167 ― さいごの手紙 ―
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/* お疲れ様でした。
皆様、僕の本に触れてくれてありがとう。
きっと下巻は、出ます。 今日出ることにしよう(唐突
(-7) dix73 2015/09/05(Sat) 00時半頃
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/* 僕も手紙村は初めてで。 wikiや村たてメモ行ったり来たりしていましたが、 とても楽しかったです。
皆様本当にありがとう。
おじさんは滅びゆく世界でメルヤにお返事を、書いてから寝よう。
(-11) dix73 2015/09/05(Sat) 00時半頃
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/* イアンにもお返事書きたいが墓落ちしてるのよな。
まあ、ヌマタロウさん宛てみたいに書いたが灰に埋めたら良いかな。
>>-10 手紙では最初から僕だったのですが、ト書きに落とすのは遅かったと記憶してます。
一回ザック宛てかな、手紙で俺って言ってたりしますが((
買ってくださるとおじさんはとても喜びます!
(-13) dix73 2015/09/05(Sat) 00時半頃
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/* >>-14 くっwww口調とセリフに笑ってしまう深夜テンションなおじさん。
>>-15 僕も流星群の日わかってなくて あっ…やべ…軌道修正、軌道修正を…! とか、手紙で流星群見てくれよな→届く日には流星群終わってたよ!うっかり!とか…ありまし…
(-18) dix73 2015/09/05(Sat) 00時半頃
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/* JAPANな雰囲気好きでしたよ。
>>-20 あっ、エピだから秘話選べるんだ(パルックがタブに見えた時点で気付こうよ、僕…。
承知しましたー!
ぼっちのひきこもりだからロルで一人称出す機会がなかなかなくてw
煙草座はまだ探している途中ですがきっと単純な形…! 今世紀最後にはなりました、ね…!
>>-21 お疲れ様です! ヒナコに下巻を読んでほしいと思いながら書き上がるのが1日遅くてね…
(-29) dix73 2015/09/05(Sat) 01時頃
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/* 寝る人はおやすみなさい! 僕もログ読みしつつ…白、手紙は落とせたら落とします。
(-31) dix73 2015/09/05(Sat) 01時頃
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[今日もまた朝は来た。
寝台から体を起こし、無意識に安堵の混じった息を吐く。 開けっ放しにしていた扉から猫は出て行ったようだ。
だから猫は好きだ。 好きな時に、好きな場所にいる。
顔を洗い、珈琲を淹れて、ポストを確認する。
手紙は三つ入っていた。
それを手に室内に戻るとラヂオをつけるが、雑音ばかりでいつもの放送は聞こえない。
ラヂオ局も次々に畳まれているらしいから、仕方がない話ではある。
代わりに古いレコードをかけて、手紙を読み始めた。]
(1) dix73 2015/09/05(Sat) 03時半頃
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発売、出来たのか。 …本当に、ありがたい話だ。
[一つの手紙は編集者からのもので、 無事に本を刷り終えて今日発売されるという報せだった。
デザイナーが捕まらなかったので、表紙は広告に使ったイラストにしたという。
原稿が手元にあるので、買いにはいかないでおこうと男は思う。 あまり多く刷ってはいないだろうし、一人でも多くの誰かに読んでほしかったから。]
(2) dix73 2015/09/05(Sat) 04時頃
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[一つの手紙は最近の個人的ブームの企画者である声しか知らない男から。
もう一つは、先日新たな読者となってくれた少女から。
猫が乗っていた原稿用紙を端に退けて、返事を書き始める。
誰にも読まれない私小説より、誰かに向けた手紙の方が今は書きたかった。]
(3) dix73 2015/09/05(Sat) 04時頃
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TO.イアン
ナナボシ放送局は畳まれてしまったのだろうか、毎朝聞いていた君の声が届かないのは残念だ。
ならば、企画は僕が引き継ごう。 煙草座はまだ見つかっていないが、 モップ座とオール座と、釣り針座を見つけたよ。 南の空の…うまく説明できないな。
[無数の点を線で繋いだ絵が描かれている。]
下巻は今日出ると報せが入った。 良かったら是非、読んでみてほしい。
フランク
(-37) dix73 2015/09/05(Sat) 04時頃
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TO.メルヤ
名前と、嬉しい言葉をありがとう。
新しい読者と娘、それがいっぺんに出来るなんて僕は幸せ者だね。
一人を選んだ者、一人にならざるを得なかった者。 たくさんの人を見てきたけれど、 横に誰かがいなくても 一人にはなりきれないものかもしれない。
君の言う通り、 誰かと繋がることを望んだら、 誰かを思いながら空を見上げたら、 ひとりきりではないのだろう。
(-38) dix73 2015/09/05(Sat) 04時半頃
