82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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/* はっ、そうか! 更新!
(-4) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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…………ん、ぅ。
[隣に感じた身動ぎの気配に、薄く瞼を開く。]
あぁ、ケヴィン……おはよ……
[今度は、手刀をくらう前に起きた。 まだ身は起こさぬまま、じっと弟の顔を見つめ]
どう? 落ち着いた……?
(12) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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何故って、それはおまえが……
[傍にいてと言ったから>>1:686 と言いかけて、やめた。 そんなこと言われずとも、誰より自分が、傍にいたかった。]
……私が、傍にいたかったから。
[横たわったままで見つめる弟の様子は、普段と何ら変わらないような気がして、やはり薬は効いてくれたのだろうかと、まだ残る眠気の中に安堵を浮かべかけた時]
……え。
いま、なんて?
[引退。 そう聞こえた言葉に、眠気は消し飛び、跳ね起きる。]
引退って、おまえ…… まさか、腕……!
(27) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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[ケヴィンの右腕に手を伸ばすと、少し痛いくらいに、強く掴んだ。 「痛い」と言って、振り払ってくれないかと。祈るように。]
肩からって……そんな……!
[もう片手は、右肩を掴む。 痺れているだけではないのかと、さすってみる。]
(30) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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/* りあるタヒんでしまえ!
(-65) 2013/05/13(Mon) 01時半頃
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/* もーケヴィン寝ちゃったじゃないかーもー!! ごめんなさーいー!
そして「相棒で兄で恋人」に、ニヤニヤする。 我ながらなかなかキモいんだが。
(-66) 2013/05/13(Mon) 01時半頃
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そんなこと当たり前だ。 自分の身体なのだから。
[詫びる弟の右腕をさすりながら、薄い笑みを向ける。]
私? あぁ、私は今のところは何ともない。 このあと、何か出るかは分からないけれど。
[このまま何も、異常が出ないで欲しいと願うのは、弟にまた、4年前のような思いをさせたくないと思うから。
話をしている最中も、弟の右腕をさすることだけはやめない。 少しでもいい、症状が和らいではくれないかと。]
(64) 2013/05/13(Mon) 02時頃
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…………。
[駄目だ、>>37と言われても、それでもまだ、右腕をさすっていたが]
ケヴィン……?
[肩口に感じた重みと熱に、動きを止める。]
ん……。 これで、止まってくれると信じよう。
[縋り付いてくる弟は、自分よりも、更に良い体躯の筈なのに、なんだか少し、小さく見えた。 大丈夫だと、ケヴィンにも、そして自身にも言い聞かせるように、両腕でしっかりと大きな身体を抱きしめて]
たとえ、ライマーでなくなってしまっても、ケヴィンは、私にとって誰よりも大切な弟で………
(68) 2013/05/13(Mon) 02時半頃
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誰よりも愛おしい、私の……
[口にしようとするだけで、まだ胸が熱くなる。 ずっと望み続けながら、けれど、叶うものではないと思っていたことだから。]
私の……恋人、なのだから。
[ぎゅっと、指先に力が籠もる。]
おまえがライマーでないのなら、私はもう、戦斧になることもない。 そのかわり……おまえの右腕になる。
(69) 2013/05/13(Mon) 02時半頃
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これからも、ケヴィンと生きることができて。 愛し合うことも、できる……。
それだけで、私は、幸せすぎて……
[微かに鼻にかかった声で。 力を込めた指先は、小さく震える。
鼓動ばかりが早くなる。 薬の副作用は出ていないはずなのに、熱い……**]
(-77) 2013/05/13(Mon) 02時半頃
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/* 1日目の夜、あなたはケヴィンと運命を分かち合いました。 あなたはケヴィンと運命の絆を結んでいます。 つまり、あなたは恋をしているのです。
恋人シスメは、いつみても照れる。
でもまだ清い関係だよ!!
(-78) 2013/05/13(Mon) 03時頃
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/* でも、そこまでに至るんでしょうかね?
\おにーちゃんはそのきだよ!/
(-79) 2013/05/13(Mon) 03時頃
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/* あ、はい。 アホやってないでいいかげん寝ます。
あーケヴィンが愛しい。
(-80) 2013/05/13(Mon) 03時頃
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/* わー
うわーーー
(-152) 2013/05/13(Mon) 19時半頃
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/* おい悶えてるうちにケヴィンかえってきちゃったよ!!
(ごろごろごろ)
(-153) 2013/05/13(Mon) 19時半頃
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[耳まで響く心音。 やけに熱を帯びた目元に滲む涙を、気付かれぬよう、肩口で拭う。]
……ん。
ありが、と…… ……
(173) 2013/05/13(Mon) 20時頃
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───、っ?!
[不意に名を呼ばれ、分かり易くビクッとして、直後、硬直した。]
ケヴィ……、ぁ……
[そして今度は、逆に、全身の力が抜けてゆく。 折角、こっそり涙を拭ったというのに、嬉しすぎてまた泣いてしまいそうだ。]
はは、ぁ、は……。 ケヴィン……
私は、本当に幸せ者だ……!
