203 【R18】触手と戯れる村【RP】
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―― 回想・ヴェスパタインと ――
[草花には様々な意味が込められている。 ローズマリーなら先に挙げた以外にも『追憶』『記憶』等。 私としては、むしろこちらの意味にこそ心惹かれていたのは内緒だ。]
はい、楽しみに待っていますね。
[>>146伸ばされた彼の掌が優しく私の髪を撫でたなら、 一瞬の戸惑いの表情は、気恥ずかしさと嬉しさの織り交ざった表情へ変わり。]
……ふふ、ありがとうございます。
[柔らかく微笑むと、彼の作業の邪魔をしないよう、 その場を後にした。*]
(5) 2016/12/07(Wed) 00時半頃
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/* 中の人の性格が、その時に演じているキャラの属性に影響を受けることは稀によくある()けれど、まさかエリアスの病弱さにまで引っ張られるとは思わなんだ。 [おなかいたい]
(-3) 2016/12/07(Wed) 01時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/07(Wed) 01時半頃
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/* ところで触手って万能だと思いませんか奥さん。 欲求不満の解消にももちろん、手の届かない高いところにも触手を伸ばせば届くしベッドに寝ながらにしておやつを取ることが出来たり、有事の際には身を守ってくれるし、しかも分泌液でお肌はスベスベ最悪食料にもなる。エリアスみたいに病弱でもウイルスへの抵抗力を上げてくれるし変な腫瘍とか出来ても細い触手を使って切除すればおっけー。 触手ってすごい。
(-8) 2016/12/07(Wed) 01時半頃
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―― レティーシャと ――
うん、辛い時は素直に休むようにする……ね。
[>>3伺うような瞳から、今度は目線を逸らさずに。]
それじゃあ、行こっか。
[手と手と繋いで、ゆっくりと歩み始める。 握った小さな手はほんのりと暖かくて、 血行の悪い私の手を冷たく感じているかもしれない。
そうして広場へたどり着けば、日が沈み始める頃まで、 一緒に長閑な時間を送ったことだろう。*]
(22) 2016/12/07(Wed) 02時頃
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―― 夕方 ――
[そして広場からの帰り。 西の空が刻々と茜色に染まって行く頃。]
あ……こんにちは、神父様。
[>>12見えた姿に、ぺこりと頭を下げる。 私が生まれた時からこの村にいて、 小さい頃のまだ少しは元気だった幼いころの私を知っている人。 彼には、昔から色々とお世話になっていたかもしれない。]
友達……はい、友達です。 ところで、なにかご用でしょうか……?
[>>20>>23神父様がレティーシャの頭を撫でるのを見て、 相変わらずお優しい人だなぁ、くらいにしか思わず。 まさか身体を擦り付けているなど夢にも思わずに。*]
(25) 2016/12/07(Wed) 02時頃
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/* 感染すれば健康になるんじゃない?はみんな考えるよね。
でも、ただ感染しただけじゃ治らない……というより"間に合わない"んですよ……フフ。
(-9) 2016/12/07(Wed) 03時頃
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―― 神父様と ――
サイモンさん……ですか?
[>>28首を傾げる。 私の記憶の中に、そんな名前の人は――。]
……あ、そういえば。 二ヶ月くらい前、レオ先生が診ていた人の中に、 そんな名前の方がいたような……?
[偶然診療室の近くを通りがかった時、その名を聞いた気がする。]
同じ人なのかは分かりませんが……。 ごめんなさい、うろ覚えで……。
[いずれにせよ、覚えているのは二ヶ月のこと。 街の人でも入院患者でもなかったようだし、 旅行者ならば今頃はもう街を去った後だろう、と考えていれば。]
(51) 2016/12/07(Wed) 20時頃
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……え? それって、どういう……。
[>>29『貴女を助ける方法がある』との言葉に目を白黒させる。 名医でも直せなかったこの死病を直す方法なんてある筈がない。 けれど、神父様がそんな嘘や冗談を言うとも思えない。 そんな驚きと、戸惑いと、藁にも縋りたい気持ちが入り乱れて。]
――けほっ、げほ……っ!
