160 東京村
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― 高円寺改札外のコインロッカー ―
[高円寺駅には、二箇所コインロッカーがある。 一箇所は改札内。改札口を入って右側すぐに位置している。 もう一箇所は改札口を出て左側。 キオスクの角を左に曲がった所にあった。
小さな四角い扉がずらりと並んでいる。 いくつかはカギを穴からぶら下げている。 いくつかはカギが既に抜かれて使用中だ。
小型のコインロッカーの扉。 上から3番目・左から3番目。 その扉もまた、使用中であるようだった。 当然、カギを抜き取られたその日から課金されているのだ。 いいお値段になっている。]
(9) 2015/06/01(Mon) 00時半頃
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[たったそれだけ。 半分になった紙だけがそこにあった。
>>11 紙には店への地図が記載されている。 南改札を出て、右手側。 PAL商店街を通り、途中で脇に入る。 住所にはB1とある。]
(12) 2015/06/01(Mon) 01時頃
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/* 鏡大嫌いっぷりwwww
(-9) 2015/06/01(Mon) 02時頃
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― 高円寺 ―
[駅の南口側から出た正面は、少し開けた空間だ。>>12 右手側に曲がればバスのりばが並んでいる。 バスのりばを通り過ぎ、信号を渡ると、高架下に商店街がひとつ。 その反対側にも、もうひとつ。そちらが地図に示された商店街であるようだ。タイルで整えられた足元と、陽の入る透明なアーチのアーケード。いくつかの飲食店、いくつかの雑貨店、いくつかの服屋などを通り過ぎて、商店街が別の名前に切り替わる前に、ある箇所で曲がる。
地図に示された箇所だと思しきそこには、一階に料理屋と、料理やの入口の脇に、狭い下り階段。 階段の脇、道路へはみ出すようにして、立て看板が置かれていた。 気の抜けたひらがなで、店の名前が書かれている。]
(28) 2015/06/01(Mon) 02時頃
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[ 『またきてさんかく』 B1 >>28
看板には店の名前の他に、素人仕事であろう中途半端な色の写真が印刷されていた。天然石のアクセサリーやストラップなどを撮ったものであり、写真の近くには石だ自然だ誕生石だオリジナルだ何だとも書かれている。
階段の下にはオレンジ色のあかりがみえている。 経年して黒っぽく汚れた白タイルの階段を降りると、そこには『またきてさんかく』と書かれた木製の扉があった。 扉の向こうから、古着屋のような独特のにおいと、店内でかかっているのであろうエキゾチックな雰囲気のBGMが漏れてきていた。]
(30) 2015/06/01(Mon) 02時半頃
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/* ん。メルヤがあいりちゃんのおねえちゃんになる形か。 うっすうっす
(-14) 2015/06/01(Mon) 04時頃
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/* アイリスの自宅が分裂したっぽいが、おもしろいし都合いいところで間がとれるとよいですね
(-15) 2015/06/01(Mon) 04時頃
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― 『またきてさんかく』 ―
[レジ机の向こう側で、ビール箱に座布団をかけただけの椅子に腰掛けて話し込む途中、携帯に着信があり、watanukiはハーフパンツのポケットをさぐり、プリペイド携帯を選んで電話に出ながら立ち上がる。 電話を持つ手首にはミサンガやブレスレットが重ねてつけられていた。 店内でかかっている『インドの古来の音楽性&精神性の伸びやかなうねりとオーガニックな一面を併せ持つ、魂の本来の姿を取り戻してくれそうなヒーリングミュージック』の鐘や太鼓の音色で、電話の内容のほとんどは本人と相手にしか聞き取れなかった。]
……、…地震が、……… 次の雨…… ……天気予報……、……、……
(36) 2015/06/01(Mon) 13時半頃
