1 ここちよいユメの世界で
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[真夜中に再び目覚める。 町から大きく外れた丘、古い屋敷。]
[祖母が亡くなってから、どれだけの時が過ぎただろう。 屋敷にはただ一人、少女が残された。]
でも……そんなの、もうとっくに慣れた筈なのに。
[窓から見下ろす一面の雪は、月に照らされて蒼く輝いている。
見慣れたはずの青白い世界は、まるで砂漠のようで。]
(+3) 2010/01/16(Sat) 07時半頃
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[けれど、遠くに見える町は、春を待ち焦がれている。]
[日が昇れば、雪は溶けて消えてゆくだろう。]
何なんだろう、この気持ち……
[胸の中に残った溶けない雪。]
[夢のカケラに導かれるように、誘われるように]
……今、行くから。
(+4) 2010/01/16(Sat) 07時半頃
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長老の孫 マーゴは、まだ白い世界、雪の砂漠へと駆け出した。**
2010/01/16(Sat) 07時半頃
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はぁっ……はぁっ……
[雪に覆われた丘を駆け、彷徨う。]
どこ? 私は、どこへ……
[当てはまったくない。 ただ心に導かれるまま走り続ける。]
――うぁっ!
[疲労でバランスを崩したのだろうか、足を取られ、倒れ込む。 幸い、雪が身体を受け止めてくれたおかげで、痛みも怪我もなかった。]
(+31) 2010/01/16(Sat) 17時半頃
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はぁっ…………ふぅ…… [そのまま仰向けになり、息をつく。]
[街の灯りは見えるだろうか。 空には月が、淡く、朧に輝いている。]
ひらり ひらり
[舞い落ちる雪をながめながら、口をついて出た歌。]
どこで聴いた歌だったっけ。
ひらり ふわり きらり
[記憶は雪に閉ざされ、どこまでも白く、白く、白く――**]
(+32) 2010/01/16(Sat) 17時半頃
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[雪の上に横たわり、夜空を見上げる。]
ここに何かがあると思ったのだけど。 ……私は何を追い掛けているのだろう。
[呟きは白く、空へと消えていった。 掬っても零れ落ちていく水のように、夢のカケラを掴むことは叶わない。]
このまま一緒に埋もれてしまえば……求める世界に行けるのかな……
[ひらり、ひらり 舞い降りる雪を受け止めようと手を伸ばすけれど、淡い雪は溶けてしまう。]
(+50) 2010/01/16(Sat) 23時半頃
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――くしゅっ
[ぼんやりとしていた意識が、現実へと引き戻される。]
冷えちゃったみたいだね。
[厚着をしてきたとはいえ、雪の上で横になっていれば体温も奪われるだろう。 起き上がって、コートについた雪を払う。]
結局、私は雪にはなれないんだ……
[ため息。]
[朝になれば、春がくれば、雪は溶けて消えて無くなってしまうだろう。 そのときには、胸の中に抱えたこの雪も、溶けてゆくのだろうか。]
(+51) 2010/01/17(Sun) 00時頃
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