84 ― 手紙 ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
/* キャサリンに票をくれたのはルーカスだろうか。 乙おつ!
(-2) 2013/05/26(Sun) 00時頃
|
|
[キャサリン・フローレンスが病室前で倒れた翌日。
その日はあまり芳しくない日だった。
婦長の大事なマグカップが割れ、院長の眼鏡が取り違えられて病院中の医師の眼鏡を確認せねばならず (尤も、取り違えられたのが患者でなかったことだけは幸いであったと言えよう)、 そして―― ]
(0) 2013/05/26(Sun) 00時頃
|
|
……あ、郵便、屋さ………
[呼吸器が邪魔をしてうまく喋ることができない。 本人が塔の上の姫のようだと自身で揶揄した肉体には常よりも管が増えていた。 白衣の医師の後ろ、現れた郵便屋に微笑もうとして、半ばで諦める。
手紙は自分の代わりに付き添いの母が受け取った。]
(2) 2013/05/26(Sun) 00時頃
|
|
あの、ね…郵便屋さん…… …今日、は、もう一度…… ここに……寄って、下さい。
[いちいち呼吸音の入る自分の言葉にもどかしくなりながら。 必死さゆえに疑問系ではなく。ダメ押しで視線でも懇願した。
医師が以前から自分に確認していたこと。 その選択をしなければならない。]
…お願、い。 約束よ……
(3) 2013/05/26(Sun) 00時半頃
|
|
/* >郵便屋さんメモ 何かあったっけ?昨日のフラグはルーカスだけだよね?>対応 ちなみにキャサリンのは今日にかけての伏線です(
あんまり早いと昨日落ちちゃうかと思って!ギリギリに!紛らわしかったなら!ごめん!
(-8) 2013/05/26(Sun) 00時半頃
|
|
/* しかし今気付いたけどあれだな。 村内時間=リアル日数じゃないのをついつい忘れて動いてしまっていたな。 やばい。申し訳ない。 そんな凄まじいペースで文通しないよねwww なんとかかんとか。
(-13) 2013/05/26(Sun) 00時半頃
|
|
[白い天井を見詰めるともなく見詰めて考える。 心さえ決まれば数日後には、と医師は言っていた。 申し訳なさそうに、言っていた。
それもそうだろう。ここでは今以上に出来ることがないという意味なのだから。
自分が”そう”すれば、きっと何人もが助かるのだろう。 役に立てる。けれど自分は?
何も考えられなくなって、サイドにある棚へ力任せに腕を振った。 ぶつかる痛みも、あとどれくらい感じられるのか―― と ]
………ぁ、
[指先に、紙の感触。 封筒――手紙だ。自分が愛した、*非日常*。]
(8) 2013/05/26(Sun) 00時半頃
|
|
[うまく力の入らない手でその日届いた手紙を開いた。 まず最初に開いたのは、過去と今を知る人からの手紙。 それから、几帳面な字の並ぶ桃色の手紙。 最後に少女からの無邪気な日常。
呼吸器のせいでいつものように鼻を寄せることこそ叶わないが、時間をかけて読み終える。]
……………
[誰がいなくなっても――自分がいなくなっても世界は変わっていく。 嬉しいような、どこか寂しいような。彼女の気持ちはきっと自分が今感じているものと大差はないのだろう。 少女との約束未満の”夢”を叶えられずに裏切ってしまうのは心苦しいけれど、]
(22) 2013/05/26(Sun) 17時半頃
|
|
……そんなの、
[視界をぼやけさせる水分を袖で拭ったら便箋を一枚落としてしまった。 下を覗き込んでみればナースが用意してくれていたのだろう粉末の薬が床を一部染めていた。 どれだけ飲み続けても苦さに慣れない、灰色の薬。
――きっと後で叱られるわね。
棚に手をぶつけた拍子に落としたのだろう、と自分の衝動的な行動を静かに恥じながら何とか腕を、指先を伸ばして 粉末の上に落ちた便箋を拾い上げる。 少し擦ってしまったから粉末で汚れてしまったかも知れない。払い落とそうとして――]
あ、ら?