[泣き笑いの状態のまま、ケヴィンの言い訳を遮るように、深く唇を重ねようとする。 漸く力の戻ってきた腕で、強く抱きしめ直せば、ケヴィンの鼓動が伝わってきた。 ふたつの音が重なり合うのが、とても耳に心地良い。]
(-162) 2013/05/13(Mon) 20時頃
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[できることなら、ずっとこうしていたかったが、そういうわけにもいかず。 それでも、離れる間際、もう一度くらい唇を触れさせようとしただろうけど。]
……さ。
少し身体を動かすか?
[朝食前の鍛錬は、昔からの日課だった。 庭に出ると、体の具合を確かめたいというケヴィンに頷き、丸太と藁の人形を用意した。]
他は、何か用意するものはあったかな。
[片手持ちの剣や斧も、いくつか用意し、鍛錬を見守る。]
(174) 2013/05/13(Mon) 20時頃
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\まだ健全だよ!/
(-166) 2013/05/13(Mon) 20時頃
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─ 自宅の庭 ─
[藁人形に、硬化した腕から突進してゆくケヴィンを見れば、はじめは驚き、目を見開いた。 けれど、その意図が分かれば、少し呆れたように笑い、小さな溜息をついて]
まったく。 前向きだな、おまえは。
[まさか己の腕を武器にするなど、思いもよらなかった。 本当に痛みはないのか、感覚がないだけで骨に影響はないのかと、つい過保護な思考が頭を擡げたりもしたが]
……そういうところが、好きだよ……
[けれど直接言うのは気恥ずかしいので、聞こえないよう、小さな声でぽつりと。]
(187) 2013/05/13(Mon) 21時頃
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/* あっ変なリロードしてメモが!
(-177) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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/* こっちが先に恥ずか死ぬんじゃないだろうかと。
(-181) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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[暫くは、静かにケヴィンの鍛錬の様子を見つめていたが]
ケヴィン。 私に、何か手伝えることはないか?
[刃止めのされた斧を手に、歩み寄る。 ラーマとなった今でも、武器を扱うことはやめてはいない。 本気の戦いとなれば、ケヴィンには到底敵わないだろうけれど。]
それと、あとからチアキ達の様子も見に行きたいな。
[彼らは薬をどうしたろうか。 もし飲んだなら、副作用は現れたろうか。 気になることは多い。]
(203) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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その時は、おまえが腕を噛まれる前に、私が魔物の首を斬り落としていると思うけど?
[こちらもまた、笑顔ではあるが本気だ。
ライマーを休業すると言われれば、頷きながらも眉を下げた。]
(216) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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あぁ、確かに……。
[飲まない気がする、というケヴィンのことばに、チアキの顔を思い浮かべる。 ベテランライマーであるなら、身体に多少の異常をきたしたところで、ある程度のリカバリーは利くかもしれない。 けれどバンビである彼に、それがどこまで可能だろうか。]
そうか、村長にも、話さないと。
[まずはどこへ向かうべきか、まだ持ったままの斧を杖がわりにし、考える。]
(221) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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ん、それがいいかな。
[ケヴィンの提案に頷いた。 その方が効率的なのは勿論だが、今、ケヴィンとふたりで誰かに会ったら、もしかしたら色々と感付かれてしまうような気もしていたから。 特に、弟子になど……気恥ずかしいことこの上無い。]
わかった。 なら、早く済ませてしまおうか。
[そう言って斧を置くと、ケヴィンに歩み寄り]
……気を付けて。
(239) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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[周囲に誰もいないことを確かめると、肩に手をかけ、触れるだけの口吻を、ひとつ。 恋人なのだから構わないだろうと、笑いながら]
(-198) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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[小声で怒られたところで、しれっとしたもので]
私は、これが二度目の生だからね。 そのぶん図々しくなっているのかもしれないよ?
[緩く首を傾げてみせる。]
さて。 それじゃあ私は、弟子の様子でも見てこようかなー。
[するりと、逃げるような足取りは、どことなく楽しそうでもあり。]
(262) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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─ チアキ宅方面 ─
[悪戯を成功させた子どものように、口元に手を宛いクスクスと笑いながら、足取り軽くチアキの家まで駈けてゆく。 恐ろしい病が迫っていて、大変な時だというのに、それでもこの胸の内には幸せがある。 それだけで、自然と笑みが浮かぶもの。]
───…… 、……♪
[鼻歌を風に乗せ、駈けること暫し。 やがてチアキの家が見えてくると、そこに数人が集まっている事に気付き、大きく手を振り、走る速度を上げた。]
(291) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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チアキ! 攻芸とドリベルも、おはよう。
[足を止め、そこにいる三人の顔を見る。 ざっと見た感じでは、皆、元気そうに思えた。]
……サミュエルは?
[またどこかで眠っているのだろうかと、周囲を見回す。 そしてやはり姿が見えないと、チアキ達に向き直り]
えぇとさ。 昨日の、黒玉病の予防薬の件なんだけど。
チアキ、薬は?
[当然三人とも皆気にはかかるのだが、やはりつい、先に弟子を心配してしまう。]
(304) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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