173 冷たい校舎村 番外【突発R18 半身内】
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――回想――
[年賀状を送って数日。 大家さんが訪ねてきた。
曰く、俺の部屋の周りにゴミが散乱していた、と。 見に覚えはなかったが、その場でまず謝った。そして、自分ではないことも柔らかく告げた。 ご近所トラブルを避けたかった。
そんな俺の思いを踏みにじるように、またゴミが撒かれたらしい。 その時のゴミの内容が、缶ビールとかもあったため、大家さんは不思議に思ったようだ。 勿論、謝ってから否定した。]
(18) 2015/11/09(Mon) 00時半頃
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[次の嫌がらせは、玄関ドアに手紙を張ること、だった。 白い紙に書かれた赤字の誹謗中傷をベリリと剥がす。
この頃には、犯人はわかっていた。]
暇だね。
[クシャクシャに丸めたそれをゴミ箱に投げた。 縁にあたって、入らなかった。*]
(19) 2015/11/09(Mon) 00時半頃
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――現在――
[チャイムの音に目を開けた。
映るのはのは、教室の天井。 また、誰かが帰って、そして俺は残された。]
はよ。
[ここに来た日、同じ言葉を檜山に返した気がする。 起き上がって、くるりと肩を回した。]
(20) 2015/11/09(Mon) 00時半頃
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うん、そうだと思った。
[最初から、きっと候補は二人だけだったのだから。 その中に、檜山は居ない。]
多分、藤舎はいるよ。
[その候補の片割れの名を告げる。
教室には岩動も、古屋の姿も見えなかった。**]
(21) 2015/11/09(Mon) 00時半頃
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[立ち上がった、矢先。 教室の扉が開く。
ああ、藤舎かな、とそっちに目をやって。 彼女の顔に浮かぶ痣>>26に瞬きをした。]
……はよ。 痛い?
[多分、痛い。聞いてから思った。]
(29) 2015/11/09(Mon) 07時頃
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――ああ、うん。
[なんだろう。 いつもより彼女は饒舌だ、と思う。 それが何故なのか、まではわからないけれど。
そして、次の言葉には静かに目を細めた。 ここは、彼女の世界だったのか。 やっぱり、御崎かがりには勇気なんて存在しなかったらしい。]
なあ、藤舎。
[けれど、昨夜出した結論は変わっていない。]
(30) 2015/11/09(Mon) 07時頃
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俺は、ここにいたい。 帰りたくない。
[このタイミングで言うべきではないのかもしれないけれど。 何時言ったって俺の気持ちは変わらない。*]
(31) 2015/11/09(Mon) 07時頃
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[ピシ、と窓がひび割れる。 それを横目に、同じことを繰り返した。]
俺は、ここに居たい。 ここが好きで、帰りたくない。
[冷静な表情で、熱の入った声で言う。]
藤舎がどう、とかじゃない。 俺が、ここに居たいんだ。
死ぬって、わかってる。
[勇気のない臆病者だからこそ、今を逃したくないんだ。**]
(37) 2015/11/09(Mon) 14時頃
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――少し前――
うん、そう。
[檜山>>42に頷く。 藤舎か、俺。 そして俺はこの段階になっても自殺した記憶がない。 多分、藤舎がこの世界の主だ。
けれど、檜山はそうは思わなかったようで、]
うん、嬉しかったよ。 あれは、俺が希望したものだから。
[あのとき浮かべた笑顔のまま、檜山を肯定した。]
(57) 2015/11/09(Mon) 21時半頃
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[あのとき、文化祭の時そのままの教室を求めたのは俺で、それを聞いていたのは藤舎だけだった。
あの付け加えられたような教室を作り出せるのは、ここの主だけ。
