198 冷たい校舎村4
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/* 今気づいたことがある
宍戸の状況が分からぬ ぼかせばいいかな
(-0) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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―夜:自宅―
[文字通り、血の気が引いた。 夢見が悪かったのもある。目の前の課題が真っ白だったのもある。 けれど、何より、目の前の時計が示した時刻と、真っ黒な窓の外。
つまり、アルバイトの時間に、寝過ごした、と。 慌てて立ち上がったところで、がたがた、籠がきしむ音がして、我に返った。
いや、違う。 今日は珍しいことに、 バイト先からお休みをいただいて―半ば取らされたとも言うが― そして、課題をすべく机に座ったところで、眠ってしまったらしい。]
(+4) 2016/09/19(Mon) 18時頃
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[何にせよ、情けない話だ。 はぁ、と、息を吐いたところで、 スマートフォンのランプが瞬いていることに気が付く。
送信者は、クラスメイトの須賀。 珍しい相手からのメールに目を通して、再度、私は、顔を真っ青にしたことだろう。]
(+5) 2016/09/19(Mon) 18時頃
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[身支度を整えて、家を飛び出す。 夜道を早足で歩きながら、そこで、漸く私は思考するに至ったのだ。
先ほどまで見ていた、奇妙な夢。 落ちる感覚、見えた光景、何もかもが、現実のような世界。 夢の筈のそれが、夢ではないらしいこと。 ここまでは、まぁ、まだ、納得できる。
けれども、あのメールの主が、誰であったか。 種明かしをされた今でも、信じられなくて、 もう一度、私は、夜道の街灯の下、スマートフォンの画面を開いたことだろう。**]
(+6) 2016/09/19(Mon) 18時頃
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―夜道―
[間一髪、ぶつかることはなかったものの、 突如現れた影>>+7に驚いて、私はスマートフォンを取り落としてしまった。]
来島。
[見慣れたクラスメイトの顔に、ほ、と息を吐いたのち、 落としたスマートフォンを拾い上げる。 傷はついてはいたけれど、壊れてはいなさそうだ。一安心。]
来島も、病院に?
[アルバイトの通勤にしても、帰宅にしても半端な時間だ。 なら、彼もきっと。 そう見当をつけて、問いかける。 暗い夜道だ。どうせなら、共に行けるなら、心強いと。そう思ったのだが、さて。**]
(+8) 2016/09/19(Mon) 22時半頃
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[立ち止まってはいた。 けれど、ぶつかりそうになった以上、似たようなものかもしれない。
>>+9否定できずに、ぐ、と言葉を詰まらせたものの、 続いた彼の言葉に、気を取り直して、頷いたと思う。]
須賀から、メールが。
[容態に関しては、詳しくは書かれていなかったけれど、 一刻を争うらしいことは、慌てて書かれたらしい文章から、容易に察することができた。
だから、彼も、同じように、 宍戸の容態を見に行くのか、と、思ったのだけれど――]
(+11) 2016/09/20(Tue) 00時半頃
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そっち、病院じゃないけれど。
[明後日の方向に向かおうとする彼の背>>+10に、声をかける。 はて、彼は方向音痴だったか、病院の場所を知らないのか。 はたまた、私の声が届いていないのだろうか。]
宍戸の様子、見に行くんじゃないの。
[もう一度、声をかけて、 やはり、反応がないなら、その腕を掴んで引き留めるくらいはしただろうか。*]
(+12) 2016/09/20(Tue) 00時半頃
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[街灯が時折、ちかちかと瞬く夜道を、私と彼は歩いていく。 彼が道を知らない>>+13ようであれば、 私が一歩前を歩いて、彼を先導するような形になっただろうか。 どちらにせよ、向かう先は変わらない。
バイト帰りに歩く夜道は、正直、心細くもなるけれど、 今のように、隣に人がいるなら、なんら心配はないだろう。 焦りを抱きながらも、どこか安堵を抱えて、私は歩を進める。
彼の内に巣食う獣の存在など、私が知る由もない。 それに、情報が共有できる、数少ないバイト仲間を、 警戒する理由もありはしない。]
(+15) 2016/09/20(Tue) 19時半頃
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だと思う。 屋上から、落ちて。
[>>+14頷く。確かに、私は死んだ。 遠のく空、落ちていく感覚は、今思い出しても、足がすくみそうになる。 それだけじゃない。 校舎での体験も、他者とのやり取りも、 あの感覚は、紛れもなく本物、現実だった。
けれども、今、私は生きている。 そして、「志水 も、」と言った彼も、おそらく。 だから、夢であることには変わりはない。
何が現実で、何が夢か。 区切りをつけようとすれば、混乱してしまいそうだ。]
(+16) 2016/09/20(Tue) 19時半頃
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宍戸が、あのメールの送り主で、私たちを夢に呼びよせた。 けれど、私たちは、夢で死んだことで、現実に帰ってきた。 帰された、って言った方がいいのかな。
[ため息。我ながら、曖昧すぎる推測である。 ただの独り言じみたそれに、反応があってもなくても構わない。 ただ、ぽつ、と、疑問を零す。]
宍戸は、何を望んで、私たちを呼んだんだろうね。
[何も、変わったことはしていない。 強いて言うなら、彼に料理を振る舞いはしたけれど、 そんなの、特別なことでもない。
私や彼が、彼の望みを叶えられそうにないから、帰された? 浮かんだ仮定は、何だか余りにも悔しすぎる。]
(+17) 2016/09/20(Tue) 20時頃
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[どちらにせよ、現実に帰ってきた――帰ってきてしまった 私たちに出来ることは、 ただ、彼や、クラスメイト達の帰りを待つことだけだ。]
早く、行こう。
[再び、彼を急かして、私は歩きだす。 出来ることは多くない。けれども、早く、行かなきゃ。 気持ちに背中を押されるようにして、私は歩調を少し早めた。**]
(+18) 2016/09/20(Tue) 20時頃
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