111 【飛び入り歓迎】playing soldiers
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―白軍拠点/自室―
……またか [蛇の性悪な笑い声が頭の中に残ったまま、浮上しきれば――、目覚める。余り寝た気もしないのだが。もう時計を見れば朝を指していて。]
[あの後、なんとなく一人で落ち着きたくて――アイリスの部屋から自室に戻ると、妙な睡魔に襲われた。あの蛇が自分を誑かす為か、それとも本当のただの夢かは分からないが。そんな事を考えていると、『夢じゃないよ』と蛇の嘲りが何処かから聴こえた気がしたのは今度こそ幻聴だろう]
[寝直そうかと思って、ごろり、と寝返りを打つものの。寝れる気はしなくて、諦めて起き上がる。昨日のアイリスの曖昧な笑顔と、項の傷が脳裏に張り付いていた。何となく気まずさの残る空間から逃げ出したとも言える――蛇の言う通りでは、あるが。]
(3) 2014/02/25(Tue) 02時頃
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(アイリスから逃げた訳じゃ――ないはず、だ)
[時間が狼狽を解決してくれるのでは――とも思った。案の定、あの時程の狼狽と動揺は無い。その代わり、掻き回された事による悔恨は――だが。]
[部屋の戸を開ける。兵士の姿は今日は思ったより少ない。どうやら、赤軍の姿がちらほら観測された様で警戒態勢にあるようだ]
(…これなら――、今日、逃げ出せるチャンス、か?)
[一先ず、アイリスに会いに行こうと。歩みを始める。自分の中の揺らぎは置いて。彼女と、とにかく逃げるチャンスを逃す訳には行かなかったから。足取りはやや重さはあったかもしれない、が]
(4) 2014/02/25(Tue) 02時頃
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蛇は思念体が形造ったモノ。 呪力=シーシャが禁術を使えば使う程力を得る。 死霊の思念や負のエネルギーから力を得たモノで原因はシーシャの十字架のネックレス=蛇の元で、禁術=闇世界、呪や死霊術を可能にしている。シーシャの両親を殺したのはグロル・シュランゲ(恨みの蛇)そのもの。
シーシャは元々の素質、生まれつき霊などの世界に触れかかっていて、更にグロル・シュランゲがその橋渡しをした。また器とそこに眠る魔力・呪力・負力を得る為にシーシャを依代にしようと現れた。
禁術使いが作った呪いの魔武器。とか後付けの後付けを一応灰に零しておこう
(-1) 2014/02/25(Tue) 02時頃
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[アイリスの部屋の前まで来れば、彼女の部屋のドアを叩こうとした所で>>8ドアが開いた。辺りの兵の姿が無いのを左右、見渡してから軽く挨拶を交わしてから、彼女の包帯の奥の傷を気遣う様に。それから本題へと入る]
…ッと、傷…、大丈夫か? ……今日は全体的に兵が少ねェみたいだ。 どうやら赤が怪しい動きをしてんだと。
[今見える範囲に兵は居ない。それでも警戒しては、『今日逃げるチャンスだがどうする?』と伺う様な視線を送り。どこか彼女の表情が何処か浮かない様にも見えたのは気のせいだろうか]
(9) 2014/02/25(Tue) 15時頃
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[不思議そうに首を傾げるアイリスに、周りに聞かれては面倒と言う旨を小声で伝えては。大丈夫、と言う彼女には何処か耐えた様子も見当たらない。安堵した様な調子で『そうか、』と返して]
……全く、休む暇もねェな。当たり前だけどよ、
[そう言って肩を竦めては、何処か他人事の様に。結局他人事なのだ、これからーー、この場から逃げ出す自分達にとっては。小さく頷いた彼女を見れば賛同した、と受け取り、また安堵。彼女に刺青を施したモノがまだ居るならば、気づいてまた何か仕掛けてこないとも言えなくて。出来るだけ逃げねば、と気持ちが急いでいた]
[何処に逃げるのか、と問われれば、蛇の言葉が頭を過ぎり。アレは、誰の事を言っていたのだろうか。唯の幻に躍らされてるにしても。逃げ場と改めて考えればーー、北、しか軍の手を逃れられないだろう。彼女の言葉に首を縦に振る]
……北、のつもりでいたんだがーー、良いか?
