人狼議事


41 アンデッドスクール・リローデッド

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【独】 親方 ダン

/*
うんっ! 分かった! 特攻して死ぬ!
んで、やった♪ 狼血族判定でてる〜

(-0) 2011/12/03(Sat) 01時頃

【赤】 親方 ダン

―生物学教室の前で―

[男の体は震え続ける。それは今も止むことがない。
 いや、時折途絶えるように感じるが……体内のバランスが崩れているのか、間断的に、ぶり返してくる]

 ウイルス……いや、まさか。
 俺は意識もはっきりしていますし。

[けれど不安は襲いかかる。もし、自身が物言えぬ感染者となってしまったのならば]

 そんなこと、ありえない、はず……。

[口ではそう呟きながらも。
 血肉を求めて地を這う自身のイメージが、頭の中を強くよぎった]

―生物学教室の前で・了―

(*0) 2011/12/03(Sat) 01時頃

【独】 親方 ダン

/*
>最初から反応するとは思って居なかったので>>1

さーせーんww。
つぅーかぁー。ぶっちゃけ今反応するの私だけですよ?
よく引き当てたっ! リンダさん偉いっ!

……狼血族の悪鬼占うなんて、狙ってもなかなかできないと思うし。

(-4) 2011/12/03(Sat) 01時頃

【人】 親方 ダン

―生物学教室の前で―

 バーレー、さんは、クロエさんをお守りしていた>>1:338、なんて。
 本当に、勇敢な方です。
 モップ……俺は原始的な戦いをしてしまっていますからね。
 見習うべきかもしれませんが……打撃は、反動が厳しいですから。

[今は姿の見えないリンダとの会話を思い出しながら、男はぼそりと呟いた。
 事実、踏み込み力のない男では、打った反動は車いす任せとなってしまう]

 ……なら、俺にも使えますけど。学内にはありませんしね。
 口惜しいですが……当然。
 いえ、そんな弱気な発言はやめましょう。
 田原先生と同じように、俺だって「先生」なんですから。
 この身体が――――少しもどかしいですけれど。

[そこでふと、教室にこもるリンダの様子が気になって>>340
 とはいえ、振り返る不正はしたくなく。
 かわりに、こんなよしなしごとを、呟いた]

(5) 2011/12/03(Sat) 01時頃

【人】 親方 ダン

 は、はは。実験、される側に回るなん、て、久しぶりですね……。

[男は、扉に背を向けたまま、遠い過去を思い出す。
 それは、『実験』と呼ばれていいものなのかどうなのか。ただ、一つ言えること。白衣を着た男性に告げられた言葉]

 あの時、は、ちょっと不快、に感じたものです、が。感染しているか否かが、本当、に、分かるのであれば。
 これほど、助かるものはありませ、ん。

[何しろ男自身でさえ、感染後の経緯をじっくりと観察できたことがないのだから。
 男の体に、おそらくウイルス、が、入り込んでいるのかどうかは明確には分からない。
 ただ……]

 ……仮に、感染していたとした、ら。
 俺は、どうすれ、ば……

[男はかすかに思案しながら、じっと、リンダの結果を待つ。
 疲労しきった……いや、疲労しきっているはず、の腕の震えは……
 まだ、止むことがない]

―生物学教室の前で・了―

(6) 2011/12/03(Sat) 01時頃

親方 ダンは、メモを貼った。

2011/12/03(Sat) 01時半頃


【人】 親方 ダン

―少し前のこと・生物学教室の前で―

 俺は俺、です、か>>9
 ……そうです、ね。羨んで、も、即座に自分が変わるわけでは、ありません、し。
 まして、変えようもない、もしく、は、変えるための労力を、別に活かした方が有益なことも……多いですからね。

[自分の年齢の半分にも満たない、教え子の言葉にゆっくりと微笑みを浮かべた。
 生徒達に対し「子供だから」という偏見なんて、決して持ち合わせてはいない。
 それでも、若いのに、と頭に付け加えたくなってしまうのは、男が年齢を重ねすぎてしまったせいなのかもしれない]

 クロエさんは、ご自分をしっかりと、持たれているようにお見受け、します。

[この見識を、男は後ほどより強く、思い抱くことになる。
 冷たく告げられた彼女の言葉を、扉越しに受け止めて>>4

(36) 2011/12/03(Sat) 03時半頃

【人】 親方 ダン

―そして・生物学教室の前で―

[告げられた言葉に>>4、絶句した。
 『感染している可能性がある』。その意味を受け入れることにどれだけの時間がかかったことだろう。
 ありえない。そうならないよう、細心の注意を払っていた>>1:312はずだったのに。
 扉には手を伸ばさない。生徒を怯えさせてはいけない。
 それでも、耐えきれずに振り返ることだけは、どうか許して欲しい]

