人狼議事


177 【恋愛RP】湯煙温泉慕情ツアー【R18】

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【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― スキーである ――

[たどり着いた旅館。
バスは結構長かった気がしたが、そうでもなかったらしい。
言っても、まだ午前中である。

大きな荷物。
背中に背負うりゅっくさっくと。
キャリーケースが二つ。
手荷物を入れたバックを抱えると。
もはや荷物が歩いているのだか、七緒が歩いているのだか。

それを大部屋にどんとおいて、やってきたスキー場。
部長の説明は、一応聞いていたが。]

 し、しろい

[初めて見る、こんなに積もった雪である。]

(44) 2015/12/07(Mon) 17時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[うぇあの貸し出し、とかいうので服を借りて着替える。
ぶかぶかである、バスととヒップが。

女性用。女性用?女性用・・・

スキーは板を両足につけて滑る。
スノーボードというのもあるが。
これはスケボーのようなものらしい。
スケボーは、私もできる。

なので、それを借りてみる事にしたのだった。]

 どうやるのだ

[係りの人に、つけ方なんか教えてもらって。
リフトはあっちだよ、と教えてもらったので。
よくわからないが、乗ってみる事にしたのであった。]

(46) 2015/12/07(Mon) 17時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


 なんだこれは

[そも、リフトまでたどり着くのが大変である。
だけどこれは、平面の移動だ。
スケボーの要領で、なんとかなったのであるが。

これはなんだ。

遊園地のゴンドラのようなものが、ぐるぐると回っている。
これにのる、のか。
というか、どうやってのるのだ。]

 とりあえず、飛び乗る

[ぴょん、と跳ねてのっては見たが。
そのあとに、気が付くのだった。
どうやって降りるか知らない。]

(48) 2015/12/07(Mon) 17時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[しかもこの、へんなゴンドラ。
結構揺れるのである。
そして結構高いのである。]

 ・・・

[そして、景色がよく見えるのである。
白いセーターを着た山と。
たまに見える白い肌。
遠くに見える太陽と。
肌を刺す白い風。
白である、白であるのだ。]

 おー

[足をぶんぶん、振りながら。
リフトとは、こういう乗り物なのかと。
景色を眺めていたのは、最初の話。]

(50) 2015/12/07(Mon) 17時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[リフトはやがて、一番上までたどり着く。
でも、おり方がわからないから。
そのまま、くるりと下り始めてしまうのだ。]

 どうやっておりるのだ

[飛び降りればいいんだろうが、怖いものは怖いのである。
高いし、落ちたら痛そうだし。]

 むー

[そして視界にまた、雄大な景色。
ぶんぶん、両足を振っている。
ゴンドラが、ゆらゆら揺れている。
眼下に、皆が見え始めて。
それを通り過ぎて、またゴンドラがターンしていく。]

 おーろーせー

[ぶんぶん、ぶんぶん。]

(52) 2015/12/07(Mon) 17時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


 こうなれば、気合だ
 女は度胸だ

[地面が一番近そうなところで。
てい、とジャンプしてみる。
着地には成功し、ゴンドラの列からは離れたが。
慌てたため、べちょ、と雪に突っ込んだ。]

 うー

 遊覧はこんなに苦労をするものなのか

[ちべたい。]

(53) 2015/12/07(Mon) 17時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[ちなみに、七緒の運動神経は70(0..100)x1点くらいである。

もそもそと起き上がって、もう一度リフトをにらむ。
くそう、負けっぱなしか。]

 よし、誰か捕まえて一緒に上まで行こう

[そして、降ろしてもらおう。
参考資料があれば、私だってきっと!]

