人狼議事


241 The wonderful world -7days of KYRIE-

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【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 勢いよく跳ね、蛙を凍らせた手は、
  ぷらんと力なく、落ちた。

  母譲りの顔は、経験上、
  ──…"良い"自覚はあるが、
  果して見せたものがどうだったかは、分からない。
  何せ自分からじゃあ見えないもので。

  碧い瞳で映した"緋色"は、
  …にんげんらしく、わらっていた>>0:159。 ]
 

(5) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 嗚呼、この、無気力な白い男にとって、
  なんだかそれが面白くって、!

  くつくつ 笑い返してみたりして、
  蛙の大群を睨むパートナーに向け、 ]
 
   ── ねえ、それじゃあ、
      殴ってみるとかするかい?

 [ 地面に転がった氷漬けの蛙を放り投げてみた。
  さてどうなること、やら。 ]
 

(6) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


    [ ── と、着信音。
        同時、投げた白い掌へ、赤色が走り、 ]
 

(7) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ── …… ろくじゅう?

 [ 氷漬けの蛙の顛末を見る前に、そんな反応。

  片手、携帯を流れるように開いて、
  これまたスムーズにメールの内容を追った。 ]
 

(8) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  …… ヒイロ、ほら、これ見なよ。
  僕たち処刑されちゃうかもね。

 [ 蛙を避けたか、
  あるいは"サイキック"とやらで倒したか。
  そんなパートナーに問いかけよう。

  "ねえ、どうしようか"。

  生憎この男にヒーロー願望は無いので、
  理由を緋色に作って貰うしか、無かった。 ]
 

(9) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 返答を待つ間、
  
  空。を、見る。
  蛙の雨はもう無いらしいけれど、
  空に男が現れるのは
  果してどの天気なのやら。>>0:143
  
  しかもそいつときたら指名手配犯ときた!>>3

  口笛でも鳴らしてやろうか。
  ─── 世の中には、父親以上の、
  ××野郎が沢山いるんだなァって。 ]
 

(10) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ── 一瞬だけまき戻って、 ──

 [ 五年前の話だ。大学生の頃。

  連続殺人事件が起こった。
  なんでもこどもを誘拐して殺したとかで、
  人数も相まってニュースで長く話題になっていた。

  銀の髪はその時、若干伸びていた気もして。
  指先で弄りながら、─── とか、"父さん"に、
  こんなことを思わず言っていた気がする。 ]
 

(11) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



  「 ……僕がこどもだったら狙われていたのかな 」

 

(12) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 今だって充分こどもだ、とか。
  そういう話では無くて。

  自由性をうたうような都会で銀髪なんて、
  探せば幾らでも居る世の中だけれど、
  小学生時代ともなれば周りには全く居なかった。

  "母"は外の国のおんなで、
  "父親"と血が繋がっていない、
  " "とはまるで似ていない容姿のこどもなんて、
  当時、そりゃあ目立ったものだ。
  
  良くも悪くも。 ]
 

(13) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 死ねば良い、と思ったことは無いが、
  言ってしまえば生きる理由を見つけられずにいたのだ。

  当時、もっとこどもの分際で。 ]
 

(14) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 碧色は多分、何処か遠くを見ていた。
  テレビの向こう、あったのだろう凄惨な状況を。
  
  五年前、ともなれば母さんはもう居なくて。
  父さんからは、怒られた。
  ─── …、は どうだったのだろう。

  少なくとも、ふたりに本気で謝った程には、
  あの場所で、逝きたくないと 思った。 ]
 

(15) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



     [ ……もう忘れてしまった話だ* ]

 

(16) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ ── ふッ、と、

  男から目線を逸らすよう、
  真下へ息を吐いてみれば、すこぅしだけ地面も凍る。
  成程これは便利かも知れない。

  とおく、とおくの黒い狼も、
  ある程度は滑ってくれるだろうか。そんな期待のもと。

  忘れてしまった、
  取られてしまった何かを辿るみたいに、
  どうしようか。反対の君へ理由を求めている** ]
 

(17) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/13(Sun) 01時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 投げた蛙の顛末。その間三分。

  片手、拳を炎に変えたパートナーは、
  ( …此も反対なんだなあ。焔の色。 )

  そう、まさに"ヒーロー"っぽい。
  日曜朝に居そう。夕方でも良いかな。
  ……嗚呼でも、その顔は、
  こどもたちが泣いてしまう気もする>>80
  
  つるんと狼を滑らせた>>77おとこは
  肩を竦めて見せて、 ]
 

(85) 2018/05/13(Sun) 13時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  
  ── 蹴散らすのも良いけれど、
  ほら、"楽園"に行かないと。

  こっち。
  ヒイロ、行ったことある?
  "エデン"。写真館。

 [ つ、と。
  道筋を作るよう、指先を宙で滑らせる。
  スクランブル交差点から西エリアへ、氷の一本道。

  君が死にたくないのならば、道を作ろう。
  そう言うと、ヒーローの相方みたいにも、
  聞こえるかも知れない。

  道中の黒い雑音を滑らせ、固めて、
  西エリアまで駆ける。 ]
 