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[空調によるものだろう。店内は涼しかった。床は板張りだ。>>40
店内には『インドの古来の音楽性&精神性の伸びやかなうねりとオーガニックな一面を併せ持つ、魂の本来の姿を取り戻してくれそうなヒーリングミュージック』がかかり、照明は『癒やしへいざなう優しい色合いの光』で統一されていた。そして香による『華やかで甘い奥行ある濃厚な』独特の匂いが漂っている。
商品は『邪気を祓い場を清浄にするのに効果覿面のグッズ』が大量に。そして『それらがヒーリング効果を100%発揮し続けることができるよう手入れするための商品』と、その他雑貨が並べられていた。
アジア雑貨の隙間をくぐるように進むと、レジ机がやっと見えてくる。レジ机の向こうには、二人の男が居り、岩塩ランプから発生している『大自然の清々しさとナチュラルなマイナスイオン』を浴びていた。 片方は電話先と天気の話をしている。 とくに怪しいところはない。]
(41) 2015/06/01(Mon) 15時半頃
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[小さな挨拶が届いたのだろう。 二人の男は、同時に、店にやってきた客を見た。
片方は南アジア系外国人。少し太っている。 もう片方は、今丁度電話を切った日本人。痩せている。
外国人は、客を見るなり肌との色差で余計に白っぽく見える歯をみせた。それを橙の照明でちらりと照らしながら、日本人と頷き合い、レジ奥の壁にかかった派手な色の間仕切りの奥へと引っ込んていった。 残った日本人が、客に挨拶をする。]
いらっしゃい。
[間仕切りの奥では、さっきまでいた外国人が誰かを呼ばわっているようだった。]
(42) 2015/06/01(Mon) 15時半頃
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[残った日本人は、やってきた客の足元から頭のてっぺんまで、目を這わせた。それから、彼女の手元に注目する。
骨っぽい人差し指で、客の手元を指さしてから、丸めた指を開き、手のひらを差し出した。]
(43) 2015/06/01(Mon) 16時頃
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[エスニック系変なおじさんは、手渡されたショップカードを裏返したりしながらしげしげと眺める。 おもむろに尻のほうへ手を伸ばし、ポケットから何か取り出した。
厚紙だ。 ショップカードのもう半分であるようだった。
紙の破れ目が、ピッタリ合致するかどうかを確かめてから、エスニック系変なおじさんは急に満面の笑顔になると、陽気に喋り始めた。]
(45) 2015/06/01(Mon) 16時半頃
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い〜〜やぁ〜〜、遅かったじゃないかー! きちんと『正規の手順』で連絡くれてたってのに、 「やっぱやめた」はないだろうと踏んでたんだよぉ〜!
[笑い咽るように何度かカサついた咳をしてから、客が持ってきた方のショップカードの半分の裏側を、鼻に近づけて何度もくんくん嗅ぐと、舌苔で白っぽくなった舌で、そのカードの裏側をべろんと舐めた。]
WHOOO!
おっほほ、間違いぬぇえ〜〜、 おれが千切った、ちぎりましたあ!
[カードを舐めた途端肩を竦めて頭を振ると、ばんばんレジ机を叩いて笑っている。]
(46) 2015/06/01(Mon) 16時半頃
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こちら側へようこそ!
大平あいりちゃん。 おおっとぉ。あいりすちゃんのほうが良かったカナ?
[立ち上がって腰に手を当て、男は『男の所属している何か』に来ることを大いに歓迎している。]
(47) 2015/06/01(Mon) 16時半頃
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オーケーオーケー! 危なかったねえ。 今日明日で切り上げようかと思ってたんだ。 おじさんのことはワタヌキって呼んでくれればいいから。
[表情のどこかぎこちない女子高生に名を名乗った。 それからレジ机の下から、灰皿とライターを取り出し、机に乗せて、ショップカードに火をつけかけて、はたとする。]
……もしかして、これ舐めたかった……?