(61) 2015/12/07(Mon) 18時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


 くそぉ

[ケヴィンがこっちを見ている。
笑っている気さえする。
私だって、運動はダメじゃないのに。
初めてなんだから、仕方ないじゃないかっ。

初めてです、っていう度胸はない。
何故なら、恥ずかしいから。

絶対かっこよく滑ってみせるぞ。]

(63) 2015/12/07(Mon) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


 むっ

[りつのやつ、自慢げ(に初心者には見える)に目の前で止まる。
なんだ、俺はすべれるぜふふん、ってか。
なんか悔しいぞ、でも何してるって聞かれると。
嘘をつくのは、いけない気がして。]

 リフトの降り方が、わかんなかった

[ぼそり、とつぶやく。
一度りつの顔を見上げて、反応を見て。
そして、目をそらす。
何故なら、恥ずかしかったから。]

 こわくなんて、ないもん

(68) 2015/12/07(Mon) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


 ん、行った
 景色はきれいだった、でっかかった
 あれはロックな山だ
 まうんとろっくだ

[身振り手振りで、大きさを表現してみるけれど。
どうもだめだ、でかいと言う事しか伝わってないように思う。
でも、行ってみるかと差し出された手を。
一度見て、一度目をそらして、むーとうなって。

結局、捕まえた。

誰か捕まえよう、と思っていたところだし。
それに、雪の上は不安定だ。
何かに捕まっていた方が、安心なのだ。]

(81) 2015/12/07(Mon) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


 いく

 負けっぱなしはやだ、滑る

[でも、降りてこれそうかと聞かれると。
滑ったことがないから、わかんなくて。
ふるふる、首を振る。]

 やったことないから、多分無理
 だから、連れて降りて
 転んだら痛い

(82) 2015/12/07(Mon) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

 ちーがーうー!
 雪山だけど、ロックなんだ!

[手を引かれて、立ち上がる。
足元がおぼつかない、というか自信がない。
自然と、捕まえた手に力がこもる。]

 そう、あれ
 あのゴンドラっぽいのに、負けた

[だから連れてって、と見上げると。
雪で転んでも、痛くはないらしい。
でもできれば、転びたくないものである。
何より、つめたい。]

 うん、連れてって
 痛くなくても、転ぶのはやだもの

[滑りにくいかもしれないけれど。
ウェアの袖をぎゅっとつかんだ。]

(96) 2015/12/07(Mon) 20時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


 お、おう
 負けてられないな、勝たねばならない

[だが、勝てそうな感じは全くしない。
その証拠に、りつの視線が下の方へと注がれている。
これは、足を見られているに違いない。
くそう、仕方ないじゃん、震えるのは。]

 うん、倒そう

[そうして、りつについてリフトの方へ。
すけぼーの要領であるから、平面はなんとかなる。
不安定だが、進めるは進めるのだ。
でも、こわいのは怖いのである。]

 ひゃ、っと、っと
 は、離しちゃやだからな、泣くからな

(109) 2015/12/07(Mon) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[ゴンドラのところまでやってきて。
腰を下ろせばいいと、りつは言う。
さっきも、乗るのはなんとかなった。
大丈夫だと、うなずいて。

手を引かれるままに、順番待ちの線までやってきて。
誘われるまま、腰を下ろした。
おお、なんか、きれいにできた気がする。]

 乗れたぞ、どうだりつ

[足をぶらぶら。
落ちないぞ、と自慢げだ。]

(110) 2015/12/07(Mon) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

 何言ってるんだ

[つないだままの手。
こつんと当たる、りつの頭。
肩に、ごわごわが触れている感触。
そして、でっかい景色。]

 今だって、離したら泣く

[触れてるりつの顔を見上げて。
当たり前の事のような表情で、首を傾げたあと。
でっかい景色に、再び視線を送った。]

 だろう、ロックだろう?
 でっけー

[握った手が、景色に向かって差し出される。
自分の手が、風景の一部になっている。
でっかい山の中に、浮かんだでっかい手。
ふふ、これはすごい。]

(124) 2015/12/07(Mon) 21時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

 戦う準備はできているさ
 私だって、負けっぱなしじゃないんだぜ

[りつの問いかけに、答えを投げて。
多少緊張するが、きっと大丈夫だ。
手汗は手袋でわからないはずだし。

いや、そういう問題じゃないか。

説明を聞いて、言われた通りに。
差し出した板と、こすれる音。
うんしょと立ち上がる、脹脛を押す感触が伝わる。

滑りだす、押されて。
心構えがあっても、最初はひやっとするものだ。]

 は、離すなよ?

