199 獣[せんせい]と少女 2
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― 神さまの樹 ―
[朝の神木は陽の光に照らされて、きらきら輝いて見えるんだってあたしは知っている。
その日、空から降り注いでいたのは、真っ白な花びらとおほしさま。>>2:281 傍らで、ピッパちゃんのかわいいタマちゃんがお空へと飛んでいく。
ふわりと舞うように落ちるのを見て、息を呑む感嘆は音にならず両手で口元を押さえてしまった。 きれいだね、とニコラスせんせいのつぶやき声に頷いて>>2:526、カリュクスちゃんに向かって手を振った]
……カリュクスちゃん、おはよう!
["いたずら"の主に声は届いただろうか。 あたしのだいすきな、まっしろいカリュクスちゃんの色をしたそれは、雪のように少しずつ草の地面を白で埋めていく。 一瞬虹色に散った光のいろは、雪の地面に反射した太陽にそっくりだった。*]
(3) 2016/10/16(Sun) 00時頃
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/* ふおお最!終!日!(72h更新です) もう半分きったのかー、そうかー! せんせい、さいごまで、よろしくね。
(-3) 2016/10/16(Sun) 00時頃
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/* うまく言えないんだけど、 せんせいすごく、人間っぽくなったな、って思うの。言い方間違えてる気がするけれど。
(-6) 2016/10/16(Sun) 00時半頃
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/* 箱前で寝落ちていてふるえた(寒気で)(ぶるぶる) うううせんせいごめんなさい!
(-31) 2016/10/16(Sun) 10時半頃
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/* う… これせんせい待っててくれてたみたいだよね、うっごめんなさいほんとごめんなさい。。。 寝そうなときはちゃんと言う!もう…><。
(-34) 2016/10/16(Sun) 12時頃
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/* や、やばい緊張してきた。(おそい…?) ロル書く手がぷるぷるする。だいじょうぶかな、大丈夫かな。 どきどい。
(-35) 2016/10/16(Sun) 12時頃
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― 契りのとき ―
[カリュクスちゃんのすてなショーは終わりを見せ、場所はアトリエに移る。 せんせいに勧められるまま椅子に腰掛けると>>12、じわ、と緊張感が這い寄ってくる。 人の空気を人一倍受け取りやすい性質は、こういうときにばかり発動しやすいみたい。
さっき、悪戯するこどもみたいに笑っていたせんせいは>>11、 なんだか、いままでのせんせいとちょっと違った、ような。 物静かで、いつもどこか影を湛えていたようなせんせいじゃなかったような気がして、なんだか嬉しかったけれど。
せんせいの色素の薄い瞳を見返してみて、……こんなせんせいを見るのも初めてだな、って思って。 背筋はしゃんと伸びるけれど、こわいきもちはひとつ湧いてこなかった]
(89) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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[みっつ、と言われて三本指を取り出した。>>13 なにかかたちのある"もの"だとばかり思っていたあたしは、首を傾げる。どうやらそういうことではなかったみたい]
なまえ…? アンタレス、さん?
[口にしてみた名前はなんとも言い付けないもので、不自然な音になった。
その名の由来のこと、きっとあたしは知らなかったとおもう。 でも、どこか遠くの南の空に浮かぶ真っ赤なおほしさまは、せんせいと似ていない、そんな気がした]
(90) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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あたし、だけ…なんだ。そっかあ。……
[初めての契約があたしで、 あたしだけが知っている、せんせいの本当のこと。 それはとても軽いものではないこと、こどもにだってわかる。]
……なんて呼んだらいいのかな。ニコラスせんせい、じゃ、もうちがうんだもんね。
[ちがう、そんなことを言いたいわけじゃなくって、]
あたし、……あたし、ほんとうにせんせいのこと、もらっちゃうんだよ。 いい、ん、だよね。そうだよね。
[あたしでいいのかな、と浮かびかけた不安は、せんせいの存在によって掻き消される]
(91) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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[せんせいの話す言葉の意味全てを、あたしは理解しているとはいえないのかもしれない。 あたしが分かっているのは、せんせいのほんとうのことを知っているのがあたしだけで、あたしが初めての少女で、ほんとうのせんせいはあたしだけの、もの。
言葉にして整理すると、なんとも照れてしまうけれど、この感情はきっとせんせいのそれと乖離しているきがして。
きゅ、って唇を引き結んだのは、せんせいにはどんな表情に見えただろう。 それは拒絶でも否定でもなくて、…うれしい、なんて言って良いのか、あたしにはわからなかった]
(92) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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[そこまで聞いて、だいじょうぶだよ、ってまた頷いてみせた。>>22 せんせいが手袋を外すのを見るのは二度目だ。 細くて長くて、きれいなゆびだな、ってまた思った。
そしたらせんせいはナイフを取り出して、自分の指にあてて、]
あっ! あぶない! 〜〜〜〜……!!
