162 冷たい校舎村3-1
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/* 4階:神楽 3階:健五郎 2階:水瀬 1階:秋野 下階へ:七尾&織部
バラけてるなー。 俺はどちらのマネキンも先に発見しないほうがいいだろう。待とう。
(-2) 2015/06/26(Fri) 00時頃
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― 3階 ―
[頭痛。頭痛。さっきから幾度も苛む痛み。 万里を探すつもりで、階の端から端まで探し回る歩みも鈍る。
>>#0そうしていれば、何度目だろう。チャイムの音だ。]
また、だ……。
[ここまで来れば俺でも分かる。 また、きっと、誰かが。
そう思ったのは覚悟か諦めか。 とにかく、収穫が一向に無いこの場を移動しなければ何も始まらない。
向かうは階下。 ――何故なら俺は、未だ、この校舎は3階立てだとそう思い込んでいたから。**]
(1) 2015/06/26(Fri) 00時半頃
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/* メモをミスって、修正したつもりが他もミスってて、あれー?状態。
おとなしく寝ますごめんなさい……。
(-4) 2015/06/26(Fri) 00時半頃
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/* ハルが落ちてからの縁故消失っぷりがすさまじいので、 どうにか絡んでいかねば……。
(-7) 2015/06/26(Fri) 00時半頃
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/* 2階の窓は開けっぱじゃまずいのではないか……
(-18) 2015/06/26(Fri) 12時半頃
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/* あっ秋野に先を越された なんてこった
(-25) 2015/06/26(Fri) 14時半頃
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― 2階 ―
[階段を下りて、2階へ下り立った時。 誰かがいる気配を感じた。
……それだけではない、風の感覚。 屋内にずっといたせいで久しいように感じる。 風がどこから吹き込んでいるのかを確かめるように、そちらに歩く。
渡り廊下。 開いているように見える、窓があった。>>12 そこからぼんやりと下を見下ろしているように見えるのは、秋野。>>35 その前の壁に座り込んでいるのは、水瀬だ。>>14]
……何があった?
[聞くと同時に駆け寄り、窓の外、秋野の視線が示す先を覗いた。]
(36) 2015/06/26(Fri) 14時半頃
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あれは……、……駒鳥……?
[喉元の傷から赤を溢れさせ、地に倒れるそのマネキン。>>3:303 髪色と背格好から、駒鳥を模していることはすぐに分かった。
あくまでもマネキンであり、駒鳥ではないことなど分かっている。 だがもう、そんな違いなどきっと意味がないのだろう。
開かない昇降口の向こうに倒れていた藤堂のマネキンと違って、 窓が開いているならここから飛び降りて、あちらに行けるかもしれないと考えた。
しかし、身を乗り出せば――何故だか、ここが地上とは切り離されたような感覚を覚える。 背筋を駆け巡る、本能的な恐怖。 ここから脱出するのは無理だ――有無を言わさず、そう感じさせられた。]
(37) 2015/06/26(Fri) 14時半頃
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[これで、いなくなった奴らは何人になっただろう。 マネキンと化した生徒がホストでないとするなら、やはり俺がホストである可能性は高くなる。
この空間がホストの精神世界と考えるなら。 自分の内側を覗かれたくないのは、きっと他の誰もが同じはずだ。 そういう意味では、誰にも可能性があって、誰にも可能性がないと言える。
……俺には、この高校時代の記憶しか存在しない。 だから、俺がホストだったとして、俺の内面を他の誰かに見せることは、きっと他の奴らと比べれば苦ではない。]
(38) 2015/06/26(Fri) 14時半頃
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[……俺が、相馬や藤堂や駒鳥をマネキンにして、残る奴らに恐怖を味わわせた? 本当にそうなのか?
駒鳥のマネキンから目を背けるように、ゆっくりと窓を閉じる。
秋野と水瀬の様子も尋常ではない。 あまりマネキンを見すぎてはいけない――そう思い、外の景色から庇うように窓の前に立った。 無駄にでかい図体は、覆い隠すための役には立つ。
2人にかける言葉は見当たらなかった。 しばらくそのまま立ち尽くして、落ち着いてきたころに、ようやく。]
……教室、戻ったほうがいいか?