 ク、クロエさん。ちょっと待って、ください!
 俺は、見ての通り、健常です。
 そ、その検査の精度は、本当に、確かなものなのです、か?
 ……いえ、『可能性』と仰る以上、確定ではない、の、ですよね。

[恐らく、『感染』は確定されたものではない。
 男はそう察し、逡巡の末……あっ、と小さく言葉を漏らした。
 思い返すのは、もう10年も前のこと。
 「車いすの教師」に慣れた時分に、知り合いの医師から受けた進言。
 あの時は、今とは逆。
 ――――男は、『可能性』に夢を託していたのだった]

(37) 2011/12/03(Sat) 03時半頃

【人】 親方 ダン

―回想・10年前・病室―

 ええ。大丈夫です。
 同意書の方には、サインをさせていただきましたから。

[男はベッドに横たわりながら、医師の言葉に頷いた。
 インフォームドコンセント……告知と同意に基づき執り行われたのは、新薬及び未承認医療技術に対する治験。
 男の胸に宿るは淡い期待。
 傷ついた胸椎に穿刺を行い、直接胸髄に新薬を投入することで、麻痺した下肢能力を回復させるという趣旨だったか。
 その他、前例のない再生医療技術には、生物を専門に扱う男でさえ理解の困難な手法が用いられた。
 そのやり方の全てに信頼を寄せていたわけではない。むしろ半信半疑ともとれる部分は多かったのだが。
 もし、2本の足で立ち上がれたら。以前のように立ち振る舞うことができるようになったなら。
 拘束される時間も、副作用による危険性も、そんな『可能性』に全てをかけて、なげうち、受け入れる意思はあったのだった]

(38) 2011/12/03(Sat) 03時半頃

【人】 親方 ダン

[結果を言うならば、それは惨憺たるものだった。
 処置を終えた男は2週間に渡り、意識が混濁したまま高熱に魘されることとなる。
 期待していた効果を得ることも叶わず。
 その上……『副作用』と呼べる程度の負の遺産を、男の体に刻みつけることとなる]

 では、俺の体は特定の検査では、陽性を示してしまうということですか?
 例え俺自身に異常はなかったとしても……。

[それが告げられたのは、退院を迎えたその日のこと。
 失敗した治験により変えられてしまった体質。
 男は、不気味に思いながらもその事実を受け入れ、医師に問い返したのだった]

 ……分かりました。いえ、過ぎたことと言えるほど俺もできた人間ではありませんが。
 そこについては、補償金の方でも、じっくりご相談させていただきます。
 ただ、俺が懸念していることが1つあるんですが。

(39) 2011/12/03(Sat) 03時半頃

【人】 親方 ダン

 検査で誤った陽性反応が出てしまった時、本当に陰性かどうかを判別する手段はあるんでしょうか。
 いえ、病気の可能性を疑われても、それが俺の体質のせいなのか、それとも本当に陽性なのか、分からないようでは身に危険が及ぶ可能性があります。

[問いかけに対する意思の答えは、診療録の複写。
 検査医にこれを渡すことにより、男の体質にあった検査に切り替えることができるよう。
 そして、ごくごく小さなバイアル(ゴム栓により閉じられた小瓶)。
 中には、毒性がないよう希釈されてこそいるものの、症状が起こる原因となった、体質を変異させる新薬が込められている]

 ……あぁ、そうですね。では、とりあえずそれはいただいておきましょう。
 今の段階では、この体によって異常な結果が出るかどうか判明されていない検査の時も、そのサンプルがあれば医学的に分析して、結果の検証ができるでしょうから。
 もっとも、そんなことができるのは、よっぽどの大病院に限られそうな気もしますけどね。

―回想・10年前・病室・了―

(40) 2011/12/03(Sat) 03時半頃

【人】 親方 ダン

―現在・生物学教室前―

 クロエさん。俺に、は、そんな体質があるんです。

[男は、己の体に埋め込まれた宿命を、力なく語っていった]

 もしかしたら、クロエさんがされた検査、も、そこに引っ掛かって、いるのかもしれません。
 ……教壇の近くに、俺の荷物が、あるでしょう?
 そこに、カルテの写し、も、サンプルの瓶、も、置きっぱなしにしてあります。
 確認、してください。

