217 【身内】軽率に温泉宿で薔薇る村(R38)
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2017/06/04(Sun) 00時頃
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[男は、彼の特別でありたかった>>0 其処に嫉妬の波が立つのは自ら信じられず 女々しさをはっきりと認めなかった
放課後のやり取りの延長線 男はまだ其処の範囲だと思っている だから、友とこの関係になってもいえるのだ 礼を言われる理由はない、大事な友は大事な友]
(-6) 2017/06/04(Sun) 01時頃
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[その倖せを願わない男が何処にいる 妻に、息子に不誠実でも、それでももっと前。 何もしらないあの頃に聞きたかった
――そうすれば、きっと]
……バカだろ、どうしようもない
[どうして、俺の倖せが何か聞かなかった。 あの頃、放課後、お前の隣りで居たときも確かに 倖せだったというのに何故そこから離れてしまったのか]
(-7) 2017/06/04(Sun) 01時頃
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[今まで これほどに彼の事を考えた事があったか 男のことばかり考え、幸せばかりを望んでいた友 その友の事を男は深く考えた事はなかった
不幸ではないのだろう だが、彼の倖せのありかは何処にある こうなった今、彼はどう思っているのだろうか]
(-8) 2017/06/04(Sun) 01時頃
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[互いに伝えきれぬままの情事 全てを明かす程の余裕はなく、手探りで>>1]
………何をっ…… この声っ………男の声だぞ、
[眼元を緩ませる彼に見てられないと 思わず視線を逸らすのは、抑えきれぬ羞恥のせい 恥かしい事なんぞ今更何もないはずなのに
可愛いなど、慣れぬ事を言われ 戸惑って、彼の咥内で与えられる悦が変われば んぅと息が洩れ、逐一感じていると知らせただろう]
(4) 2017/06/04(Sun) 01時頃
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……なら、良い
[責任。それが彼を縛る鎖になる 逸らしたばかりの眼で睨もうと迫力がないのは なんとなくわかっていた、だが、止める事は出来ない
疎遠となった二人の関係は今また動き出した この後、どうなるか。どうするか。 男は密かに考えていた。
心配などする必要なんぞ何もないのだ。 ただ、今は其れよりも目先の快感に溺れ寂しさを埋め]
(-9) 2017/06/04(Sun) 01時頃
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[思いだすのは昨日の情交>>2 覚えていない、だが、身体が覚えている。 其れに呼応して徐々に記憶が見えた気がした。 そんな中、彼の指を締め付けて
悦を与える肉粒の快感に悶えれば 其処が昨日、強請った場所だと締め付け 見つめる双眸を拒む理由などなく、精を吐き]
………っ……
[とろり、唇から零れる白が見えた そう感じ、心音が高鳴り、達したのに 落ち着かず、はぁはぁと熱い吐息を何度と吐いた 口淫は初めてではない、はずだ
――だが、妻の唇よりも、……ずっと]
(5) 2017/06/04(Sun) 01時頃
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[良い。 男の逸物はそれなりに大きい。 女性の口では扱いきれなかったものが 彼の中に消え、精を吐き出せば、たまらず
涙を浮かす彼に手を伸ばそうとし遠さに歯噛みした 全部、飲んだ。数回に分けて飲んだと理解すれば]
……お粗末様でした?