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世界が終わる日も僕は同じ場所で手紙を待とう。
郵便局がなくなっても、 紙飛行機の翼は意外によく飛ぶようだから。
どこかの山の上から娘の幸せを願う 父より
(-39) dix73 2015/09/05(Sat) 04時半頃
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/* >>-22ユージン 誤魔化せるとこは誤魔化していきたい。 僕もそうです。
どうでも良い話ですが、ユージンを友人と書くたびに一人でふふってなっていました。
>>-26ヌマタロウさん 縁故ありがとうございました。 ヌマタロウさんは古い恩人、と僕の中ではしていました。 昔話聞いたり、釣りを教えてもらったりしてたら良いなあとそんな妄想。 干物おいしかったです。(ばりばり
>>-32メルヤ パパだよ!(違う お父さんと呼んでみたいと灰に埋めてあって、 昨日の手紙で娘に…とあって嬉しかったです。 紙の上の子供たちはあまり、可愛げがないので(多分
(-40) dix73 2015/09/05(Sat) 05時半頃
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/* >>-34ヒナコ 知らないままでいようか悩みましたが、 一人で流星群を見たと思われる言葉と、 お嫁にいく、これが結びつかなくて あまりヒナコにとって幸せなことではないのかもしれないと フランクの視点でもなんとなく察せていて あれからどうしたのだろうという思いもあり やはり知っておこうと噂を聞くことにしました。
下巻のことは、確かに。あれはあれで寂しさの漂うこの世界に合っていたような気がします。 プロで本屋の描写を入れてくれてありがとう。
さて、フランクのように寝不足なので、仮眠を取ろう。**
(-41) dix73 2015/09/05(Sat) 06時頃
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/* ユージンのお手紙は好青年という感じがして眩しかったなあ。 インクの様子とか字体から書いた時のことも想像できるのが好きでした。
僕も中の人がお手紙やメッセージカードあまり得意ではなくて。 もっとうまいこと言いたいのに言葉が出ない…!ってなるよ。
(-43) dix73 2015/09/05(Sat) 12時半頃
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/* >>-44メルヤ お父さんだよ! いえいえ、メルヤに手紙どう出そうかなと思っていたのが結果広告になってしまって、どう返ってくるのかそわそわしていたら父親の面影と見て、わああ、恐縮…!となっていました。 紙の上の子は自分の分身だから可愛気がないのかもしれない… 三次元の娘が出来て幸せものです(しみじみ
(-45) dix73 2015/09/05(Sat) 13時頃
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/* こんばんは。 僕も延長はどちらでも、ですよ。 本出せたし滅ぶ準備は済ませましたし。
パルックの小説…神話かな?(
飲んだ帰りなのでまた後ほどー。**
(-67) dix73 2015/09/05(Sat) 23時半頃
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/* うちゅうのほうそくがみだれる…! (乱れてはいません。 いよいよ、終末ですね…。
>>-46ヒナコ 生きているうちに言葉を交わすことが出来たこと、少しだけ早いお別れをしたヒナコの死を悼むことが出来て僕も幸せでした。 ありがとう。
>>-48イアン 無事に発行出来たのも、待っていてくださった皆様やラヂオの宣伝のおかげです。 素敵な企画をありがとう。
>>-62ヒナコ 僕と神様の対談本…。 世界が滅んだら神様にインタビューしてみようかな、なんて少し真面目に考えてしまいました。
(-73) dix73 2015/09/06(Sun) 01時頃
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/* ユージンは今は海の上…か…。
僕は山の上から星が降るのを見るだろう。
>>-64メルヤ 思い切って広告送りつけて良かった。 1人が怖いと寂しいとわかったメルヤが少しでも1人じゃないと思えたなら、僕も幸せです。
(-74) dix73 2015/09/06(Sun) 01時頃
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/* おはようございます。
いろいろとこう、画面が滲んで見えなくなりそうに切ないです…。
(-83) dix73 2015/09/06(Sun) 11時頃
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[今日もまた朝は来た。
だけれど今日は、安堵の息は漏れない。
鳥が一斉に飛び立つ音が聞こえた。]
そうか、もう明日は来ないんだな。
[射し込む光はいつもの暖かな光と、澄んだ水のような冷たい光。
珈琲を淹れて、煙草に火を点ける。
机の引き出しから紙の束を取り出して小屋の外に出た。]
(12) dix73 2015/09/06(Sun) 12時半頃
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君もまだ、大事な物は捨てずに持っていてくれるのかな。 退屈が口癖だった君に、退屈ではない何かを僕の本は届けられたかな。 最後まで読んだ感想はきっと、悪いものじゃないだろう?