[首を傾げた。 目を凝らす先は、微かに浮き上がるもう一つの文字列*]
(23) 2013/05/26(Sun) 17時半頃
|
|
/* 指で触れて分かったら感覚鋭すぎかと思い、かといって鉛筆で便箋を…なんてスパイっぽい手をキャサリンがするのもなw と、薬の粉でやってみた。ルーカスの手紙。
(-44) 2013/05/26(Sun) 18時頃
|
|
[薬の灰色の中に抜き出されるように読めたもうひとつの手紙。
何とか読み取った内容に驚かなかったといえば嘘になる。 けれどどこかでやっぱり、と納得するのも同時だった。]
…謝るなんて、……
[なぜ自分宛に書いた筈のその言葉は同封されていなかったのだろう。 この便箋に残る程強く文字を刻んだ”文通相手”の心を思えば肉体的なものとは違う痛みを感じて目を閉じた。
薬の粉末を落とした便箋と、ポストカードを胸の上に置いたままで視界を閉ざす。
変わっていく毎日。心に残って消えない言葉。 気付けばナースコールを手繰り寄せてボタンを押していた。]
(24) 2013/05/26(Sun) 20時半頃
|
|
[その日の夕方、もう一度姿を現した郵便屋に託したのは二通の手紙。 宛名の欄には頼りない文字で『郵便屋さんへ』と記してある。]
…あのね、郵便屋さん…
私、遠いところへ行くの。うん、そう、 ……気分を変えて言ってみると…旅行みたいなものね。
…だから、
………
(25) 2013/05/26(Sun) 20時半頃
|
|
[言いたいことが沢山あったような気もするのに 郵便配達の彼とも別れることになるのが心を軋いて言葉にならない。]
郵便屋さん、いつも本当にありがとう。 元気で。
[この数年、毎日のように姿を見せてくれた彼に、いつものように礼を。 そして精一杯の さよならではない別れの言葉。]
(26) 2013/05/26(Sun) 20時半頃
|
|
[郵便屋への手紙]
こんにちは。 郵便屋さんへお手紙を書くなんて、不思議な気持ちです。
私は治療のために違う国の病院へ行く事になりました。 ずっと前からあちらは準備してくれていたし、こっちのお医者様も勧めてくれていたんです。
でも、こわかった。 私のこの病気は珍しいもので、研究したいということでもあったからです。 原因や治療法を調べてもしも見つかれば、きっと私と同じ病気にかかっている人たちも助かるという事は、わかっていても。
やっと決心したの。 もう遅いのかもしれない、そう考えたこともあったわ。 だけど、きっと、むだな事なんてないんだ、って、そう思ったから、私はいきます。
(-45) 2013/05/26(Sun) 20時半頃
|
|
私にお手紙をくれていた人に返事を出せないのが気がかりです。 あちらでは治療に専念したいし…それに、弱音を吐いてしまいそうだから。 前を向いていたいの。
でも、お手紙は私の家に届けておいて下さい。 帰って来たらきっと読んで、お返事を出すわ。 引越ししてしまう人もいるかもしれないけれど、それでも。
元気になったら沢山叶えたい夢があるのよ。 その内の一つは、郵便屋さんのように沢山の人に素敵な想いを届けるお仕事につくことです。
いってきます。
キャサリン
(-46) 2013/05/26(Sun) 20時半頃
|
|
[郵便屋への手紙は便箋の裏の台紙をテーブル代わりに書いたからお世辞にも綺麗な文字ではなかった筈。 これから書くほかの手紙もきっとそうなる。
郵便屋宛の手紙はクラフト紙に罫線だけのシンプルなセット。 手渡した二通の内、もう一通の手紙は花柄のもの。]
(29) 2013/05/26(Sun) 20時半頃
|
|
[注文の花を届ける以外にもよくしてくれた花屋に何も言わずにいなくなるのは、 という気持ちから優先して綴った手紙。
病院の庭からナースに摘んできてもらった花を以前見よう見真似で押し花にしてみたものを同封した。]
(32) 2013/05/26(Sun) 21時半頃
|
|
お花屋さんへ
こんにちは、このお手紙が届いた日もきっと大忙しだと思います。 お疲れ様、いつも素敵なお花で街の人の心を癒してくださってありがとう。
実は私は少し冒険の旅に出かけます。 と、書いてはみましたが、実は外国の病院に移ることになりました。 私の病気が珍しいみたいです。人気者は辛いですね。なんて。
次にこの街に戻ってくる時はお店までお花を買いにいきたいです。 いつもお手紙と綺麗なお花をありがとうございました。
私がいなくなった後のジャスミンさんを、時々慰めてあげてくれると嬉しいです。
キャサリン
(-47) 2013/05/26(Sun) 21時半頃
|
|
[あまり上手でない花の絵が便箋の隅に。 そこそこに出来のいいれんげ草の押し花を同封してある、いつもどおりのレターセット。
常よりも読みにくい字で綴られた手紙。]
(-48) 2013/05/26(Sun) 21時半頃
|
|
[アンティークの世界地図を背景に濃茶の罫線が引かれた便箋。 揃いの封筒に収められている。]
(-50) 2013/05/26(Sun) 23時頃
|
|
ジェフリー先生、こんにちは。 (前回こんにちはであっていたようなので今回は一つにしてみました。今回も正解かしら。)
先生がお忙しいのは私達ファンにとっても喜ばしいことです。 たくさんの人に先生の書くすてきな物語を読んでもらえているということになりますもの。 私は[文字と文字の間に少しだけスペースが空いている。注視しなければ気付かない程度。]、臆病者なんです。
