143 【R15】善悪の彼岸
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/* ジャック来られなかったか… 大丈夫かな
(-2) 2014/12/22(Mon) 00時頃
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/* 女の子がみんな墓下に
(-6) 2014/12/22(Mon) 00時頃
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―翌朝・食堂―
[不思議と昨日は、気持ちよく眠れた様に思う。 ――起きてしまえば、はて、どうしてだか。 それは何故か、分からなかった。
それでもやってくる日常。 昨日は…何故だか遅れてしまったけれど、 今日はきちんと時間を守れた。 そしてまた、先生の話から一日は始まっていく。
朝食を食べる手を止め、先生に視線をやって話を聞いて。]
(2) 2014/12/22(Mon) 00時半頃
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…!
[その内容>>1に、驚く。"突然"のことだったから。 だけど直ぐに笑みに戻れば、]
おめでとう。
[呼ばれたふたりはいただろうか。 居たならふたりに聞こえる様に確かな声で、 居ないなら呟く様に、ささやかに、そう言うのだ。
特にチアキは、昨日話した通りのことになった。 頑張っていたことが認められたということで。
良かったと、素直に思う。]
(4) 2014/12/22(Mon) 00時半頃
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[あれ、でも――どうしてだろう。 どうしてチアキとその話になったのだろう?
廊下で話したことも、 彼を勇気づけようとしたことも覚えているけれど。 果たしてそれは、何故だったか。
妙なしこりは、残って。 戻った笑みも、ほんの少しだけ、曇る。
もっとも、目の前にある祝うべきことの方が。 それが今は重要だったから、 気にしないことにしたけれど**]
(5) 2014/12/22(Mon) 00時半頃
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[チアキの言葉>>10に、曇った表情も微笑みに戻った。 そうだ、会ったって、一緒に居たって良いのだ。 ―――"五人"で。]
?
[そう思っていた筈なのに、どうしてだろう。 シメオン>>12を見て、彼の様子に首を傾げる。 仲間外れ?誰のこと?]
(20) 2014/12/22(Mon) 22時半頃
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僕らは…五人だったよね? ずっとそうやって、暮らしてきたはずだろう?
[彼が自分たちをからかう人でも、 馬鹿にする人でもないと思うけれど。 はて、今日は一体どうしたのだろう。]
ねえ、モニカ?
[そうでしょう?僕らはずっと、五人で生きてきた。 チアキたちがスケッチブックを眺めている間。 美味しそうにトーストを齧る彼女に、問うた。]
(21) 2014/12/22(Mon) 22時半頃
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[モニカの反応に、戸惑う。]
え、ええ…? だって、君と、シメオンと、サミュエルと…チアキと。 それから僕のはずじゃ。
[どう数えても思い返しても、五人しかいない。 そんな―――誰か抜け落ちている? 違う、ずっとここで暮らしてきて、皆覚えている筈だから。 だから…そんなこと、ある訳ないというのに。]
(24) 2014/12/22(Mon) 23時半頃
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[モニカの不満そうな表情。シメオンの困惑。 それらを見ていると、間違っているのはこっちなのかと。 そんな、もやもやとした気分になって。]
…そんなはず、ないよ。
[そうだ、全員で五人なんだ。 その事実は揺らがない筈なのに、消え入る声。]
だって、五人で過ごしてきて。 模範生として、 今日"初めて"君たちが外へ行くんじゃないか?
[机に肘をついて。 手を組めば、そこに額がもたれかかる。
改めて聞いている最中も、 頭の中で"此処にいるこどもたち"を思い浮かべながら。]
(25) 2014/12/22(Mon) 23時半頃
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本気も何も、
[だって、六人目なんて"いない"んだ。
そう思っていた。今も、思っている。 だけど、確かにそうだった真実が、 自分の信じているものが、崩れていく感覚がしていた。]
ホリー…?
[そして、聞く。いないはずの六人目>>26。 今日までいないはずの、模範生の名前。 震えたその声は、静かな食堂にいやに響いた。
顔を上げて彼女の表情を見るけれど、それも一瞬のこと。]
…だれだい?
[本気の彼女と、分からない自分とで板挟みになって、 すぐ俯いてしまった。]
(28) 2014/12/23(Tue) 00時頃
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[今度はシメオンが口を開く。彼も"ホリー"を知っている?
そう思ったけれど、今度は別の名前>>29が出てきた。 取り出した小さな鋏…彼は、持ち歩いていたっけ?]
