229 観用少年
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[擦り寄せて、甘えていた彼が顔を上げる。>>1:290 小さな呟きから、昨晩の一件を嫌がらせと認識していなかった事を察する。──ああ、やっぱり。悪意を正しく、悪意だと理解していないから、こんな風に甘えて縋るのだろう]
分かっていなかったの?
あの部屋には僕しかいなかったのに。 迎えに来るとは言ったけど、此処へ置いて行ったよ。
[誤解が解ければ、今度こそ、彼の表情は恐怖に歪むと思った。この主人は、自分に危害をなす存在なのだと]
……は?
[──けれど予想は外れた。>>1:292 不安げに、此方を見上げる様子に、怪訝そうに眉を顰める。思いがけず低い声色に自分で驚き、表情を和らげた]
(4) 2017/10/10(Tue) 01時頃
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……そうだね。 確かに昨日は怒っていたかな。
でもジョージの姿が見えなくて、心配になって…… そう、気が動転していたんだよ。
[此方を窺う彼に、柔らかい笑みを浮かべてみせる。 もう怒ってないよ、ごめんね。優しい兄らしく、不安を払拭出来るような言葉を並べる]
ふふ、あんまり僕を困らせないでね? 母さんや、父さんの事も。
[そうして部屋に連れ帰ると、一つしかないベッドに下ろす。狭い場所ではよく眠れなかっただろうと、毛布を掛け 寝かし付けようとするが。 泣き腫らした顔を見つめ、想像するのは、やはり彼の怯えた顔だった。この人形は、主人の横暴を何処まで許せるのだろう──、そんな風に]*
(5) 2017/10/10(Tue) 01時頃
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[寝台に彼の身体を下ろし、役割を終えた手が捉えられる。>>12 簡単に振り払える、離せと言えば大人しく従うだろうが。繋がれた手はそのまま。小さく息を吐き、寝台の端に腰掛ける]
…… ん、分かった。
[ついさっき痛い目に遭ったばかりなのに、人形は次の遊びの話をする。自分の知らない主人か、友人の話を引き合いに出され、黙っていた。>>13 やがて微睡んだ声が止み、規則正しい寝息を聞く。 暫くは留まってみたものの、握り締められた手指をひとつひとつ剥がす]
良いね、お前は気楽そうでさ。
[愛される事、幸せを享受出来る事。 それらを当然だと思っているだろう、穏やかで呑気な寝顔を一瞥し、立ち上がった。そのまま部屋を出て、階下に降りて食事を取る。お喋り好きな使用人達と話したり、書架の本を読んだり、普段通りに暇を潰していれば 陽も高くなる]
(72) 2017/10/10(Tue) 23時頃
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[そろそろ起きた頃かと、部屋に戻る。 彼がまだ眠っていたなら寝台の端に腰掛け、さも此処にいた素振りで振る舞うだろう]
ジョージ、よく眠れた? お日様が隠れるまでは、外で探検でもしようか。
[厨房からくすねてきた角砂糖と、ミルクを食べさせるのは忘れずに。小さな口に砂糖菓子をひとつふたつと入れ、彼の気が変わっていなければ外へ連れ出す。花の綺麗な中庭、近くの雑木林。子どもの好奇心を擽る場所は沢山ある]*
(73) 2017/10/10(Tue) 23時頃
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/* 可愛い……
(-9) 2017/10/11(Wed) 05時半頃
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[外に出た用事は自分に取って然程大事なものではないけれど。眠った相手の子守は退屈で、何より素直に願いを聞き届けるのは癪だった。 >>98 多少寝姿変わっていても、狸寝入りだとは思わない。嘘や演技が出来るほど器用ではないだろうと、高を括っているから騙される。 外へと誘う手は、目的地に着いてもなかなか解けない。木漏れ日が差すとはいえ薄暗い森より、開けた中庭をはじては遊び場に選んだが]
ジョージ、僕は此処で見てるから好きな物を見て来なよ。
[暗に手を離せと催促する。甘えたがりは元来だろうと思っているが、駄々を捏ねる仕草にようやく彼の不安を気取る]
……そんなにくっついてたら遊べないだろ。 鬼ごっこは良いの?
[とはいえ、他人と手を繋ぐあたたかさには鬱陶しさを覚える。引き剥がしはしないが、言葉で手指を解こうとする]
(107) 2017/10/11(Wed) 06時半頃
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[一通り外を見て、彼の気が済んだら屋敷に戻る。 大した運動はしていないが気疲れで、表情が抜けがちになった。探検の成果や感想を聞く気力はなく、黙々と食事を摂る。彼の声に始めは不思議そうな顔をしたた。>>103 普段は食事の後、出歩いたりしないから]
あぁ、……今日は別に良いや。 何で?
