人狼議事


154 【R18】さよなら、ばいばい、またあした

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【人】 截拳道 カイル

―間の世界・廊下→3階空き教室―

[迷宮のような廊下を歩く。
去り際に見た修の顔>>3:152はあまりにも自然すぎる気がした。
害意が無いのか、落ち着いているのかはわからない。
ただこの世界では、彼の自然な様子はむしろ不自然に感じた。

別にトイレに行きたかったわけではない。
何となく落ち着かなくて、移動したくなっただけ。
あるいは彼との温度差のようなものを感じたのかもしれない。
どちらにしても、出ていくとき何か聞かれれば、適当に返そうと。
だって、どこにいけばいいのかだって、わからない。

階段を上がっただろうか、途中で通りかかった教室。
窓ガラスの色が少し違うことに気付く。
それは色が違ったのではなく、映し出されていた。
揺れる窓ガラスに、あのテレビに映ったのと同じような、赤。]

(4) 2015/04/06(Mon) 02時半頃

【人】 截拳道 カイル


千旭…雪麿……。

[おかしいな…ここに来る前、ファミレスで笑いあったはずなのに。
千旭は…鷹谷も行こって言ってたのに、先に行っちゃったんだ…。
ただ呆然と、それを眺める。
そしてまたすぐに、消えてしまう。]

置いてかれちゃった…。

[一緒に行こうと言っていたのはこのことではない。
それでも、置いていかれたと思ってしまった。
それが消えた後も、窓は暫く水面のように揺れて見えて、元通りに戻っていたと気付くのには時間がかかったかもしれない。]

(5) 2015/04/06(Mon) 02時半頃

【人】 截拳道 カイル

―間の世界・3階空き教室―

[落ち着いたころ、それが映し出されていた窓へ歩み寄る。
手を触れると、硬いいつもの窓であった。。
静かにそれを開けると、冷たい空気が入ってくる。
ここは3階の教室らしく、校庭の桜や校門を見下ろすことができた。]

はぁ…。

[開けた窓に一番近い机に座り、大きくため息をつく。

これはやっぱり夢なのではないか。
確か、千旭と雪麿と一緒に学校へ向かっていた。
その途中で、自分に何かあったのではないか。
車に轢かれたとか、変な人に刺されたとか…。
現実の自分はもしかしたら、生死の淵を彷徨っているのかもしれない。
現実の自分が死んでみんなと会えなくなるから、
こっちの自分の周りではみんなが死んでいくのではないだろうか。]

(6) 2015/04/06(Mon) 02時半頃

【人】 截拳道 カイル

[成田と自分を重ね合わせていた。
闘病の末、亡くなったと聞いた。
やっぱり生死の淵を彷徨ったのだろうか。
そうしたら…こんな感じだったのかな…。
それを計り知ることなんて、出来ないだろう。

死を受け入れたら、目が覚めてくれるのかな…。

意識をするたびに、ナイフに目が行く。
外から入ってきた空気を帯びて、その刃はより一層冷たく、黒く。
それは自分と違って顔色を窺ったりしない。
何度問いかけても、同じ答えを返すだろう。

自分は、その答えに…肯定も否定もできないまま。]**

(7) 2015/04/06(Mon) 02時半頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2015/04/06(Mon) 03時頃


【人】 截拳道 カイル

―間の世界・3階空き教室―

[こちらに来てから、どれだけナイフを眺めたのだろうか。
クラスメイトより、ナイフに問いかけた時間のほうが長かったかもしれない。

螢一、透、千旭、雪麿…4人が先に行ってしまった。
あと何人残ってるんだっけ…。
全員死ぬまで終わらないのかな…。
もし最後に残ってしまったら、自殺するか、ずっと一人ぼっちか…。

机に座るのに少し疲れて、そのまま倒れ天井を見つめる。]

(21) 2015/04/07(Tue) 01時頃

【人】 截拳道 カイル

[親の期待に応えたくて、一生懸命泳いだ。
でも褒めてくれたのは最初のうちだけ。
技術が上がれば上がるほど、期待も大きく膨れ上がって。
落胆する顔を見たくなかった。
親の笑顔を求めて、暗い海を泳ぎ続けている気分だった。
実際は、泳いでいるというより、流されていただけだったのかもしれない。

泳ぐのをやめて、陸に上がった。
親とは喧嘩もした。好きにしろ、なんて言われた。
それでも応援してくれるようになって嬉しかった、けど。
この笑顔じゃ、なかった。
陸に上がった自分には、長い影が伸びていた。
走っても、走っても、ぴったりとついてきて、逃げられない。
逃げ出した自分を責めるように、いつもすぐ後ろにいるのだ。

成田は、ゲームをしようと言った。
彼は、自分に何か期待しているんだろうか。
期待してるとしたら、どちらを期待してるんだろうか。
自分はまた、期待してる人をがっかりさせてしまうんだろうか。
彼の期待に応えられたら、伸びた影が少しは短くなるだろうか。]**

(22) 2015/04/07(Tue) 01時頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2015/04/07(Tue) 01時頃


【人】 截拳道 カイル

―間の世界・3階空き教室―

[机の上に寝転んでいると、見上げる天井との間に、自分を見下ろす顔。>>37
今度はちゃんと誰だかわかる。]

成田…。

[彼の言葉をそのままの姿勢で聞く。
彼の右手が、頬に触れる。
その手を目で追う。
最初に彼が現れ消えたときは、現実とは思えなくて、唖然としていた。
しかし今は、彼の手の感触を感じる。
少なくとも、ここにいるのは間違いない。

聞きたいことはいっぱいあったはずだ。
ここは一体何なのか、何故殺し合わなきゃいけないのか。
でも彼の様子に、そんな問い詰めるような質問をする気は失せてしまった。]

(61) 2015/04/07(Tue) 23時半頃

【人】 截拳道 カイル

期待してるって…何を期待してるんだよ…。

[視線を天井に戻し、力なく答える。
やはり何か期待されている。
しかし自分には、期待に応えられる自信が無い。]

俺、どうしたら期待に応えられるのか、わからないよ…。

[自信の無さからなのか、涙が出てくる。
左手で涙をゴシゴシと拭う。
そして起き上がり、彼のことを見詰め返す。
それでも、自分の何もできない弱さが辛くて、涙は暫く止まらなかった。]

(62) 2015/04/07(Tue) 23時半頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2015/04/07(Tue) 23時半頃


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