(12) 2014/02/25(Tue) 17時半頃
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[パティは、と漏らすアイリスを見ては、彼女の事を考えているのだと思い。あの両手で顔を覆った彼女の姿が、脳裏に浮かんでは、暫し考え込んで。アイリスはパトリシアを姉の様に慕って居た。彼女を置いて行くのを気に病んでいるのだろうか]
[ふ、と微笑を零す。パトリシアを置いて行くのは逃げる事を考えれば少人数の方が好ましい。だけれど彼女には迷惑を掛けっぱなしで。恩を仇で返すのか、言われればそれも憚られて。]
……パトリシアにも声を掛けるか? 気になるなら皆で、逃げちまえば良いだろ
[彼女も一緒に、と言うならば止める気は無い。アイリスが後で哀しむ姿も見たくないしーー、パティのあの姿を思い出せば、恐らく彼女一人置いていくより。自分達の事をいつも気にかけてくれていた彼女も一緒に、と言うのはやぶさかでもなかったし、彼はパティも一緒に逃げるというならば賛成するだろう]
(14) 2014/02/25(Tue) 18時半頃
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…ああ、構わねェよ。 俺も――、色々世話になったし、
[『いいの?』と問う彼女の言葉に頷いては、彼女の捜しに行こう、という言葉を了承して彼女の後を付いていっただろう。彼女の居そうな場所と言えば何処だろうか――、自分よりもそのことはアイリスの方が良く知っているだろうから]
[彼女が付いてくる、こないにせよ――、何方にしろ去る前に一言。言葉は交わしておくのが礼儀というものだろう。その発想が何処か欠如していた上に、今まで礼儀も何も考えてこなかった自分がこんな事を言うのはただのお笑い種かもしれないが――、周囲の人々の、旧知の皆の――お陰なのかもしれないが]
(16) 2014/02/25(Tue) 21時頃
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[アイリスに問われるも、深追いする気は無いようで、其れに甘んじては曖昧に『まあ、色々とな』と言葉尻を誤魔化す。浮かんだのは、アイリスと再び話す前ーー、他殺願望が強くて自暴自棄になってた頃や、つい先日の再びアイリスから逃げようとしてた時。]
[迷惑を掛けた、と言うのは自分でも分かっていて。それでもアイリスに言うのは唯の恥ずかしさと言うか、見栄、なのだろうか。それも今更、なのだが。]
[と、そうしている内に視界内に目にはいるのはパティで。走り寄る彼女の後を目で追いながら歩み寄る。既に何やら話してた様だがーー、此方を向いたアイリスの様子から察するに、何と切り出せばいいのか分からないのだろう。と言っても、自分もどう切り出せばいいのかーー、イマイチ分からないのだが。]
(20) 2014/02/25(Tue) 23時頃
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……迷惑掛けて悪かった。 言葉一つで済まされるとは思ってねェ。けど、言っておかなきゃ駄目だと思った、から
[少し気まずそうに暫く押し黙った後に、そう頭を下げて。頭を下げる、という事自体彼は殆どしてこなかったがーー短いその謝罪のコトバは彼女の目にはどう映っただろうか。]
……今、赤が近付いてくるって事で兵も少ねェ。俺達はこの隙に北に逃げようと思ってる。
…良かったらパトリシアも来ねェか?