[リンダはどうしただろうか。どちらも確かに生物学教室の中にあるはず。
 ただ、彼女が専門的な知識を要する診療録を、読み解くことができるかどうかは、分からない。
 そして、仮に読み解け、仮にリンダの行った検査が引っ掛かるという旨が記載されていたとしても。
 それはあくまで、『男の体質ため反応した可能性がある』ということが分かるにすぎない。
 まして、一緒にある新薬入りのバイアルについては、生物学教室で行えるくらいの検査については、使い道があるとも思えない]

(41) 2011/12/03(Sat) 03時半頃

【人】 親方 ダン

[実際にウイルスに感染しているかどうかは、きっと誰にも分からない。
 体質のせいかもしれない。本当に感染しているせいなのかもしれない。
 だからこそ――――]

 分かって、います。無理に、入ったりは、しま、せん。
 扉は閉じたままで、結構です……。
 です、が。ここを離れること、も、できません。

[扉に付けられた窓を静かな目で見据えながら、男はきっぱりと言い切った]

 せめ、て。この場所、で。感染された方々が近づくことを、防がせていただきます。
 俺はもう、嫌なんです。
 俺の至らない行動のせいで、迂闊な行動の、せいで……誰かを救うことが、できなくなってしまうだ、なんて……。
 クロエさん、と、バーレーさんの、ご無事な姿が見えた時、俺は本当に嬉しかった>>1:250

[ぐっとまぶたが閉じた後、ふと、顔を背け車いすを反転させると。男は扉に背を向けた]

 ですが、もし俺が感染していて、他の感染された方のような、変化が起きて、しまったら。理性を、失って、しまった、ら。
 ……この背もたれにある、介助用レバーを掴んで、そのまま横に押し倒してください。
 それだけで、俺はほとんど、無力化できるはずですから**。

(42) 2011/12/03(Sat) 03時半頃

親方 ダンは、メモを貼った。

2011/12/03(Sat) 03時半頃


【赤】 親方 ダン

―真実―

[10年前の治験で齎されたもの。それは、男の異常な体質だけではない。
 男の体には、ある種のB細胞>>0:401が形成されていた。
 それは、有害な新薬を排出する抗体を生み出す型。
 そしてその劇薬は……おそらく、今回のウイルスに近似する要素を持っていたのだろう。
 体は徐々に死滅しつつも、抗体はウイルスの侵攻を一部食い止め、現在の男の状態を保て続けている。

 では、仮にバイアル>>40に込められた希釈薬を摂取したならばどうなるのか。
 濃度が薄いため、効果がどこまで出るかは疑わしいのだが……。
 おそらく、ウイルスに感染したとしても、体内で作成されるであろう抗体により、男のように一定程度、症状を緩和させることが可能かもしれない。

 もっとも、所詮はウイルスに特効性があるわけではない、新薬向けの抗体。
 今は保てている男の理性も、どこまで持つかは分からない>>*0けれど**]

―真実・了―

(*1) 2011/12/03(Sat) 04時頃

親方 ダンは、メモを貼った。

2011/12/03(Sat) 16時頃


【人】 親方 ダン

―生物学教室の前で―

 介助用レバー>>42……いえ、失礼しまし、た。
 この、車いすの後ろから飛び出している。2本の棒……「手押しグリップ」です。
 車いすごと、俺を倒してもらえれ、ば、俺はたぶん、這うことしかできません、か、ら。
 理性を失ってしまっても、俺の足は動かない、はず……。
 なら、も、もしかしたら……車いすの操作くらい、は、学習してしまうかもしれない……。

[背中を向けたままリンダに付け加えた。
 そうだ。倒れてしまえば仮にこれまで見てきた死者たちのようになってしまったとしても、誰かを襲う力は極力削ぐことができるはず。
 沈痛な思いで体を震わせる中で、ふと、誰かの視線>>48を感じた気がし、そちらに首を向けた。
 そこにいたのは]

 た、田原先生……。あぁ、よかっ、た。
 よくぞ、ご無事で……。

(68) 2011/12/03(Sat) 16時半頃

【人】 親方 ダン

[田原はどうしただろうか。こちらに近寄ってきたとしても、その場に立ち尽くしていたとしても、どちらにしろ、男は彼に向けて開いた手をぐっと伸ばしたことだろう。
 一時でもいい、静止を……少なくとも己に近づくことだけでも、避けるよう願いながら]