[自分でやっているのだから危ないもなにもないのに、思わず顔を覆ってしまった。 でもすぐに、指の隙間から黒い瞳を覗かせて、今度ははっきりと不安げにせんせいを見上げた]
…だいじょうぶ? 痛くない? せんせい。
[心配の声をかけるけれど、せんせいは痛そうな顔はしていなかった。 目をそらしちゃいけない気がして、血にくらりとするけれど、顔を覆った両手をお膝に戻す。 真っ赤な血の滴る先を視線で追いかけて、……その先、真っ赤な実が生っていた]
(93) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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[差し出されたそれを見て、少女は躊躇いなく手に取った]
食べて、いいんだよね?
[見た目はよく知ってる赤い木の実そっくりだけど、せんせいの血で、どんな味がするんだろう。 果物って樹になるから、あたしたちのきょうだいみたいだよね。 思考に浮かぶのは他愛ないそんなこと。
少女にとって、獣の全てを受け入れることなんて容易くて、迷う意味さえわからなかった。
小さな口を開けて、ひとくちを齧る。 これで、いいのかな?って、"せんせい"を見上げたら、どんな顔だったかな。*]
(94) 2016/10/16(Sun) 12時半頃
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/* あっ。 (ペインティングナイフってそういうのかって今気づいた顔)
(-61) 2016/10/16(Sun) 19時半頃
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/* あっ!結局夜遊びしわすれてた! まあ、いっかあ。エピでのおたのしみなの。あんまり使ってなさそうだけれど。
(-62) 2016/10/16(Sun) 19時半頃
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…せんせい?
[お空にむかって顔を上げたせんせいを、大丈夫?って見つめる。 あたしはもしかしたら、心配症なのかもしれない。
せんせいが抱えてきてるであろうたくさんのもの、あたしが全部持ってあげることは出来なくっても。 少しくらいお手伝いして、二人で持って歩けたらいいなあって、そう思ったの。
きっと、契約ってそういうことなんだろうって、魂に刻まれた字引に訳をつける。
ひとくち齧った果実は甘ったるくて、獣が少女を食べるとき、こんな味ならいいなあ、って思った]
(130) 2016/10/16(Sun) 19時半頃
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[せんせいが、あたしの前に跪く。>>117 これからはあたしが"主"になるんだって分かっていても、とてもじゃないけど"せんせい"を従えるなんて気恥ずかしくて。 きゃあ、って飛び上がってしまったら、緊張感がないって怒られちゃうかな。
でも、これは大事なことだもの。 飛び上がりたいくらい嬉しいのに、じっとしていなくちゃいけなくって、もじもじとしてしまう]
"しがふたりをわかつまで"―――って、結婚式のおいのりと、いっしょだね。 でも、その後も一緒なんて、すてき。
[男女が一つの番をつくるよりもきっと、ずっと神聖で、大切なこと。 そんな風に思ったのは、そう思いたかっただけなのかもしれない。 こどものあたしは顔を上げたせんせいの表情をみて、ぎゅっとその頭を抱えるようにして抱き付いた。>>118]
(131) 2016/10/16(Sun) 20時頃
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うん、ニコラスせんせ、い。
[もう"せんせい"ではないんだって、口にしてから気がついたけれど、10年来の呼び名を変えるのは難しくってそのままにした]
よろしくね、 ずっと、一緒にいるからね。せんせいが、嫌だって言っても。
[ちいさく温かい掌を、何時もより距離の近いせんせいのほっぺたに当てて、にっこりと笑ったのでした。]
(132) 2016/10/16(Sun) 20時頃
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[ふたつめまでおわって、最後はみっつめ。 数えて立てた指を一つずつ折っていく。
最後は、"もの"でした。>>124 なんだろうってわくわくした顔で包みを開く。わさわさとうまく開かないのは、ぶきっちょだからじゃなくて焦ってしまったから。
そして、出てきたのはまっしろい布]
…マント? かな? まっしろ! えへへ、あたし、白い色だいすきなの!
