162 冷たい校舎村3-1
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[ 万里の細い髪から、手を離したその時。 チャイムが鳴った>>#0。 ] ……あれー。
[ 首を傾げる。 思い浮かべるもの、やっぱり、ジェニファー先生。
遅刻することはそりゃあ、あったけれど。 いくらなんでも、こんながらんどうの学校で、 生徒を放り出していくほど、非情じゃない、よね? ]
………ん。んー。
[ 唸る。表情が、ちょっとだけ曇って。 心臓が、またちょっと、重くなる。 だけど、だいじょーぶ、自分に言い聞かせて、 滑り込んできた七尾から投げかけられた声>>6に、 はいっと手を挙げる。 ]
(11) 2015/06/20(Sat) 01時頃
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わたし、いく! …どのあたり、探索すればいい? 学校案外広いから、手分けっていうのも、あり?
[ やっぱり、ふわふわとした口調。 鞄を机の上に置いて、とん、とん。 また教室の入り口に立って、行く意思を示してみた。
遠くの方、帆北が窓を確かめているのに>>8、 七尾につられて、 どうしたんだろうって、首を傾げつつ。 ]
(12) 2015/06/20(Sat) 01時頃
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[ どうやら、窓が開かない、らしい。 うそだあ、って。そう思いはすれど。 力のあるだろう帆北が言うと、信じざるを得なくて。 ]
……あかないの?
[ ようやく口に出す。 ああでも、ひょっとしたら、もしかしたら。 ほんとのほんとに工事なのかもしれない。
思考は逸れて、ずれて、違う方へ。 そうして、帰って良いかもしれないって。 そんな意見に、ふわり、乗っていく。
そうだ、帰ったら、夜ご飯。何が良いかなあ。 おかーさんにも、作り置きしておかなくちゃ、って。
そうやって、日常にねじれていって、 横を通り過ぎる七尾>>23>>24を、見やって。 ]
(34) 2015/06/20(Sat) 02時頃
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[ ちかちかとした非日常が、 眩しく、目に飛び込んできた。 ]
(35) 2015/06/20(Sat) 02時頃
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[ 思い出す。 寒い日。雪の降った日。
塾から帰ってくる、いつも通りの日常。 変わらない、街のイルミネーション。
―――――― の姿。 ]
(37) 2015/06/20(Sat) 02時頃
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[ ぱちん。 ]
(38) 2015/06/20(Sat) 02時頃
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[ 豆電球の瞬きと共に、駒鳥ひなこの瞳も、瞬いた。 跳ねかけた心臓は、ふき出しかけた汗は、 逆流した思考は、恐怖を浮かべかけた、表情は。
七尾に握られた腕の感覚で抑えられて、 自分の異変に気付こうとしないまま、彼女を見やる。
息を吸って、ゆるり、声を発して。 ]
わたしはだいじょーぶ、だよ。ねっ。 ……でも、外、なんだかすごいねー?
[ ふわり、無意識を意識して笑う。 不安なことなんて、なにも無いんだって。 そう、言いたげに。 ]
(39) 2015/06/20(Sat) 02時頃
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[ 異変に気付いたらしい秋野から、 文化祭>>33という単語が出てくれば。
そうだねー、と。 やっぱり、ふわふわした声で言うのだ。 ]
…わたしはだいじょーぶ、だけど。 あけみちゃんは、へーき? きつそーなら、わたしが探索行くよー。
[ ぎこちない様子の七尾の顔を、覗き込む。 その表情は、ずうっと変わらないまま。 七尾が安心できる様な、可愛いって言ってくれた様な、 きっとそんな笑顔で、答えを待つ。
冷えた背筋は、やっぱり、見ないふりをした** ]
(41) 2015/06/20(Sat) 02時頃
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[ 明滅する視界で映る、ガッツポーズ。 離れる手。掴まれた感覚が、まだ残っていた。
七尾を見ているその後ろで、人々が教室を出て行って。 彼ら彼女らが何処に行くのかはわからないけれど、 とにかく、自分がいつも通りじゃない"らしい"学校で、 するべきことは、しなきゃいけないことは。 ]
(75) 2015/06/20(Sat) 15時頃
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―――じゃあ。 [ ふわり。 こんな状況の空間では、浮く、 駒鳥ひなこの、柔い声。 ]
わたし、上の階いってくる。他の教室。 ここが駄目でも、別の窓はあくかもだし、ね。 やっぱり、建てつけ悪かった―、って、なるかもだし。