 田原先生……俺には、近づかないようにしてくだ、さい……。
 俺、は、感染している可能性が、あるそうです……。
 クロエさんに、調べて、いただきました>>4
 あ……クロエさん、は、ご無事です。
 生物学教室の中に、おります、から。
 ですが、もし俺が感染していたら、いつ、変異を遂げてしまう、か……。

[そこまで口にし、男は、はっと、何かに気がついた。
 そうだ。彼に己が感染しており、意思なき襲撃者となり果てるとしたら……それは、「いつ」のことなのか。
 男は背中越しにリンダに向けて、再び問うた]

(69) 2011/12/03(Sat) 16時半頃

【人】 親方 ダン

 クロエさん……ウイルスの潜伏期間が、どのくらいか把握されています、か?
 ある程度、でも、結構です。
 もし、ご存じでしたら、教えていただきたいのです、が……。
 俺が知っている、限り、それほど長くはないはず>>1:187、です。
 その期間を境にすることで……「感染しているか否か」の、目安になるかもしれません、から。
 感染していたら……俺、は、理性を失ってしまう、はず……。

[そうだ。その手があったと、男は一人合点する。
 『見た目が正常でも、すでに変異してしまった存在がいる』>>1:221可能性が事実なら、おそらくこの悪夢を経験した多くのものが、知らない情報。
 男も、もちろんそんなことは知らな……]

(70) 2011/12/03(Sat) 16時半頃

【人】 親方 ダン

[……知らない?
 いや、その断言は行うまい。男の体の震えは、いまだ、止んではいない。
 その原因が、果たして疲労のためだけだったかどうか……。

 ふと、何かの音が聞こえた気がし、男は天井で閉ざされた上階へと目を向けた
 誰かの走る音が、聞こえた気がする。
 狙いを定めるかのように、一直線に突き進み……やがて、ぶつかると同時に断末魔の声が付されたような気も……。
 死者が、走ったのだろうか。まるで目標を捕捉して、襲撃をしたかのようにも。
 中には異質な感染者もいるのだろうか?
 ……いや、そんなことは、ありえない。
 きっと、男の空耳だったのだろう]

―生物学教室の前で・一時了―

(71) 2011/12/03(Sat) 17時頃

親方 ダンは、メモを貼った。

2011/12/03(Sat) 17時頃


【赤】 親方 ダン

―生物学教室の前で―

 た、田原先生……>>68

[彼の姿を見かけた瞬間、男は確かに安堵した。
 それは、間違いない。彼の無事は大きな喜び。
 けれど同時に抱いた感情は……]

 ……欲し、い?

[体が何かを求めている。
 震えの症状が出てきてから、初めて遭遇した触れえる生きた人間に対し、確かに欲望を抱いている。
 彼が、欲しい。異様な魅力に引き付けられる、不思議な感情。
 同性である彼に対して、なぜこんな気持ちが湧いてくるのか。
 いや、そんなレベルの話ではない。
 その体に齧り付き、肉を貪り、己の内に摂り入れたい……]

(*22) 2011/12/03(Sat) 17時頃

【赤】 親方 ダン

 俺には、近付かないようにしてくだ、さい……。

[男は、とっさに田原を遠ざけた>>69
 せめて、時間が欲しかったから。欲望を、おさめる時間が。
 衝動に駆られたまま、己があらぬ行為に及んでしまうことを、自ら防ぎたかったため。

 ……まだ、体は意思どうりには動く。
 けれど、肉体の実感は徐々に遠ざかっているように感じる。
 もしかしたら今の体では……仮に傷ついたとしても、痛みを感じないかもしれない。
 麻痺した下半身だけでなく、男の体、全て、が]

―生物学教室の前で・了―

(*23) 2011/12/03(Sat) 17時頃

親方 ダンは、メモを貼った。

2011/12/03(Sat) 17時頃


【人】 親方 ダン

―回想・昼休み・中庭で―

 猫さぁーん。
 ふぅむ。今日はこっちにはいらっしゃらない>>0:406ようですか……。
 あともう少しで、モフらせていただけるくらいの信頼を築けそうな気がしたのですが。

[昼休み。職員室で無骨な弁当を食す>>0:394前に、男はこの場所に訪れていた。
 男にとって、動物をモフるということは、1人では困難を極める作業だ。
 なにせ車いすの上からでは、たとえ油断をしてねころんでいたとしても、小さな生き物に触れることは叶わない。
 欲望はある。モフりたい。されど生徒や同僚に、猫を抱くために力を貸してほしいと協力を仰ぐのもためらわれ。
 ……つまるところ、猫が自発的に男の胸に飛び込んでもらう以外に手段はない。
 それゆえ、時折こうしてこっそりと、猫との接触を試みていたのだ。
 生物学教師が自発的に動物への接触を図る。それ自体は、おかしな構図ではないはずだから]

