154 【R18】さよなら、ばいばい、またあした
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―間の世界・3階空き教室―
[名前を呼ぶと、彼は覚えててくれたんだと言いながら嬉しそうな微笑みを見せる。>>4:63 すると自分の情けない泣き顔を、彼は覗き込んできた。 …彼も少し困ったような顔をしていたかもしれない。 鼻がぶつかるかと思うほど顔を近づけてきたから、さすがに少し驚いた。
何を期待してるのかという問いには、頑張ってくれる事と帰ってきた。 そして祈っている、と。]
どうして…そこまで…。
[こんな自分にどうしてそこまで思うのか…自分ではわからない。 そして、教壇で物騒な話をしていたときと違って、随分と穏やかなものを彼に感じていた。 どうして、こんな殺し合いをさせることになってしまったのだろう。 頑張ったら、それも見えてくるのだろうか。]
(8) 2015/04/08(Wed) 00時半頃
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まだ色々わかんないけど…がんばってみるよ…。 …ありがとう。
[この世界に連れてきた張本人に、ありがとうというのも変な話かもしれない。 でも、彼やこの世界について色々考えたからか、今こうして会話しているからか、 なんだ、彼も普通のクラスメイトじゃないか、と柔らかい気持ちになっていた。 涙を溜めたまま、がんばると答えた。 少しだけ笑顔になれたのは、安心したからか、頬の涙を拭う彼の指先がくすぐったかったからか。]
(9) 2015/04/08(Wed) 00時半頃
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―間の世界・3階空き教室―
[彼はどうして自分の前に出てきたのだろう。 どうしてそこまで、の答えは結局わからない。 でもたぶん、そんな難しいことじゃないんだろうな、と。]
さよなら、ばいばい…また、あした。
[もう少し頑張ってと語ると彼はさよならだと。 自分も彼と同じように、さようならを返す。 難しいことは考えなかった。普通に、普通の高校生の、別れの挨拶をしただけ。 彼が普通に通うことができていたなら、こうやって挨拶しただろう。
そして彼はまた、消えてしまった。 そこに何かがひらりと落ちる。 桜の花びらが、1枚。 それを拾い上げると、なんだか急に、とても寂しくなって。
またあした、って言ったのに、どうしてだろう。 手のひらに乗せた花びらに、沢山の滴が落ちる――。]**
(20) 2015/04/08(Wed) 02時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/08(Wed) 02時半頃
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―間の世界・3階空き教室―
[桜の花びらを、ぼーっと眺めていた。 この世界にきて、自分でもよく涙が枯れないなと思うほど、泣いた気がする。 さすがに少し喉が渇いてきたような。
すると黒板にまた、何かが映し出される。>>0 また誰か…と少し辛い顔をしながら、黒板のほうへ向きなおす。
赤い。 思わず目をそむけたくなるほど。 その中にいたのは、凱翔だった。 そして、また同じように、何事もなかったかのように消えてしまった。
彼は一人だったようだ。右手のナイフに目をやる。]
……。
[残っているのは…修と帝。 二人は…もう決めたのだろうか。]
(26) 2015/04/08(Wed) 18時半頃
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[成田は、もう少しだけ頑張ってと。>>11 あと少し首筋に近づければ、楽になる。 黒い刃はそうやって誘惑するように、光る。]
…違うんだろうな…。
[多分、成田の期待はこっちじゃない。 でもナイフを手放すことは出来なかった。 これを捨てるのは、まだ怖かった。]
お水…。
[そういえばトイレを探していた気がする。 蛇口から水は出るだろうか。
桜の花びらをポケットへ仕舞うと、教室を出て歩き出す。 ナイフを握る力は、ほんの少し、緩んだような気がした。]**
(27) 2015/04/08(Wed) 18時半頃
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―間の世界・トイレ→廊下―
[トイレを見つけるのに思ったよりも苦労した。 同じところを通ったつもりが、全然違うところに出たり。 どうやら時々構造が変化しているようだ。
幸い、水は出た。 ナイフを脇において、手ですくって飲む。 すっと冷たい流れが入ってきて、少し頭がすっきりするような。 飲み終わって顔を上げると、鏡に映った自分がいた。 目の周りが少し腫れて、眉間にしわが寄り、今にも泣き出しそうな、酷い顔で。
はぁ、とため息をつくと水で思い切り顔を洗った。 これで少しは、気持ちに区切りがつくかな。
ナイフを鏡の前に置いたまま、トイレを後にした。 これは、きっと違う。 刃はまた誘うように冷たく輝いたが、振り返ることはしなかった。]
(36) 2015/04/09(Thu) 03時半頃
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[成田は…寂しかっただけなんじゃないかな。 ただ一緒に、遊びたかっただけなんじゃないか。 遊びたいと思った相手を、呼び寄せたんじゃないか。
そんなことを考えながら、廊下を歩く。 さっきとは違って、目的地は決まっている。 教室へ、自分たちのクラスへ戻るのだ。
どのようにして3階へ来たのかは覚えていない。 さきほどと構造も少し変わった気がする。 手探りに、迷路のような廊下を、足早に歩いてゆく。]**
(37) 2015/04/09(Thu) 03時半頃
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―間の世界・3階空き教室―
[感覚だけを頼りに廊下を進む。 そろそろ教室の近くまで来ただろうか…というあたりで声が聞こえる。 少し先で修>>41がこちらを呼んでいる。 帝も近くにいるだろうか。]
修…?