[だから、いつもより強く握った手で。
すいっと進む、雪の上。]

(126) 2015/12/07(Mon) 21時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[そしてやってきた、頂である。


いや、実際は一番上じゃなくて、まだ上もあるんだろうが。
私にとっては、頂なのである。]

 ふふ、リフトめ
 私を一周させていい気になっていたのだろうが
 勝ったぞ、上まできてやったぞ

[そうして、隣にいるはずのりつを見上げる。
いつも以上に、でかいぞ。
なんでだ、首の角度が高いぞ。

ああ、そうか、いつもより近いからか。]

(127) 2015/12/07(Mon) 21時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


 りつは意地悪だ!
 私を泣かせても、いいことないぞ!

[今はなされると、きっとひどい事になる。
そんな予感があって、両手で捕まえてはみるものの。
面白い事をしている、などと言われては。
ぶすっと頬を膨らませるのだった。
けっして、ブスではない。]

 仕方ないじゃん、初めての雪なんだもの

[言い訳と共に、眼下を見下ろす。
ああ、高い。
ここから、すべり、おりる、だと?]

(144) 2015/12/07(Mon) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


 転げるすぽーつっていうのは、絶対嘘だ
 テレビで見る人は、高くジャンプしたり
 変なポーズしたりしてるけど、転ぶのは負けた人だ

[それに、ケガでもしたらどうするのだ。
っと、私が言う事ではないのだろうが。]

 転んで怪我したら、責任とれよ
 ちゃんと宿まで運べよ
 明日のスケート出来なくなったら困るんだぞ
 一日暇つぶしに付き合わせるぞ

[それでも、滑ってみなくては始まらぬのもわかっている。
言われるがままに、りつに装着される板。
足首に板が固定された感じがする。
これなら、不安定じゃない。]

(146) 2015/12/07(Mon) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


 よ、よし
 滑ってやるんだからな
 女は度胸だ

[不安そうに、一度りつを振り返り。
前を見て、下を見て、もう一回振り返る。

うーんと悩んで、よし、とつぶやいて。
大丈夫、すけぼーの要領だって言ってたもの。
てい、と雪をけった結果は3

1案外普通に滑れた
2だめだ、ごろごろ転がった
3自分にあっているらしい、かっこよく滑れた
4自分にはあわないらしい、雪に頭から刺さった
5空中で一回転とかして、トリックまでやってみせた
6空中で一回転して雪につっこんだ]

(147) 2015/12/07(Mon) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


 お

[案外七緒には、スノーボードがあっているらしい。
最初はおっかなびっくりであったが、思ったより怖くない。
ターンだって普通にできるし、結構大丈夫だ。]

 おおー
 普通に滑れるじゃないか

[膝を上手に使えばいいんだな、うん、これもすけぼと一緒だ。]

(149) 2015/12/07(Mon) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[怪我をしても、りつが宿まで運んでくれるらしいし。
暇つぶしにずっと付き合ってくれるらしい。

だから大丈夫、と言う事もないけれど。

リラックスは、出来ていて。
ちょっとしたぼこぼこも、ちょいと超えていける。
うん、やっぱり大事、リラックス。

そんな事を思っていると、隣に並んだりつ。
やるじゃんか、と褒めてくれている。]

 だろう?
 みてみて、飛んでるみたいだぜ

[両手を広げて、鳥の真似。
だが、それに追いついてくるりつ。
こいつ、実はうまいのか。]

(157) 2015/12/07(Mon) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


 ところでりつ?
 なんでお前は、そんなにうまいんだ?

 誰かにこっそり教わったのか?

[角度を少しだけ、変えて。
りつのそばまで、寄ってみる。
本来は、とても危ないけれど。
答えによっては、転ばせてやろうかとか。
そんなことも、考えていて。]

 私だけ初心者じゃ、ずるいじゃないか

(158) 2015/12/07(Mon) 22時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


 天使・・・?