実は既に、先生のお話に入って彼ら彼女らと一緒に冒険する夢を何度もみていたりします。 いい大人なのに恥ずかしいでしょうか。でも、とても楽しいわ。
ところで、謝らなければいけない事が二つあります。 一つは、私の嘘について。
私は長いこと入院しています。 ジェフリー先生の作品がまた出ることを遅れて知ったのはそのせい。 私は新聞を時々しか買わないし、病院の新聞はおじ様方に早々に取られてしまうから広告を見た家族に聞いて知ったんです。 レターセットがなかった、なんてそれこそ子どもみたいな嘘をついてしまいました。 ごめんなさい。
(-51) 2013/05/26(Sun) 23時頃
|
|
そしてもう一つは、先生からのお手紙を大歓迎と書いたばかりで私が遠いところへ行かなくてはいけなくなったことです。 行き先は宇宙でも未来や過去でもないからお手紙をできないわけではありませんが… でも、一人で闘うことにしたので、長いことお返事が書けなくなってしまいます。 とても寂しいわ。
でも、家族にお願いしてとっておいてもらいます。 だから物語が出てこない時(そんな事がないことを願っていますけれど)、 ふと、大人なのに子どものような夢をみる一読者のことを思い出した時、 一通だけでも構いません、お手紙を頂ければ、きっと未来の私は喜びます。
そういう意味では、私がいくのは未来への旅なのかもしれませんね。
もちろん、続編も家族に送って貰って読むつもりです。 お体にお気をつけて、胸弾む冒険を描いて下さい。
(-52) 2013/05/26(Sun) 23時頃
|
|
先生のくださったポストカード、とても嬉しかったです。 いつか私が欲しかった金のナイチンゲールよりもずっと、素敵。 お守りにします。
ジェフリー先生の元に沢山の幸せが訪れますように。
貴方の作品を愛するキャサリン・フローレンスより 尊敬と友情を込めて。
(-53) 2013/05/26(Sun) 23時頃
|
|
[一読者にすぎない人間からにしては重い。 読み返して少し悩んで、結局はそのまま封筒に入れた。 色彩が綺麗な孔雀の切手 (記念切手だったもので、特別な時にだけ使おうと思っていたものだ。) (この手紙が自分にとって特別でなければ何だというのだろう。) を貼り付けて、封筒の裏面には小さな鳥の絵を描いた。]
(-54) 2013/05/26(Sun) 23時頃
|
|
[一通手紙を書くだけで疲弊してしまい、書く途中でも少し考え込んでいたら気付けば眠っているようなことが度々。 それを繰り返しながら、数通の手紙を綴る。]
(36) 2013/05/26(Sun) 23時頃
|
|
[いつも彼女に宛てて送るものとは少し趣の違う、淡いブルーのグラデーションが綺麗なレターセット。]
プリシラへ
こんにちは、トニー君の将来が画家になりそうなお手紙、拝見しました。 なんて。 得意顔が思い浮かぶわ。でもきっと私が思うトニー君よりもずっと元気で逞しいんでしょうね。
いけないいけない、私もちょっとした年寄り気分を味わってしまったわ。
レティちゃんがいたらきっと新任先生のファンになって大変だったと思うわ。 この間はあのエマさんまで 『若いなりに見所がある』なんて、相変わらずひねくれたかわいいことを言っていたもの。 そうなってくると、本当に枯れてるのかも知れないわ。私。どうしましょう。
[まだ余白のある便箋は、そこで二枚目に移っている。]
(-70) 2013/05/26(Sun) 23時半頃
|
|
プリシラ、あのね。
私、海外で治療してもらうことにしたの。 この病気(?)(と、便宜上呼ぶわね)の研究と兼ねてだから、入院しているよりも安く済むの。 それに、同じように困っている人の役にも立てるかも知れない。 だから、今更だけど…そして急だけど、行く事に決めました。
貴女に会えないのが残念。 でも、必ず治して戻ってくるわ。
レティちゃんと貴女と読んだあの童話、覚えてる? 塔の中にいて黙ったままじゃ、お姫様は王子様に会えないもの。 私は塔の中から自分で歩いて王子様を探しにいくお姫様になりたいわ。 って、自分でお姫様呼ばわりも図々しい?うふふ。
何かが変わっていっても、悲しいことも永遠ではないように。 新しい幸せも貴女の周りに溢れますように。
(-71) 2013/05/26(Sun) 23時半頃
|
|
貴女自身の幸せも見つけてね? プリシラ、あなたは魅力的な女性よ。
私のよき友人であり、時には(勝手に)心の中で姉のようにも思っていたわ。 また必ず会いましょう。
愛を込めて キャサリン・フローレンス
(-74) 2013/05/26(Sun) 23時半頃
|
|
/* くそっ
泣かせるなよちくしょう…(:△:) ルーカスめ…
(-75) 2013/05/26(Sun) 23時半頃
|
|
[何とか書き上げた手紙たちは掛けた時間に反比例して常よりも綺麗ではない字になってしまった。 幾通かのそれはナースに頼んでポストへ投函してもらう。
投函された内、一通は受取人が元の住所にいないもの。 知らずに出したそれは、もし返信があったとしても海外へ発つ自分がすぐに返事を書くことは叶わない覚悟の上のもの。
届かないのなら郵便屋の手元で保管して貰うことになるであろう、読むもののない手紙。]
(50) 2013/05/26(Sun) 23時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る