162 冷たい校舎村3-1
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……寝袋。 そうか、泊まりを考えないとな。
俺は別にどこでも寝れるし、場所は譲るが。
[>>1:333ポテトチップスをバリバリ噛みながら、七尾との話で気付くのは今晩のこと。 出られないのなら、ここで夜を過ごすのは必然なわけで。
相馬が出て行ったことに胸騒ぎを感じながらも、気にしすぎだと判断してそのまま教室で過ごしていた。 その少し後、一向に戻らない相馬に、やはり胸騒ぎはぶり返し。]
ああ、……探しに行ったほうがいいかもしれない。
[>>0探してくる、と行った七尾に少し遅れて、教室を出る。 どちらに行ったか分からないし、手分けしたほうがいいと考え、俺が向かったのは七尾とは逆の方向。]
(11) 2015/06/22(Mon) 00時半頃
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― 1階廊下・事務室前 ―
[しばらく歩いて、走って。 >>#0やがてチャイムの音が聞こえる。 こんな夜に、本来聞こえるはずの無いものなのに。
同時に、どこかから聞こえてくる悲鳴のような音。 お化け屋敷で、俺がスイッチを入れて鳴らすSEのひとつでもあった、それに似た音。
悲鳴が足りない、と呟いて。 何人かのクラスメイトに実際に叫んでもらって、それをマイクで録音して編集したりもした。 快く手伝ってくれ、臨場感たっぷりの声を出してくれた相馬を思い出す。
走る足を止めて、装飾の眩しさに目を細めた。 迷ったのは間違いだったのではないか。頭痛と共に込み上げる、そんな不安。*]
(12) 2015/06/22(Mon) 00時半頃
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/* マネキン周りに人が多いし、1人くらい別方向に行くアホがいてもいいよね!
まあ、俺は急がないしな。何をやるにしても。 落ちる人優先。
(-8) 2015/06/22(Mon) 00時半頃
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/* しかし進行の都合でいろいろ触れたとはいえ、 健五郎さんちょっと相馬のこと好きすぎじゃないですかね。
相馬と桃ってもいいですか!!!!!!11
(-11) 2015/06/22(Mon) 00時半頃
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/* ……まあ、誰かとフラグが立ったりしない限り、 相馬に恋してるってのでもアリではある。
今の健五郎が、エリスではない別の人に恋をしていたほうが、話としてはおいしい。
(-13) 2015/06/22(Mon) 00時半頃
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/* 多角ってのはほんと課題だなー。 マネキンちらっと見るだけならたぶん問題ないんだけど。 何かしらのアクションがあったら、それに対する反応を返す必要があるから大変だもんな。
2ではどうにかうまくやれてたっけ……。
(-15) 2015/06/22(Mon) 01時頃
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― 回想・高校1年の初夏 ―
[遠巻きにこちらを見ている視線が、たくさんあった。 俺が中学以前の記憶を喪失していること。それは表立って堂々と公言しているわけではなかったが、 同じ中学だったらしい奴は知っているようだし、ジェニファー先生や、一部の事情を聞いてきた生徒には教えた。
教えたことで、気を遣ってくれる生徒が増えたのは、いいことだとは思っている。 だが同時に、物珍しいような目線が向けられるようになったのは気になった。
――何も、凄くなどない。 昔のことを覚えていない。ただ、それだけ。 面白い話などできないし、何か特殊な能力を使えるわけでもない。 この無駄にでかい図体の使い道も、全く分からない。]
(34) 2015/06/22(Mon) 01時頃
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[だから――やめてくれ、そんな表情を向けるのは。
俺は、物語の主人公でも、なんでもない。
>>1:137遠巻きにこちらを見ている生徒の中の1人と目が合った。 その曖昧な表情からは、何も読み取れなかったが。 向こうもまた、俺の考えていることなど何も分からないだろう。
その時の彼の名前が秋野智広であることを知り、初めてまともに会話をして打ち解けたのは、3年になってからのこと。*]
(35) 2015/06/22(Mon) 01時頃
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[悲鳴が聞こえた方向へ、足を向けるのが怖かった。
いや、正確には悲鳴ではないかもしれない。 お化け屋敷で使った音響のように、ただの録音の可能性だってある。 ……そんな楽観視をして何になるというのかと、直後に頭を振る。
ここは誰かの精神世界。 ホストの悩みを解決すれば無事に元に戻れる。 ……そんな考えも、全て都合がいいのだ。
相馬の身に何かがあったとして、それを受け止める心の準備があるのか?