[一瞬立ち止まるも、彼の様子からナイフは持ってなさそうなのがわかる。 そういうつもりではないらしい。 声や表情から、先ほどまでの不自然な様子は感じられない。]
どうしたんだよ、一体…。
[こちらも一応、軽く手を上げて武器が無いことを示す。 そして返事をしつつ、彼のほうへ向かいながら、相談があるというその声に耳を傾ける。]
(42) 2015/04/09(Thu) 20時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/09(Thu) 20時半頃
カイルは、「3階空き教室」→「廊下」に訂正。
2015/04/09(Thu) 21時半頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/09(Thu) 21時半頃
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―間の世界・1年2組教室付近―
いや…この状況でだもん…。
[すまないと謝る修>>43に、気にしないと伝える。 こちらもナイフを持っていないことに気付いた彼は驚いたようだった。]
なんか、誰かを殺す気も自殺する気も無くなったからね。
[今思えば襲われたときのことを全く考えてなかった。 走って逃げ切る自信はあるが、少し不用心だったかもしれない。
彼は、この場所のことをどう考えるかと問う。]
(45) 2015/04/09(Thu) 23時頃
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この場所のことは…正直よくわからない。 でも俺は、成田…寂しかったんじゃないかなって。 友達が欲しかったんじゃないかなって思ったんだ。
[今ここに来るまでに考えていたことを伝える。]
だから俺は、教室に戻って成田を待とうかと思って。 みんな帰っちゃったら、寂しいだろ?
それが正解かはわからないけど…俺は待つよ。
[殺せば帰れると言う成田のルールから見れば、とても変なことを言ってるかもしれない。 俺だって、帰りたい。 でも元の世界で寂しい思いをしたかもしれない彼に、また寂しいを思いをさせるのは、辛い。
これを聞いて修はどんな顔をするだろうか。 呆れられるだろうか、などと思いながら答える。]
(46) 2015/04/09(Thu) 23時頃
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―間の世界・1年2組教室付近→教室―
[答えを聞いた彼は急に拍手をし始めた。>>48 突然にことに一瞬きょとんとしたが、たぶんそのままの意味なのだろう。 照れ隠しにあはは…と苦笑い。]
頼まれなくても、嫌とか言わないよ。 修と帝が、ホントにそれでいいのなら。
[誰かを殺せば帰れるのは嘘じゃないだろう。 ずっと待ち続けることになるかもしれない。 それでも俺は、成田に「またあした」と伝えたから。]
(50) 2015/04/10(Fri) 00時頃
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…座るかー。
[高校生活のスタート地点でもあり、間の世界のスタート地点でもあった教室へ。 そして自分の席に着いた。 彼らはどこの席に着くだろうか。 一人でいるつもりだったが、やっぱりクラスメイトがいると少し心強い。
ポケットを探り、あの桜の花びらを取り出す。 それをぎゅっと握って。]
友達になろう、成田。 待ってるから。
[軽く目を閉じ、祈るように、そう小さな声で呟いた。]
(51) 2015/04/10(Fri) 00時頃
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