人狼議事


197 冥桜絵巻

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【独】 旅籠 おもん

/*
おおおーーー……

そ、そうなったのかい。そうかい……
とりあえず2狼残っては、いるが。

錠は相変わらず大ピンチ、か。
ふむ……どうしたモンかねェ……

(-4) 2016/09/20(Tue) 00時頃

【人】 旅籠 おもん

 ― 鴨川 赤く染まった橋の上 ―


[   ]


[   ]


[   ]


[―――……暫く、気を失っていたようだ。]

(17) 2016/09/20(Tue) 02時頃

【人】 旅籠 おもん

うう…… 

[大蛇の右目が、薄らと開いて。
ぼんやりとした頭で、今までの経緯を思い出す。
……嗚呼、そうだ。ヒナコと、戦って……
相討ちになるかと、そう、覚悟して。]


アタイは……
! ゲホッ ゲホッ 

[ヒナコに勝ったのか。
そう声を出そうとして、思わず咳込んだ。
激痛と共に、ぬるりと血の味がする。]

グ……
派手に やって くれたもんだ ……

[喉から胸にかけて、他の内臓も傷を負ったらしい。
外傷と違って、簡単に治せないのがまた厄介だ。]

(18) 2016/09/20(Tue) 02時頃

【人】 旅籠 おもん

[大蛇は、ゆるりと緩慢な動きで首を起こす。
見回せば、一面が血の色に染まっていて。]

ハァ…… 
これじゃァ、血はぜんぶ抜けちまったんじゃ……

[恐らく、死体には殆ど血が残っていない。
どうしたものかと、大蛇は暫し思案し。
先程のように上半身のみを人に変化させると、
どこからか手拭いを取り出し、血を吸わせて。]

んん……こんなのでいいのかねェ?

[そうして首を捻っている。
ふと見回すと、血だまりの赤が薄れている。
手拭いが吸ったせいか、……それとも。]

(19) 2016/09/20(Tue) 02時頃

【人】 旅籠 おもん

[蛇の目傘を拾った瞬間、ぐらりと眩暈が来た。
肩といい喉といい、些か血を流しすぎたようだ。]

嗚呼…… いつのまにか、強くなったねェ。

[女は、蛇の胴で橋の欄干まで這って行くと、
とぐろを巻いてその背を預け、休息を取る。
そうして天を仰ぎ、笑い、虚空に語り掛ける。]

ゲホッ ゴホッ ハッ……
大丈夫だよ、ヒナコ。 アタイに任せておきな。

文句があるなら、また戻っておいで?
ちゃんと《門》は開けておくからサ。


   ……それまでは、暫く一緒に居ようか。

[まるで、赤子でも身籠っているかの如く。
蟒蛇の女は、愛おしげに腹の辺りを撫でた**]

(20) 2016/09/20(Tue) 02時頃

旅籠 おもんは、メモを貼った。

2016/09/20(Tue) 02時頃


【人】 旅籠 おもん

[橋の上で休息をとり始めて、どの位経ったか。
先ほど磨り減らした妖力が徐々に身体に巡り、
ようやくまた動けるようになったかという頃。

>>28 ……橋の向こうに認めた、何者かの気配。]

(………………、 人間……?)

[右眼のみの視界では、姿形までは判らないが。
……体温を感じる。それに匂いがそうだ。
その割に、妖みたく妖気を感じるのは何ゆえか。]

…………誰だい?

[蛇の目傘を引き寄せ、遠くから声を掛ける。
上半身は女でも、腰から下は蛇のままである。
よく見れば、自ずと正体は分かるだろうか*]

(29) 2016/09/20(Tue) 20時半頃

【人】 旅籠 おもん

[>>31 抜き放たれた刀。相手の敵意は明らか。
傘の仕込槍を握る手に、力を込める。]

錠様……?
ハッ たいそうなご身分だこと。

[たいして興味も無さそうに嘲った。
恐らくは、露蝶の言っていた妖退治の侍か。]

アタイはおもん。

この血かい? 知りたいかい?
生憎タダで言う筋合いは無いねェ……

それなら代わりに聞かせておくれよ。
……アンタは、《門》を閉じた下手人かい?