――あの日の光景が、記憶が飛んでまっさらになったその直後に深く深く焼きついたあの顔が、脳裏に蘇る。
後を追いかけなければ良かったと、そう後悔して息が詰まりそうになったあの後悔が、再現される。
頭痛が鳴り止まない。]
(54) 2015/06/22(Mon) 02時半頃
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[息をするのも忘れて、窓際で頭を押さえる。 止まれ。止まれ。痛みなんか止まってくれ。
――しばらくそうしていたが、>>44近寄ってきた誰かの足音でふと我に帰る。 耳に入った、苛立ちのようなものが混ざる声色。]
……藤堂……。
[いや、違う。“ゴローちゃん”と呼ぶのは彼女ではない。]
ハル。
[その名前を呼んで、額の汗を拭う。 そういえば、ハルをこちらから呼ぼうとしていたのだが、ちょうどいい。 拳の絆創膏に隠れた傷はそのままにしておく。
……いや、待て。 どうしてハルがここにいる?]
(55) 2015/06/22(Mon) 02時半頃
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なあ、……。
[言葉に詰まる。聞くのが怖かった。 彼が出てきているということは、血が流れたのだろうか。どこかで。]
相馬を探そうとしたんだが、どこに行ったか分からなかった。 そっちにはいたのか? ……悲鳴が聞こえてきたが。
[ハルは藤堂の記憶を覚えている。おそらくは。 だから、何があったのかを彼に聞いても問題ないはずだ。]
相馬は、どうした?
[カラカラになる喉で、まずそれを問いかけた。**]
(56) 2015/06/22(Mon) 02時半頃
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/* 水瀬の引き出しがほんとすげえなっておもう
3−1の知識担当や……
(-46) 2015/06/22(Mon) 17時頃
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― 消失した回想・野球少年と“エリス” ―
[中学3年になったばかりの頃、だった。 練習で少し無理をしすぎて、脱水症状を起こし、病院へ連れて行かれた。
結局は何事も無かったが、医者の先生から「休む時はしっかり休まないと、いつか大きな怪我をするぞ」と釘を刺されて、ばつが悪かった。
その病院での診察の帰りに、休憩室に寄ってスポーツドリンクを買う。 自販機に手を突っ込んで冷えたボトルを持ち、待たせている顧問の先生のところへ戻ろうとした、その時。
どこからともなく感じる、煙草の香りと。 咳き込みながら床に突っ伏す人影が、視界に入った。]
……大丈夫ですか!
[咄嗟に駆け寄って、その肩を揺する。 その人は、病院の患者服に身を包んでいて、細身で、小柄の、灰色のセミロングの髪をしている――女性だった。]
(100) 2015/06/22(Mon) 17時頃
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「……ごほっ、ごほっ。……はぁ、はぁ……。なんでもないです。ごめんなさい。」
[その女性が咳混じりに吐き出した声は、まだ若くて。 どこか儚げな顔立ちを目にすれば、まるで俺と同年代くらいに見えた。]
人を呼んでくるから。ちょっと待ってて。
「いいです、やめてください。自分でやったことですから。」
自分で……? そういや、どうして病院で煙草なんて。
[俺の手から逃げるようにして立ち上がる彼女は、息を整えると、睨むような目で俺を見てきた。 かなりの小柄で、俺の胸のあたりに頭が来るような身長差だった。俺がでかいのもあるが。]
「……捨ててあったのを拾ったんです。 早く死ねるかと思って。……思ったよりマズいですね、これは。」
[どこかガッカリした様子で、持っていた煙草とライターをゴミ箱へ捨てる彼女。 俺には、訳が分からなかった。]
(101) 2015/06/22(Mon) 17時頃
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「心配させてしまいましたね。いいんです、私は。」
[そう言って立ち去ろうとする彼女を、そのまま見送っておけなくて。 強引に肩を掴んで、考え無しに、引き止める。]
良くない!……だろう。 なんで、そんな、早く死ねるだなんて。
[振り向く彼女の顔は、皮肉めいた表情を浮かべていた。 相手をすることすら億劫かのように。]
「物好きですね。……助かる見込みの無い重病人に関わると、ロクな目に合いませんよ。」
重病人?
