154 【R18】さよなら、ばいばい、またあした
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 00時半頃
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―間の世界・1日目17時―
[急に目の前が暗くなり、驚くのも束の間、次に目の前が明けたとき、席に座っていた。 それが昨日まで居た教室、自分の席だと気付くのにはいくらか間があったかもしれない。
はっとしてキョロキョロと見渡す。 何人か、同じようにして、昨日までの席に座っていた。 状況が飲み込めない…何が起きているのかさっぱりわからなかった。 さっきまで何をしていたかすら、思い出せないくらい。
教壇のほうから声>>0が聞こえ、目を向ける。 誰だっけ…。 彼は話を終えると、ふっと消えてしまった。
暫く呆然としていた。 口が空いていたかもしれない。
彼は…遺影を見たから…と言った。 その言葉で思い出されるのは、つい一週間ほど前の葬式。]
(10) 2015/04/02(Thu) 01時半頃
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成田…?
[とても小さな声で、すでに彼の姿が消えた教壇に向かって、確認するかのように。]
意味わかんねぇ…。
[自体が理解できず、机に肘をつき、頭を抱えた。 眉間には皺が寄っていたかもしれない。 目の前にある物騒なナイフを視界から外そうと目を閉じ、 少しずつ頭を整理しようと、大きく深呼吸をした。]**
(11) 2015/04/02(Thu) 01時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 02時頃
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―間の世界・1日目17時・教室―
[頭を抱えている間、足音がいくつか聞こえた。 何人か教室から出ていったらしい。>>6>>8
教室の後ろの席のほうから、千旭>>28と帝>>49と思しき声が聞こえ、 頭を支えていた手をゆっくり離し、振り返る。 千旭、帝、雪麿…。 二人は雪麿>>14に向かって声を上げたようだった。
雪麿の席は離れている。 何が起きてるのか、最初はよくわからなかった。 千旭>>71が何か言って教室から出ていく。 後を追うように螢一>>89と透>>108も。 それから、何が起きていたかに気付くと、ざわっと鳥肌が立った。]
(175) 2015/04/03(Fri) 01時頃
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…ひっ…!!
[彼の親指の付け根からあたりからは赤い液体が流れていた。 反対の手には、各々の机に置かれていた、ナイフ。 それは紛れもなく血であった。 驚くほどの出血量ではなかったかもしれない。 しかし、死ぬか殺すか、と説明されたこの状況で、実際に血が出るのを目撃してしまえば、とても冷静ではいられなかった。
ガタン、と机と椅子の間に落ちるように尻餅をつく。同時にナイフが床へと落ちる。 ガタガタと震える手でそれを拾い、3人とは反対側に当たる教室の隅でしゃがみこむ。]
何で…どうしてこんなことに…。
[呼吸が苦しくなる。大きく肩で息をする。 成田の呪いなのか、成田に恨まれているのか、みんな死ぬんだろうか、みんなに…殺されるんだろうか。
怖い。
そんなはずない、そんなはずないと頭を左右に振る。それでも、ナイフを握る右手の力は、意に反して強く、固く。]
(176) 2015/04/03(Fri) 01時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 01時頃
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―回想:201X年3月22日・AM11:50・ファニーズ―
[アイスの冷たさに悶える様子を撮られていた>>1:319とは知る由もなく。 雪麿がリュックのネタを訪ねる>>19と吾妻の真似>>36だと。 吾妻はリュック抱っこしたりしないだろーなんて笑いあっただろう。 今度遊ぶときは鷹谷も>>41と言われれば、オッケーサインを出して答える。]
ガラケーのほうが好きなんだよー。 スマホってデカくて邪魔じゃん。
[千旭>>1:360の何気ない問いかけや雪麿>>24の驚く声に少し緊張をほぐされる。 彼らは学校へ寄って帰るらしい。]
じゃあ俺も行こうかなー。 暇だし。
[暇は暇であったが、本当は暇だからというより、一人になるのが少し心細かった。 結局、例のメールについてはほとんどわからないままだったし、 修に送ったメールもまだ返ってこず>>106、 何もわからないままなのが不気味で、怖かった。]*
(183) 2015/04/03(Fri) 02時頃
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―間の世界・1日目17時・教室―