そう考えると、自ずと二択に限られる。 勿論、誰にも何も言わずに求めた人は居たかもしれないけれど、この状況では藤舎が主で間違いないだろう。
俺、そんなに自殺しそうに見えてたかな、と少しだけ苦い笑みを浮かべた。*]
(58) 2015/11/09(Mon) 21時半頃
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――現在――
え、
[檜山の希望>>46を聞いて、目を丸くする。 死にたがり多すぎやしないだろうか。 俺が言えたことでもないが。
そんな驚きは、続く彼の発言>>47に緩んだ。]
うん。
[残ることを希望している人間が、帰る人に言えることは少ない。 ただ、無事に帰って欲しい。 それを願った。]
(59) 2015/11/09(Mon) 21時半頃
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好きになった人、居るんだ。
[自分が持たない感情を持った少女>>51を、眩しそうに見つめる。 それが、どれほどの熱量なのか。どれほど重くて軽く、熱くて暖かいものなのかはわからない。 きっと、永遠に理解することはない。
けれど、それが大切なモノだと知っている。 それを手に入れた兄が、どんな顔をして笑っているのか知っている。 それを抱えた咲野が、どれほど平坂を気にかけているのかも断片でしか無いけれど見ている。]
(60) 2015/11/09(Mon) 21時半頃
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大切にしてあげて。 その思いは、藤舎だけのものだから。
[愛を知らない人間が語ることじゃないのかもしれない。 持たない人間に語る権利など無いのかもしれない。
だが、持たないからこそ、その尊さを知っている。 そう、思いたい。]
(61) 2015/11/09(Mon) 21時半頃
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[繰り返された問>>56には、もう一度。]
残りたいのは、誰よりも自分のためなんだ。
[藤舎や檜山が死ぬのは勿論嫌だけれど、それが全てじゃない。一番じゃない。 俺は俺のために。自分の平穏のためにここに留まりたい。]
俺が、俺であれるように。 そのために、ここに居たい。
[静かな心境とずれること無く、穏やかに言い切った。*]
(62) 2015/11/09(Mon) 21時半頃
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……ありがとう。
[欠けているものが多かった。 愛とか、熱い感情は自覚していた。ここにいて、自分で死ぬ情熱も、勇気も無いと気付いた。
それでも、その欠けが多くて歪なものが、御崎かがりであり俺なんだ。]
(69) 2015/11/09(Mon) 22時半頃
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ずっと、大切にするよ。
[藤舎が作ったこの世界を、欠陥だらけの感情全てで大切にしよう。 少ないエネルギーの全てでもって、慈しもう。
ああ、もしかしたら。 これも一つの愛なのかもしれない。 今になって、少し理解することが出来たのかもしれない。 違う、と言われてしまえば、それまでなのだけれども。]
(70) 2015/11/09(Mon) 22時半頃
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[付き合う、と言ってくれた檜山>>64に柔く笑う。 これだから、我らが自慢の委員長なんだ。彼は。
ああ、そういえば。 咲野と約束>>221>>230があった。帰るという選択肢を選ぶには小さすぎたものだけど、それでも破っていいわけでもない。と、思う。]
藤舎。 咲野が、理由を知りたいと言っていた。
良かったら、答えてあげて。
(71) 2015/11/09(Mon) 22時半頃
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[あと、ほしいもの>>68。なんだろう。 あの日の教室も、図書室も、厨房もある。 あと、何を。
ああ、そうだ。]
本とノート、ペンを。 きっと、読み尽くしてしまうから。 なんでもいい。小説でも、技術書でも。漫画でも。新書とか図鑑、新聞もいいな。
(72) 2015/11/09(Mon) 22時半頃
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[読みふけることが出来るだけのそれがあれば。 考えたことを書き留めておけるそれがあれば。
きっと自分はいつまでも御崎かがりで居られる。]
いい、かな?