[ いつも通りを、平穏を、見つけること。 誰かを、そして自分を、 安心させるものを見つけること。
すぐ戻る、って言う七尾の明るい声に。 それ以上、突っ込もうとはしない。 突っ込んでは、いけない。って、 が叫ぶ。 ]
(76) 2015/06/20(Sat) 15時半頃
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[ 雛鳥が、叫ぶ。 ]
(-59) 2015/06/20(Sat) 15時半頃
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[ 七尾に微笑む。
たとえ彼女に映る駒鳥ひなこの顔が、 ぎこちない笑顔であっても。
自分は絶対気付かないふりだし、気付いてほしくない。 そんな、盾の様な笑顔。 ]
わたしもね、ぱーって確かめたら、すぐ戻ってくるよ。 だいじょーぶ。
[ とん。変わらぬ音で、声で、一歩。 廊下、そして階段へ向けて、歩み出した** ]
(77) 2015/06/20(Sat) 15時半頃
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―→三階―
[ 階段を軽いリズムで、ステップで。 ふわり、髪やスカートを揺らして登っていく。 いつもなら先生に眉をひそめられるのに、 今はもう、影すら見当たらない。
チラシの貼られた壁、ああ、やっぱり文化祭なんだって。 どうしてか、わくわくもどきどきも、感じなくなった。
ちかちか、ちかちか。出し物のせいだろう。 装飾の光が強くなった気がした二階には、 何故だか踏み出すことが、出来なくて。
うるさい心臓をどうにかおさえて、 また、いつかに逆流しそうな思考を振り払って、 そうして降り立ったのは、踏み出したのは、三階。 ]
(100) 2015/06/20(Sat) 20時半頃
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[ いくらかマシになった眩しさに、目を細めた。 だいじょーぶ。小さく呟いて、ああ、そうだ。 窓もそうだけれど、 この階には、非常階段があった、はずだ。 ]
どっちだっけ…。
[ 装飾で固められた学校内。 非常階段の扉すら、隠されてしまった気がしたけれど。 三年通ってきた校舎だ。割とすぐに見つかった。
緑と白のランプ。その下の、外への扉。 普段は対して気にも留めてないのに、 今は小さい自分にとって、どこまでも、大きい。
―――息を吐く。 ドアノブに手をかけて、押す。びくともしない。 もう一度、手をかけて、引く。びくともしない。 ]
(101) 2015/06/20(Sat) 20時半頃
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……む、う。
[ 鍵でもかかっているのだろうか。 でも、これって、中で何かが引っ掛かっている様な、 そんな閉まり方じゃない、って。 そう、いやに冷静な自分が言っていた。
まるで扉ごと、かたまっちゃった――みたいな。
どうしよう。 また、きょろきょろ、迷子みたいに周りを見渡す。 視界にちらつく光は、増してきた気がして。 ああ、離れてなんて、くれない* ]
(102) 2015/06/20(Sat) 20時半頃
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[ ちかちか、ちかちか。光が瞬く。 文化祭の装飾。ちいさなイルミネーション。
楽しい筈のものなのに、 楽しいって、あの時はそう思っていたのに。 どうしてか、今は別のものが過って、 不安ばかりが、あの日の がせり上がって。 ]
(116) 2015/06/20(Sat) 23時頃
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…だいじょーぶ。 だいじょー、ぶ。だよ。
[ だいじょーぶ。 自分を守るための言葉を唱えて。 少し背伸びをして、扉の横、今度は窓に手を伸ばす。
教室の窓は開かなかったのに、 この窓は開くのかなあ。 七尾にはああ言ったけれど、 そう不安に思ってしまうのは、しょうがないかなって。
だけど同時に、開いてほしいなって。 ずれていく、逃げていく思考は、 そう願ってしまうのだ。 ]
(118) 2015/06/20(Sat) 23時頃
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[ 指をかけて。
――――ぱちん。
窓の鍵は、いとも簡単に、開いた。 ]
(120) 2015/06/20(Sat) 23時頃
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へ? ……えっ?
[ 間抜けな声が出てしまった。 でも、だって、あれ?なんで? そう、疑問符をひたすら浮かべていても、 悲しいかな、縋るみたいに、 白い手は、今度は窓を開こうとする。 ]
(121) 2015/06/20(Sat) 23時頃
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[ ―――今度は、派手な音と大きな声が廊下に響いた。 ]
わ、あっ!?