一足先に、空へ旅立った君はどんな想いでいるのだろう。 そちらの世界は快適かい? 寂しさも、不安もない世界ならば良いけれど。 君が先に待っているなら怖くない、そんな気がするから不思議だよ。
(13) dix73 2015/09/06(Sun) 12時半頃
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君は今も、船の上にいるのかな。 運ぶ人がいなくなったとしても、君はどこかの水上で変わらずに真っ直ぐなままの君でいるんだろう。 そんな気が、するんだ。
川と星に挨拶をするために出かけた君は、矢張り川と共にこの空を見上げているのだろうか。 同じ空気を飲んでいる、それは最期の瞬間まで変わらないと信じてもいいかな。
(14) dix73 2015/09/06(Sun) 12時半頃
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君の日常に少しでも僕の本は入り込めただろうか。 名も知らぬ君の頭の片隅に僕の存在が残せた偶然に感謝しよう。
君の声を聞く手段はもう、なくなってしまったけれど、耳をすませば聞こえる気がするんだ。 君の、おはようございますという声が。 僕は随分長い間、君の声に救われていたんだと今になって、思う。
君は今、不安じゃないかい?怖くは、ないかい。 父親というものはこんな時、娘を抱きしめて安心させるものなのだろうか。 それは叶わないけれど、代わりに僕の最期の手紙が君の側に寄り添ってくれていることを願う。
(15) dix73 2015/09/06(Sun) 12時半頃
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[紙に認めない言葉たちは空気に溶け、 いつもより張り詰めた山の空気を震わせた後、また静寂が蘇る。]
(16) dix73 2015/09/06(Sun) 12時半頃
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[左手に乗せた原稿用紙は風に攫われ、空を舞う。 飛び去った鳥達の後を追うように男の手を離れていく。
それは、男が生きていた証。
確かに生きていると、 捨ててきた者達に伝える手段。]
(17) dix73 2015/09/06(Sun) 12時半頃
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[右手に握りしめた紙の束は風に攫われることはない。 世界が終わるその瞬間まで。
それは、男がひとりきりでは無い証。
確かに生きていたと、 捨てたくない者達から伝えて貰った証拠。]
(18) dix73 2015/09/06(Sun) 12時半頃
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[どこかの空の下、一枚の原稿用紙が一瞬だけ冷たい輝きを遮った。]
『 終わりの始まりのあの日、僕は何を思っていただろうか。 今となっては思い出せない。
思うことがあるとすれば、
この空の下、確かに僕らは繋がっていた。
それは僕が、幸せだったという他ならない証拠だ。』
(19) dix73 2015/09/06(Sun) 12時半頃
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/* 僕の物語は、ここでおしまい。
あとはゆっくりと星が降るのを待っています。
(-84) dix73 2015/09/06(Sun) 12時半頃
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/* 娘からの手紙に目頭熱くしつつ終わりを待つおじさん…
週末が終わることは終末が来ることくらいに絶望感漂いますよね…
(-88) dix73 2015/09/06(Sun) 14時頃
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