[首を傾げて、そう聞いた。*]
(73) 2015/11/09(Mon) 22時半頃
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/* さっき、檜山が残るって言い出した時 すごくダチョウ倶楽部だったと思った
(-29) 2015/11/09(Mon) 22時半頃
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[檜山から渡されたのは、参考書にノート。筆記用具。 受験生でしょう、檜山。参考書だって、安くないんだから。]
参考書は、これは、受け取れない。 こっちのノートと、筆記用具は貰っていくね。
[参考書と、恐らく授業で使うノートを返し、それ以外を受けとる。]
ありがとう。 大切に使う。
[ゆるりと微笑んで、檜山に礼を言った。]
(82) 2015/11/09(Mon) 23時頃
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[藤舎が手を降れば、窓に入ったひびが直った。 本当に彼女は、ここの神様だ。]
ありがとう、藤舎。 入り浸れるよ。
[二人から、こんなに沢山もらってしまった。 返すには、きっと時間が足りない。 だから、せめて。]
本当に、ありがとう。 大切にする。
[ここを大切にすることで、少しでも返せたら。 そう、願う。*]
(86) 2015/11/09(Mon) 23時半頃
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[藤舎が屋上に向かって、檜山はどうしただろうか。 厨房に行くと行って教室を出た。
待ち合わせの場所を決めたなら、そこに直接行くと告げて。
厨房で作るのはフレンチトースト簡略版。 卵と牛乳をパンにかけただけの一口大に切ったものを焼いたやつ。中まで染みてないけど、ごめんね。
トッピングにはちみつとアイスを添えて。]
これくらいしか、できないけれど。
[精一杯のお礼です。 フォークを2つ持って、厨房を出た。*]
(87) 2015/11/09(Mon) 23時半頃
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俺も、探しに行きたい。
[檜山>>89にそう言って、教室を出た。
貰ってばかり。 特に、藤舎。 もう、何かをあげられる機会など無いのだから。せめて、何かを贈りたかった。 少し迷った後。足は厨房へと。*]
(102) 2015/11/10(Tue) 06時半頃
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――少し後――
[ガラリ、と足で教室の扉を開けて。 藤舎が戻っているのを見た。]
待たせた? これ。お礼。
[突貫制作のフレンチトーストを差し出す。 文化祭のおかげで、フライパンを扱う技術は少し向上した。]
食べながらでも、食べてからでも。 アイスは付けておいたよ。
[そう、檜山にニヤリと言った。*]
(103) 2015/11/10(Tue) 06時半頃
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お粗末様でした。
[ここ残る感謝と、無事に帰れる願いをひそかに込めたそれは、綺麗に皿の上からなくなった。 重ねた皿の上にフォークを置き、自分の机の上に置く。]
それじゃあ、行こうか。
[洗い物は送った後で。 そのときに。]
(111) 2015/11/10(Tue) 19時半頃
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[教室を出て、階段へ。 二階に降り立てば、檜山がなにかを見つけたようだった。その視線の先>>4:194を見て、一度瞬きをする。]
追ってみようか。
[多分、この先に誰かいる。 その誰かは、行けばわかるでしょう。**]
(112) 2015/11/10(Tue) 19時半頃
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――美術室――
[赤いそれを辿って行くと、たどり着いたのは美術室だった。 ひょい、と覗いて。 ああ、いつかみたいに。スプラッタ。 割れた鏡に赤が写って、痛々しさが増している。
この話をしたのは誰だっけ。そうだ。]
岩動。
[そう言えば隣で藤舎もそう言っていたから。 彼で間違いない。
それにしても、こんな帰り方をして、大丈夫なんでしょうか。 無事に帰れていればいいけれど。]
(118) 2015/11/10(Tue) 21時半頃
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[飛んできた軍手を受け取って、鏡の破片を静かに踏む。 上履きの下で破片がパリンと砕けた音が耳に残った。]
壁際に、でいいんだよね。
[軍手をはめて、鏡の縁に手をかけた。 そこそこ重いだろうが、移動できない重さではなさそうだ。*]
(119) 2015/11/10(Tue) 21時半頃
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[藤舎に重い思いをさせるのは流石に気が引けて、しっかりと持ち上げた。 倒れない様に慎重に移動を終えて、一息つく。]
ああ、流石になあ。
[藤舎に頷いて、ブレザーを脱いでマネキンにかけた。 ついでに、腕も体の横へと直していく。]
行ってらっしゃい。
[さよなら、とは二人の前では言いづらくて。 送る言葉にすり替えた。*]
(122) 2015/11/10(Tue) 22時頃
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