[ 力を入れすぎたせいだろう。 横にスライドさせた窓は、 ガン!と派手な音を立てて開いて。
そして、今度こそ目を丸くする。 まさか、そんなことが、開いた窓を二度見する。
歓喜じゃなくて、戸惑いが最初にきたのは、 どうしてなんだろう。よく、わからない。 ]
(122) 2015/06/20(Sat) 23時頃
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[ でも、後は簡単だ。 自分が何を感じたにせよ、この窓は開いたのだ。 それを、この目で見たのだ。 なあんだ。やっぱり、工事って可能性は、あるんだ。 ちょっと高いけれど、だいじょーぶ、だよね。
そう、ほっとしながら、思考を逸らしながら、 窓の淵に手を、そして体重を乗せて、 のんびりした、だけど身軽な動きで上半身を乗り上げる。 ぷらん、と、校舎内に残ったままの細い脚が揺れた。
後方を確認して、それから、地上を、見て、
見て、 ]
(130) 2015/06/20(Sat) 23時頃
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………………、 えっ、とー…。
[ 瞬く。心臓が、今度こそ跳ねる。
ここは、何階だったっけ。 ああ、三階だった、三階。うん、そりゃ、高いけれど。 でも、三階って、高層ビルみたいな、 あんなに高い、場所だったっけ。ここは。
ぐおん、って。 冷たくなった風が、頬と髪を撫でていく。
見える筈、だった。 今までいつも通りに見えていた筈の地面は、 遠かった。ただ、ひたすらに。
気を抜いたら見えなくなるくらい、 とても、とても、遠くにあった。 ]
(131) 2015/06/20(Sat) 23時頃
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[ ―――おりられない。出られない。むりだよ。 そんな、拒否反応にも近い感情が、這い上がって。 脚をばたつかせて、強引に廊下へ降り立つ。 ] ………
[ どうしよう。言っていいのかな、これ。 非常階段の扉は開きませんでした。 窓は開いたけれど、おりられません。って。 言って―――いいの、かな。 みたいに、ならないかな。
ちかちか。装飾にも煽られる恐怖と。
言わなきゃだめだ。 その為に、自分がここに、きたのに、って。 義務感みたいなものがまざりあって、 不自然に、教室に向けて脚だけ動く。
ろくな解決方法も、ないくせに。 ]
(141) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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―→一階―
[ たん、たん。 義務と恐怖とで揺れて、だけど脚は確かに動いて。 少しだけ重くなった、ステップの先で見たもの。 教室へ降りていく階段。廊下の少し、奥。
良く知る人影の、違う様子>>125。 ]
(142) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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[ 息を吸う。 表情、いつも通りを意識して、座る相手を見下ろして。]
"とーるくん"
[ ――って、いつもみたいに、名前だけ、呼ぶ。 ほら、こういう変化って、 どうしたのって、突っ込んじゃだめだもの。
そんな防御にも似たなにかを、何処かに流して。 そうして、返事を待った* ]
(143) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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うん、こまどり。 …そっくりさんじゃ、ないよー?
[ ぺたん。冗談めいたことを言いつつ。 幼馴染の隣に正座で座って、首を傾げる。 ふわり、ブラウンの髪が揺れた。
そして、なにを話そう。ちょっと、考えて。 教室に戻ろうって、本当は言うべきなんだろうけど。 強引に引っ張れるほど、度胸も力も無かった。 だから、せめて気を紛らわせる様に、考える。
誰の気を紛らわせるのか、 それはやっぱり、見ないふり。 ]
(151) 2015/06/21(Sun) 00時頃
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[ まず、出す音は決まってる。 ]
とーるくん。
[ 次は、ああ、だから、 こういう時に言う言葉も、浮かべる笑顔も。 いっつもこうなっちゃうんだ、きっと。 ]
……だいじょーぶ。
[ でも、いつだって、こうしてきたから。 だから自分は、ずっと言い続ける。 彼の為に、自分の為に、ずっと* ]
(152) 2015/06/21(Sun) 00時頃
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[ 疲れてる、と、感じた。感じてしまった。
沈黙があったこと、単純に、元気がなさそうなこと。 いつもなら、すぐ立ち上がる筈、なのに。 少しだけって、縋るみたいに呟いていること。
なんだ、全然、"だいじょーぶ"なんかじゃなくて。 でも、それなら、わたしはなんて言えばいいのかな。 自分を守るための言葉しか、やっぱり言えないのかな。
違う、知ってるんだ。 どうしたの?なんでもきくよ、って。 そう、頼って良いんだ、って、言ってしまえばいいのに。
が過って、 踏み込んでしまうことが、怖くて。 ]
(173) 2015/06/21(Sun) 01時頃
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うん。 ………、うん。待つ、ね。
[ だから、それを言っていいのかすら、わからないまま。 幼馴染の領域に踏み込んでいいのか、迷うまま。 あの時から、あの冬の光景>>37から、 変わっていいのかすら、わからないまま、俯いて。 ]
…とーるくん、
[ また、名前を呼んだ。自分が安心したいから。
そして、何処へやろうとしたのだろう。 幼馴染の制服を掴もうとしたのか、 肩に触れようとしたのか。
終ぞ何もできないまま、ただ、白い手が彷徨って。 空を切って、ぱたり、下がって。 今度は小さく小さく、息を吸った。 ]
(174) 2015/06/21(Sun) 01時頃
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こわれないで。
(-109) 2015/06/21(Sun) 01時頃
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