「ええ。内臓がぐしゃぐしゃに壊れていて、ほとんど使い物にならなくなるんです。 病院の資源とお医者さんたちの労力を無駄に食い潰したところで、あと数年持つか持たないか、だそうで。」
[絶望的な事実を、あっけらかんと語る彼女を見て、何とも言えない気持ちが込み上げてきた。]
(102) 2015/06/22(Mon) 17時頃
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……だから、死んでもいいって思ったのか? 煙草なんて吸って、苦しいのを望むように、そうやって。
なんで諦めるんだよ……まだ、諦めなければ奇跡が起きるかもしれないだろ。 どんな病気も助けてくれる凄腕の先生とか、来てくれるかもしれないだろ?
[――つい、そんな青臭いことを口にしたのは。 ヒーローに憧れる、夢や希望を抱いた中学生の少年だったから、だろう。 俺だって兄貴のように、弱い者を守ってあげられると、力になってやれると、そう思い込んでいたから。]
「……それは素敵なお話ですね。 それで? その素敵なお話で、私がどうにかなると思ってるんですか、先輩?」
……あ、いや俺は……、ん? 先輩って?
[呆れたように話を続ける彼女が、俺のことを“先輩”と呼んだ。 不意打ちされたように、俺は硬直する。]
(103) 2015/06/22(Mon) 17時頃
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「あなたの着ているそのジャージ、知ってますよ。3年生の、帆北先輩。」
[指摘されて、少し慌てた。 部活の練習中に病院に連れて来られたものだから、その時にジャージを羽織ったままの格好でいた。 胸元にはハッキリと明確に、見れば分かるように、“3年 帆北”と名前が書かれてある。]
「私も、同じ中学の生徒です。2年生。もう、長いこと登校してませんけどね。」
お、おう、そうだったのか。
[同年代の女の子。その若々しい見た目通り、後輩だという事実に納得した。 長いこと通っていないなら、俺が知らなくても無理はなかっただろう。 だが同時に、こんなに病に苦しんでいる後輩がいるなんて今まで知らなかったことを、恥じる気持ちになる。
儚くて、今にも消えてしまいそうな微笑みを浮かべる彼女は、からかうような瞳を向けてくる。 おそらくは病によって色素の薄い灰色の髪が、顔の動きに合わせて揺れた。 その外見から抱く印象は、美少女、と呼ぶに恥ずかしくないだろう。]
(104) 2015/06/22(Mon) 17時頃
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「雨宮 恵梨寿です。……あまみや、えりす。 珍しい名前でしょう? 残念ながら、踊り子ではありませんけどね。」
踊り子……? 何の話だ?
「あら? ……『舞姫』、読んだことありませんか、もしかして。」
[自己紹介を受けて、確かに珍しい名前だとは思ったが、聞き覚えがなくてきょとんとする。 雨宮は俺の顔を覗き込んだ後、ちょっと待っててください、と言ってどこかへ行った。
1分くらいして、戻ってきた雨宮は、一冊の本を俺に差し出してきた。]
(105) 2015/06/22(Mon) 17時頃
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「差し上げます。ぜひ読んでみてください。」
[――『舞姫』と表紙に書かれた小説だった。 読書は苦手だ。いつも読んでいたのは、漫画やスポーツ関係の雑誌だけだったから。]
「もし先輩が、こんな私の話し相手にでもなってくれるというなら。 ぜひ、感想を聞きたいですね。……退屈ですし。」
[だけど、そんな彼女の言葉を聞いて、俺はあっさりと頷いた。]
分かった。またな、雨宮。 絶対にまた来るから。
[薄く微笑む彼女を見て、そうだ、これぐらいなら俺にもできる、と、そう思った。 病気はどうにもならなくても、俺がいることで、少しでも生を諦めずにいてくれたら。
それは、“エリス”との偶然の出会い。
思い出すことのできない、大切だったはずの記憶のひとつ。*]
(106) 2015/06/22(Mon) 17時頃
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/* 長いんだけど、これまだ3分の1なんだよね……(土下座
(-47) 2015/06/22(Mon) 17時頃
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/* 雨宮 恵梨寿(あまみや えりす) 外見のイメージキャラチップは、「病人 エリアス」 そこに美少女設定を付け足した感じで。
実を言うと、最初は舞姫を出すつもりはなかったのでした。 健五郎に関わるNPCの設定を考えていく上で、外見のイメージはエリアスにしよう!と思って、 名前はエリアスをもじって「エリス」でいいかなーって思ったその瞬間、ピンとひらめいただけなのです。
膨らませてくれた水瀬にはマジ感謝……!