[そう切り出すことができたかどうか。**]
(39) 2015/06/26(Fri) 14時半頃
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/* とりあえず、何かが起こらない限りは、 最終日突入あたりまでは健五郎はミスリードし続ける方向で。
ちょくちょく出てきた、 「自分の内面を見られたくないから自分は非ホスト」という考え方だと、 秋野よりもむしろ健五郎のほうがホスト要素高いんですよね
(-29) 2015/06/26(Fri) 17時半頃
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[水瀬がすすり泣く音を、黙って聞いていた。 泣いているところを見ることはせず、ただ天井を見上げていた。
やがて、落ち着きを取り戻して立ち上がる水瀬と、口を開いた秋野。 2人のやり取りを、少し離れたところで見守る。]
……俺がホストだったとしても、みんなを外に帰す。 誰かを傷付けるための世界じゃない、きっと。
心配、するな。
[>>49>>50秋野が、自分をホストだという仮定をして言った言葉に。 俺も同意を示して、そう言った。
結局のところ、俺がホストだという確証は無い。だからあくまでも仮定。 それでも、その仮定が今は支えになるはずだ。 か細いけれど、それでも。]
(57) 2015/06/26(Fri) 21時半頃
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ああ、戻ろう。
[>>47>>512人に同意を示し、教室への道を真っ直ぐに歩き出す。 できるならば2人よりも少し離れて先頭に立ち、また嫌なものが見えてしまったら、それを覆う盾になろうと。
この、無駄にでかい図体の使い方が、ようやく分かってきた。 かつて、オバケ役をやった時に拒絶を示した本能>>0:195は、今はなんともない。
俺は、誰かを怖がらせるために存在したいのではなく、誰かを守るために存在したいのだ。 ――きっと。
記憶を失っても、帆北健五郎という存在はどこかで眠っている。 どう運命が動こうと、やはりそれから逃げられやしないのだ。]
(58) 2015/06/26(Fri) 21時半頃
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[秋野が言った、“仮定”の話。>>49>>50 ホストは彼かもしれないし、俺かもしれないし、他の誰かもしれない。
もし秋野がホストだったとして、彼が何かに悩んでいるとしたら――
彼と本格的に関わるようになったのは、今年、3年になってから。>>2:35 だから俺は、彼の世界に踏み込めない。そんな資格はきっと無い。
俺にできることは。 何が起こっても、何を言われても、真っ直ぐに、逃げずに、否定せずに、受け止めることだけだ。
“辛いことからも、悲しいことからも、逃げるな”
いっそ忌々しく思った、兄貴の力強い言葉を思い出す。
ああ、分かったよ。ようやく。 逃げずにいることで誰かを守れるなら、――それぐらい、やってやる。
静かに、ゆっくりと固まりゆく覚悟。そうしていれば、やがて教室が見えただろうか。*]
(59) 2015/06/26(Fri) 21時半頃
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/* 過去回想落としきってないけど、まあ、頃合いだと思って解決フラグを。
そろそろ前向きになっとこう。 自分がホストだという勘違いはまだしてるけど。
(-37) 2015/06/26(Fri) 21時半頃
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/* 最終日組の覚悟が固まってきたぜー
(-38) 2015/06/26(Fri) 21時半頃
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[2人の前を歩いていれば、ふと秋野に呼び止められる。>>70 最初にこの校舎を探索していたことを思い出させるような、そんな様子で。]
ん……ありがとう。
[絆創膏を差し出されて、そういえば、拳の傷があったことを思い出した。 いつの間にか痛みは和らいで血は止まりかけていたが、10枚綴りの絆創膏をありがたく頂戴する。 俺のことを気にかけてくれていたのは嬉しかった。
そして、ぽつりと零される水瀬の言葉>>66に、考え込む。]
