47 咎人の洞、蠱毒の蛇
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[床に散るのは白い書類と、鉛色の紙]
[強い光と…それから?]
─ とあるニュース映像 ─ [幾度かテレビジョンで流れたのは、一人がけのソファに身を沈めて、悠々と語る男の姿。 その手元には、鮮やかな金色の細い蛇がじゃれついている。]
さぁ? 知りませんよ、何処へ消えたかなんて。 色々と揉めてるとか愚痴ってましたし、夜逃げとかじゃぁないんですか?
だいたい…、死体も見つからないというのに殺人容疑とか、おかしな話ですよ。
ねぇ?
[カメラ目線の薄笑みは、視聴者の記憶に残ったかどうか。 記者たちのカメラのフラッシュが幾度か視界を白く焼き…]
(15) 2012/04/08(Sun) 11時半頃
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─ 独房 ─ [チカチカとする光に薄目を開けたのは、 天井の蛍光灯が切れかけてたからか。
目元を覆い、ぼんやりと瞬く。
身を起こすより先に、鉛色の長い髪がざわりと蠢いた。**]
(16) 2012/04/08(Sun) 11時半頃
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[まどろみの中で、夢を見た気がする。 端からじわじわと赤く染まって行く抽象的な夢だ。
気味の悪さを振り払うようにゆるゆると首を振り、 殺風景な室内を見回す。
窓は無く、湿っぽくカビ臭い空気。 それでも…目覚めるまで比較的安全が保たれて居たことに、疑問を抱いた。]
殺し合いを目的としているのに、すぐに始めさせる訳じゃないんだな。 何を望んでいる。 過程か…結果か……。
[渇いた声でぼそりと独りごち、寝台を降りる。 いまだ薬が抜け切っていないのか、重だるい身体。 それでも、ドアの外の微かな物音と人の気配に、 様子を伺おうとノブへ手を伸ばして…。]
(69) 2012/04/08(Sun) 15時半頃
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ヴェスパタインは、その光景に、ゆっくりと瞬いた。
2012/04/08(Sun) 15時半頃
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[指より先にドアノブを掴んだのは、しゅるりと伸びた長い髪。
かちゃり、と留め金が音を立てた。]
(71) 2012/04/08(Sun) 15時半頃
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どういう…?
[白い指にしゅるりと、じゃれるようにまとわりつく鉛色の髪。 ドアを半開きにしたまま、不思議そうにそれを観察していた。]
(76) 2012/04/08(Sun) 16時頃
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*/おてぃんてぃんにとんがらし、ヒドスwwwwwwwwww
(-32) 2012/04/08(Sun) 16時頃
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[足音に目をやれば、互いの前髪越しに視線は交錯する。]
No.11?
仕置き人、か。
[テレビドラマのヒーローに擬えて、勝手にそう呼んだ。]
(83) 2012/04/08(Sun) 16時頃
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[いくらかまだ意識は混濁しているのか? いや、細かい数字が苦手なのは元からだったかもしれない。]
耳障り、な。
こんなところでも、人と会えば途端に交わるとか、まるでケダモノだね。
[その様子を覗き見てみたいと思っていなかったと言えば嘘にはなるが、 そんな風にクールを装う。
冗談混じりの言葉が、ある意味本質を言い当てていたなんて、知らない。]
(95) 2012/04/08(Sun) 16時頃
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それ、どうやって持ち込んだんだ?
[銀色の服の肩に居るリスザルの姿に問い掛けた。 まさか、ペット同伴が許可されるはずも無い。 自分の飼っていた蛇ほどは危険ではないとしても。]
(100) 2012/04/08(Sun) 16時半頃
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髪?
[言われて、釣られるように視線を落とせば、床に届く程に伸びた髪。 こんなに、長かっただろうか? 元から伸ばしてはいたが、精々背中の半ばくらいまでだった筈だが。]
いつのまに…
[困惑混じりに、ひとふさつまみあげた。]
(107) 2012/04/08(Sun) 16時半頃
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ふぅん? ずいぶんと、懐いているようだが。
[値踏みするように、リスザルをしげしげと見つめれば、 長い髪の一部が威嚇する蛇のように、ゆらりと鎌首をもたげた。]
(116) 2012/04/08(Sun) 16時半頃
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別に。 ジンクスなんて信用ならんもんさ。
精々賭けるとしたら、ここから無事に出れる事、くらいだろ。
[気づかぬまま語る男の視界の外、長い髪はざわざわと生き物のように蠢いていた。]
(120) 2012/04/08(Sun) 16時半頃
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ゲームに乗る気が無けりゃ、こんなところには来ない。 …そうだろ?