[昔、彼の料理を食べていたときと 逆になったと思い紅茶を飲む唇を穢した事に興奮を覚え]
(-10) 2017/06/04(Sun) 01時頃
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ああ……
[呻くような声を発したばかり だというのに、此方を気遣う声に頷き 内股を撫でる手に、また熱が上がるのを感じ
男はのそっと躰を動かせば そのまま、有無を言わせず彼を押し倒した]
(6) 2017/06/04(Sun) 01時頃
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……次は、お前の番だ……
[元々体格は此方が上。 達したばかりで気怠いが、構わず動いた 先ほど動けないと云ったのに
彼を布団に敷けば、その足の間。 育ったままの熱源を探し出して触れ、口に咥えようと 先ほど彼がしてくれたように奥でキスをしようとして―**]
(7) 2017/06/04(Sun) 01時頃
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[ふと、片手が伸びた。 それが左手だったのは無意識、 涙を浮かせた目尻を優しく撫でてから 下肢の間に顔を戻し、熱源を求める喉を鳴らす]
……いっただろ、ん……ふ
[俺も飲みたいと、そう囁く声は鈴口を揺らし くちゅと彼の口淫で悦びた音を鳴らす唾液を絡め キスをする、彼がしたように
丁寧に丹寧に、先端から幹に、睾丸にも触れ 彼の味を感じれば、男の熱は力を取り戻し もどかしさに後孔がヒクついた
不快感はなく、あるのは彼を悦ばせたいという慾と 彼の精を飲み干したいという我儘、ばかり。]
(-11) 2017/06/04(Sun) 01時頃
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[ちゅぅ…、はぁ、ちゅ
太い足が、布団を乱す中。くちゅりぬちゅり。 音を鳴らして彼の逸物を食するだろう。
その際、片手が陰嚢を揉むのと同時 もう一方が自らの下肢、後孔を探そうと彷徨うのは 彼の眼にどのように映るか、
男に甘い彼に、淫乱を見せるテスト―**]
(8) 2017/06/04(Sun) 01時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2017/06/04(Sun) 01時頃
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[何が原因だったか 男は今、男は慾情している。 彼に抱かれたいと思っているのが事実。 随分と可笑しな話だとまともな思考は媚薬に沈む
食欲と性欲は比例するというが 性に淡泊だった身は知識として知り得ても 同性の性行に興味を持たなかった>>!0]
(!6) 2017/06/04(Sun) 11時頃
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[それが、今は如何だ。 先輩と云ったとき。 明らか彼の反応が違った気がした。 気がしただけだ、だが、何となく嬉しかった。 そんな風に変化して、興奮の中、彼を見つめれば]
………そうか、……ん、なら良い
[お前が嬉しいなら良い。 例えパンドラの箱を開いてしまったとしても 友が喜んでくれるのなら、間違いはないのだと>>!1 口角を上げた唇の囁き言葉に、蕩けた笑みを浮かべた]
(!7) 2017/06/04(Sun) 11時頃
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[この感情をなんというのか。 後生大事に持っていた彼に呼応する情は熱く 彼が近づく気配に、期待して腰が、逸物が揺れる>>!2
男を甘やかす指が意思を持ってナカを暴く 其処に彼の慾情を感じ、密か高揚した。 濡らされた其れが、男を求める。]
(!8) 2017/06/04(Sun) 11時頃
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[自分よりも、 男を優先する友の慾望。
それを受け止めるのが堪らなく心地よい 初めて犯されるナカは指を堪能しようと喰い 離さぬと蠢く其処は初物としては恥じらいが足りず]
…っ…いうなぁ… そんな、ぁ…こえでっ……
[俺を甘やかす声で 教えないでくれと頭を僅か振り 柔らかく圧す指への違和感が段々と悦を湛え もの欲しげな肉壁を甘やかす指にきゅんと絡まり 手は、腰は彼を誘おうと必死になった。
もっと欲しい。蕩けた肌が言う 彼が求めてくれるのが、嬉しいと心が、云う。]
(!9) 2017/06/04(Sun) 11時頃
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……俺は、こどもではないっぁ
[もう良い年をしたおっさんだ。>>!4 妻だって、息子だっている。……妻。 一瞬、正気に戻りかけた心を欠けた指が引き戻す 喪失感を与えられ、呻く中に指を増やされ ぐぅと歓喜に腰が揺れ、ばしゃりとお湯が波打った そうだ、此れが欲しかった、これが良い]
っぁ、ああっ…ほしいっ……… んぁ……俺も、お前のこえが………
[もっと聞きたい。 お前が、唯一無二の友が望むのなら 可愛いと思えないが、声ぐらい幾らでも聞かせよう。 いや元々抑える余裕がないのだ]
(!10) 2017/06/04(Sun) 11時頃
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[難攻不落、など
…お前の前では無力なのに 枕投げ、凶悪面を狙われた彼を庇おうとした
ふたりの関係はずっと続く友情の橋だと 信じていた、それが
倒れる事のない足で踏ん張り。 陰茎を握られたまま、引き寄せられれば手が滑る。 風呂の湯を搔き乱して反り返るように一度躰を寄せれば 逸物は暗い夜空に向き、水滴が熱い胸板を伝い落ちた]