[平和と幸福を愛するワタヌキにとっては、相手の『おたのしみ』を取り上げてしまって辛気臭い表情にさせてしまったとあっては大変なことだった ワタヌキは、唾液のしみこんだカードをすまなそうに、一応差し出してみた。]
(51) 2015/06/01(Mon) 18時頃
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端のほうなら……まだ……
[しかし女子高生に悲鳴混じりに絶対に要らないと突っぱねられたカードは、火をつけられて灰皿のなかで灰に変わる最期を待つのみとなった。]
それじゃあ、あとはこれだ。 腕につけておいてね。そういう『決まり』だから。 [ワタヌキは、今度はミサンガを机の下から取り出して、女子高生の手のひらに乗せた。 ミサンガには、三角を二つ組み合わせた記号……つまり、ダビデの星がぶら下がっている。よく見ればワタヌキも同じようなものを身につけているようだった。]
誰かにあげちゃわないでくれよー。『間違う』から〜。 いやあ、それにしても、遅かったなりに丁度良かった。 用事が出来て、今から出るところなんだ。 折角だし一緒に行こう。 『割符』を持ってるってコトはそういうコトだからねぇ。
(53) 2015/06/01(Mon) 19時頃
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[『あいり』は、はい、はい、と首を縦にふった。>>54
ゆえに、ワタヌキが、言葉を止めようとする素振りはない。 ワタヌキにとっても、それが当然の反応であるのか、一度流れ去った言葉に対する丁寧な説明がされる気配も一切ない。
当然それでいいと思い、 当然歓迎し、 当然彼女をどこかに連れていくつもりでいる。]
(59) 2015/06/01(Mon) 20時半頃
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[咳混じりのざらざら声でワタヌキが説明にならない説明を終えるころ、裏手から南アジア系外国人女性が出てきた。 女性は、先ほど居なくなった太った男とは対照的にすらりとして、歳をくっているなりに美人だった。]
これ、さっきの人の奥さん。
[その美人は客の相手をするつもりで出てきたのか、やんわりと笑顔を浮かべていた。ワタヌキは首と手を横に振る。]
買い物じゃないみたいだから…
[続けて、ワタヌキが外国語で女性にいくつか声をかけると、外国人女性はアーモンドアイを猫のように細めて意外そうに笑う。 それから、黙って『あいり』に手を振っていた。]
(62) 2015/06/01(Mon) 20時半頃
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/* ぼんくら
(-25) 2015/06/01(Mon) 20時半頃
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[ワタヌキは、レジ机に手をついて、狭いレジ向こうから、カニのような横歩きで抜け出すと]
それじゃあいこう。
[このように『あいり』に声をかけ、アジア雑貨の合間を通って、店の出入り口へ向かった。薄笑いを浮かべて、入り口傍で、『あいり』が来るのを待っている。]
(66) 2015/06/01(Mon) 21時頃
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/* カレー屋の嫁が美人説を採用しておいた
(-27) 2015/06/01(Mon) 21時頃
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[ワタヌキは、『あいり』が鞄を気にしながらよたよた扉の近くまでやってくるのを待つ。 木製扉を開けると、まだ外は明るいようだった。 店内から出ると香のにおいが急激に薄れ、外の排気や人の営みやアスファルトのにおいに切り替わる。
香のにおいが薄れたことで、明るい場所に出たことで、またきてさんかくの様々な加護の元を離れたワタヌキが、ただの『エスニック系変なおじさん』ではなく、『汚いエスニック系変なおじさん』だということが明白になる。
白タイルの階段を上がっていく彼の背中、服がよれよれになっている。 髪が束になっていたのはわざとではなく脂によるものだ。 レジの机に隠れて見えることのなかった痩せた脹脛にはまばらに毛が生え、半分下がったハーフパンツが何日履き続けられているのかは、想像しないほうが良い。]
(72) 2015/06/01(Mon) 21時半頃
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旦那さんも懇意にしてくれてるけど、 奥さん、また格別熱心なお客さんで、いい人なんだよぉ。 理解のある、いい嫁さん手にいれたよね。
[ガニ股で階段を上がりきり、立て看板の傍に立ったワタヌキは、またきてさんかくのほうを見下ろして、そう一言。 『あいり』もまた階段を上がりきるのを待って、「いくよ」とばかり、その手をとろうとしてから、慌てて引っ込めた。]
あっ。だめだっ、そうだった…… 女子高生は手ぇ握るだけで金をとるんだもんな〜!! あぶないあぶない。
[ワタヌキは頼まれてもいないのに、とにかく喋る。]
(80) 2015/06/01(Mon) 22時頃
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そうなの?とったほうがいいぜ〜。 とれとれ、がんがんとれ。 さっき手ェ見たら、あんたのだ、あんたの手、 見たら、こう……泡がいっぱい出てたろ…… ふわーって指のまわりとかにこう…… あれは、大事にしたほうがいいんじゃあない?