[悠然とした様子で、身構える相手を眺める。]
もっとも、 全員一人でヤレるとは、思っちゃないさ。 これでも、銀のスプーンより重いもの持った事無いんでね。
[いけしゃあしゃあと言ってのける冗談。]
血気盛んなキチガイが暴れた後の漁夫の利あたりが拾えりゃ、御の字さ。
(141) 2012/04/08(Sun) 17時頃
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ヴェスパタインは、ブローリンとリスザルが驚いたのには、不思議そうに首を傾げるのみ。
2012/04/08(Sun) 17時頃
ヴェスパタインは、長い髪を指先に絡めて弄びながら、ブローリンの言葉に興味を惹かれる。
2012/04/08(Sun) 17時半頃
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さぁ?
…あぁ、でも。
案外、できるようになるかもしれない、な。
[指先に遊ぶ髪の房は、小指ほどの細い蛇になる。 鎌首をもたげて、牙を剥いてみせた。]
(-56) 2012/04/08(Sun) 17時半頃
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[隣の部屋付近でなにかやってる女たちを、やや呆れ気味に傍観していた。
女というのは特に、感情的な生き物だ。 いまだ、「平凡だった日々」とやらの幻想に取り憑かれているのかもしれない。
リスザルを連れた男の手元が触れたあたりが微かな物音と共に質感を変えるのを、ほう?と小さく感嘆の声で見咎める。]
囚人達を此処へ送り込んだ理由が、こういう事をさせる為だというのならば、 中々に面白い趣向かもしれん。
[試してみたいというのは同感だった。
女たちに歩み寄る男の背後から忍び寄るように、 床をのたうって伸びるのは、まるで鉛色の蛇。]
(186) 2012/04/08(Sun) 18時半頃
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[一人は小鹿のように華奢な少女。もう一人は肉感的な柔肌の女。
そのむっちりとした肌に巻き付いて絞め上げる様子を思い描けば、胸の中には仄暗い欲望の炎が灯る。
するりと抜けて解き放たれた5匹の蛇は、女たちの足元へと絡みつきに行った。]
(191) 2012/04/08(Sun) 19時頃
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[どうやらこれが、自分の武器として渡された何かなのだろう。 慣れ親しんだものは、実に馴染みが良かった。
身体から離れた蛇は女たちを追い詰めるべく床を這い、 あるものはカエルのように怯えた少女を部屋の中へと追い詰め、 あるものは女の柔らかいふくらはぎをハムのようにぎゅうと絞め上げる。]
……く、っ!?
[僅かに痛みを感じたのは、離れても蛇たちと感覚が少し繋がっているからか。
傷の男につまみ上げられた蛇が消え去るのには、流石に動揺を見せた。]
なるほど…何が起こってもおかしくない、かもね。
[こういうお膳立てをしてくるのならば、異能はおそらく全員に。 それもきっと、一つ一つ違うものだろう。
厄介な力が有りそうだ、と。歩く都市伝説をちらりと一瞥した。]
(220) 2012/04/08(Sun) 20時頃
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…いや、何でもない。
[感覚がつながっているのは利点でもあり、同時に弱点でもあるのだろう。 巻きついた足の肉の弾力も十分感じ取れたが、捕まって危害を加えられれば自分も痛むのでは溜まったものじゃない。
痛みを感じたことは口にはせず、仕置人の片手をチラリと見た。]
(225) 2012/04/08(Sun) 20時半頃
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[仕置人の長い前髪はまるで、アルマジロの鎧のようだ。 弱いところを押し隠して身を守っているように思えて…]
好きにしろ。 アンタが一人でやれるってんなら、狩り尽くしたその後を美味しく頂かせてもらうだけ、だし。
[されど、そこで引き止めるような言葉など、吐ける性質ではなかった。 焚きつけるような軽口と共に浮かべるのは薄笑み。]
(236) 2012/04/08(Sun) 21時半頃
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ヴェスパタインは、廊下へ出ると、半開きのドアにゆるりともたれた。
2012/04/08(Sun) 21時半頃
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[社交辞令じみた礼には、鼻先で笑って返し、 ふらりと歩むは、仕置人とは逆の方向。
こちらへ向いたオレンジ色の焔と…話しあっているのは研究者と人喰い、か。
人喰いの男の事件は興味深かった。 あの時見た動画の感じでは、 まるで魂まで残さずしゃぶり尽くして喰らったように思えたから。]
(260) 2012/04/08(Sun) 22時頃
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[傷の男の手に掴まれたまま、蛇はシャー!!とか牙を剥いて威嚇している。 狭く暗く湿った場所を好む習性でもあるのか、隙さえあればヴェ・ラの腕に巻き付き、服の中へ入り込む気でいるようだ。]
(264) 2012/04/08(Sun) 22時頃
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…妹?
