214 春霞の向こう側
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[あらわれ声をかけてきた知的生命体>>1:43…やっぱりサル目ヒト科ヒトに見えます…に、ポーラは何も言葉をかえせませんでした。 りー殿が対応してくださり>>1:87彼は納得した様子で去っていきました。 ……とけたらたべにくくない、という言葉を残して。]
トケタラタベニククナイ……。
[ポーラは彼の言葉をおうむ返しにくりかえしました。 外部冷却ユニットを食べるなんて、つまり……どういうことなのでありましょう。 一瞬、栄養素の経口摂取を推奨されている?と膨大なデータの片隅(専門用語でいうところの脳裏)を過ぎりましたが、 そんなまさか――]
(25) 2017/05/04(Thu) 18時半頃
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………………。
[自分以外の知的生命体の存在にも驚いた様子はなく、 当たり前のように差し出されたえいちつーおーにも驚いたのはポーラ一機のみ。 ここは、本当にどこなのでしょう。 まるで太古にまで遡ってしまったような感覚に、ポーラの内部コンピュータがきゅんきゅん音をたてました。]
(26) 2017/05/04(Thu) 18時半頃
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[りー殿を見送り既にポーラは一機。 いつも通りのことなのに、なんだか酷くきしきしと内部が音をたてました。 相変わらず、マザーコンピュータからの連絡はありません。 ポーラは……]
……!?敵襲!? りー殿!れいる殿!
[唐突な爆音。 叫んでいたのは仮登録済みのユーザー2名の名前。 守らねば――しかし、そんな命令は]
……なん、でありますか………。
[ポーラの視界センサーが捉えていたのは、色鮮やかな火薬の散る様でありました。 それ、が、遥か昔花火と呼ばれていたものであることはコンピュータに搭載された情報より識っておりましたが、 サンドストームに邪魔されることなく咲き誇り、余すところなくその美を見せつける存在……。 ポーラの目の端から、ふたたびオイルが零れ出しました。]
(27) 2017/05/04(Thu) 18時半頃
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こ……コンピュータ、応答を、コンピューター、コンピューター!
[ポーラが叫ぶ様は、必死と表現しても良かったでしょう。 ポーラはとにかくビーコンを、鳴らして鳴らして鳴らし続けました。 応答は、ありませんでした。]**
(28) 2017/05/04(Thu) 18時半頃
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[ポーラの叫びに、応えたのはコンピュータ……ではなく、更に別の知的生命体でありました。>>48 そのサル目ヒト科ヒトは、何故かポーラの識別名称を知っていました。 ポーラは目からオイルを垂れ流したまま―ご承知のことと思いますが単なる機械の不調であり泣きべそではないのであります―尋ねました。]
いかにも、ポーラはポーラでありますが…… 何故知っているのでありますか? それから、何かというのは……。
[何か、なら、たくさんありました。 ポーラが起動して10876日の中で、これほどまでに何かがあった日があるでしょうか。 あまりにも何かがあったせいで、既にポーラのメモリーはパンクしそうでありました。 あ、いえ、搭載されてるのは高性能コンピュータですので、この程度では本当にパンクはしないのですが。 それにしたってデータ容量が大きくなりすぎていて、一度マザーコンピュータにアクセスして情報の整理を測りたくはあり――]
(62) 2017/05/04(Thu) 23時頃
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[……マザーはどうしているのでしょう。 ポーラがその事を思い出すと、目からオイルがぽろりぽろりと零れ出しました。 こんな風にわけのわからないことが起こる日です、もしかしたら、あの星にも何かが起こっているかもしれません。 しかし今のポーラにそれを確かめる術はない。 思わず俯けば、頭に乗せていた冷却ユニットがぽとりと落ちました。 既に冷気を失い冷却ユニットとしての役割を果たしたそれが、力なくポーラを見つめています。]
にゃぅぅ…… こ、ここはどこでありますかぁ……。
[果たして目の前のサル目ヒト科ヒトは知っているのでしょうか。 ポーラの名前を知っているくらいだから、あるいは。 ポーラの視界センサの動きは、つまり、縋るようなソレであったかもしれませんでした。]**
(63) 2017/05/04(Thu) 23時頃
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