[手負いの女は、静かにそう問うた。*]

(38) 2016/09/20(Tue) 21時頃

旅籠 おもんは、メモを貼った。

2016/09/20(Tue) 21時頃


【人】 旅籠 おもん

……ッ!

[>>40 女の質問には答えず。
錠と名乗った侍は
横振りに刀を振り抜き、欄干を真っ二つ。
あわや女も真っ二つかと思われた……が。]

……やれやれ、気の短い男だねェ!
そんなんじゃァ、女に嫌われちまうよ?

[思い切り背を反らし、刃を潜り抜ける。
間一髪、顔を上を太刀筋が過ぎり、髪の端を斬る。

蟒蛇に関節など在って無いようなもの。
常人ならざる柔軟さを以てすれば、
この程度の斬撃を躱すのに訳はない。]

(44) 2016/09/20(Tue) 22時頃

【人】 旅籠 おもん

ほォら、脚がお留守だよッ!

[女はくるりと反転すると、尾を手繰り寄せて
着地したばかりの錠の脚を払い、転倒させんと]

ヒッヒヒ、これでどうだい!

[そのまま傘を突き出し、錠の心の臓を狙う]

! グッ……

[だが、女が手負いなのもまた事実。
背を曲げた拍子、ずきりと身体が痛む。]

(45) 2016/09/20(Tue) 22時頃

【独】 旅籠 おもん

/*
あの、あの。

……今更言えないから灰に埋めるんだけど、
あの猫又の本名がキナコだった事を  いま  思い出し




[土下座を通り越して土下寝]

そ、そうだったね、仮名だったねェ……

(-20) 2016/09/20(Tue) 22時半頃

【人】 旅籠 おもん

[狙いを外した槍は左手で掴まれてしまう。
>>49 咄嗟に押せど引けど、がっちりと動かずに、
蛇の目傘は、男の刀で両断されてしまった。]

なッ…… 酷いじゃァないか。

鋼の骨を仕込んだ、一本だたらの特注品だ。
それを断つとは、なかなかの妖刀とみたよ。

[これには、流石に女も驚いたような顔。]

(53) 2016/09/20(Tue) 23時頃

【人】 旅籠 おもん

 
ほーォ……

泣かせてなんぼ、ねェ……

[この錠とかいう男。下手人かどうかは、
直接本人からは聞いていない訳であるが。]


 ア ン タ だ ね ェ ? 露 蝶 ち ゃ ん に

 ひ ど い こ と し た っ て の は ァ !


[右目だけとはいえ、怒りに見開かれた目は
倒れた相手を威圧するには充分すぎるほど。]

(54) 2016/09/20(Tue) 23時頃

【人】 旅籠 おもん

ハ ア ァ ッ ッ ――――― ! !

[得意げにぺらぺら喋るその顔めがけて、
女は蛇毒を霧にして、目一杯口から吐き出した。
少しでも吸いこめば、徐々に身体に毒が回る。]

アンタが緋桜の下手人かどうかなんてェ
今のアタイにとっちゃ ど う で も い い !!

[男が毒に怯んでいるであろうその間に、
睨みつける女の姿が、大きく、大きく膨れ上がり]

(55) 2016/09/20(Tue) 23時頃

【人】 旅籠 おもん

アンタは間違いなく女の敵だァァァ!!!

[大音声。

男の目の前には、かつて猫又を襲った、
あの巨大な大蛇が、鎌首をもたげていた。]

死ぬより 酷い目に 遭わせてやるよォ!!!

覚   悟  し な ァ ァ ァ ァ ! ! !

