人狼議事


46 青の灯台守り

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視点:


【赤】 奏者 セシル

サイラス! 今日がお前の命日だ!

2012/03/28(Wed) 22時頃

【独】 奏者 セシル

/*LWになってしまった。
全然使ってない赤とは言え、寂しい。

(-3) 2012/03/28(Wed) 22時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2012/03/28(Wed) 22時半頃


【人】 奏者 セシル

[ホールに出ると、むっと血の香りがした。]

……何。

[あっけにとられて見回すと、出窓のあたりに、まだ新しい赤がぶちまけられている。そこから続く足跡は、ヘレナと、ホレーショーの部屋にそれぞれ通じていて。
ヘレナのものにしては、大きすぎるように見えた。]

……貴女が死ねば、あの子はまた泣きますよ。

[まだ、誰の悲鳴も聞いてはいない。まだ誰も、彼女の結末を知らないのだろう。遅かれ早かれ知れることとは言え、知らせるべきか迷って──

──サイラスの姿を捉え、その目は鋭く細まる。]

(6) 2012/03/28(Wed) 23時頃

【人】 奏者 セシル

[ナイフではなく、ネクタイを外し背後から忍び寄ることを選んだのは、彼が痛みをものともせず反撃してくることを恐れてだった。先ほど首を絞められたときの、手足の痺れを覚えている。あれならば、きっといくら痛みが遮断されたところで、動くのは難しいだろう、と。]

っ……!!

[彼の首にかけたネクタイの端を掴み、思い切り引き倒すように体重を掛ける。彼が藻掻けば藻掻くほど、恐怖を感じて強く引いた。]

……やれた……?

[やがて抵抗がなくなった彼を、どさりと床に落とす。
けれどその見開かれた目が怖くて、また動き出しそうで、懐のナイフを掴み、喉元目がけて振り下ろした。]

(9) 2012/03/28(Wed) 23時半頃

【人】 奏者 セシル



[ぐさり。
ざくり。
ぐさり、ざくり、ぐさり、ぐさり、ぐじゃり。]

(10) 2012/03/28(Wed) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[完全に事切れた身体に、なおもナイフを振り下ろし続ける。
白い衣服が、柔らかな髪が、飛び散った赤で斑になろうとも、まだ怯えたままで。]

(11) 2012/03/28(Wed) 23時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2012/03/28(Wed) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

[すでに事切れた喉からは、だくだくと血があふれ出る。
ベネットの時のように吹き出すわけでなく、大きな血だまりを作ってゆく。

ぐしゃり。ぐじゅり。首を千切ろうとするかのように、ナイフが跳ねる。]

(18) 2012/03/29(Thu) 00時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2012/03/29(Thu) 01時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2012/03/29(Thu) 01時頃


【人】 奏者 セシル

[もう、幾度目だろう。
ナイフを振り上げようとしたそのとき、血にぬめったナイフは手からすりぬけ、カラカラと音を立て床を滑った。]

ぁ……

[それでやっと、我に返る。
目の前の狂い人は、首が取れかかり、誰がどう見ても、死んでいた。]

……。

[瞑目し、小さく息をつく。大丈夫。もう自分を脅かした彼は、どこにも居ない。

そうやって落ち着いてみると、今の自分は酷い有様だった。手も顔も血塗れで、まだらになった服はもう着られないだろう。これも海に流してしまうよりないかもしれない。

のろのろと立ち上がり、ナイフを拾う。
血のついた靴を、床で何度か拭って自室に戻る。とりあえずお湯を浴びて、服を着替えて。包帯も濡れた感触があるからまき直したい。

ぷつりと切れたネクタイは血の海に沈んだまま。忘れ去られて取り残された。**]

(24) 2012/03/29(Thu) 01時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2012/03/29(Thu) 01時半頃


セシルは、ノックの音に、ぴくりと震えた。

2012/03/29(Thu) 18時半頃


【人】 奏者 セシル

[部屋に戻ってから、まず何から手をつければ良いのか途方に暮れた。
汚れたナイフを洗って、拭いて、服を脱いで、着替えて。そこまでしてから、着替える前に顔を洗うべきだったと気づいて舌打ちする。
苛々とかき回した髪から、血が一滴、ラルフの置いていってくれた本に跳ね飛んだ。]

……ああ、もう。

[ぎり、と歯を食いしばったとき、ノックの音がする。ぴくりと震え勢いよくドアに目をやった。
……忘れていた。鍵を、掛けていない。
聞こえる声は、ホレーショーのもの。あそこにあった血溜まりと、伸びていた足跡と。彼がヘレナを殺したのだろうか。]

……。

[こわい。彼は気づいたのだろうか。ヘレナがプリシラを殺めたことを。……気づいたのだろうか。自分がベネットや統率役や、サイラスを殺めたことを。

出て行きたくは無い。このまま息を潜め、そっと鍵を掛けて、やり過ごせないか考える。
だが彼の体格ならばドアを打ち破れるだろう。それにきっと、夜を待っても彼は眠らない。不意打ちの道も残っていない。ならば。]

(44) 2012/03/29(Thu) 18時半頃

【人】 奏者 セシル



……なんですか。

[右手にナイフを握り、呼びかけに応える。
細く細く、ドアを開ける。青年の髪は、まだ赤に塗れたまま。]