(!11) 2017/06/04(Sun) 11時頃
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ぁあ。……
[響く声、屋外だと今更に気づくももう遅い。 陰茎に与えられる摩擦に絶頂は近く。 肉悦を内側より与えられ、喘ぎ 官能の渦に落ちては手を縁に縋らせて>>!5甘えた声が問う]
お前……は
(!12) 2017/06/04(Sun) 11時頃
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俺を欲しがってくれるのか―――
[俺だけが癖になったら、淋しい]
(!13) 2017/06/04(Sun) 11時頃
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[背を振り返り、悦と媚に濡れた眼が問う。 臀部に当たる慾が欲しい、彼が欲しいと渦巻き 寄せられる唇の感触にぅと零し。
生理的な、涙を一粒零す]
……、…もう、焦らすな
[きゅぅと引き締まった尻の割れ目が 彼の逸物を掴み、喘ぎ声混じりに彼へ懇願する 片手は縁から落ち、もう一方の手は彼を探して彷徨いだし]
(!14) 2017/06/04(Sun) 11時半頃
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…尻に…ほしい、…おまえの…ちんぽが
(クリス、お前が……俺は)
(!15) 2017/06/04(Sun) 11時半頃
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[お前は、俺をどうしたい。 ナカで感じるお前の指は慾望を纏いながらも 男を何処までも、甘やかすばかりだ。
どうすれば――お前は望む]
(!16) 2017/06/04(Sun) 11時半頃
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[分からない。分からないが]
――――早く、抱かれたい
[だから、とナカを擦る指をきゅっと締め付け 甘えたがりの本能のままに彼を求めて、彷徨う手。 縁より落ちた手は濡れたまま、逸物を掴む彼の手に触れ]
(!17) 2017/06/04(Sun) 11時半頃
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[クリス、…くりす、…くり…す]
(キスが…したい)
[神聖な誓いを重ねた其れを この俺に…など思っても口には出来ぬ事ととも 絡めるように包み込もうとする手の硬度。
指輪の感触が彼に触れるだろう**]
(!18) 2017/06/04(Sun) 11時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2017/06/04(Sun) 11時半頃
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[彼の倖せは男の延長線にあると云う 何処までも甘やかす彼の倖せを追及したい そう願うのは自然だが
己の手には銀の指輪があり 彼にもまた愛した人がいるのだ。 同性の壁よりも高く聳える、互いの周り
それを今は仕舞いこみ>>14 彼の口に抱かれ、後ろを可愛がられ、 内側からの悦を思い出しながら、精を吐き出した]
(-32) 2017/06/04(Sun) 14時頃
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……最上級じゃないか
[吐き出した慾を、 多幸に満たされる彼が飲み、告げる言に そっと耳を赤らめたのは彼の紅茶好きを知る為 彼の舌は本物だ、食べ物なら何でも食べる男とて
味の良しあしは分かる。
彼の作る菓子や、紅茶が美味しかった事も つまり、男のそれが良いのなら、きっと ――彼の精液も良いものだ*]
(-33) 2017/06/04(Sun) 14時頃
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[驚く彼が>>15 疑問を投げる前に押し倒してしまう 身体は彼が思うよりもずっと丈夫で
男は彼が思う程、正直ではない]
(24) 2017/06/04(Sun) 14時頃
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[押し倒せば、視界が変わる 見上げるばかりだった彼が泣いてみえ。 それがなぜか気づかぬものの、
眼頭の涙を拭く指はぐぃと少々乱暴になった。
彼を苦しませてばかりな気がする 己はこれほど、甘やかされているのに。]
……待たない
(-34) 2017/06/04(Sun) 14時頃
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[之では、不公平ではないか。 彼の静止は甘い期待に濡れている。 口づけた陰茎に不快感はない、それ以上に 此れが自分の中に入っていたのだと思えば堪らず 頬を染め、悦を発する声に興奮を覚えて]
(-35) 2017/06/04(Sun) 14時頃
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[この38年>>16 共に居た年数は少ない。 だが、その少ないときずっと甘やかされ 其れが癖になった記憶がある。
それが、今、彼を男が甘やかしているのだ]
……ん、……ちゅぅ……はぁ
[之ほどの充足感が他にあろうか 生き物のように動く昂ぶりをしかと口に収め 彼がしてくれたように喉奥で接吻をしては 張った陰嚢を丹寧にもみほぐす
独特の味は彼の紅茶や菓子に勝るとも劣らない 手でシーツに皺を刻む彼を腫れた目で見]
(26) 2017/06/04(Sun) 14時頃
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