 しかたがありません。今日は諦めて、お昼ご飯にしましょうか。

[男はそう口にしてから中庭を立ち去ろうとし……ふと、体を刺激する冷たいそよ風の感触に酔いしれた]

(72) 2011/12/03(Sat) 17時半頃

【人】 親方 ダン

 気持ちがいいですね。この季節の風は。
 肌を刺激すると言いますか、こうピリピリ来る感覚がたまりません。
 あぁ……もう少しだけ……。

[この感触を、もっと全身で受け止めたい。
 体中に、冷やりとした空気を浴びてみたい。男はそんな思いに駆られて、勢いよく白衣を脱ぐと、ばさりと乱雑に肩に背負った]

 ふぅー。これこれ。この感じです。
 まるで、心が洗われるような。
 ……と、いつまでもこんな恰好しているわけにも、いきませんね。

[白衣を脱いだ己の姿は、傍目にも寒々しいものであっただろう。
 周囲の生徒たちの目も気になる。
 男はそそくさと白衣に袖を通すと、そのまま職員室へと向かっていったのだった。
 ……もしかしたら、こんな些細な行動の中で、男は何かを失ってしまった>>0:395>>0:396のかもしれない。
 仮にそうだとしていれば、その場に残されたものは――――>>1:273>>1:335

―回想・昼休み・中庭で・了―

(73) 2011/12/03(Sat) 17時半頃

【人】 親方 ダン

―回想・いつかの授業で―

 ウイルスなどの感染経路には、様々な形があります。
 飛沫感染や空気感染。経口感染に血液感染。あぁ、母子感染もそうですよね。
 多くは複数の感染経路を持ちますから、それぞれに適した予防法があります。

[これは、どこのクラスでの出来事だっただろうか。
 男は普段と変わらずに、資料とともに授業を行っていた]

 まぁ、それは置いておいて。
 病原の侵入経路の違いによって、症状が異なるということは一般的にはあまりあり得ません。
 症状については主にその方が持っている免疫機能>>0:401……あぁ、もしかしたら少し授業が前後してしまうかもしれませんが……が、関わってきます。
 たとえば、同じ環境に置かれていた場合でも、人によってインフルエンザにかかる方と、かからない方がいらっしゃいますよね。
 もしくは、かかりにくかったり、自覚症状が出てこなかったり……。

(76) 2011/12/03(Sat) 18時頃

【人】 親方 ダン

 人によって、千差万別。これは何も、俺たち一人一人の見た目に限った事じゃ、ないんですよ。
 体の中だって、同じです。
 色んな体質>>1:329>>41の方がいます。
 これは生物の、遺伝子レベルでの本質的な生存本能に起因しているのかもしれません。
 みんながみんな同じような性質を帯びていたら、環境の変化が起きた際、絶滅の危機にさらされてしまいますからね。

[男は、己が好きな生命の神秘>>60に思いをはせながら、口元を緩めた]

 そうならないように、俺たちは少しずつ異なっている。
 それって、素敵なことだと思いませんか?
 みんな違ってみんないい、なんて標語みたいなことは言いませんし、違っているがために起こる争いや悲しみも多いですけれど……。
 そんなマイナス面も含めて、全体で、生物規模で、「生き残る」という大きな目標を内包しているんだ、って考えると。

[まだ平和だったこの時は、思いもよらなかった。
 いつか未来のどこかの時間に、こんな悲劇が待ち構えていようなどと]

―回想・いつかの授業で・了―

(77) 2011/12/03(Sat) 18時頃

親方 ダンは、メモを貼った。

2011/12/03(Sat) 18時半頃


ダンは、緊張した面持ちのまま、生物学教室に背を向けている**。

2011/12/03(Sat) 18時半頃


親方 ダンは、メモを貼った。

2011/12/03(Sat) 22時半頃


【人】 親方 ダン

―生物学教室前―

 えぇ。何とか、言ったところで、しょうか。
 怪我、は、ありませんが……。

[田原の問いかけ>>82に答えつつも、表情は沈鬱のまま。
 彼に中に芽生えた思考は、男のうかがい知れるものではない。
 ベネットがこの場に合流したのは、いつのタイミングだったか>>92
 彼の姿を見れば喜びをあらわにしたことだろうが、今はリンダより告げられた言葉に着目したい。
 男の言葉を受け、内部で何かしらの検討が行われたのだろう>>99>>101
 受けた第一声>>103には彼女の発想にぴんとこず、返すタイミングを失ってしまったのだが]

