18 Orpheé aux Enfers
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バーナバスは、思い立ったように携帯を取り出し。
2010/09/06(Mon) 02時頃
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from:Barnabas sub: --------------------
飯、先食ってて。 後から行くわ。
部屋の片付けも副部長の仕事、みたいな?
(-9) 2010/09/06(Mon) 02時頃
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[どこかへとメールを送る。 その後、音が鳴らぬように電源をきってしまった。 練習も終わった今、誰も用事の在るものなどいないだろう。 それどころか顔を見たくもない、という者もいるかもしれない。
部屋の真ん中。 白銀を片手に、立つ。
まだ食堂に向かおうとは念わないようで。 ぼんやりと、立ち尽くして見渡す。]
(19) 2010/09/06(Mon) 02時半頃
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[ぼんやりと。 笑おうとして笑えずに、歪んだ顔を思い出す。
彼が座っていた椅子に触れ。]
【俺】じゃ、傍にはいらんねーよ。
[そう、呟いた。]
(-15) 2010/09/06(Mon) 02時半頃
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[椅子に触れ、呟き。 部屋の真ん中へゆるりと移動する。
見渡した辺りには何もない。 何もないはずなのに、幻が見える。
それはシックな服装に身を纏った、 はたまた少し砕けたフォーマルな、 クラシックの、ジャズの、ポップの、
オーケストラ。]
……――――。
[フルートを翳す。]
(23) 2010/09/06(Mon) 02時半頃
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[見られているとは知らず。 だからこそフルートを構えた。
名前が呼ばれなくなったのはいつ頃からだろう。 自身には覚えのない、昔だろうか。
理由はわからない。 けれど呼ばれなくなった事は知っている。]
(-21) 2010/09/06(Mon) 02時半頃
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[フルートを構えた姿はいつもの姿ではなく。 特徴的なトレモントハットは椅子の上に置かれ。 竜胆は長い髪にちらちらと見え隠れしていた。
部屋の真ん中で奏でる音はやはり【ザナルカンドにて】。 張り詰めた空気の中、一羽鳥が羽を広げた。]
――――――……
[高い、高い音はプラスチックの街並に飛び立つ。 絡繰りの翼を羽ばたかせ。]
(25) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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[扉が開いた気配は感じ取れず。 鳥は深く深く、迷いなく堕ちていく。
水に沈む荒廃した街。 夜空、星、総ての色は失われている。
清んだ水に堕ちれば、絡繰りの鳥は姿を消す。 確かにそこにあるのに。 消えてしまう。 色がなければ、消えてしまう。
奏でる音は刹那。 鳥が鳴くような高い声で。 謂えない言葉を代弁するように。]
(27) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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だれか。
(28) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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誰か。
総て。
壊してしまおう。
音楽、なんて。
(*1) 2010/09/06(Mon) 03時頃
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…―――――っと。
[扉の音に演奏は止まる。 鳥も街もオーケストラも、一瞬で消える。 困った顔で振り向いた。 素顔なのはいつ振りだろう。]
ありゃ。 もしかして扉開いてた?
閉めたつもりだったんだけどなぁ。
(32) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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片付けてたよー、ぼちぼちだけど?
うーん、どうでしょう? 聴いてくれる人が居なきゃ、音楽じゃないからなぁー。
[それは口癖のような台詞だった。 いつもと変わらぬ様子に、同じいつもの調子で返す。]
ま、ききがいのないフルートですけどね。
[笑って頭を掻いた。 帽子がないと明かりが眩しい。]
(34) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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[名前を呼ばれなくなった男は、ふっと笑う。]
ジェリーちゃんなら―――…
[それ以上は、言葉にしない。]
(-25) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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たすけて くれんの?
(-26) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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[壊れた音は 壊れた声は
誘うように微か開かれた扉から駆け抜ける。 一音のフルート。 絡繰りの鳥は届いただろうか。
いつもの顔で いつもの調子で 違う言葉を口にした彼に。
癪だと思われているとは知らず。 こちらも気になっていた彼に。]
(*2) 2010/09/06(Mon) 03時半頃
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そりゃ、ただの音だ。音楽じゃない。 その点は俺もお前も似た者同士かもなぁ。
[遮るもののない、帽子のない素顔。 髪を掻きあげて竜胆を向ける。 相手がこちらを見ていなくても。]
曲は、もう少し違うのがいいなぁ。 ジェリーちゃんの好きな曲がいい。
[目の前の彼が陶酔する、そんな曲に溺れたい。 自身の音にはそんな力はないのだから。]
こんな演奏しか出来ねーの。 知ってるでしょ?
(36) 2010/09/06(Mon) 04時頃
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[竜胆が見詰めて居る。 繰り返した言葉に少しだけ身を寄せる。
鳥は高く高く、深く深く。 腕を伸ばしても届かない。 誘っても堕ちてはこない。
掴まえなければ、触れられない。]
そ。 ジェリーちゃんなら。
……――――助けてくれる?
[くすりと、顔を寄せて微笑んだ。]
(-28) 2010/09/06(Mon) 04時頃
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自分だけってことはないと念うけどなぁ? 少なくとも、俺は楽しいし。
もっと、音を周りに預けたらいい。 音っつのは心とか、体とか、想いとか全部含めてな。
[普段みえない色は惜し気もなく晒されて。 だからか、扉を背にしている相手を追い詰めるような形になったのは。]
幻想交響曲かぁ、ちょっと意外。 譜面用意しといてよー。
[恋に溺れた作家の話であったか。 随分と暗い類の選曲だと念う。 内容は、恋に絶望したとか、そんな。
困惑して返された表情には、そのまま。]
(38) 2010/09/06(Mon) 04時半頃
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[深い森の上、竜胆が映る。]
世話焼くの、好きだもんな?