[昨晩の事を思えば、何となく彼の言いたい事は察せられたけれど。そう問い返して]*
(108) 2017/10/11(Wed) 06時半頃
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[椅子を鳴らして、ジョージが立ち上がる。>>141 何処か嬉しげに声と期待を弾ませ、傍に寄った彼に淡く微笑んだ]
── ふふ、本当にジョージは甘えん坊だな。 いいよ。 今日も∴齒盾ノ寝ようか。
[昨晩は一緒に居た事になっている。さり気無く訂正を加えておくが、明日も明後日も……そんな未来の隠喩にも聞こえる]
(201) 2017/10/12(Thu) 07時半頃
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[約束通り、眠る時間になれば共寝をする。枕を並べ、先にベッドに潜り込む。隣を手で叩いて示し、おいでお柔らかい声で呼び寄せる]
……二人で使うと案外狭いな。
[まだ大人達は起きている時間だけれど、灯りを落とすと夜の静けさが際立つようだ。暗闇に慣れていない目で天井を眺め、そう呟く。屋敷に使われていない部屋は沢山あるが、兄弟部屋は同じであった方が良いという両親の配慮だった。おかげで眠る時すら、気が休まらない]
誰かと眠るなんて久しぶりだ。 お前はそうじゃないだろうけど。
[寝返りを打ち、隣を向いた。寝息が届く距離は向かい合えば一層近く感じる。仮に生きる人形に温度がなくても、あたたかいと錯覚するほどに]
(202) 2017/10/12(Thu) 07時半頃
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[以来、それなりに仲良くやっていたように思う。無垢で無自覚な言動に煽られたとしても、苛立ちは黙殺しただろう。少なくとも出会った日のように、何処かへ置き去りにする事はなかった。あの人形に対して、悪意は意味のないように思えたから。
……屈折していない好意を心地良いと感じていながら、それを受け入れたくない。そんな防衛本能が邪魔をしている事に、気が付ける程大人ではなかった]
『ジョージを育てて≠燉ヌいと思うんだが……、』
[けれど、敵対心の淡い雪解けも。ある夜、偶然耳にした会話で簡単にふりだしに戻る]
(203) 2017/10/12(Thu) 07時半頃
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……なんで……、
[人形には喜怒哀楽がある。 主人の言葉に振り回され、昔を懐かしむ心がある。 そんな生きている彼らと唯一違える部分は、永遠に美しい美術品である一点だと信じていた。だからこそ踏み止まる為の何かを、崩された心地になる。
けれど、両親に嫌だと言える筈もなく。一緒に眠る時間になっても部屋には帰らず、何処かの部屋で座り込みぼうっとしていた]*
(204) 2017/10/12(Thu) 07時半頃
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/* 不親切なレスしか出来な……
(-25) 2017/10/12(Thu) 07時半頃
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/* ちょろさん神なのでは……
(-55) 2017/10/12(Thu) 23時頃
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[密やかな、それでいて機嫌良さげな声。>>209 二人で使えば広くはない寝台。擦り寄る甘えたがりを押し退ける事はせず、さらに密着する。寝返りを打つにも窮屈な距離感]
そう? ジョージなら慣れているかと思った。
[それから頬に落とされたキスに、不思議げに瞬いて唇を結ぶ。意味なら知っている、眠りに落ちる愛しい人に贈るおまじないだろう。知ってはいるけれど]
……はは、おやすみ。
[困ったように笑い、再び天井を仰いだ。気安く頭を撫でられても、何故か唇で触れるには抵抗があり。おまじないを贈り返す事は出来なかった]
(224) 2017/10/12(Thu) 23時半頃
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[部屋の外からよく知った声が届き、扉を開いた。>>210 彼の言葉を聞かずとも、並べられた菓子が言伝をする。皿の上のふた切れを目にし、眉を潜める]
……へぇ。持って来てくれて、どうもありがとう。
[とはいえ、お礼を言う時はにこやかに。彼がローテーブルにトレーを運んでも、寝台の端に座ったまま動かない。白い玉座に乗った赤い果実に話題が移ると、ああ、と生返事をする]
角砂糖は甘いばっかりだけど、苺は甘酸っぱい。 あとはいい香り。果物は大抵甘い匂いがするね。
(225) 2017/10/12(Thu) 23時半頃
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……お前は食べたいと思う? ねぇ、ケーキ持って来てよ。
[口端を上げたまま、彼に手招きをする。食事をするには行儀が悪い場所だが、別に構わない。きちんと言い付けを守ってくれたなら、此方に近寄った足を蹴って引っ掛ける。皿の上に乗った興味を台無しにする魂胆で]*
(226) 2017/10/12(Thu) 23時半頃
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