220 ナラティブの木
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――― ⇒ 探索 ―――
悪くはありませんよ、トマトの燻製。おそらく。 僕も食べたことはないんですけどねえ。
[ 手にした瓶は空になった。 ポケットに潜ませた《G》の鍵を気にかけてはみるものの、 まだ寝台に落ち着くには早い時間だと思い直して。
荷物から喫煙具と文庫本を選り出し、館内探索。 海が見える部屋で、のんびり読書が出来るなら最高だ。 しゃっきりしない海を見ながら考えたいこともある]
――……手伝いが要るなら声をかけてください。 料理は出来ませんけど、声援くらいは送れます。
[ 誰にとはなく声をかけ、空瓶引っ提げ、いざ探検。**]
(12) 2017/07/06(Thu) 00時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/06(Thu) 00時半頃
庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/06(Thu) 21時頃
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――― 外壁に寄り添って ―――
[ 建物裏手の何もない木陰が、 海音を聞きながらの読書にはなかなか最適だった。 静かで、茫洋とした孤独に浸れる。
はらりと捲った文庫本の登場人物たちは 皆が旅人であり独りぼっちで、 誰にも素性を探られない旅先での自由に甘えている。 まさしく、静かで茫洋とした孤独の中に甘えている。
今の僕と同じように。
物語の世界でも随所で海の音が描写されているが そちらの海は、溶けた宝石のようなエーゲ海。 サントリーニ島の青と白のコントラストの中、 赤いシャツを着た日本人の女が「孤独ね」と言うが――]
(104) 2017/07/07(Fri) 08時頃
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……完璧すぎて、空々しいんだよなあ。
[ 文庫の文字列から顔を上げて海を見る。 エメラルドグリーンでもボニンブルーでもない海と 冴えないくせに暑さの演出だけは立派な陽射し、 灰色の曖昧な雲。
――読書は、夕暮れ時まで続けた。
薄暗くなってからの灯りなら窓からのおこぼれで足りるし、 屋上テラスから落っこちてくる声をちょくちょく拾えば 夕飯を食い損ねることもなさそうだ。(>>56 >>91)**]
(105) 2017/07/07(Fri) 08時頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/07(Fri) 08時半頃
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[ 汗の浮いた肌が、辺りの高湿度にすっかり馴染んだ頃、 日暮れを過ぎた時間について、虫の羽音を聞いて知った。 ふと顔を上げると、背後の窓明りに集う虫たちが見える。
たった今に至るまで、近くを過ぎた足音にも(>>106) もらう視線にも気付かない熱心さをもって向き合っていた くたびれた文庫本をパタリと閉じる。 表紙に巻いた紙カバーは、手汗を吸って波打っている。
確かに、少し汗を掻きすぎた。 顎先から垂れる汗を拭った、ちょうどその時――]
――や、ぁ……ン、んん、……ごめんねえ、あー、あ、 喉が仕事を放棄しているみたいで。
[ ――かけられた声に応えようと、(>>107) 乾きすぎて声を忘れかけていた喉を叱咤する]
(120) 2017/07/07(Fri) 22時半頃
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ごめん、ごめん やあ、ノックスさん。暑いねえ。
[ やっとで挨拶を返すと、へらりと笑って彼を見上げる。 差し出された炭酸水の瓶はありがたく頂戴することにして、 「ありがとうございます」の前置きの後、喉を濡らす。
濡らした喉で、次はしゃんと応えよう。(>>108) 天や小口からひょこひょこ付箋紙を飛び出させるこの本、 近頃の僕が何十回何百回と読み返しているこの本の名を]
(121) 2017/07/07(Fri) 22時半頃
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『無私の息』という題の小説なんですけど、 ご存知……ありませんよねえ。 あまり売れてないんです。
[ 作者には申し訳ない補足情報を添えて、 炭酸水の瓶底で、コツコツ文庫の表紙を打った]
(122) 2017/07/07(Fri) 22時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/07(Fri) 22時半頃
庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/07(Fri) 22時半頃
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邪魔だなんて、そんなそんな。 錆びる前に役割を思い出せて良かったですよ、 喉も耳も頭も心も……ついで腹も救われましたねえ。
[ パーティ開始の報せをくれたことにも感謝だ。 動かずとも汗をかけば体力は消耗するもので、 体は気付かないうちに疲弊し、カロリーを求めている。 証拠はキュウキュウ鳴く、腹の虫。(>>131)
僕の腹の虫は救われたところだが、 僕の腕にて食事しようとやってきた蚊には平手をくれ]
(139) 2017/07/07(Fri) 23時頃
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――そうですねえ 簡単に言ってしまうと、僕らの物語です。
あなたと僕の、僕とこの家の、あなたと海の、物語。
[ テラスからの呼び声に「はぁい」と応える前、(>>132) ノックスと視線合わせ、もったいぶった書籍紹介をひとつ]
(141) 2017/07/07(Fri) 23時頃
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[ 事実、この本は、僕らのような旅人の物語だ。 旅人たちが孤独を求めて訪れたエーゲ海バカンスで出会い、 そこでのとりとめないエピソードを抱いて街へ帰る物語。
彼の手元に記されるメモ書きを見る。 知らない手が書く、知らない筆跡の、よく知るタイトル。
それはとても新鮮に見えて、息が漏れた]
…………もちろん参加するつもりです。 僕らの物語には書かれてましたからねえ ノックスさんとノアさんは、もう一度、乾杯する って。
[ 堂々とホラ吹き、ついでに口笛も吹き、 連れ立ってテラスへ上がろうかと鉄階段に足を向ける。 足音の並びと同じく、ゆったりとした会話を繋ぎながら*]
(142) 2017/07/07(Fri) 23時半頃
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