(86) 2018/05/13(Sun) 13時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ── "らくえん" ──

 「 家族写真を撮りましょう! 」

 [ そう言ったのは、
  まだ生きていた頃の母さんだった。
  
  新しい父さんと" "と僕と、それから母さん。
  平和で、血など全て繋がっていなくとも、
  確かに幸せの欠片を感じられた或る日に、
  思い立ったように提案したのだ。

  母さんは好奇心旺盛だった。
  ( …だからこそ、
     前の父と会ったのかも知れないが。 )

  そして、新しい父さんも、
  口数こそ少なかったけれど、
  ……其れを咎める人じゃあ無かった。 ]
 

(87) 2018/05/13(Sun) 13時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ キリエ区のスタジオエデン。
  車でたどり着いたのは其処だった。

  外の血が混ざっていようが
  日本生まれ日本育ちの僕は、
  エデンが何を指すか全く分かっちゃいなくて、
  ぼんやり、建物を見ながら、

  ── エデンってなに?

  手を繋ぐ母さんに、問う。
  碧色の、穏やかな瞳。

  僕と同じ色。だけれど、優しい。 ]
 

(88) 2018/05/13(Sun) 13時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



  「 楽園 の、ことよ 」

  「 苦しみの無い、幸せなところ 」

 

(89) 2018/05/13(Sun) 13時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 母さんは、
  
  ── 私も、漸く見つけたの、と。

  最後にちぃさく 呟いた* ]
 

(90) 2018/05/13(Sun) 13時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/13(Sun) 13時半頃


蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/13(Sun) 14時半頃


【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*

んー。
早く行きすぎてもな。

あおいちゃんをもぶで拾うか…

(-18) 2018/05/13(Sun) 18時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*

明日考えると夜中にはエデンたどり着きたいが。

(-19) 2018/05/13(Sun) 18時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*

・あおいちゃん
・すざんなさん
・回想

(-20) 2018/05/13(Sun) 18時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*

ん、すざんなさんは見えない かな…?

(-23) 2018/05/13(Sun) 18時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ── →西エリア ──

 [ 障害物、こと、雑音の隙間を縫うには、
  思った以上に時間がかかるらしい。勉強になった。

  …こんな場所の勉強なんてしたくないけれども。

  本当に生きている人間と、
  自分たちのように死んでいる人間と。
  境界なぞ曖昧なもので、見える分には変わらない。
  わかるとすれば、きっと、 ]
 

(116) 2018/05/13(Sun) 18時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 「 ── なんだったんだアレ…! 」
 「 俺見てねえんだよ、でも音ヤバイだろ 」
 「 ばらばらだったんだよ、
   コドモがタワーから落下して…… 」
 

(117) 2018/05/13(Sun) 18時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ …リアルとするには、あまりにも。
  物騒すぎる話題が聞こえたからだろう。

  ちら、と、
  自分たち以外の"参加者"の存在を確かめながら、 ]
 

(118) 2018/05/13(Sun) 18時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


   …… 何かあったみたいだね?
   タワーの方だって。反対だから行けないけれど。

 [ こどもと言えば、
  此処で目覚めたばかりの頃、
  不思議な声をかけてきたあの子だけれど。

  何があったんだろうなァ。ばらばらって。
  生憎グロテスクとはご縁が無いもので、
  ちょっと見たくない。

  でこぴん、ってやつ。
  そんな要領で指先を弾いて、氷の礫を狼にぶつけ。
  自分より背の高いヒイロに声をかける。 ]
 

(119) 2018/05/13(Sun) 18時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  あっちも。ほら。
  僕たち以外の参加者じゃない?

  …と、向こう側の奴、かな。

 [ おんな>>@7がひとり、
  おとこがふたり>>96>>115
  おんなの方には黒い翼のおまけつき。

  おとこのひとりは外人が"入っている"ようで、
  ほんのすこぅし、……なんだろう、親近感?
  生憎外の血なんて、
  容姿にしか出ていない自分だけれど。 ]
 

(120) 2018/05/13(Sun) 18時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  あのふたりも、僕たちみたいに初対面なのかな。
  だとしたら不思議だよね、

  ……初めましてで何処まで行けるんだろう?

 [ ぱきん、
  氷の砕ける音が遠くに聞こえた。 ]
 

(121) 2018/05/13(Sun) 18時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ── 夫婦のはなし ── 

 [ 一目惚れなのよ、母さんは言う。
  メルヘンな椅子に座って、僕の銀髪を指で梳いて。 ]

 「 はじめてのひとも、そうね。
   言ってしまえば、一目惚れだったのかしら。
   一度目は…駄目だったけれど、
   でも、貴方に会えたのは、とても良かったわ。 」

 [ 僕より大きな母さんと、父さん。
  まだ僕より小さかった、" "。

  多分、それこそ。言ってしまえば。
  貴女の顔は、でれでれと蕩けていたのだろう。
  …それでも良いかと、僕は思った。

  だからきっと、" "とは反対に、
  こどもらしい、顔を、していたのだと、─── ** ]
 

(122) 2018/05/13(Sun) 18時頃

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