人狼議事


187 お狐祭り村

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【赤】 樫の樹の子ら リツ

ケイイチ! 今日がお前の命日だ!

2016/04/07(Thu) 00時頃

【独】 樫の樹の子ら リツ

/* 愛してる!? 愛してるだってよ!

アーアーアー!
多くの命が生きる星、地球。
1人の人間と4人のジューマンが出会い、ひとつの群れが生まれた。

無敵! 今なら何でもできる気がする! 死んでるけど!

(-4) 2016/04/07(Thu) 00時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

>>+7

[祭囃子の太鼓のリズムが、まだ頭に残っている。こんな時でも、祭にはやっぱり人を高揚させる何かがあって、ケイイチと話すその帰り道は、まるでいつもの祭の夜みたいに優しかった。
だから、そう聞いたのも自然の流れにすぎなかった。その言葉は、その時に口にするしかない言葉だったのだと思う]

なあ、ハルカに会いたくないか?

(+7) 2016/04/07(Thu) 15時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

>>+7

そうか。

[あまりに簡単にうなずくから、拍子抜けしたくらいだった。いい夜だな、と思った。もっとちゃんとこうやってみんなと話してれば、もしかして処刑なんかしなくても良かったのかもしれない。なんて、そんなことを考えてしまった]

いいよ。連れてってやるよ

[その足で俺は、あの禁足地に向かった。マユミはまた泣いちまうかもな。あいつ意外と泣き虫だしな。そんなマユミの顔を想像して、俺は一人笑みをこぼした]

(+8) 2016/04/07(Thu) 15時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

>>+9

生きてるよ。

[振り返って、ケイイチにいってやった。それから、ケイイチに背を向けて、また禁足地に向けて歩き出す。油断してるつもりはなかった。ちゃんと警戒もしていた。ただ、嘘をつくことと、疑うことには、疲れてたのだと思う。ケイイチがあまりにも簡単に着いてくるから、こんなになってもちゃんと友達だと思えたから、正直、舞い上がっていた。
今日の処刑の前、ほんの少しの間だけ感じた、今となっては懐かしいあのクラスの雰囲気に、充てられてもいた]

(+10) 2016/04/07(Thu) 21時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

>>*10

[突然頭に鈍い痛みが走った。つんのめるようにして前に倒れかけて、咄嗟に踏ん張ったけれど、ケイイチの動きに迷いはなかった。すぐに組み敷かれて、俺は、ゆがむケイイチの顔を見上げた。涙がにじむのは後頭部の痛みからだったか、俺を詰るケイイチの声が聞こえたからか。
 視界の端に、白い花が揺れていた。
 こんな時なのに、一瞬、それに見惚れてしまって、気づいた時にはもうどうにもならなくなっていた]

 ずっと、苦しかった

[呻きが漏れた。言葉になったかわからない、さっきからずっと、セミが鳴いている。季節外れのセミだなと、朦朧とした意識の中で考えた]

(+11) 2016/04/07(Thu) 22時頃

【独】 樫の樹の子ら リツ

/*赤子の手をひねるより簡単に死ぬ

(-35) 2016/04/07(Thu) 22時半頃

【独】 樫の樹の子ら リツ

/* 言われてやっと気づいたんだけど、村人からすると裏切者なんだけど赤ってそもそも裏切るとかそうじゃないとかって認識がまるでないんだなあ。

(-36) 2016/04/07(Thu) 22時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

>>*11

[ケイイチの口が動いている。
 迎えに……、そう言っているように見えた。
 そうだ、迎えに行かないと、禁足地でマユミが待っている。うまく力が入らなかったが、ケイイチを押しのけて立ち上がろうとした。]

 迎えに……いかないと 

(+12) 2016/04/07(Thu) 23時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

>>*12

「こいつが、裏切者だ!」

[誰かがそう叫んだ。二人分の影が落ちた月灯りに、一つ二つと影が増えていった。立ち上がりかけた足を払われたら、夜空が見えた。そこに、足が降ってきた。口の中に血の味が広がった。もうとっくに見慣れてしまっていたのに、鉄の味がのどに流れ込んでいくのが、ひどく不思議だった。足は絶えまなく降ってきた]

 この、狐子が!

「大人の一人が、そう叫んだのが聞こえた」

(+16) 2016/04/08(Fri) 00時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[気が付いたら、周りには人がいなくなっていて、俺は土の上に仰向けに倒れたまま、空を見上げていた。首を曲げようとしたけれど、気が遠くなるような痛みが走って、断念した。そのまま気を失ってしまうわけにもいかなかった。立ち上がろうとしたけれど、足がどこにあるのか、腕がどこにあるのかわからなかった。土を掻くザリという音がしたから腕はついているのだと思う。
 立たないと。
 そう思って土を掴むと痛みとともに腕が動いた。]

(+17) 2016/04/08(Fri) 00時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

>>/*22

 ……おせーよ。

[這いずって木にもたれかかるだけでも、体のあちこちが崩れ落ちて、ポロリと取れてしまいそうな痛みが走った。顔をあげるのにも、力が必要だった。頭がこんなに思いだなんて知らなかった。だから、せめて目だけでも、前を向くと、青ざめたケイイチの顔が見えた。]

 気づけよ……友達なんだから

(+18) 2016/04/08(Fri) 00時半頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

>>*24

 ……いいよ。
 気づいたじゃん、ケイイチ。

 ……ちょっと休んでから……行くから。
 ケイイチ、先に……行ってろよ。

[マユミにもらった地図が、ポケットに入ったままになっていた。それを取り出す時間も、もう残されていないような気がした。全然感覚なんか残っていやしないのに、視線の先の地図を持つ手は震えていた。手を突き出すと、不意に地図の隙間から、お菓子の包み紙が落ちた。
 捨てなくちゃと思いながら、ずっと忘れていた。
 いつかヒナコが言っていた。俺の善行の行方]

 ……あ、わりぃ
 それ……捨てといて。

(+20) 2016/04/08(Fri) 01時頃

【墓】 樫の樹の子ら リツ

[ためらいがちに禁足地に向かうケイイチの背が、徐々に滲んでいく。落とした視線の隅っこに、白い花が咲いていた。
 名前は憶えてなかったが、その花言葉は憶えていた。
 教室に、その花を活けていた女の子の顔が浮かんだ。
 ああ、そうだ。
 俺は、あの子になら殺されてもしょうがないと思っていたんだ。
 机にメモを残すときからわかってた。
 俺の行きつく先**]

(+21) 2016/04/08(Fri) 01時頃

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