[どう続けたものか少し悩んで。それから顔を上げて、切り出した本題はそのまま直球なものではあったが]
(21) 2014/02/25(Tue) 23時頃
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[以前怒られた時の――彼女の姿が気がかりではあった。だから、安堵した様に微笑むパティを見ては此方も心残りの蟠りが解けた様で。彼女は本当に心優しいのだと思う]
[その優しさが逆に縛り付けてたのではないだろうか――、と顔上げた彼女を見て。今はその目に決意した様な意思を感じとれば、こくり、と一つ頷いて]
…勿論。 ……そうと決まりゃ、チャンスを逃す訳にゃ行かねェ。
[アイリスが警戒しているのと同じ様に辺りを見回しながら]
……兵がまた戻ってくる迄に出たい。 …早く出る事に越した事はねェ。…色々面倒になって出辛くなるのも勘弁してェからな
[アイリスの刺青の事もあるだろうし、とそれは内心にしまっておいて。アイリスの刺青の性質はパティは知っていたのだろうか、なんて思いながら。恐らくそのまま何も無いなら二人に準備する様に促しただろう]
(27) 2014/02/26(Wed) 02時頃
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―北・森の入り口―
[大量の屍が眠る北への入り口――、鬱蒼とした森へと近付くにつれ、辺りの怨嗟や怨恨の声が強まるのが感じ取れて。思わず頭を抱えてしまいそうになる。これが有るから、戦場――特に北に近付くのは今まで余り好きではなかった]
[けれど、二人に見られて心配を掛ける事や――、また追手が来ることを考えれば立ち竦んでいる余裕なんて無かった]
(煩い、散れ!)
[近寄ってこようとする思念の塊を、追い払おうとして――、一つの影>>+13が見えた。ソレには生気を感じず、この世界のモノではないのだろう――、そう直ぐに分かった]
(……あれは、狼?)
[白い毛並をした狼は。此方に気付くな否や、頭を上げて。此方へと襲いかかってくるかもしれない、と警戒して十字架に手を触れながら――、己の内に聞こえてきた声は、聞き覚えのある声で]
――クラリッサ、か…? ……ッ、俺にイアンとラルフを……、殺せ、と?
[その声は真剣そのもので――、悪い冗談かと思ったが、そう思う隙間も無かった。恐らく、彼らの名前を挙げるというのはクラリッサ、なのだろうが。それでも、何故]
(28) 2014/02/26(Wed) 03時半頃
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(こないだのイアンの様子が可笑しかったのと関係が――?)
[それでも、何故自分に、と思う気持ちと、彼女が彼らを殺して欲しい、と思う気持ちが混在しながらも、この国を抜ける方法を教える、それの真偽は読み取れなかったが。そんな方法が本当にあるならば――、と揺らぐ。それでも旧知を殺せ、と面と向かって言われては。どれだけ同胞を屠ってきても。…あの時、イアンを本気で殺す気にさえなったというのに、何処か迷う心が自分の中に確かにあった]
……なんでだ?…二人に、何かあんのか?
[まずそれを聞かねば、了承できない。その問いかける声にはそんな意思が込められており]
(29) 2014/02/26(Wed) 03時半頃
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……人狼…、
[人が狼になる奇病。何処かで聞いた事がある。ふ、と思い浮かんだのはクラリッサとイアンの血の様に緋く染まった瞳。まさか、二人、いやクラリッサも含めれば3人が其れだと言うのか。]
[反復する様に呟いて。まさか、と笑い飛ばしたかった。けれど現実に今、此処に在るモノ。それと、あの瞳のイロで、そんな感情は吹き飛ばされて]
…皆?……ッ、まさか…、俺達以外にはもう? ……嘘だろ…、
[驚愕に目を見張る様に。だけれど、そう呟いたけれど、クラリッサの気配はもう生者のソレでは無い。『決定的に終わってるし、終わっていくしかない』と言う言葉が何処か胸中を抉る様に。ただ、それ以上にもうルブドのあの頃は。]