[胸の奥底から鈍い痛みが湧き上がる。 咄嗟に抑えた口元から血の色が滲んでいたのが、 もしかすると二人には見えたかもしれない。]
ごめ、なさい……。 また後で、お話に、伺いま……ごほっ。
[別れの挨拶も早々に、急ぎ家の中へと戻っていったのだった。*]
(52) 2016/12/07(Wed) 20時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/07(Wed) 21時半頃
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/* ん、教会に行くよりローズマリーの方が先かな
(-16) 2016/12/07(Wed) 22時頃
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[赤色の張り付いた洗面台から顔を上げれば、 鏡に写った自分の顔はずいぶんと酷いものだった。 レティーシャのような健康的な白さとは程遠い、不健康な白さ。
こうした喀血の度に、命の灯火すら吐き出しているような気さえする。 けれど、最早それにも慣れてしまった。]
私を助ける方法なんて。 そんなもの、あるはずが……。
[レオ先生ですら匙を投げた病をどうやって治すというのか。 いっそ私の胸を切り開くか、口から喉奥へ手でも突っ込んで、 肺臓の中の悪さをしている部分を取り除くか? ……そんなのは非現実的だ。]
(64) 2016/12/07(Wed) 22時半頃
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[でも、もしも、ほんの僅かにでも可能性があるのなら。 一縷の望みの中に光明を見出すことが出来るだろうか。]
……死にたくない。
[小さく零れた言葉は、今までずっと我慢していた言葉。 ほんの少しでも『まだ助かる』と希望を抱いてしまったら、 裏切られた時の絶望は計り知れないものになってしまうから。
これが自分の寿命だったのだと諦めてさえいれば、 きっと悔いなんてなく死ぬことが出来るから。
――でも、やっぱり、死ぬのは嫌だ。死ぬのは怖い。 まだやりたいことは沢山あるのに。 恋だってしたいし、友達と沢山おしゃべりもしたい。 両親の仕事だって継ぎたいし、大好きな花の成長も見届けたい。]
(65) 2016/12/07(Wed) 22時半頃
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(……後で、神父様を尋ねてみよう。)
[そういえば、今宵は満月だったか。 こっそり家を抜け出しても、月明かりで道に迷わないだろう。
――と、母親が客人の来訪を告げたのは、 そう考えていた時のことだっただろうか。]
ローズマリーさんが来てるの? うん、いま行く……。
[ハンカチで顔を拭い、客間へと。]
(66) 2016/12/07(Wed) 22時半頃
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/* 感染したけど病気は治ったわぁい!なグッドエンドになるか、やっぱり間に合わなかったよ……というバッドエンドになるかは展開次第、というか相手次第。
(-17) 2016/12/07(Wed) 22時半頃
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―― 客間 ――
こんばんは、ローズマリーさん。 お待たせしてごめんなさい。
[>>55客間にて馴染みの姿が見えれば、にこりと微笑みかける。 何度もお見舞いに来てくれていた彼女には、本当に元気づけられたものだ。
>>70そのまま支えられるようにソファへと腰掛ける。 先程まで文字通り血を吐いていた私だけれど、 今はそれほど顔色が悪かったりはしないはずだ。 ……あまり心配はかけたくない。*]
(73) 2016/12/07(Wed) 22時半頃
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[>>85脱ぎ捨てられた修道服の下、 彼女の仕事着とやらは胸元が大きく開いていて、 ただでさえ豊かな彼女の胸が強調されて、とても扇情的に思えた。]
わぁ……とっても色っぽい、ね。 うん、よく似合ってると思う。
[身を乗り出した彼女から、ふわりと良い香りが漂う。 大人の女性的な魅力、とはこういうことを言うのだろうか。 私はどきどきとしながら、目の前で揺れる大きな二つの果実をじいっと眺めて――。]
(95) 2016/12/07(Wed) 23時半頃
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[ちらり、と自分の胸元に目を落とす。]
…………ふっ。
[失笑。 私がこれまでに摂った栄養は胸にも身長にも行かず、 いったい何処へ消えてしまったのだろう。 ……いや、勿論わかっているけれど。*]
(96) 2016/12/07(Wed) 23時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/07(Wed) 23時半頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/07(Wed) 23時半頃
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/* あっ、ローズマリーに対して敬語にするの忘れてた。 エリアスがタメ語使うのは同い年のレティーシャのみなのに……。
(-26) 2016/12/08(Thu) 00時頃
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いえ……ただ、羨ましいなーって思いまして。
[まあ仮に私が彼女のような豊満な肉体を持っていたとして、 見せる相手も自慢する対象も居ないのだけれど。]
……触っていいですか? いいですよね。
[>>100なんて問いかけつつ、許可を貰う前から有無を言わさず、 横にある膨らみを指先でつんつん突いてみる。 これくらいならスキンシップの範囲内だよね。]
(110) 2016/12/08(Thu) 00時頃
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[>>106様子を伺うような彼女の眼差しから目を逸らしてしまえば、 決して体調が良くないことが悟られてしまいそうで。 代わりに、目を細めてにこりと微笑んだ。]