[はて、なんのことかと首を傾げて。
りつの言わんとしていることは、理解できなかったけれど。
でも、それが何か、とても恥ずかしい事のような気がして。
赤くなった顔は、きっとゴーグルで隠れるけど。]

 馬鹿なこと、いうな

[ちょっとだけ、高くなってしまった声に。
自分で、小さく舌打ちをした。]

 つか、ゆきんこってなんだ
 雪女の子供じゃないか
 そんなにちっさいか、ちっさいのか、ちっさいのは嫌か!

[抗議しようとしたが、手足のバランスが崩れるのはよくない。
口だけにしておこう。]

(167) 2015/12/07(Mon) 22時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


 子供のころから?
 なんだ、りつは雪国の出身か
 じゃぁ仕方ない、上手でも仕方ないな

[私にとっての楽器が、りつにとってのスキー。
それだけの事、なのだろう。
なら、それに秀でていることは何もおかしくない。
彼にとって、これは普通の事なのだろうから。]

 私はもともと、スポーツは苦手じゃないんだ
 すけぼーなら、普通に子供のころやった
 だから、要領さえ掴めば、ただ滑るだけならわけもない

[話をしてみて、思ったけれど。
そうか、私はりつの出身地も知らなかったのか。
きっとりつも、私の事を知らないのだ。
知っているようで、何も。]

(168) 2015/12/07(Mon) 22時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


 お

[滑っていると、何か聞こえた気がして。
視線をおくれば、ひながあたりを見回している。

大きく手を振って。

こっちだよ、と合図を送るのだ。
なんの合図かは、私にもわからない。]

 ひな―

[一緒にすべるか、と声をかける。
恐怖を克服してしまえば。
なれたもの、である。]

(190) 2015/12/07(Mon) 23時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


 二人とかじゃないしっ!

[いや、事実二人で滑っているわけだが。
ひなに、大きな声で返事をした。
ばたばた、手を振ってはいるが。
あまりやると、バランスが崩れる。]

 まぁ、ジェフも来たし大丈夫か

[ひな、バスの中じゃりつと仲良さそうだったから。
呼んでみたんだけど、そうでもないらしい。

どういうことだろう、と首をかしげて。
りつの方を見上げた。]

 嫌じゃないなら、いいんだ

[だから、返事がよくわからなくなった。
何がいいんだと、自分に聞きたい。]

(207) 2015/12/07(Mon) 23時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[きっとこいつの中では。
可愛い可愛い言うと、怒るから。
別の言い方を考えてみた、くらいなんだろうけど。

わかっているのか、いないのか。
別に、自分を可愛いと言われるのが。
嫌なわけじゃないんだけど。]

 なんだ、家族旅行か
 それもいいなぁ、私もしてみたい、家族旅行

[お父さんとお母さんと、旅行。
ただの休暇で旅行、なんてしたことないものな。]

 私は、南の方だ
 海の近くの出身、ではある
 けどまぁ、お父さんの仕事もあってな
 高校に入るまでは、いろんなとこ転々だったから
 どこが地元だ、と言われると
 どこも実感ねぇな

(211) 2015/12/07(Mon) 23時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


 一緒にか? 旅行か?

[一度、考える。]

 二人でか? 泊りでか?

[そして再び、考える。
どういうこと、だってばよ?]

 あ、ああ、私はいいけど
 一応私、女の子なんだけど
 ちょっといっとく、みたいなノリで旅行に誘われてもだな

[困るものがあるのだ。]

(234) 2015/12/08(Tue) 00時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[そして聞こえる、嫌いじゃない、の続き。
見上げて、遠くをみて、もう一度見上げた。
角度をつけた、二度見である。]

 だから、そういうことを、軽く言っちゃうなよ
 意味が測りかねるだろうが?
 間違えて受け取ったらどうするんだ

[そして、文句。
もう一回いくか、との言葉にうなずいてはいたけれど。
変によぎる、りつの言葉に。
ぶんぶんと、首をふるのだった。]

(235) 2015/12/08(Tue) 00時半頃

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