もしも……俺がホストなら、助けてほしいというよりも。 ……今の現実から逃げたくて、楽しかった時間を共有した仲間と、もう一度過ごしたいと……そう思ったのかもしれない、な。
[ホストの気持ちになりきって想像するから、やはり、自分がホストであることが前提の話になる。 だが、想像するのは意外にも難しいことではなかった。]
(79) 2015/06/26(Fri) 23時半頃
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先に進むための一歩を、どうしても迷っていて。 ……それを、ただ、誰かに肯定してほしい。誰かに見守ってほしい。 そう思っているだけなのかもしれない。
[これは、あくまでも、俺がホストならの話。 実際はどうなのかなんて、当然ながら分からない。 どんな悩みを抱えているのかも。]
(80) 2015/06/26(Fri) 23時半頃
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― 1階・教室 ―
[水瀬や秋野と共に、教室へと辿り着く。
既に誰かがいるにしろ、そうでないにしろ、皆瀬が黒板に書いていく字を見守った。>>68 その他、俺が見たマネキンのことも報告をする。
『昇降口の向こうに、藤堂のマネキン』
そう書き込んで、他の生徒の報告や話を待っただろう。*]
(81) 2015/06/26(Fri) 23時半頃
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/* 寺田×駒鳥 神楽×万里 七尾×織部
ここまで確定でいいですね? あとね、秋野と水瀬もどうにかくっつかないかなって画策をですね 渡り廊下のとこに介入しなけりゃよかったかな……(
健五郎は、藤堂には……どうなんだろう……。 ハルとの関係もあるからふくざつである。わからん。
(-60) 2015/06/26(Fri) 23時半頃
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/* 健五郎の雨宮への感情は、すっかり全部忘れてるので、そっち方向がぶり返すことにはならんけども。
(-61) 2015/06/26(Fri) 23時半頃
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― 回想・主人公不在の物語 ―
[目を覚ましたら、そこは病室だった。 見知らぬ顔ぶれが、ベッドに横たわる俺の周りを取り囲んでいる。 医者が何か俺に問いかけてくる。何を言っているのかは分かる。
「健五郎くん、聞こえるかい。」
知らない名前を呼んでいた。 返事をせずに顔を見つめ返せば、もう一度呼ばれるその名前。 健五郎くん。健五郎。健五郎。健五郎……。
こいつは、誰のことを言っているのだろう。
――俺が記憶喪失になったと聞かされたのは、少し時間が経ってからだった。]
(92) 2015/06/27(Sat) 00時頃
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[季節は冬の終わり。 落ち着くまでの入院生活で、少しずつ俺のことは分かってきた。 名前や、立場や、家族のこと。それら全てがまるで他人事のようにしか聞こえなかったが、確かな俺の現実らしい。
昔の話を聞くたびにじわじわと込み上げる頭痛。 思い出そうとするのを邪魔するように、蝕んでいく。
家族や兄弟と名乗った人たちは、とても優しかった。 動揺していた様子は隠し切れていなかったものの、俺のために献身的に尽くしてくれた。 ゆっくりと焦らず、丁寧に、俺のペースに合わせてくれるように話をしてくれた。
それでも何も思い出せないもどかしさが、苦しくて仕方なかった。
そうして日は進み、俺がこれからどうするべきかの身の振り方も決まる。 記憶を失くした状態ではあるが、他の怪我は一切無く、肉体の元気は有り余っている。 医者の先生や、家族は、春から俺を高校に通わせてくれるらしい。
迷いはあったが断る理由もなく、俺はただ頷いた。]
(93) 2015/06/27(Sat) 00時頃
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[もうすぐ春、入院生活もそろそろ終わりといった頃。 俺の目の前に、“見知らぬ女性”が姿を現した。]
「失礼します。」
[小柄で、どこか儚げな雰囲気を纏っている、色素の薄い灰色のセミロングの髪。 そいつは、俺と同じ患者服を身に纏って、まるで慣れた様子で俺に話しかけてきた。]
「こんにちは、帆北健五郎さん。」
……こんにちは。君は?
