162 冷たい校舎村3-1
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/* 間に合ってよかった……!
素敵な落ちロルを見れて良かった。
(-7) 2015/06/24(Wed) 00時頃
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/* いや、まあ、ギリギリはほんと怖いから、せめて在席表明にメモは貼ろう……! 俺が藤堂を引き止めすぎてたのかもしれないけど。ごめん。
心臓に悪かった(
(-8) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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― 1階・空き教室 ―
[文化祭の時は休憩所として解放されていたこの空き教室も、そっくりそのまま。 整然と並べられている机と椅子に、花瓶に生けられた色とりどりの花。 そしてどこかの誰かが作った、手作りの動物の玩具が所狭しと飾られていた。
頭痛が治まるまでの間、しばらく椅子に座ってじっとしていた。 しかしそのまま眠ってしまったようで。
朝の8時50分。>>#0チャイムの音で目が覚めた。
とりあえず楽になった頭痛に一安心するも、既に明るくなった窓の外に驚く。]
(3) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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……寝てしまったか。
[ああ、これでは心配をかけてしまったかもしれない。 未だにボケっとする頭を揺り動かしながら立ち上がる。 教室に戻ろう。
窓の外、そこから差し込む日の光に目を細め――
窓の外、そこに、
目をこすり、二度見をする。
気のせいじゃない。
昇降口の前あたりに、何かが倒れているのが見えた。>>329]
(4) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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[それは、血を流して廊下で倒れていたような、昨日のマネキンのよう。
女子の制服を着て、その傍に何かが落ちている。 俺の記憶が正しければ、あれは――
窓は相変わらず開かない。教室を出て、昇降口を目指す。]
(5) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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― 1階・昇降口 ―
[扉についた窓から、さっきよりもはっきりとマネキンが見える。 その背格好、姿形、見覚えがあるというレベルではない。
いくら引いても押してもびくともしない扉に苛立ち、拳を作って殴りつける。 何度も何度も。ガン、ガン、という音だけが虚しく響く。]
……ハル、……藤堂。
[昨日作った拳の傷が広がり、そこから溢れた血が窓に少しだけ付着した。 扉の前で、膝から崩れ落ちる。]
(6) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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[ああ、ハル。
お前は――藤堂を、外に連れ出せたのか? 辛い記憶と向き合わせることを、やり遂げたのか?
だったら、……そこに倒れているマネキンは、何なんだ。 何を示しているんだ。
ああ、そうか――藤堂は、ホストじゃなかったんだな。
真実は俺には何も分からず、ただ昨日、彼と交わした言葉が耳に残っていた。**]
(7) 2015/06/24(Wed) 00時半頃
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/* 女子が狭いベッドでくんずほぐれつと聞いて
(定期的にセクハラ発言をしないと身が持たなくなってきた奴)
(-16) 2015/06/24(Wed) 01時頃
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/* えーと、マネキン確認したので、あとは ・顔洗う ・メシ食う ・できれば3階で委員長のマネキンも見る ・4階行く
3dはこんなところかぬ
(-17) 2015/06/24(Wed) 01時頃
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/* 七尾の生々しさがほんっと惚れ惚れする……
(-36) 2015/06/24(Wed) 09時半頃
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/* あかんなー、今回は男くさくいこうと思ってたのに、 いろいろ動いてみたらいつもと変わらないっていうな。
どうすればいいんだろーなー
(-37) 2015/06/24(Wed) 09時半頃
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[>>105誰かが来たことは分かった。 かけられる声で、それが誰かも。 痛い、と言われて、初めて拳が痛いことに気付いた。]
……藤堂が、外に。
[振り返らずに、窓の外を見続ける。 血を流さずに倒れ伏す人形が、近いようで遠い。
俺の内に渦巻く感情の正体は分からない。 友人が、この閉ざされた世界から、先に外へ一歩を踏み出したこと。 そして、俺はまだそちらには行けそうにないこと。 それが示された。
そして、藤堂がこの世界の主でないのなら。 やはり――]
(110) 2015/06/24(Wed) 18時半頃
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[傍にしゃがみこむ秋野に、静かに語りかけるように呟く。 いいや、正確には彼にというより、自分に言い聞かせるように。]