[やはりもう、無くて。皆死んでいって。嗚呼もう、『生きている』存在は自分達しか居ないのだと彼女の下げた顔に浮かぶ感情を感じ取れば、何処か悟って。驚愕の色は何処か悲哀を経過して、次第に困惑していた心は落ち着きを取り戻し。ふぅ、と一つ息を置いてから、アイリスとパティに向き直る]
(37) 2014/02/26(Wed) 18時半頃
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……アレは、恐らく本当にクラリッサだろ。 でももう生きてるヤツの気配はしねェ。残りの残滓と言った所だろ。
[パティには白い狼が眼前に居る、それが恐らくクラリッサである事を伝えて。…其処から先をどう伝えたモノか、そもそも伝えるべきなのか。其れを悩んで。でも、アイリスと『出来るだけ戦わない』と約束した以上は話さなければいけない気がした。]
[恐らく本当に戦火からこれで逃げられるとしたら、最後の戦いになるかもしれない。…ただ、ラルフは分からないが少なくともこの間のイアンと同等程度なら少なくとも禁術を使わなければ勝てない気がした、から。]
[感覚の無くなった左腕を暫し見つめて、強く握り込む。相変わらず、感覚は、ない儘だ]
……クラリッサは俺にイアンとラルフを殺しあげてくれ、って言ってる。二人はもうヒトでは無くて人狼って化物なんだとよ。
……完全にその化物になる前に、自我がある内に殺してあげて、ってーー、他に倒せる誰かは皆死んで俺くらいしか居ないって、そう言ってる。
(38) 2014/02/26(Wed) 18時半頃
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……もし二人を倒したらこの国を抜ける方法を教えてくれるらしい。…本当かは分からねェけど、断るならクラリッサも去ってこの国から逃げる事は出来なくなるーーってさ。
(……どうすれば良い?)
[クラリッサには少し待ってくれ、とだけ頼んで。二人に語る内にどうすれば良いか、どうしたいか、がぐるぐる渦巻いて。それでも二人が本当にどうする事も出来ないのかーー、それが信じられたくて。ただ、本当にそうならば見知らぬヤツに倒されるよりは自分で倒してやりたい、とも思う。他に誰も居ないならば。]
(それは、自分で見極めて考えるーー)
[それに、逃げ場が本当にあるのかすら分からないこの状況では、藁にも縋りたい思いもあって。戦火の無い所へ、再び行けるのなら。それなら。]
……俺は、クラリッサを信じて乗ろうかと思ってる。
[そう、二人に言えば。瞳には何処か決意を込めた色が混ざっていた]
(39) 2014/02/26(Wed) 18時半頃
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…危なくても、どうせ――、この国に居る限りはクラリッサの言う通り戦火から逃れられるか分からねェ。
…これで全部もし終われる可能性もあるのなら全部終わらせてェ。戦わずに済む道を探してェなんて、この国の外がどうなってんのかも分からねェのに甘いかもしんねェ。
…それでも、少しでも可能性があるなら。本当に自分の目で見てアイツらがどうしようも無いなら終わらせてやって、新しい世界を見たいって思うんだよ。
[己の内に巣食う蛇は、甘い、とまた嘲るかもしれない。それでも少しずつジリ貧になる可能性があるより、打開策のある方へと向かうべきだと思った。少し前までの自分なら、今までの仲間がなんだって、切り捨てて――、全てから逃げる事を選んだのだろうが]
[小さな笑顔を浮かべるアイリスに向かって、微笑を返して。]
(45) 2014/02/26(Wed) 20時半頃
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…悪ィ、アイリスは反対するだろうって思ってたけどよ。 勝手に死んだりしねェから。安心しろ、ったって無理だろうけど。
[パティが小さく頷くのを見れば――、ハッキリとは分からないが彼女も何かを決意した様に見えて。パティには何も見えてないのだろうが、見えない人間の方が多いのだろう。一般的には。それでもクラリッサの方を呼び掛けるパティとクラリッサを眺めながら、自分も一つ頷いて]
…決めた。それに乗る。
