人狼議事


207 愛しの貴方を逃がさない。

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【秘】 本屋 ベネット → 銀河ギャル キャンディ



[──真夜中。

何もかかっていないドアノブで、
贈り物が届いたことを確信した。*]

(-2) 2017/01/21(Sat) 08時頃

【人】 本屋 ベネット

[部屋に響いた電子音は目覚まし時計のそれよりも軽い。

服の下から引っ張り出した体温計の液晶は、
なかなかに愉快な数字を表示していた。]

 …、こまったな。

[少し前に連絡をとったスタッフが、
なんとも有難い事に代わりの出勤を申し出てはくれた。
そうでなければ店に出る気ではいたけれど。
お言葉に甘えてあと少しだけ、布団を被っていよう。

不意に訪れた休日をどう使うかは、その後考えればいい。**]

(2) 2017/01/21(Sat) 08時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2017/01/21(Sat) 08時頃


【人】 本屋 ベネット

[結局申し訳なさが勝って向かった店では、
ぎゃくに迷惑だと追い返される始末。

帰りがてらに寄ったコンビニで調達した飲み物が袋の中で揺れるたびにカサカサと乾いた音を立てた。

帰路を辿るように商店街をあるけば必ず通りがかる店がある。
窓越しに見えた姿に、息を吐く。
表情はいまいちわからない。

一度、足を止めた。
すこしだけ、迷うように。]

(9) 2017/01/21(Sat) 22時頃

【秘】 本屋 ベネット → 銀河ギャル キャンディ

[マスクの中でこもった息は熱い。
迷惑を迷惑と思わずにいられたなら、店のドアベルを鳴らす事にすらこうまで迷う必要もなかったのに。

───ああ、そうだ。
ちょうどいい。

止めていた足をゆっくりと踏み出した。]

(-7) 2017/01/21(Sat) 22時半頃

【秘】 本屋 ベネット → 銀河ギャル キャンディ

[普段よりは幾らか気怠い足取りで、それでも以前に一度足を踏み入れた玄関で靴をきちんと揃えることは忘れなかった。

部屋の中を見回す必要もない。
すぐに、目に付いた物がある。

───ああ、やっぱり。

こもった熱がひいていくようだ。
いやそれとも熱は増している。

飾られたトースト型の時計に、ただ、穏やかに笑む。*]

(-8) 2017/01/21(Sat) 22時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
んんんんんんんんっかわいい。。
かみじゃーさんかわいい。。。

(-9) 2017/01/21(Sat) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

[言葉を交わした回数は然程多くない。
それでも既に聞き覚えた声は間違える事はない。

今日はあのリボンはつけてくれていただろうか。
真っ先に気に掛けたのはそんな事。

だから差し出された傘>>14には、少しだけ反応が遅れた。]

 あ、 え、…それは、知りませんでした。

[反射的に傘へ伸ばした手がその手へ触れる事はあったろうか。
触れればきっと彼女の手は随分冷たく感じた。

今日は天気予報など確認する気にもなれなかった。
言われて初めて知ったように空を仰ぐ。

頭を動かせばすこしだけ視界が揺れた。]

(18) 2017/01/22(Sun) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

[数秒だけ額を抑えて俯いた後、
向き直ってへらっと笑顔をつくる。

思わず受け取ってしまった傘は彼女らしい色合い。
持っているだけで通報されやしないだろうか。]

 さすがに、わるいかなあ。
 飲食店に風邪菌は厳禁でしょう。

[店の中の暖かさは未だに記憶に新しい。

求める気持ちがないとは言い難い。
とはいえ、今自分が寒さを感じているのかすら、最早謎ではあった。**]

(19) 2017/01/22(Sun) 00時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2017/01/22(Sun) 00時半頃


【人】 本屋 ベネット


 ご、ごめんね。

[触れてしまった手にも、心配そうな声>>23にも、慌てたような謝罪。

惜しいけれどいよいよカフェに立ち寄っている場合ではない。
一度は受け取ってしまった傘を返すべく伸ばした腕は、「待ってて」の一言に中途で止まった。]

 ……。

[おとなしく待つ。
というより無駄な動きは控えている。

道の途中でピンクの傘を持ち、微動だにせず佇む奇妙な男と成り果てたのはどれくらいの時間だったか。

店の中から戻った彼女の言葉>>25に、
その直立ポーズのまま顔だけ向ける。
少々呆気にとられたような、少しだけ間抜けな顔。]

(30) 2017/01/22(Sun) 21時頃

【人】 本屋 ベネット


 ぇ、でも、
   ───…、たすかります。

[遠慮、すべきだったのかもしれない。
悪いからと、紡ぎかけた唇は気付けば結び、
次の瞬間には情けない笑みを形作っていた。

断る理由はいくらでもあったけれど、
断らない理由もいくらでもあったから。*]

(31) 2017/01/22(Sun) 21時頃

【人】 本屋 ベネット

[自宅は商店街から程近く。
華奢なその肩に身を預けるわけにもいかない。

というか道路を右往左往する程では流石に無い。
それでも道程はずいぶん言葉少なだったろう。

辿り着くのはなんて事はないマンションの一室。]

 お仕事中に、ほんとうにごめんね。

 ──、できればお茶くらい、
 ださせてほしいんだけど。

[のろのろと開いた扉の先はまだ玄関くらいしか見えないだろうけど。
どうせ中が見えたところで不必要なものなど大してなく小ざっぱりとした部屋が広がっているだけではある。

ここまでのせめてもの詫びと感謝の誘いを、扉の中を指し示して伝えた。

聞きたい事も、ある。
──もしかしたら、君にもあるかもしれないし。*]

(32) 2017/01/22(Sun) 21時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2017/01/22(Sun) 23時頃


【人】 本屋 ベネット


 …汚くはないと思います。
 よければ、だけど。

[悩む様子>>34に少しだけの後押し。
半端に開いていたドアを引いて中が見えるように。

了承が得られれば改めて引いた扉を抑え、
室内へと招いただろう。
消し忘れていた暖房は今ばかりは幸いとばかり。

ピンク色の傘は玄関の傘立てへ差し込んだ。]

(41) 2017/01/22(Sun) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

[別段小洒落ているわけでもないが、
整理をしていればそれなりにスペースはある。

リビングのソファにでも腰掛けてもらうよう告げたかもしれないけれど、手伝いを申し出られれば、小さく咳込んでから空の電気ケトルを預けた。]

 じゃあこれだけ。お願いします。
 あとは座っててもらって大丈夫です。

[水さえ入れてもらえればあとは待つだけ。

その間にのろのろとキッチンでの準備を済ます。
多少の身体の重さは感じはしたけれど、
まあ、元々行動が速いわけでもない。

カップに淹れた紅茶を運んだ頃にも、
未だ彼女の笑顔はいつもより薄いままだろうか。]

(42) 2017/01/22(Sun) 23時半頃

【赤】 本屋 ベネット

[室内を見る彼女の目は珍しい物でも見るかのよう。

そうだよね。全然違う。

けれどぼくは君の部屋を見た時、
ほんの少しだけ、懐かしく思ったんだ。]

(*4) 2017/01/22(Sun) 23時半頃

【秘】 本屋 ベネット → 銀河ギャル キャンディ

[運んだのは2つのカップ。
彼女に渡したのは右手にもっていたそれ。

暖かい紅茶に砂糖でも混ぜるように、
そっと溶かしたのは入眠剤。

なんてことはない、ただの保険。*]

(-21) 2017/01/22(Sun) 23時半頃

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