[くるりと羽織って、似合うかな?と一回転。 白いいろが好きだって、せんせいに言ったことあったっけ? なかったような気がするけれど、なにかと顔に出やすい少女のこと、きっと察してくれたのだとあたしは勝手に思う。
カリュクスちゃんが降らせた星とお花の雪も、まっしろな外套も、 これからの旅立ちを祝うものなんだって、あたしはなんとなく感じられた]
(138) 2016/10/16(Sun) 20時頃
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[部屋から出てきた時、旅支度はすでに済んでいた。>>125 部屋を出る時、からっぽの部屋を見返したくなかったから確認しなかったけれど、忘れ物はない――はず。きっと、大丈夫。 シルクちゃんとふたりで荷造りしたんだもの。
これからどこへ行くのかって、漠然としていて、余り考えていなかったけれど]
おまつり、そっか、行ってみたいなあ。 まちのひとたちにありがとうって、言わなくっちゃ。
[それが終わったら、その後は南へいこうと言われただろうか。 そしたら、うん、行こう。って笑顔で答えることだろう。
せんせいと一緒ならどこだって良いのだけれど、 あたしは、あたしが閉じこもっていた世界から外に出ること、もう今は怖くないから。 知らないお花畑で、知らない色を見つけられたら良いなって、そう思った。*]
(139) 2016/10/16(Sun) 20時頃
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/* まだとちゅうかな? (ごろごろ)
(-69) 2016/10/16(Sun) 21時半頃
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/* >>155 最後の一行むーっ(。・ˇ_ˇ・。)
せんせいのメモがちょっとテンション高くて萌えた(わかりにくい萌えポイント)
(-75) 2016/10/16(Sun) 22時半頃
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/* おっと(せんせい見えたので削除) せんせいの能力どうしたらいいんだろう?っておもってたところでした。
(-81) 2016/10/16(Sun) 22時半頃
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/* いや、10分過ぎてるし落としちゃっていいかな…?
(-82) 2016/10/16(Sun) 22時半頃
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ほんと? 似合う? うれしい! とっても!
[黒い髪の毛に白の外套は似合うのかな。 シルクちゃんやカリュクスちゃんなら神秘的できれいだったんだろうなあ、と思うけれど、あたしでも大丈夫かな。 でも、せんせいがそう言ってくれたからいいや、って素直に喜んで見せる。>>155
まだ、外套を着込むには早い季節だっただろうけれど、プレゼントに喜んで、くるくると回ってステップを踏む。 ふらりとよろけたところで振り返って、えへへ、とはしゃいでいた自分に照れて笑った]
なんだか、あたしが貰ってばっかりだけどいいのかな? ねえ、せんせい。なにかほしいもの、ある?