[挨拶と一緒に向けられる表情に、覚えが無い。 一体何者で、何の用事なのか、問いかける。そうやら、“俺”に用事があるらしいので。]
「……記憶喪失になったと聞きました。 私のこと、やっぱり思い出せませんか。」
ああ。 ……申し訳ない。名前を、教えてくれ。
(94) 2015/06/27(Sat) 00時半頃
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[入院中に会いに来る、友人と名乗った奴らも、クラブメイトと名乗った奴らも、俺は誰の顔も覚えていなくて。 誰かが訪ねてくるたびに同じような対応を取っていた。
患者服を着ているということは、少なくとも同じ病院の入院患者らしかったが。 やはり、それ以上のことはどう頑張っても思い出せない。
女性が、薄く笑った。そこにどんな意味が含められていたのかは、分からなかった。]
「私の勝ちですね。」
[唐突に発されたその言葉の意味も、分からなかった。]
……何?
「でも、この人なら、もしかしたらって。 そんな風にちょっとでも思ってしまったのが、すごく、悔しいです。」
悪い、……何の話か、俺にはさっぱりだ。
(95) 2015/06/27(Sat) 00時半頃
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「仮に、ですけど。 私のお腹にはあなたの赤ちゃんがいます、と言ったら、あなたはそれを信じますか?
あなたは私から100万円を借りているから返して欲しい、と言ったら? あなたは私の家族を殺した犯罪者だから死んで償え、と言ったら?
あなたは、……あなただけが、こんな私を好いていてくれた、と言ったら?
それを、信じますか? もしくは、それを否定できますか?」
[要領を得ない話に、頭痛が呼び寄せられる。 見知らぬ女性は、こちらをからかうような口調を崩さずに話を続けてくる。 正直、苛々した。さっさと出て行ってくれとさえ思った。]
「私が何を言っても、意味がないんですよね。 ……奇跡なんて、やっぱり起こらないんです。」
[彼女は俺の目を真正面から見て――距離を詰めてくる。触れてしまいそうなほどの近くまで。]
(96) 2015/06/27(Sat) 00時半頃
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「さようなら、“誰かさん”。 私のことは、そのまま忘れてください。永久に。
そうじゃなきゃ、……私が惨めすぎるから。」
[吸い込まれそうになるほどの瞳の昏さに、一瞬だけ、時が止まったかのように思えて。 呆気に取られている間に、彼女は病室から走り去って行った。]
……なんだったんだ。
[しばらくして浮かぶのは、それだけの感想。
女子に対して苦手意識が生まれたのも、たぶんこの時。>>0:100 俺には理解できない感情と、不意に詰められる距離。
それを読み解くには難解すぎて、今も適切な対応の仕方が分からない。 俺に器用な人付き合いなど、きっとできるはずがないのだ。]
(97) 2015/06/27(Sat) 00時半頃
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[――だが、その後。妙な胸騒ぎを感じて。 病室から飛び出していった彼女が開け放したままの扉を見て。
つい、後を追ってしまったことの後悔は、今でもずっと忘れることは無い。
廊下で耳にした、病院内の騒がしさ。 それに釣られて後をついていった先の、中庭で。 叫び声や動揺する声と共に集まってくる、白衣を着た人々の、――その向こうに。
冬も終わり、地面から元気に顔を出した若葉の混じった地面。
そこが、飛び散る赤色で塗り潰されていて。
ああ、これはきっと、二度と忘れない。]
(98) 2015/06/27(Sat) 00時半頃
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[先程の女が、力無く横たわっていて――
窪んだ頭蓋に、折れた手足に、血で染まったその全身。
それでもはっきりと見える、もう瞬くことの無い目蓋から溢れた涙が、零れ落ちたその死に顔が。
まっさらになったばかりの俺の記憶に、確かな傷を刻んだ。]
(99) 2015/06/27(Sat) 00時半頃
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[――不治の病で余命幾許も無い少女が、絶望して病院の屋上から飛び降り自殺。
ニュースとして纏まったのは、そんな一行だった。
この時はまだ、俺にとって自殺した彼女は他人だった。 俺は彼女のことを知らないし、彼女も俺に名乗らなかった。
だから、自分に無関係な人間が1人、死んだだけ。 そう考えることで、逃げることはできた。
人は、自分の想像が及ばない範囲のことを、無かったことにして考えられる生き物だから。>>1:207
俺の記憶の中に存在しない彼女は、他人。 彼女が語っていた話が何一つ理解できなかったのが、その証明。]
(100) 2015/06/27(Sat) 00時半頃
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