(45) 2012/03/29(Thu) 18時半頃

【人】 奏者 セシル

……サイラスを殺しました。
彼は、僕を殺そうとしたので。

[細いドアの隙間からは、まだラルフは見えない。
血濡れた包帯に隠されていない方の目が、素早く動いて、ホレーショーを見定めた。
武器は無いのだろうか。警戒は解かぬまま、少しだけドアの隙間を太くする。]

……彼女は、何を言っていましたか。

[空けた隙間からラルフが見える。今の言葉は聞かれただろう。わずかに動揺を見せて、そして。
彼の手の先にあるものを見て、く、と唇を噛んだ。]

(49) 2012/03/29(Thu) 20時頃

【人】 奏者 セシル

……プリシラの死体を発見したところに行き会わせてしまったから、きっと、僕が殺したと思われたんでしょう。

[目を伏せて、ため息の素振り。
ホレーショーが煙管をくわえる。煙いのだと、文句を言ったのはいつのことだっただろう。]

……そう、ですか。

[最後の最後まで、彼女らしい。そう思う。
あの穏やかなお茶会が、もう遠い昔のようだ。]

それで……貴方は、何をしにここへ?

[問うより先にナイフを突き出せばいいと、思うのに。出来ずに、右足を一歩引いた。]

(51) 2012/03/29(Thu) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

……面と向かって首を絞められたら、自分の身を守るために殺したくもなりますよ。

[きぃ、と扉が鳴る。彼が室内に入ってくるなら、脱ぎ捨てられた血塗れの服と、右手に握ったナイフが見えてしまうだろうか。]

……さあ。サイラスではないんですか。
クスリのせいで幻でも見たのでしょう。

[下がる、下がる。
その背がピアノに、とんと当たった。]

っ、ぅ、あぁああっ!!

[追い詰められて、ナイフに左手を添える。
そのまま前につきだして、駆け出す。視界が揺れる。血の色の混ざった汗が、じとりと垂れた。]

(54) 2012/03/29(Thu) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[避けないならナイフが突き刺さってしまうのに。
この男は何故、逃げる素振りも見せないのだろう。

考えて、わかるはずもない。どのみちもう、止まれない。]

っ、

[視力の無い左目は、最後までそれに気づけずに。]

あああああぁああぁああっ!!!

[柔らかな包帯をやすやすと貫き、煙管は今度こそ左目を抉る。響くのは悲痛な叫び声。
両手できつく左目を押える。手放したナイフがどうなったかは、意識の外。]

(62) 2012/03/29(Thu) 22時頃

【人】 奏者 セシル

くっ……ぅ……

[苦悶の声を漏らしながら、左目を押えうずくまる。包帯はもう、返り血だけでなく、自らの血で赤黒く染まってしまった。]

ぅあ、あ、

[痛みに見開いた右目でラルフを見上げる。
鋭いはさみが置かれるのを、見つめる右目からは、涙がぼろぼろと零れた。]

(69) 2012/03/29(Thu) 22時半頃

【独】 奏者 セシル

[裏切られたとは、思っていない。

むしろ、ラルフがその手を汚さなかったことに、安堵した。

けれど、それを伝える声は、今は出ない。]

(-70) 2012/03/29(Thu) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

ラル、フ……

[抱き上げられて、弱々しく手を伸ばす。
ラルフの手をすり抜け、はさみの方へ。]

っ……!

[届いたならば、それを握りしめ、その腕から抜け出そうと。
切っ先は、ぶれながらもホレーショーを指す。]

(77) 2012/03/29(Thu) 23時頃

【人】 奏者 セシル

[滲んだ視界の端、金色の少女が見えた。
手をかけるなら苦しまないように、と。遺言となったヘレナの頼みを思い出す。

手をかける、かけないなんて問題じゃなく、少女のことはもうひどく苦しめてしまっただろう。元より自分勝手で始めたこの殺戮は、結局誰の願いも叶えない。]

……ぜん、ぶ、ぼくの、わがままだ。

[ならばせめて、自分の最初の望みくらいは叶えなければ、意味が、ない。
掴まれた手を、ゆるゆると、振り払う。]

あおの、おうが、めざめたら。
ピアノをひくよ。ラルフも、きいて……

[少し動くだけでも、目に響いて、笑顔は曖昧に消えてしまった。緩慢な仕草で、ラルフの腕から、抜け出でようとする。]

(82) 2012/03/29(Thu) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[ホレーショーが立ち上がろうとするのを見て、こちらも手足に力を込めた。]

……ラルフ、はなして。
ラルフも、危ない。

[もがき、抜けだし、左手で瞳を押えたまま、右手で鋏を握りしめる。向ける刃物の種類は変われど、その本質は変わらない。]

……貴方を殺せば、あとは四人。

[死者の方が多くなる。唇の端を無理矢理上げて、一歩、二歩、前に出て。
鋏を大きく、振りかぶった。]

(91) 2012/03/30(Fri) 00時頃

【人】 奏者 セシル

[振り下ろす、切っ先は、彼の左の瞳に。
青の封印を、また一つ、潰す。]

……さようなら。

[教えて貰った彼の趣味、結局理解できないままだった。
何か気の利いた台詞でも言えれば良かったけれど、思いつかぬまま。]

(94) 2012/03/30(Fri) 00時半頃

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