[雪麿の声>>180がする。 しゃがみこんだせいで、机が邪魔で見えないが、帝>>159に話しかけている様子。 混乱する頭の中、何を言ってるかまでは聞きとれていないのに。 殺したりしない…そこだけはっきり聞こえてしまった。 否定する言葉ではあった。 しかし、体は過剰反応するようにガタガタと震えていた。
こちらに気づいた雪麿が駆け寄ってくる。 呼吸が荒くなる。 しゃがんだまま、反射的に彼にナイフを向けていた。 ナイフを支える両手は相変わらず震えている。 歯がカチカチ鳴って、もう自分でも何をやってるのかわからないほどだった。]
(190) 2015/04/03(Fri) 03時半頃
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[彼は大丈夫、大丈夫と言いながら一歩ずつ、歩み寄ってきた。 その手にはナイフは無い。 少しずつ近いづいてきて、しゃがみこみ、目の高さを合わせてくれた。
彼の顔を見たとき、感情が込み上げてきた。 自分は何故、彼にナイフを向けてしまっているのか。 何故、こんなことになっているのか。 この世界に対する恐怖とか、彼の目を見たときの安心感とか。
手の力が緩んで、ナイフは音を立てて床に落ちた。 ぐちゃぐちゃになった感情があふれ出す。 腕で顔を隠し、声を押し殺すようにして、泣いた。
ごめん、ごめん…と嗚咽混じりに小さく呟いた言葉は、彼の耳に届いただろうか。]**
(191) 2015/04/03(Fri) 03時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 03時半頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 03時半頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 15時半頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/03(Fri) 21時半頃
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―間の世界・1日目17:30・教室―
[取り乱す自分に雪麿>>204は声をかけてくれた。大丈夫という言葉に、涙は余計に流れ落ちる。 嬉しいのか、悲しいのか、どの感情が流す涙だったかは自分でもわからなかった。
しかし、落ち着く時間は与えられなかった。教室の入り口のほうから、声が聞こえる。 修>>214、帝>>212、それから千旭>>200。 しんと静まり返った教室は、響くほどでもなかったであろう声を強調して、机で遮られているはずの自分の元へと運んできた。相手を疑い、探り合うとも取れる会話。
聞くに堪えなかった。 顔を覆っていた腕を外し、耳を力いっぱい塞いだ。 再び呼吸が乱れていくのを感じる。
雪麿の大丈夫だという言葉。 自分の中にある、そんなはずはない>>176という気持ち。 それを裏切るかのようなやり取りなんて、聞きたくなかった。
瞼を固く閉じても涙は止まらない。 ぽたぽたと床に落ち、少しずつ広がっていった。]
(291) 2015/04/03(Fri) 23時頃
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―間の世界・1日目17:30・教室―
[それからどれくらい経ったか…大した時間は経っていないかもしれない。 気が付くと目の前にいた雪麿>>245の姿は無く、千旭>>241や修>>271の声はしなくなっていた。 物音がしなければ、帝>>253のことにも気づかないかもしれない。
ひとしきり泣き終えると、落ち着いたというより、虚しさというか、心に穴が空いてるかのような。 しゃがんだまま近くの壁によりかかって、自分が落としたナイフをぼーっと眺める。
昨日まで楽しかったはず。 仲の良し悪しはあったかもしれないけど、一年間一緒に過ごしたのに。 この変なとこにきて、こんな短い間に――。 変わってしまったとは思いたくなかった。 自分みたいに混乱しているだけ、そう思いたかった。]
(301) 2015/04/03(Fri) 23時半頃
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[このまま帰れないと親が心配するかなぁ。 明日からの部活…出られないと、補欠にされちゃうかなぁ。 新学期が始まったら、クラス替えがあって、同じクラスだー!とか騒いで、また一緒に昼飯食って…もう出来ないのかなぁ。
…成田も、こんな気持ちだったのかなぁ。 俺たちだけ楽しんでるから、バチがあったのかなぁ。
思い出とか、将来のことがぐるぐると行ったり来たりする。 元の世界へ帰ろうとか、何とかしようとか、そんな気にはなれなかった。 目の前の黒い刃は冷たく光っていた。 背中を預ける教室の壁も、そして床も、こんなに冷たいと思ったのは初めてかもしれない。]
(302) 2015/04/03(Fri) 23時半頃
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