(56) 2016/09/20(Tue) 23時頃

【独】 旅籠 おもん

/*
個人的に期待してるのは、長い大蛇の胴体の上を
ばーって走って斬りかかる位のアクティブなヤツ!

[わくわく]

(-28) 2016/09/20(Tue) 23時半頃

【独】 旅籠 おもん

/*
おや? 結局鐘はどうなったんだい……?
小鈴が気付いてないっぽい?

(-30) 2016/09/21(Wed) 00時半頃

旅籠 おもんは、メモを貼った。

2016/09/21(Wed) 01時頃


【人】 旅籠 おもん

ぐふぅッ……!

[妖なぞより、よほど性根が腐った人間である。
あまりの外道っぷりについ頭に血が登ってしまい、
忘れていた猫又の爪跡が、また酷く痛み出した。

―――それでも、あれは絶対に許せない。
人と妖の関係を台無しにするのは、いつだって
ああいう思慮分別の無い連中なのだから。]

ッ!
誰が泣くかい、この高慢ちきのド屑野郎がァ!

[>>62 放たれた、火薬玉とおぼしき三つの弾。
ここは狭い橋の上、それに巨木の如きこの図体だ。
はなから避けきる気はない。太い尾を振り回すと、
炸裂する直前の弾の一つを男に打ち返してやる。]

(63) 2016/09/21(Wed) 09時半頃

【人】 旅籠 おもん

[果たして、爆風は男を捕らえただろうか。
それでも残りの二つは蟒蛇の胴体に命中する。
当たった所の鱗がバラバラと剥がれ落ちた。
痛みに顔が歪むが──大丈夫だ、まだ動ける]

………ああ。そういえば教えてやろうか。
あの血はねェ、アンタに味方した猫又のものサ。

とても、良い子だったよ。
一本芯の通った、強くて優しい子だった。


…………、

嗚呼……、アンタが来なけりゃ……

(64) 2016/09/21(Wed) 09時半頃

【人】 旅籠 おもん

アンタが来なけりゃ 殺さずに済んだんだ!!

[やり場のない憤りが、丸太の如き尾に籠り、
一撃、二撃、間髪入れずに三撃四撃五撃……
目前の男を、蝿や虫けらの如く叩き潰そうと。]


シャァァアアァアァアアアアッッ!!

[度重なる応酬、両者疲れも見え始めるだろうか。
蟒蛇は、勢いを付けて大きく首を後ろに反らし…
その反動で、男に噛み付こうと襲い掛かった*]

(65) 2016/09/21(Wed) 09時半頃

【独】 旅籠 おもん

/*
じわじわとアピールが……www
あいわかった、アンタを完全に殺すには、
まずあの刀を何とかしろって訳だねェ?w

(-31) 2016/09/21(Wed) 12時頃

旅籠 おもんは、メモを貼った。

2016/09/21(Wed) 21時頃


【人】 旅籠 おもん

……、無駄に、殺すな………、
………………、そう、言ったんだね?


[>>66 錠の言葉に、蟒蛇の声が、震える。
あの猫又らしい、とても優しい言葉だった。]


………………。

アンタには、一生わからないだろうねェ……


たくさんの妖を 敵に回すと知りながら。
あの子がどんな思いでアンタ達に縋ろうとしたか!

[>>67 ギリギリ、咥えた男の胸に牙が食い込む。
彼がこんな奴に都合よく利用されたのだと思うと、
悔しくて、憎くて、悲しくて、堪らなかった。]

(85) 2016/09/21(Wed) 21時半頃

【人】 旅籠 おもん

ッ グ………  ァ ァ ァ ァ ァ ! ! !

