。。
[すぐに忘れられるのでしょう? 大切な方だったのに、こんな出会ってすぐの私にそういってくださるのでしょう? ブーケを涙でぬらした娘は、何故そうなったのか、おぼろげにしかわかりません。 けれど、彼の言葉に裏がないことくらいわかっています。 あてもわからぬ旅に、嘘など無意味とも、わかっています。]
私の手は冷たいのですよ。 冷たい手を暖めてくださることはできますの?
私も何かを忘れているなら、 誰か他の方を想っているのかもしれません。 それでも貴方はかまいませんの?
(155) 2011/10/30(Sun) 02時半頃
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。。。。
[恥ずかしいことを結構さらりと言われてしまったので、 頬に幽か浮かぶは椛。]
返事は。。。私が思い出すまで少しお待ち下さいますか。 貴方が私にお話して下さったのに、 私が何もしらないままにお答えするのは
無責任、では。。。と、想うのです。
[最後は少ししどろもどろです。 然しブーケの記憶は、確かに香りを脳裏に刻みます。 あぁ、あの時頬に触れた指、あの時、触れてくだすった感触を思い出すのです]
必ず、お返事はしますわ。少しだけ、お時間をください。
(157) 2011/10/30(Sun) 03時頃
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