[判らないと念っているのだろうか。 知らないと念っているのだろうか。 こんなにも判りやすい、自身にだけ向けられる【世話焼き】という好意。
顔を更に近づけて、耳元に囁く。]
さーんきゅ。
[謂われない、伝えられない念いは、見て見ぬフリをする。 鳥はすぐ近くを飛んでも、捕まえに来ないのならば。
高く、飛び立つ。]
(-32) 2010/09/06(Mon) 04時半頃
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[悪戯に、傍で囁いた唇が鳥の羽毛のようにそっと、耳朶に触れた。]
……――――――。
[それからするりと、摺り抜ける。 鳥は気まぐれに飛び回る。
贋物の翼を、まるで悠々自適に。 大空を駆け抜けるように、そう見せるように。 鳥籠の中を舞って。
捕まえぬならば、逃げてしまう。]
(-34) 2010/09/06(Mon) 05時頃
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[掴まれた裾に、離れるには至らなかった。]
………ん?
[どうかしたかと問うような。 掴んでそれからどうするのかと問うような。
くすり、笑んで。]
(-35) 2010/09/06(Mon) 05時頃
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熱いお誘いだこと。
[主語のない言葉に、またくすりと。 今度は睨み上げるその顔を見詰めて。]
そーんな、泣きそうな顔しないでよ。 顰めっ面より、泣きそうな顔より、笑顔の方が似合ってんだから。
[頬に軽く手を添えて、微かに触れる接吻けを鼻先へ落とす。 さらさらの髪が肌を撫でて、やがて離れた。
鳥は羽ばたく。]
(-37) 2010/09/06(Mon) 05時頃
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[追い詰める。 そして、離れていく。 残酷窮まりないだろうか。]
攫われるくらい、没頭してみたら? 自分の音じゃなく、【他人の音】に。
譜面通りじゃないのは苦手だけど、別にいいよー。
交わってくれんでしょ? 溺れさせてくれんの、楽しみにしとくわ。
[近付いていた身を離し、帽子を取っていつものように被った。 竜胆は影に。 するりと抜けて、彼の後ろの戸を開ける。]
(40) 2010/09/06(Mon) 05時半頃
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愛惜を吹く? 恋慕を謡う?
[挑発的でもある言葉を囁き残して。]
(-38) 2010/09/06(Mon) 05時半頃
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一先ずは腹拵えっつって?
[彼の先の扉をあけて、するりと抜ける。 ひらりと上がる掌は空中を舞い。
風に翻る気まぐれな鳥のよう。
後でねと口にすれば、のたくたと部屋を出て行くだろう。 食堂に着くまでにメシの類は無くなっていそうな雰囲気だったなんて。 露とも知らず**]
[ →食堂へ ]
(41) 2010/09/06(Mon) 05時半頃
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…―――困らせるの、趣味なのよねぇ。
[ポツリと呟く。 歪んだ口許は背を向けていて見えずにあるだろう。
震える語尾に、投げつけられる言葉に。]
また後でね?
(-50) 2010/09/06(Mon) 18時頃
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もっと難しくなればいいさ。
(-52) 2010/09/06(Mon) 18時半頃
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え、なにこの惨状。
- 食堂にて -
[入って一言目がそれだった。 餓えた猛獣達があっちだこっちだと食糧争奪戦に奮闘している。 食―プリン、乳製品を除く―にたいした関心がないとは謂えど、一晩食べられないのは辛い物がある。 長身をフルに活かし、適当に残飯化したものを拾っていった。]
若いってパワフルだねぇ。
[決して自分自身が若くない訳ではないのだが、どこか自身は老けこんでいるところがあった。]
(57) 2010/09/06(Mon) 18時半頃
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あ、ラルフちゃん?
[食堂内を見回して見つけた姿に近寄る。 ひらりと手を振り。]
楽しんでるー? つか、大学メンツも多少育ち盛りに譲るべきなんだろうけどなぁ…。
[犬にしか見えないカルヴィンやヴェス、加えてヤニク。 乱戦を鑑賞しながら面白そうに笑った。]
いや、これが懇親会ってやつなのかも知れんけどなぁ。 ぶつかり合いっつの? 完全に俺の苦手なカテゴリ。
(58) 2010/09/06(Mon) 18時半頃
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そーそー、今日の演奏で念ったんだが。
高校組の中では一番落ち着いた演奏してるねぇ。 うちの先輩にも見習って欲しいとこな訳ですよ。
つーわけでさ。 個人練習の時にでも、同室の彼とセッションしてみてくんねーかな。
[やんわりと頼み事をひとつ。 中にはそうする事で交流も深まり、見知らぬ先輩と同室であっても緊張感が解けるかという意図もあった。 きちんと挨拶に来るほど彼は律儀な性格で、故に神経質なのではという心配もあったからだ。]
あ、それと…
(59) 2010/09/06(Mon) 19時頃
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なんか、悩み事とかあったりする? 一応先輩として話くらいなら出来るけど。
いや、ラルフちゃんの音がね―――…
[自分の無機質な音に似ている気がして。]
―――…ああゆう音出すのは、悩んでる奴の音だからさ?
[帽子で半分隠れた顔を向けて、にこりと笑った。]
(-53) 2010/09/06(Mon) 19時頃
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