醒めない夢だな、これは。
[夢ならばいつか醒める。 醒めないならそれでいい。 そんな会話をしていたのも、随分前のようだ。]
……顔、洗ってくる。
[そう言いながら立ち上がる。 額から吹き出る汗は止めどないが、それと引き換えに冷静さを取り戻していくようだった。 泣いたり喚いたりするなんて以ての外。
秋野や他の誰かが何かを言うなら話をし、その後は疲れで淀んだ顔を洗いに行こうとするだろう。*]
(111) 2015/06/24(Wed) 18時半頃
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― 回想・兄の言葉 ―
[“辛いことからも、悲しいことからも、逃げるな”
兄・翔一郎はそれを自らに言い聞かせ、どんな困難にも立ち向かえる強さを持っていた。 肩の故障、それが原因でのスタメン落ちという辛い時期を経て、看板選手に返り咲いた経緯がそれを物語っている。
4番目の兄である、衛四郎が教えてくれた。 中学時代の俺は、翔一郎兄貴の言葉をそっくりそのまま自身の抱負とし、毎日努力を重ねていたと。
翔一郎兄貴が、弟たちに対して言い聞かせている言葉は、もう1つあった。 “何があっても泣くな、喚くな、耐えて耐えて耐え凌げ。”
両親もそれに疑問を抱くこともなく、兄弟たちは真っ直ぐに強く育った。 帆北一家は、近所でも「泣かない良い子」を育てる家庭として有名だったらしい。
俺は、その話を他人事のように聞いていた。]
(112) 2015/06/24(Wed) 18時半頃
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[逃げずに、 泣かずに、 喚かずに、 辛いことや悲しいことを耐え凌ぐことができるのなら。
確かにそれは強い男だろうなと思った。
同時に、今の俺はこの家族の一員ではないと言われた、気がした。**]
(113) 2015/06/24(Wed) 19時頃
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[マネキンの正体など、考える気力はなかった。 ここからいなくなった生徒と、その姿に酷似した人形。
人がマネキンになったのか、もしくは、人の変わりにマネキンが現れたのか。 絶望したいなら前者で、希望を持ちたいなら後者。 おそらくそれだけなのだろう。
いなくなった生徒がどこに行ったのかなど、分かるはずもない。 ここではないどこか、ということは確かだ。]
……そうか。 醒めるなら、醒めてほしいもんだ。
[>>120以前とは違う答えを返す秋野。彼の調子も、以前とは違って感じた。]
すっかり、居心地悪くなったな。
[蘇った文化祭ムードもいつの間にかどこかへ過ぎ去ったような気がして、分からなくなる。 この空間の主は――もしかしたら俺は――何をしたいのだろうかと。]
(131) 2015/06/24(Wed) 22時頃
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ああ、教室だな。 ……心配かけていたなら、すまん。
[一晩も戻らなかったのだから、迷惑をかけてしまっただろうか。 もしかしたら、それどころではなかったかもしれないが。
>>120秋野に軽く手を振って教室方面へ歩く。 血が滲んだ拳は、貼ってあった絆創膏も剥がれてしまうほど痛々しく裂けていた。 痛いような気がする。よく分からない。
教室へ向かう途中、男子トイレに入り、水道で傷を濯ぐ。 そしてすっかり顔色の悪くなった表情を鏡の向こうに見ると、乱暴に顔に水をぱしゃりと叩き付け、溜まった淀みごと洗い流そうとした。 少なくとも、気分は少しマシになった。*]
(132) 2015/06/24(Wed) 22時頃
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/* あとは回想を落としつつ、動きあぐねていそうなところを手伝う感じでいけるかなー
藤堂との会話が終わって、あと最終日まであまりやることがない(
(-51) 2015/06/24(Wed) 22時頃
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/* 万里:4階 七尾:3階→ 織部:→3階? 神楽:教室→ 秋野:保健室 駒鳥:保健室 帆北:1階 水瀬:?(移動してなければ保健室)
(-52) 2015/06/24(Wed) 22時頃
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/* 教室に向かうとなると神楽の動向が掴めないので、神楽待ちかな
(-53) 2015/06/24(Wed) 22時頃
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/* あれだ、ようやく気付いた
今回の村、癒しポイントが足りてねぇ!!(
(-54) 2015/06/24(Wed) 22時半頃
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/* ムードメーカー系のPCがいないから、かな。
割とみんな重々しい(俺も
(-55) 2015/06/24(Wed) 22時半頃
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/* やっぱり早めに悩み脱出したほうがいいのかもしれない
(-57) 2015/06/24(Wed) 22時半頃
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― 教室 ―
[秋野の言葉に従って一度戻ってきたものの、そこは既に誰もいなくなっていた。 寝袋の跡がある。
もし俺を探そうとしていたなら、入れ違いで申し訳ない。 しかし、他にも何かあったのかもしれない。
机の上に、昨日神楽と万里が持ってきた食料の余りが残っていれば、それをひとつ口にしただろう。 さすがに空腹は隠せない。]
……?
