248 冷たい校舎村6
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/* 今日はお休みなので、いっぱいかこ! そして、体調を治す・・・・・・
(-48) 2018/08/29(Wed) 10時半頃
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[ 開け放った窓から吹く風は冷たく 身震いをしてしまいそうであったが 最早そんなことはどうでも良かった。
身体など決して弱くは無かった。 プールや修学旅行など肌を晒す場所には 英司と言う生き物は混ざれなかっただけだ。 誰もお前なんか見ないから平気だろ と 酒臭い息で洋祐は笑っていたが、 幼かった英司は自らを隠さねばならない と 全てが露見することを恐れていた。
本当の子供でないのだから 金をかけてくれないのだ と、 身体が弱く無理は出来ないのだ と、 周囲に思い込ませるのは簡単である。 わざとらしくする咳すら英司にとっては 自分を守る為の術であった。 ]
(+22) 2018/08/29(Wed) 12時頃
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[ 高校に入学してからはそう大して 自らをひた隠しにするようなことは止めた。 自分に自信がついた訳では決して無く、 ただ世間は 一度判断したものについて 深く疑ったりしないのだ と その歳になる頃には理解したからである。
英司の胸は真っ平らであるので ── これが貧しい女のものであったら 随分と笑える話ではあるが ── 体育の着替えも平気に行えたし、 修学旅行の風呂は別に入った。
それだけで英司は 病弱な人間から 普通の人間として振舞うことが可能になったが 生憎普通の人間では無かったために 心と言うのはいつも上の空である。 ]
(+23) 2018/08/29(Wed) 12時頃
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[ 頭と喉を痛めながら何本目かの煙草を吸えば こんこん とアパートの階段を上る音がする。 所々聴こえる声からするに 洋祐とその友人の様であった。
普段ならそんなことはしないのだが 今夜のみ落ち着きの無い英司は 迎え入れる為 だん と玄関扉を開けた。 ]
…… 店長
[ へべれけの洋祐に肩を貸していたのは バイト先である居酒屋の店長だった。 ]
(+24) 2018/08/29(Wed) 12時頃
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[ 面倒見の良い人間であり 洋祐との付き合いも長いらしい。 当然英司であっても付き合いは長く、 子供をペットのように 都合のいい時間のみ 面白半分で育てたうちのひとりである。
受け取った洋祐を適当に床に転がしながら 英司の目に映るのは、見覚えのある車の 点滅するヘッドライドであった。 ]
なあ、車 出してくんね …… ?
(+25) 2018/08/29(Wed) 12時頃
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[ 男は 何も言わず病院まで乗せる程度にまともで 飲酒運転に違和感を抱かない程度に まともではない生き物であった。
車内では校舎に残った面々を思い出す。 あかね と雪に包まれた彼女を描いては 血の固まった首を撫でる。 誰が死に、誰が目覚め、世界の主人というものは 最後に何を選ぶのか、見当もつかないのだ。
病院につけば、思い出した動作で唐突に 車内用の消臭剤を拭きつけられ 煙草臭いぞ と笑われるので 死ね と英司は心の内で呟く。* ]
(+26) 2018/08/29(Wed) 12時頃
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/* 怯えて威嚇する小動物、て、読むたびに笑ってしまう 舐められてる…えーじはやればできるこだし…ちっちゃくないし…
(-65) 2018/08/29(Wed) 20時半頃
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/* そういえば、マフラー貰っていいのか分かんなかったけど、多分貰ってよかったんだろうか。たぶん。 でも、描写してないから、おうちにあるよ。きっと。 まあ、あかねちゃんとこあるなら、あるで、よいんだけど。
(-72) 2018/08/29(Wed) 21時半頃
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/* 仁花かわゆ〜
(-73) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[ 赤らんだ運転手が病院に直接入り込むのは 危ないためにやや手前で降りる。 風邪が直接身体を撫でては 体温を奪って去っていった。
ばさばさ と夜の帳に身を隠していた鳥が 木々を揺らしては何処からか飛び去る。
そういえば、精神の世界に建った校舎には さくら という異物が籠に入っていた。 携帯を持ちながら笑う あかね の声が インコを理が飼っていることを告げる。
知っていた筈の情報であったのに、あの世界では いとも簡単に信じ込まされていた。 疑うこともせず、正しいことである考える。 其れは世間の人間たちが英司の存在を 無いものとして信じ込むことと同様であった。 ]
(+38) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[ 結局のところ英司は、気付けなかっただけだ。 ]
(+41) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[ 闇の中に ぼう と聳える白い建物に近づく度 落ち着いてきた苛立ちというのは蘇る。 大人しくなど出来ない掌は 先ほど震えていた携帯を探し当てた。
発信者は 夜子 であって、 彼女もまた校舎から脱出したようであった。 脱出した同級の数を ひとつ ふたつ と数え 残された時間を計算したとしても 出来ることなど其れくらいなのであり 一度死んだ精神は 理 の世界になど戻れない。
現実世界で引き留めることが出来なかったのだから 精神世界でだって同じだ と 英司は心の中で吐き捨てて平静を保つ。 ]
(+43) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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[ 学校祭は嫌いでは無かった。 忙しさの中に身を置くと 自らが世間を作る上等な一員に思えた。 であるから、戻りたい と考えていないなど 決して言い切れやしないのだが、 戻ったところでただ只管に虚しいのであって 叶えるには曖昧な選択肢である。
英司は女になりたいわけでなく かといって男になりたいわけでなく 今の自分の身体は嫌なわけであり つまりは酷く我儘な、そうして劣った生き物だ。
病院外の自動販売機が光っており 手の冷えた英司は あたたかいカフェオレを買う。 ベンチに腰掛け誰も居ない世界を眺めながら 過ぎていくだけと思い込んでいた時間が どうしてこうなったか分からなかった。* ]
(+44) 2018/08/29(Wed) 22時頃
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/* 下手に動かすとみんなにひどいことを言いそうなので、あんまり動かせない…って、なってる。
(-79) 2018/08/29(Wed) 22時半頃
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食養会 ユエは、メモを貼った。
2018/08/29(Wed) 22時半頃
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/* なんか調理班組かわいいことになってるんだけど…??は??えいじとさいちにも秘話読ませて…?? 仁花が理のことサトちゃんとかって呼び出す…?かわ…ゆ…???そゆやつ…??
(-97) 2018/08/29(Wed) 23時半頃
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/* やっぱ仁花→理なの…!? えぇ〜〜めっちゃええやん…理もこれは、これはいいんじゃない…?ねえ…どうなの… 秘話読みたい!!!!!!!!!!読みたいマン!!!!!!
(-106) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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/* 英司やるとき恋愛脳になれ恋愛脳になれ〜〜て念じながらやってたから、割と恋愛脳になってしまってる。ので、見当違いだったらごめんなさい。 委員長副委員長あたりも、実は矢印あるんでは…て、わくわくしてたり、…す…ごめんなさい。のかちゃんれんたろもね、実はそこまで恋愛にするつもりなかった…みたいな感じだったらごめんなさい…。
(-108) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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/* お腹痛くなってきた!!!!!!
(-110) 2018/08/30(Thu) 00時頃
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