84 ― 手紙 ―
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[倒れてから一週間もしないうちに海外の病院へ移った。 研究施設も、近くに大学もある立派な病院だ。
残してきたものは多くはない。 箱いっぱいの手紙は持ってきた。いつでも、誰とでも、心の中で会えるように。
家族に託したのは、暫く返事が書けないことを知らせるメッセージカード。 とはいえ、それはかつての級友にくらいしか、機会があったとしても渡されることはないだろう。]
(+0) 2013/05/27(Mon) 00時半頃
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[第三者が見ていたとすれば花屋には一筆書いたというのに級友に手紙を寄越さないなどとは薄情だ、 と言われるだろう。
書けなかった。書きたくなかった。
小さな嘘も、本当のことも。 どこかで羨んでいた。健康で、楽しそうに生活している彼女を。 同じ教室で、同じように過ごしていた筈なのにどうして自分は病室に閉じこもって仮初の安寧を少しずつかじるように生きなければならないのかと。
恨んでいた。
彼女ではない。
運命を。]
(+1) 2013/05/27(Mon) 00時半頃
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[家族に頼んだのは到着した手紙を時々纏めて送って貰うこと、
そして、ルーカス・オルブライトという人物を自分の周辺で探して欲しいということ。
耳に馴染みのない名だった。けれど、どこかで聞いたことがあった。 どこだっただろう。 考えても分からず、悩むうちに『花が届いた』と電話で知らされた。]
花…
[何かの意味が秘められているのだろうか。 ナースに頼んで花の辞典を持ってきてもらい、該当する花の項目を読み上げて貰って少しだけ深刻な顔。
文通をしてくれたという事実にただ純粋に喜んでいた自分を少しだけ責めて。]
……あ、ごめんなさい。
[医師に呼ばれていたことに気付き、慌てて視線を上げた。 生か死か、自分もまたぼんやりしている暇はなさそうだ*]
(+2) 2013/05/27(Mon) 01時頃
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