[12号の部屋を開けようとするオレンジ色の言葉を聞き咎める。]
向こうで泣いてるのは、君の妹…か?
[蛇で脅したらすぐに泣いた小鹿。 お偉いさんの暗殺だかをやってのけた犯人にしては、あまりに頼りない雰囲気だ。 もう少しいじめてやろうかと、蛇は大きく口を開けて威嚇を続けていたり…]
(307) 2012/04/08(Sun) 23時頃
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…おっ、と。
[無遠慮に開いた扉にうっかりぶつかりかけて。 よろけた身体を支えるように、手が伸びるより先に毛先がドアを掴んだ。]
(310) 2012/04/08(Sun) 23時頃
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…っ。
[蛇を踏まれた痛みは、ドアにあたったことにして適当にごまかした。 たまらず物陰に逃げるものやら。自分を掴む手首に噛み付こうとするものやら。
ざわめく鉛色の長髪に驚いたような視線には、自分も困惑の表情を作って合わせた。]
…俺にも、良くわからない。 アンタも此処で起きてから、どっかおかしいとか…ないか?
(324) 2012/04/08(Sun) 23時半頃
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ふぅん?
[勘違い。オレンジ色からそう聞いて興味は失せたよう。]
だろうな。 実の兄妹でこんなとこ送りになったとしたら、どれだけ親不孝なんだって話だろうに。
[親を恨んでいる事も知らず、返す軽口。 自分はそれなりに裕福な家庭の三人目だったので、 放任されたせいか家族とのつながりも薄い。]
(325) 2012/04/08(Sun) 23時半頃
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どうやら…そうらしい。 気がついたら、こうなっていた。
[ここに来る前と比べるとあからさまに異常に伸びた髪は、 自分の白い手首へと絡みつき、甘えるようにじゃれついている。]
なにかされたとか…心当たりは無いか?
[戸惑う男の目の前へと、一房がゆるりと立ち上がって様子を伺うよう。]
(336) 2012/04/08(Sun) 23時半頃
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超能力、ね。 案外そんなもんかもしれん。
悪人に人権はないから、どうせ死ぬならモルモットになれとか、 そう言うのかもしれないさ。
[こちらに伸ばされる指に、毛先は挨拶するようにツンと軽くつつき、 逃げぬならしゅるりと絡めとろうと巻き付いていった。]
(356) 2012/04/09(Mon) 00時頃
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[髪を撫でられる感触は、悪い気はしなかった。]
おい、あんた?
[咳き込む様子を表面上は心配そうに覗き込む。 本当に案じているのは、急に背中でもぱっくり割れて何か出てくるなどという、 B級ホラー映画みたいな妄想のほうだが。]
(379) 2012/04/09(Mon) 00時半頃
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…っ!
[痛みに顔をしかめて呻いたのは、髪を引っ張られてに見えるだろう。 だが本当は、オレンジ色が噛みつかれた踵の痛みが、蛇に返ったものが伝わったものだった。]
(386) 2012/04/09(Mon) 00時半頃
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…っ。 [毛束に爪を立てられて、漏れる声は圧し殺した喘ぎのよう。 結果的に、問いに対する肯定となるか。ら
(-171) 2012/04/09(Mon) 01時頃
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