(-48) 2015/06/22(Mon) 17時頃
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……俺は平気だ。
[>>107ハルに心配などさせたくはない。 頭痛を押し隠して、なるべく平然な表情をしようと努める。
彼から教えてもらったのは、相馬の話ではなく、マネキンの話。 廊下に倒れていたらしい、女子の制服を着た、血のような液体を撒き散らしたマネキンの話。]
……そうか。大変なことになってるんだな。 後で、見に行く。
[聞かされた話からは上手くその画をイメージできなかったが、何かを押し隠そうとする彼の顔を見て、それだけ言う。 倒れているのは相馬ではなく、あくまでもマネキンだという。 だが、それでどうして血が流れる? 分からなかった。
やはり、頭を使うべきではないのだろうか。疲れるだけだ。]
(117) 2015/06/22(Mon) 20時頃
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……俺よりも、藤堂は。 藤堂は、大丈夫なのか。
[入れ替わった時の様子を、俺は知らない。 さっき被服室で目にした、あの、どこか不安定な様子だけを覚えている。
ハルを呼んで、尋ねようとしていた覚悟が、固まらない。 言葉にしようとして、喉に引っかかる。]
……藤堂は、大丈夫、なのか。
[繰り返し、出てきたのはそんな言葉だけ。
――『ホストになりやすい者は、女性や幼い子供、そして、精神的に衰弱した者が多い』 水瀬が話していた本の内容と、俺がテレビで聞いた内容が、繰り返し反響する。
直接問い詰める勇気など、やはり無かった。*]
(118) 2015/06/22(Mon) 20時頃
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……そうか。
[>>137いつも通り、という言葉が返ってくる。 それは、どう受け取ったものか。
迷う。悩む。これ以上、踏み入ってもいいものなのか。
――そもそも。 何故、藤堂は“ハル”という人格を生み出したのだろう。 今までそれを疑問に思いながらも、追求するのが怖かった。
もし、尋ねて、それでハルが消えてしまうようなことがあったら? それによって藤堂の精神に影響を及ぼすようなことがあったら?
記憶を完全に共有しない、もう1人の自分。 それに負わせた役割を知りたいと思いながらも、知ってしまうのが怖かった。]
(142) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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俺は……“お前たち”が、羨ましいと思うことがある。
記憶を完全に共有しない、もう1人の自分。 入れ替わって、それぞれの存在として生きることができる。 実際は、そんなに軽いものではないのだろうが。
……俺も、“昔の俺”に戻りたくて仕方が無かった。 だが、戻ってしまえば、……戻ってしまったら、大切なものを亡くしたことすらも、思い出してしまうかもしれない。
だから――“今の俺”が消えてしまえばいい。そう思って仕方が無い。
[ハルにとっては、何も知らないであろう俺の事情を口にする。 ああ、やはり、直接聞いてしまうのは怖いのだ。 だから――尋ねるのは、1回だけ。 答えが返ってこないようなら、後はもう、聞かなかったことにしよう。]
ハルは、……どうして、生まれたんだ。
[友人に対して、その存在を疑うことを。枯れたような小さい声で。 答えが返ってこないならそれでいい。それで、いいのだ。*]
(143) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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/* このタイミングで箱の調子がおかしく うごごご
(-58) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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俺は……“お前たち”が、羨ましいと思うことがある。
記憶を完全に共有しない、もう1人の自分。 入れ替わって、それぞれの存在として生きることができる。 実際は、そんなに軽いものではないのだろうが。
……俺%
(145) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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/* とりあえず、落ち組の邪魔にならないようにだけはしたいが
(-59) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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/* >>145 ちょっと待ておまえ
箱の調子が悪いせいかこれはorz 一度、発言ボタンが反応しなかったからリロードしたんだ……
(-60) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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/* おっと……藤堂がそっちだったのか。 なるほどな……。
(-71) 2015/06/23(Tue) 00時頃
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