 お父さんが>>105……。
 そう、だったんですか。健常にも、関わらず……ウイルスを保有している可能性もある、と。
 ……つまり、俺が感染しているか、どうか……は、傍目には判断つかないことだったんですね>>106>>107

(145) 2011/12/03(Sat) 22時半頃

【人】 親方 ダン

[やがて、ベネットの行動を受けて>>111、開かれる扉の鍵>>109
 男は内部に入ることに躊躇いを持つ。
 田原とリンダのやり取り>>113>>126に、敏感に反応し]

 ええ。それが、救いです。仮に感染していた、と、しても。
 本来な、ら、隔離するべきでしょう、が……俺も、一定の距離をみなさんと開けることで、助けとなれるかもしれません。
 もっとも……疑いのある俺は、あまりみなさんと接触するのは、避けるべきかも、しれませんが。

[そして、躊躇いながらも生物学教室へと入る>>127と、残る3人からは少し距離を置いた場所で、動きを止めた。
 この頃には、だいぶ呼吸も落ち着いてきたのだろう。告げる言葉も平静に戻り]

 屋敷への、移動ですか。
 車で……俺が保有者である可能性を考えると、狭い箱の中でご一緒するのは、危険が伴うかもしれませんね。
 生き残っている皆さん>>116を、みすみす見過ごすことはできませんから、そちらに向かいたいとは思いますが……俺はみなさんの車と同乗することは、避けた方がいいかもしれません。

[そして、遠巻きに3人のやり取りに、耳を澄ませたのだった]

(146) 2011/12/03(Sat) 22時半頃

【人】 親方 ダン

[ベネットが命がけで調達してきたもの>>131に、男はすぐに手をつけようとはしなかった。
 唯一食料の心配はあったが、仮にウイルスに感染していたらと考えると、手を伸ばすのも躊躇われたのだ。
 いつか発症してしまう可能性がある己が持つよりも、より感染の確率の低い3人で分配してもらいたい。
 が、その中の一つ。ライターが含まれていることを知ると]

 あの……。

[それを得たい意図を誰かに伝え、受け取ろうとしたことだろう。
 やがて、ベネットの口から聞かされた言葉に>>143

 その役目は、俺が担いましょう。
 バーレーさんは、戻ったばかりです。……体力を、温存しておいた方がいいかと。
 ラジカセ>>140と言えば、俺でもだいたいやることは分かりますからね。

(153) 2011/12/03(Sat) 23時頃

【人】 親方 ダン

[外を走る足音>>154
 様子を窺った後の田原の声>>154に、事態を察すると、迷いなく頷いた。
 あの生き物はまるで目が見えているかのように、的確に生徒を追い掛けているように感じる]

 な、い、犬!? まさか、嗅覚で……。
 田原先生、了解しました。急ぎましょう。
 クロエさん。バーレーさん。どうか、お気をつけて。
 無事に……現地で、再会しましょう。

[ラジカセについてなど、男が考えている場合>>153ではない。
 事態は一刻を争っているのだろう。
 男は、しばしの休息により力の戻ってきた両腕をハンドリムを添え、生物学教室から飛び出していった]

(160) 2011/12/03(Sat) 23時頃

【人】 親方 ダン

―廊下―

[ベネットから受け取ったライター>>164をポケットにしまう。
 礼を口にしながら受け取った際に、胸に宿るは小さな覚悟。
 火力は足りないが――――いや、今はそれは考えまい]

 フォローさん! テツさん!
 くっ……下の階に。

[しばしの歯噛み。田原>>172に向けて]

 致し方ありません。俺はエレベーターを使います。
 田原先生は、フォローさん達をそのまま追ってください。
 あぁ、それと先生――――

(173) 2011/12/03(Sat) 23時半頃

【秘】 親方 ダン → 薬屋 サイラス

 必ずご無事で。
 俺がこんな状態な以上、生徒達をしっかりと導けるのは、先生なんですから。

(-77) 2011/12/03(Sat) 23時半頃

【人】 親方 ダン

[言い終えると、田原もエレベーターを使用しようとはしない限り、男は別口からセシル達を追う道を選んだことだろう]

―廊下→エレベーター前へ―

(178) 2011/12/03(Sat) 23時半頃

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