[使われた寝袋の跡は、3つ。 ここが男子の寝床として割り当てられたとして、ここにいた男子はたしか5人だったはず。 俺を除いても、1人分、数が合わない。
また嫌な予感がした。口の中に含んだ食料を慌てて飲み下す。 少し考えて、誰もいない教室を出て誰かを探そうと。*]
(136) 2015/06/24(Wed) 22時半頃
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/* ふむ。
……ぼっちなう(
(-60) 2015/06/24(Wed) 23時半頃
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― 回想・卒業後の話 ―
[志望する大学は、レベルの低い、受験するだけで入れるようなところだった。 とりあえず、“進学した”という形式のみを報告するためだった。
そもそもこの進学校に入ったこと自体がイレギュラーらしい。 自分の成績で行ける最高値から考えた結果、第2志望でここを選ぶことになったとのこと。 ――本来は、スポーツ推薦を貰っていた高校に進学する予定だった。
その全てが狂ったのが、中学3年時の冬の終わりに出くわした事故。 部活もとっくに引退して、適当に時間を潰して学校から帰るその途中。
雪も積もる寒い日、木から降りられなくなっていた猫を助けようとしたとかで、 よじ登った枝が折れて転落した際に、雪によって隠れていた地形の溝に飲み込まれて、強かに頭を打ち―― そんな、馬鹿みたいな事故で俺の過去は消失したらしい。
昔の俺は、後先考えない奴だったということ。 >>2:100「いつか大きな怪我をするぞ」と忠告した医者の言葉は正しかった。]
(159) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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[記憶喪失でスポーツをやる状況でなくなった俺の推薦は取り消され、 なんとか受かっていた第2志望の北洋高校へと通うことになった。
通う上での障害は特になかった。 過去が思い出せない、それ以外の点においては健常すぎるほどだったから。 同じ中学から進学した他の生徒もいたらしいが、それが誰かの判別はつかなかった。
――それから3年目の今。 つい先日、兄貴たちから齎されたニュースが、俺のひとつの岐路となった。
「卒業後に、最先端の脳手術を受けるために外国へ行く」
とりあえずの大学進学。そしてその後は、兄貴の協力を得て外国へ。 薦められたのは、目の飛び出るほどの金額を必要とする手術の話。 それが可能となったのは、野球選手である翔一郎兄貴が、自らの年俸をいくらでも出すと言ったから。
弟のために、試合で稼いだ金を躊躇わずに払ってくれる兄貴は、なんて素晴らしいのだろう。 記憶の無い俺にとっても、自慢の兄だったということは実感できる。]
(160) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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[最先端の脳手術でも、記憶が完全に戻る保障は無い。 それでも、このままの日々を過ごしているよりはずっと希望はあるらしい。
微かでも可能性があれば、どんなリスクを支払ってでもそれに賭けたい。 俺がかつての記憶を取り戻せるなら、金など惜しまない。 兄貴や両親たちの意志は一致していた。俺のいないところで、随分話し合ったらしい。
――ああ、本当に。 俺は、素敵な家族に恵まれた。
その手術の申し出を、兄貴の好意を、家族の熱意を、断ることができる奴がどこにいようか?]
(161) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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[兄貴たちへの感謝と共に、俺の卒業後の進路が決定した。
昔の記憶を思い出すことができるかもしれない。
かつての俺に戻れるかもしれない。
それは。
もう、逃げられないという宣告に等しかった。*]
(162) 2015/06/25(Thu) 00時頃
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