これって……。
[差し出された手の中には、ローズマリーとパンジーを模った美しい花飾りが。 忘れもしない、彼女と初めて出会った時の記憶を思い出す。]
……ありがとうございます。 大切にします、ね。
[それを受け取り、両手で大切に包み込む。 花飾りからは何かの香りがするけれど、花の香りではなさそうだ。 嗅いだことのない匂いだけれど、何だろう。]
(115) 2016/12/08(Thu) 00時半頃
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[いずれヴェスパタインさんが作ってくれるであろう花の意匠をあしらった小棚に、たった今ローズマリーから貰った美しいコサージュ。 作り物であれ大好きな草花に囲まれて過ごせるのなら、 少しは気分も晴れやかになるだろうか。 二人には感謝してもしきれないな、と思いながら。]
本当は……。
[>>109血行悪く冷えた私の手を握りしめられれば、 真剣な眼差しをした彼女の手の熱が伝わって来て。 ……やっぱり、嘘はつけない。]
一年、保つかどうか……。 先生もお父さんもお母さんも、私には言わないですけれど。 自分のことは、自分がいちばんよく分かっています。
[誰もが心の何処かでは理解していただろうけれど、口にしなかった事。 私の命の灯火は最早尽きかけている事を、小さな声で彼女に告げて。]
(122) 2016/12/08(Thu) 00時半頃
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[>>116軽い悪戯のつもりで突いただけはずが、 私の手は重なった彼女の手に導かれて、 勝手にいやらしい手つきで彼女の胸を撫で回す。
冷たい指先から伝わってくる感触は暖かく、柔らかく。 もっとずっと触れていたくなる程だったけれど。]
わ、あわわ……こ、これ以上は駄目ですよ……。 ほら、お父さんもお母さんもいますし……。
[なんとか理性が歯止めをかけた。 廊下一つ挟んだ居間には両親も居るし、 見つかったら女同士で何をしているのかと大目玉だろう。]
(127) 2016/12/08(Thu) 00時半頃
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[予想外の積極的なスキンシップに胸が高鳴ったが、 こほんと咳払いをして、落ち着いて。 >>120小鳥の囀りのような彼女の言葉を聞き。]
わたしを作った匂い……?
[とは、どういうことだろう。 人柄や性格に影響を受けたということだろうか。 なんて考える間もなく、彼女の手が頭に優しく触れたなら。]
あ……。
[ぽふり、と隣に体重を預け、凭れ掛かって。 ローズマリーの優しさに、少しだけ甘えることにした。*]
(131) 2016/12/08(Thu) 01時頃
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/* これは教会に行かないかもしれない( エリアスはレズっ気あるから(昔の独り言参照)たぶん誘われたら断れないね、うん
(-33) 2016/12/08(Thu) 01時頃
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/* エリアス「ローズマリーと一緒にいるとドキドキが止まらない……これってもしかして」
レオナルド「病気ですね、動悸に効くお薬出しておきますねー」
エリアス「はい」
(-34) 2016/12/08(Thu) 01時頃
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……うん、信じます。
[>>132彼女の囁きは、まるで甘い誘いのようだと思った。 けれど、彼女の言葉に嘘はないのだろう。]
そ、それは……えっと。 ……私の部屋に、移りましょうか。
あっ、決して変な意味とかじゃなくって。 もっとローズマリーさんとお話していたいから……。
[顔を真赤にして慌てて取り繕う。 どうしてだろう、先程から胸の鼓動が収まらない。 苦しい動悸とかじゃなくて、心地良い高鳴りというか。 とにかく、部屋でお喋りの続きをしようとローズマリーを誘う。*]
(135) 2016/12/08(Thu) 01時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/08(Thu) 21時半頃
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―― 自室 ――
[まるで頭に霞でもかかっているかのように、 だんだんと思考が定まらなくなって。
頬は赤く染まり心臓は波打ち、酩酊にも近い高揚感が全身を包む。 コサージュに隠された弱い媚毒ですら"こう"なのだから、 強いものだったら一体どうなっていたか。]
……うん、ローズマリーさんのこと、信じます。
[>>144こくりと頷く。 ローズマリーの言葉への疑問も抵抗も、 すべては誘惑の中へと飲み込まれて。
不意打ちのように、柔らかな唇が触れ合う。 そのまま私は為す術もなく押し倒された。]
(180) 2016/12/08(Thu) 22時頃
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あ……初めてのキス……。 ローズマリーさんに、奪われてしまいました。
[照れくさそうな笑みを浮かべる。 >>148蜜のように吐息がさらに正常な思考能力を奪っていって、 こうして押し倒され、唇を重ねたことに微塵も違和感を覚えず。]
……? ローズマリーさん、その髪は……?
[それどころか、彼女の美しい髪の先が細く長く伸びて、 異形の形を為していたのを目の当たりにしても。 浮かぶ感情は嫌悪や驚愕といったものでなく、 まるで子供が初めてのおもちゃを見た時のような、 純粋な興味と好奇だけ。*]
(181) 2016/12/08(Thu) 22時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2016/12/08(Thu) 22時半頃
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