[そう、クラリッサに向けて、迷いなく。]
(46) 2014/02/26(Wed) 20時半頃
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……流石に読まれてるな、
[お手上げだ、と言わんばかりに。肩を竦めるアイリスに苦味を帯びた笑みを浮かべながら。軽口を叩く彼女に――、何処か安堵の色を彼女に気付かれない様に秘めながら]
[眼前の狼の姿が揺らいだのが見えた。その揺らぎは、クラリッサでは無い――別のナニカが混じった様に、見えたのは気のせい、では無いだろう。走り去った狼のコトバは聞こえない、その見上げられた表情も見えない――ただ、それでも。先程の今にも泣きそうな声は、彼女の本心の様にも受け取れた様な気がして。真意はどうか、騙されてるのかも分からないが]
[其処は信じてみてもいいのではないか、と思えた。] [案内する狼の後を追う。]
(48) 2014/02/26(Wed) 22時頃
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[何処か道のりが短縮されてるのは分かった。カルディア城まで、北の森からもう少し遠かった覚えがある。『これまで通り』、と言う言葉に少し沈黙を帯びながら。そう、今まで通りなのだろう。でもここで。死ぬ訳には行かなかった。そして、死なせる訳にも。]
[御武運を、と霧になって姿を消したクラリッサの居た場所を少し眺めて。口早に痛み軽減と身体機能向上の補助を唱えれば、アイリスとパティへと向き直り]
……パトリシアは任せる。 アイリスは前に出んなよ。…出来るだけ。
[どうせアイリスも言っても聞かない事は分かっているのだ。だから、出来るだけという言葉に強く。それだけ言えば、感覚の働く右腕で大鎌を肩へと担ぎ。警戒しながらではあるが、何処か余裕のある歩調で。>>52、>>54ラルフとイアンの前へと――出来るだけ事前に気付かれないように。イアンがラルフへとカタナを突きつけた所で、先ず同士討ちさせれば――、とも思ったが。以前死霊から力を吸い上げたのを思い出せば、それから更にどちらかに力を増幅させる可能性があるならば二人纏めての方がいいのかもしれない、と。]
(55) 2014/02/27(Thu) 13時頃
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[これで組まれたなら自分が不利なのは分かるが――、同士にカタナを向ける所を見れば、仲間であるとは言え無さそうだ。]
……おい、待たせて悪かったな?俺も混ぜろよ、その『遊び』に。
[二人を目にして――、ルブドに居た頃を思い出しかけて。押し込める。戦いに情を挟めば、足を引っ張るだけだ。それは以前と同じく、封じていた方が良い記憶。それでもこの十字架は昔落としてラルフに拾ってもらったんだったか、と頭を過りながら。その十字架のネックレスを大鎌に変えて――、そう言い放った]
(56) 2014/02/27(Thu) 13時頃
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さあな。鈍ってんじゃねェの?
[そう煽りながらもあくまで動じず。平静を保つ。心臓へ向けられた刀にもーー、特段焦る訳で無く、大鎌を肩から降ろして地へ柄を着くだけ。全て大鎌が媒介になって居る為モーションは最低限で構わない。]
…ハッ、闇に喰われてるのはテメェだろ、イアン。 ……狩り、ねェ。
じゃあ、今度こそ仕留めてやるよ。 …死に損ないの獣は狩られるだけってのを俺が教えてやる。
[もっとも死に損ないは自分もなのだが。自嘲は心の中に仕舞って、蠢く牙を眺めーー、仕掛けてくるのを待つ。闇に闇で返して通じるかは分からない。ただ、光を上手く扱えない自分には。更に闇を深い闇で掬ってやるだけだ。]
(58) 2014/02/27(Thu) 16時半頃
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……闇が出て来てる時点で喰われてるんだよ。 イアンはテメェに、な。