あ、じゃ……とにかく着いて来て…… おっと。 金とるといえば。だ。 ロッカー、金とられたろぉ〜〜?
[酔っているかのように、話が移り変わる。 ワタヌキは、黄色い、所々茶色くなった歯で喋るたび、『あいり』が口臭で地獄をみているとも知らない。 ポケットから輪ゴムで小さく丸められただけの1万円札の束から一枚抜き取って、『あいり』に差し出した。]
その歳じゃー、 場合によっちゃハッピーじゃあない損だろうからあ 最近の高校生はー、けっこうお金持ちだけど。
[ワタヌキは一万円を押し付けると、商店街へ、サンダルでぺたぺたと入っていった。]
(93) 2015/06/01(Mon) 22時半頃
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/* おっす^^
(-30) 2015/06/01(Mon) 23時頃
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/* フランクいいwww
(-31) 2015/06/01(Mon) 23時頃
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うン? >>104
あいりちゃんはハッピーになるために、 おれたちの所へくるんだろお? 「さんかく」を受け取った時点で あいりちゃんとおれはブラザーなんだ。
(112) 2015/06/01(Mon) 23時頃
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あ〜、体中痒い……虫がうまれてくるのかなぁ、 一回あるんだよ、おれ、 いつパパになっちゃったんだろう こんなに痒かったら、名前をつけきれないよなぁ 太郎次郎三郎なんて名前今どきつけたら可哀想だし…
[背中を掻きながら、ワタヌキはぶつぶつ言っている。]
あっ おっほ、そうだよ、風呂に入ってないんだ。 昨日一昨日は盛り上がっちゃったからねー……
ともかく新宿行くからね。 ねえ中華好き?
ああそれにつけてもやっぱり北口は嫌だ…… おれは本当は地下鉄を使いたいんだけど、 新高円寺はもっと怖いんだよなぁ…… あ、カードちゃんとお金はいってる?
(113) 2015/06/01(Mon) 23時頃
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……?
[ワタヌキは、『あいり』との距離が開いたのに気づいて振り返る。>>119 『あいり』が顔を向けているほうへ顔を向けた。
青色のゴミ箱の表面の縞が代わる代わる居場所を交代しており、膨張を繰り返している。 アスファルトと青色のゴミ箱が接地しているところに蜃気楼がみえている。 あついのだろう。中が温かいということが青色の色をみれば自ずとわかるので間違いがない。 もうじき溢れる予兆であると気づく。]
へへへ。 なんだかハッピーそうだな。
まだかと思ったが先に済ませてたなら安心したよ。
(127) 2015/06/01(Mon) 23時半頃
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……?
[へろへろの生地越しにあの泡だらけの手に背中を押されながら、肩越しに低い位置にある頭を見て、ある解釈をした。>>130]
そうだなぁ、安心できるところへいこう。 深呼吸したほうがいいぜ。
だいじょうぶ、死ぬことはないし。 ピークは1、2時間だから。 ちゃんと時間はおれがはかってる。
安心していいぜ。
[二人は高円寺駅へと向かった。]
(135) 2015/06/02(Tue) 00時頃
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