[蟒蛇の首に、錠の持つ刃が深々と突き刺さる。
執拗に刃を喰い込まされた鱗の隙間からは、
赤く冷たい血が、滝の如く噴き出した。]




―――――…………ふ。

[気を抜けば、意識を失いそうな激痛。
されど、男を咥えて離さないまま、
蟒蛇の女はなぜか笑みを零し。]

クク……馬鹿を言っちゃァいけないよ。
死ぬのはアンタの方だ、錠。

(87) 2016/09/21(Wed) 21時半頃

【人】 旅籠 おもん

もうじき、アタイの毒が回りだす頃合いだ。
そぉら、今に身体が動かなくなってくる……

[>>55 男が倒れた時に吹き付けた、あの毒が。
今になって、男の身体を巡り、麻痺させ、
じわじわと自由を奪っていくだろう。]


アタイはもう、アンタの顔を見るのも
ウンザリしてるんでねェ……


――――――…… そろそろお別れだ。

[蟒蛇はそう言うと、首を大きく振り上げ。
咥えていた男を高々と放り上げると―――]


            [ ひと息に、呑み込んだ。 ]

(89) 2016/09/21(Wed) 21時半頃

【人】 旅籠 おもん

[喉の内を、何かが滑り降ちていくのを感じる。
毒が回っている以上、暴れる事もできまい。]

安心おし。《門》を開くには血がいるんだ。
あとで ちゃぁンと吐き出してやるよ。

………息がつまって死んだ頃にでもねェ。


それまで精々、腹ン中でもがき苦しむといいサ。
言っておくけど、鉄をも溶かす強酸だよ。
生身の人間が、いつまで耐えられるだろうねェ?

[相手には聞こえているやら、いないやら。
蟒蛇の女は、そんな事はお構いなしに、
ニタリと人を食ったような笑いを浮かべた。]

[奈落のような暗闇で、彼が息絶えるその時まで。
毒と、酸と、窒息の三重苦が侍を苛む事だろう*]

(90) 2016/09/21(Wed) 21時半頃

【独】 旅籠 おもん

/*
我ながら酷い確定ロールだね!!!
でも蟒蛇なら やらないといけないと思った(使命感)

まあ、流石にこの程度じゃ死なないと思うし。
………………え、死なないでおくれよ?w

(-37) 2016/09/21(Wed) 22時頃

【独】 旅籠 おもん

/*
Q:ところでなんでモノ咥えながら喋れるの?
A:いつからアタイが喉で声を出すと錯覚していた?

アレだよ! 妖術的なサムシングだよ!

(-40) 2016/09/21(Wed) 22時頃

【独】 旅籠 おもん

/*
>>93
わーーーーー!!餓者髑髏様だーー!!
割と最後まで候補だったので被らなくて良かった!w

(-42) 2016/09/21(Wed) 22時頃

旅籠 おもんは、メモを貼った。

2016/09/21(Wed) 22時半頃


【独】 旅籠 おもん

/*
あれ、ど、どうしよう……お返事無い……
確定ロール過ぎて怒っちゃったかな、大丈夫かな……

もしかしてこのまま死ぬ気なのかな……

(-44) 2016/09/21(Wed) 22時半頃

【独】 旅籠 おもん

/*
うーんと、6人になった明日の話を考えると。
正直、聖1人で5人相手にするのは辛かろうと思っている。
故に、錠にはこの苦境を乗り越えて明日生きていて欲しい。

でもどうだろう、小鈴が鐘と戦ってどちらか落とすのなら、
聖に付くのは3人。これなら相手にできなくない。
そういう展開になるなら、別に錠は今日落ちても大丈夫。

むう……展開が読めない……

(-46) 2016/09/21(Wed) 23時頃

【人】 旅籠 おもん

[少々手こずったが、漸くこれで決着が付いた。
蟒蛇が勝利を確信した、その時だった。]

っぐ………!!

[>>114 突然、腹に耐えがたい痛みが走る。
のたうち回るも、腹痛は止まず、やがて。]

ギャ アアアアアアアアアア!!!


[腹から鋭利な刃が覗いたと思うと、
ぐるりと蟒蛇の胴を引き裂き、分断した。]

(118) 2016/09/21(Wed) 23時半頃

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