[此方に走り寄るのが視界に入れば、少し後ろにバックステップをして斬撃を警戒ーーしようと思えば、急に止まる。不審な動きに顔を顰めたかと思えば、飛んでくるのはーー、牙。咄嗟に蛇の盾を展開しようとするも反応が遅れて。噛み付かれるかと多少の傷は覚悟したが知らぬ間にパティが掛けてくれた盾が機能しているようで、受ける牙の攻撃は防ぐ。]
[其れに少し驚愕の色を浮かべながらも、口角を引き上げては盾を起動させようと柄を挙げた儘、別の言句を。その違いがバレたかは定かではないが、魔法に長けたモノでは無いと切り替えた事に気づかないハズだが。トン、とラグを余り置かず地に着ければ、牙は回数制限だろうが持ってくれよ、と盾に任せ]
……まあ、そう急ぐ事もねェだろうよ? 背後注意、ってな。
[イアンの影を利用するかの様に彼の影から幾許かの闇が鋭利な槍の様に形作り、背後注意、と言う言葉とほぼ同時にイアンを貫かんとし]
(63) 2014/02/27(Thu) 18時半頃
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[この間よりも蛇の言う通りに魔力は増した気がする。する、が、何処か以前対峙した時よりも力が増している様な感覚。後ろに組まれた牙を面倒そうに大鎌を両手で回しては鎌鼬を周囲に起こして牙を切り裂かんと]
(全く、面倒なモンだぜ)
……ハッ、この前の続きだ!愉しませてくれよ?
[更にまたトン、と大鎌を叩けば鎌鼬の刃を剣からの牙だけでなくブーメランの様にイアンの方へと幾つか飛ばしながら]
[放った言葉は裏腹の虚勢か本心かーー、それとも別のモノなのかは自分にも分からなかったが。]
(70) 2014/02/27(Thu) 19時半頃
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ハッ、そう簡単には壊させねェよ?
[そう零しながら、薄く周りの影を織り込むかの様に自分の防護壁を更に守るかの様に張り巡らせながら――、どう突破すべきか。氷の鎧ならば、と考えれば多少自分を巻き込む可能性もあるが影の盾で軽減できるだろうと考えれば、何事か詠句を組み合わせれば空気の球が牙のある軌道上に3,4程浮かび上がり、再び鎌の柄をつけば――、ぱりん、と破裂する音。一気に爆発が起こるのは小型の水素爆発の様なモノで]
[鎧だけ、もしくは牙を少し消耗させられればと思う。このままでは盾が破られるのももう少しだろう。影の盾は、吹き飛んだが。もう少しだけでも。]
(80) 2014/02/27(Thu) 22時半頃
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[魔力が霧散する様を感じ取れば、其処をすかさずに追撃せん、と、放つのは再び鎌鼬の刃――其処に後ろから影の刃を密やかに挟み込む様に仕掛けようと。少しでも魔力の消費や傷をつけさせたい所で――]
[其処で挙動が止まった所を確認して――、不意に、その次の声で気を取られた。]
……あ?
[睨む様な二つの闇の先――其処の視線の先にはアイリスが。その瞳は濁った様な緋――。何処かであのアカの様にイロを見た、ような。]
(86) 2014/02/27(Thu) 23時半頃
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――ッ、アイリスッ……!
[そうイアンを意識から遠ざけてしまう。その隙に盾を破ろうと思えば破られたかもしれない。それでも、彼女の事は彼にとっての一番の弱点だった。]
[そして彼女が――、パティに対して攻撃を仕掛けているのを見れば、目を見開いて。『闇に呑まれた』、その言葉と共にアイリスの奥に渦巻いていた様な何かと、あの時の普段よりも赤く染まった様な目を、思い出した。]
……どういう事なんだよ。…ッ、これはッ…!
[誰にともなく言えば。また、何事か蛇が囁いた様な気がしたが今の彼には届かなかった。それより、彼女が本当に呑まれてしまったのだろうか?そう疑惑を抱けば、何処か茫然と――]
[イアンのカウントダウンを聞いても。意識の蚊帳の外。恐らく攻撃を受けるかアイリスが動くか。それ迄は意識がそちらへと向いただろう]
(88) 2014/02/28(Fri) 00時頃
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