[プレゼント出来るものなんて、ひとつも持ち合わせていなくって。 お裁縫はできるけれど、お洋服やアクセサリーを作れる程にはがんばっていなくって。 お絵かきもへたっぴだし、花冠は作れても長持ちしなくって。
―― 二人の時間は始まったばかりなのだから、ゆっくりと考えれば良いかな、って思うけれど。 せんせいが何がほしいかっていうのは、興味半分できいてみたかったの。*]
(168) 2016/10/16(Sun) 22時半頃
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[聖誕祭――おまつりに向かうべく、裾野の村へと二人で繰り出そう。>>156 あたしは、早速行こうって踵を返しかけていたけれど、せんせいは立ち止まって思案顔。
どうしたの? って首を傾げていたら、ちいさな両手のひらにコインが落ちてきた]
? お金? しってるよ、交換っこするんだよね。 シルクちゃんと、ショートケーキのいちごとチョコケーキのチョコレート交換したみたいなこと、でしょう?
["おかね"が出て来る絵本も童話もあったから、知っているつもり。 けれど、その認識はちょっとズレていた]
(169) 2016/10/16(Sun) 22時半頃
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[貨幣の使い方や価値など、教えてもらえれば自力で数えようとするけれど]
うんと…、10が3つで、100がひとつで、…??
[両手の指ではたりなくて、ううんと頭をうならせる。 あたしは、数字はあんまり得意じゃなかったみたい。 これから蠍の両手になろうとする少女は、少々頼りないようだ。
うんうんお金のことを考えながら、街へと下りていくことになるけれど、到着する頃でもさっぱり上達していなくって。 ほしいものとか、買いたいものとか、そんなことを考えている余裕はさっぱりありませんでした。*]
(170) 2016/10/16(Sun) 22時半頃
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― 裾野の街 ―
ゆきだるま?
[せんせいの斜め後ろから、今の季節にあるはずのない雪の塊をじーっ。>>166>>119>>145 つん、と触ってみたら冷たくって、ほんとうに雪だった。
せんせいの言葉で、ヘクターせんせいの能力なんだ、って納得した]
なあに? せんせい。
[呼ばれて首を傾げた。 そういえば、がっこうを出てもせんせい、って呼んだままでも良いのかな。って思ったけれど、特に止められないのならばせんせいと呼び続けよう。
"ちから"のこと、忘れていたわけじゃなかった。 あたしがためしたせんせいたちのちからのひとつ、ホレーショーせんせいの卵はちゃんとバッグの中におさまっている。 ときどき、ぎゅっと温めて音を鳴らしてみたりはしていたけれど……]
(194) 2016/10/16(Sun) 23時半頃
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せんせいのちから、って。 あの、―― ごおって燃えるやつ、だよね?
[契りを済ませた少女は、獣のちからを使えるようになるものだけれど。 あたしにそういった力はないみたいだって、気がついてた。 使ったらきっととっても危ないから、せんせいが授けずに居てくれたんだと思っていた。
でも、気になることがあって、]
せんせいの、燃えるちから、 …はんぶんこしたら、半分のほのおにならないのかな?
[世の中の理屈を理解しない少女は、なんの気なしに聞いてみる。 それが出来たら、せんせいが楽になるんじゃないかなって思ったから。
夢のお話で終わってしまうようなら、それでも良い。 聞いてみなくちゃ、やってみなくちゃわからないもの。*]
(195) 2016/10/16(Sun) 23時半頃
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/* 10歳ならかんたんな算数くらいできるんじゃないの >PL
< はこいりむすめだから……
(-88) 2016/10/16(Sun) 23時半頃
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[麓の街のおまつりは、少女がいままで見たことのない人数のひとびとが集まっていた。 がっこうに居た一同が介しても20人にも満たないのだから当然のことだが、少女にとっては一大事。 随分と情報量の多い世界はどこを見たら良いのか分からなくて、きょろきょろと忙しなく目線を泳がせてばかり。
中には、がっこうへと贈り物を届けに来てくれていた人もいただろう。 知っている顔があれば、すこしせんせいの後ろに隠れながら、ぺこりとお辞儀をする。
せんせいは、きれいなものがほしいって言っていた。>>181 なんでもうれしいと言われて、せんせいの予想通り困ってしまったのだけれど、 どうせなら、とびっきりきれいなものを探さなくっちゃって張り切るけれど、目移りが忙しくてもう暫く時間がかかりそうだ。*]
(196) 2016/10/16(Sun) 23時半頃
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