………、
[ぞわりと、妙な感覚がしていた。 そんな、まさか。 "ヨーランダ"も、"ホリー"も、いるわけがない。 そう一蹴も、笑い飛ばすことも出来ない程の雰囲気で。
でも、自分の記憶にはそのふたりは存在しないんだ。]
(33) 2014/12/23(Tue) 00時半頃
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……、 ごめんね。
[空気が悪い。これはどうにも苦手だ。 そして、自分以上に参っているだろう彼と彼女に、 何と言って良いか分からない。
ごめんね。その言葉も、困惑の色が多分に含まれている。 いったい何がごめんなのか。それすらも良く分からない。 そもそも――本当のことは一体何なのか。
先生、こういう時、僕はどうすればいいのだろう。 図書室にある数多の本も、こんな状況、教えてくれない。
苦い表情のままシメオン>>32を見送って。 背もたれに手をつくモニカ>>31の背を、 力の抜けた手で、ぽんぽんと撫でた。
何の足しになるんだか、分からないけれど**]
(34) 2014/12/23(Tue) 00時半頃
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[手が、びくりとした。 背を撫でて、せめて。 せめて少しでも、落ち着けばいいと思っていたけれど。 泣いている>>36。これじゃあ、逆効果じゃないか。
どうしたらいいんだろう。 やっぱり自分の経験では分からないままで、 ただおろおろと見ているしか出来なかった。
ありがとうと言われても、曖昧に頷くだけ。]
(40) 2014/12/23(Tue) 22時頃
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[顔を上げるモニカを、 そのまま、困惑したままの表情で見ていて。
耳打ちしようと彼女が動けば、 やり易いように此方を身を屈める。
しかし―――どうしてだろう。 数日前に秘密を共有したあの時の様な、 わくわくや、悪戯めいた思いなんて無くて。
どうしてこんな、ぽっかり空いた気分だったのだろう。]
(41) 2014/12/23(Tue) 22時頃
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[寮の裏手に>>37、と聞けば。 言葉では答えず、再び頷く。 ……いや、答えず、というより、 上手く言葉が出なかったのかもしれない。
それでも頷きは、確かに彼女に届いただろう。
そういえば、彼女は良くあそこで昼寝をしていたな、と。 先程のシメオンの様に、足早に食堂を去る彼女を見て。
そんなことがふと、寂しさと同時に過った。*]
(42) 2014/12/23(Tue) 22時頃
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/* そういえば、 明日最終日かな?四人だもんな。
(-15) 2014/12/23(Tue) 22時頃
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―寮・裏手―
[外は相変わらず、穏やかな天気だった。 変わらない。自分の心境がどうであろうと。 この天気はずっと、変わらない。
食堂の出来事を思い出す。 変わらない五人での日常だと思っている。 それぞれ名前の違う六人目なんて、存在しない。
だけど、それは本当に正しいのだろうか。 何かが抜け落ちてしまった様な感覚が、ずっと離れない。]
―――そんなことを考えていたら、 もう、約束の場所に着いてしまった。]
(47) 2014/12/23(Tue) 22時半頃
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やあ。 早いね。待たせて、ない?
[穏やかな笑みは忘れないで。自分に言い聞かせる。 そして、ひらりと。 既に待っていたモニカ>>44に手を振った。]
(48) 2014/12/23(Tue) 22時半頃
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/* >>47 ]抜き忘れたファー
(-16) 2014/12/23(Tue) 22時半頃
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そっか。
[へらりと笑って答える。 そして、のろのろとした動きで近寄る彼女>>50を。 スケッチブックから、 あの時話していた押し花を取り出す彼女を、見た。]
……出来たんだね。
[それを見て言葉が零れる。出来た事は、素直に嬉しい。 でも、わからない。もやもやは消え去ってくれない。 彼女がいくら"ホリー"のことを言っても、 差し出す花が"ホリー"のくれたものだとしても。
自分は…その子を、知らないのだ。]
(56) 2014/12/23(Tue) 23時頃
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[つっかえる声>>51と。 泣き出しそうな――とうとう泣いてしまった彼女に。 ごめんねと。そう前置きしてから。]
僕はその子を知らない。 君がどれだけ言おうとも、わからない。 …僕の記憶には、いない。
[だけど、]
君が覚えていて欲しいと思った。 それだけ大事な子なんだっていうのは、伝わってる。 …その、つもりだよ。
[差し出された押し花を、そっと受け取って。 宝物の様に、大切に持つ。]
(57) 2014/12/23(Tue) 23時頃
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――だから、覚えているよ。
[そう、言い切った。]
(58) 2014/12/23(Tue) 23時頃
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[彼女は、少しでも笑ってくれただろうか。 泣きじゃくるモニカを見つつ、 おもむろに髪を結っていた、藤色の髪紐を解く。
ちょっと持ってて、と。 紙に包まれた押し花を、一度彼女に預けて。 それから彼女の髪に向けて、結ぼうと試みた。]
餞別…にしては、 ちょっと物足りないかもしれないけど。
[自分の名前と同じ色の髪紐。 気に入っているんだと、 いつだったか彼女に話した覚えがある。
ただモニカは短い髪だから、 サイドでリボン結びにする位しか、出来なかったけれど。]
(61) 2014/12/23(Tue) 23時頃
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[彼女は喜んでくれるだろうか。 綺麗に結び終えれば、少し離れて頷く。]
モニカも…先に大人になっても。 僕のことを、覚えていて。
[そして、改めて押し花を受け取って、微笑んだ。]
(62) 2014/12/23(Tue) 23時頃
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いいんだよ。良く、似合う。 こちらこそ…ありがとう。
[受け取ってくれて。覚えていると、言ってくれて。 その思いを込めて告げる。
泣き腫らした目を強く拭いてしまうものだから、 モニカの瞳は尚の事真っ赤になってしまった。
流れる涙はそのままに、笑顔を見せてくれる。 素直な感情表現も、モニカらしいと思うけれど。 やっぱり笑ってくれる方が、ずっといい。]
行ってらっしゃい。
[だから自分も笑顔で応える。 優しく頭を撫でて、優しい声で、そのまま見送るだろう。*]
(67) 2014/12/23(Tue) 23時半頃
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[モニカを見送ると、寮の壁に背を預けて座り込む。]
…やっぱり、寂しいものだね。
[そう、昨日の、泣いていたチアキに。 …どうしてか、一部分が抜け落ちてしまった記憶に呟く。
自分たちにとって、喜ぶべきはずだけれど、 それでも、誰かが確かにいなくなってしまうのだから。
両手で包む様に持つ、押し花。 "ホリー"とモニカの、確かにいた"ふたり"の、宝物。
忘れない。そう、約束した。 いってらっしゃい。笑顔でそう送り出した。 だから、苦しい感情は、そっとしまっておかないと。
そして、少し視界の滲みそうな自分を。 どうか振り返らないでほしいと、去る彼女に願った*]
(74) 2014/12/24(Wed) 00時頃
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